説明

トーヨーエイテック株式会社により出願された特許

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【課題】基材の表面にコーティングされたDLC膜を生体適合性材料をはじめとする機能性の成分により長期にわたり安定に修飾し、修飾されたDLC膜がコーティングされた基材及び優れた生体適合性を持続する医療用材料を実現できるようにする。
【解決手段】セラミックス等の無機材料又は樹脂等の有機材料からなる基材の表面にダイヤモンド様薄膜(DLC膜)を形成し、形成されたDLC膜の表面をプラズマ等を用いて処理することにより活性化し、活性化されたDLC膜の表面に生体適合性等を有する種々のモノマーをグラフト重合することによDLC膜の表面にモノマーの重合体をグラフトする。これにより、容易に脱離することがない重合体により修飾されたDLC膜によりコーティングされた基材を実現できる。 (もっと読む)


【課題】血小板の粘着及び血液凝固因子の活性化の両方を低減した抗血栓性材料を実現できるようにする。
【解決手段】抗血栓性材料は、基材の表面に形成された炭素質膜からなる抗血栓性材料を対象とする。炭素が互いに結合して形成された膜本体と、膜本体に導入された窒素性官能基及びカルボキシル基とを備えている。膜本体の表面におけるゼータ電位が−8mV以上である。 (もっと読む)


【課題】SP2結合とSP3結合との比率を制御することが可能であり、構造が異なる炭素質膜の形成が容易な成膜装置を実現できるようにする。
【解決手段】成膜装置は、成膜室11と、成膜室11内に設けられた第1の電極21と第2の電極22とを有するプラズマ発生部と、成膜室11の中に設けられ、成膜室11内を運動する中性粒子が感ずる電子エネルギー分布関数を変化させるエネルギー分布関数可変部とを備えている。エネルギー分布関数可変部は、第1の電極21と第2の電極22との間に配置され、グリッド電極23と、成膜室11内においてグリッド電極23を移動させる移動機構30とを有している。 (もっと読む)


【課題】 ドレッシングによって容易に良好な砥面を得る。
【解決手段】 砥石のドレッシング装置は、対向して設けられた1対の電極11,12と、電源装置13とを備えている。目立てが行われる円柱状または円筒状の砥石14は、例えば鉄系材料中にダイヤモンド砥粒が埋め込まれたメタルボンド砥石で、電極11,12の間に配置され、図示しない回転装置によって回転される。電源装置13によって、電極11,12間に、スパークが生じるよりも低い所定の電圧が印加されると、電極11,12の周辺にプラズマが生成され、発生するイオンなどが砥石14に衝突することによって目立てが行われる。 (もっと読む)


【課題】所望の形状の砥石を形成する。
【解決手段】プラズマ発生部11の導入口11aからアルゴンガスを導入しつつ、電極12,13に所定の電圧を印加すると、プラズマが発生する。発生したプラズマ(イオン)は、アルゴンガスに搬送されて、排出口11bからガス流路21aを介して搬送され、転写形状部21の表面からほぼ均一に放出されて砥石22に照射される(吹き付けられる)。転写形状部21の表面に砥石22を接近させると、砥石22はアルゴンガスの放出圧力に応じて転写形状部21の表面に沿う形状に成形される。 (もっと読む)


【課題】複数のワークを同時に、かつ均一の精度で良好に切断できるようにする。
【解決手段】ワイヤソーは、上下に並ぶワーク切断部1A,1Bと、ワイヤ繰出し・巻取り装置12A,12Bと、ワーク送り装置40と、を備える。そして、一方の繰出し・巻取り装置12Aから繰り出されたワイヤWが順次ワーク切断部1A,1Bを経由して他方の繰出し・巻取り装置12Bに巻取られると共にワーク切断部1A,1Bのガイドローラ10a,10bに巻回されることにより、ワーク切断部1A,1Bにワイヤ群が形成される。ワーク送り装置40は、垂直テーブル41を駆動することにより、2つのワーク44を、ワーク切断部1A,1Bのガイドローラ10a,10bの周囲に巻回されたワイヤ郡の外側から内側に向かって同時に、かつ同方向に切断送りする。 (もっと読む)


【課題】所望の形状の砥石を形成する。
【解決手段】電極11と砥石13との間に所定の電圧を印加すると、転写形状部12の表面に瞬間的な放電によって密度の高いプラズマが発生する。そこで、転写形状部12に砥石13を接近させると、転写形状部12と砥石13との距離が近い部分ほど、プラズマによる砥石13の崩壊が生じやすいので、砥石13は転写形状部12の表面に沿う形状に成形される。 (もっと読む)


【課題】工具ホルダに対するフォームローラのオフセット量や工具ホルダの回転速度が変化しても、遠心力の影響を解消することができる微細凹部の加工装置を提供する。
【解決手段】シリンダボアBの内周面Baに微細凹部を形成する装置であって、回転駆動される工具ホルダ10と、工具ホルダ10の回転軸L1と直交する方向に移動可能なローラ支持部材12と、工具ホルダ10の回転軸L1と平行なローラ軸L2回りに回転自在なフォームローラ13と、ローラ支持部材12に荷重を付与してフォームローラ13を内周面Baに圧接させる荷重発生手段14と、工具ホルダ10の回転により生じた遠心力を検出する遠心力検出手段15と、検出した遠心力に基づいて重心を調整するためのバランスウエイト16を備えた加工装置とし、工具ホルダ10を回転駆動した際の遠心力の影響を可及的に解消した。 (もっと読む)


【課題】インプラントの生体適合性を高め、且つ機械的性質を高める。
【解決手段】高密度金属からなる芯部を射出成形型内に配置し、この芯部と該射出成形型内との空間に、表面部を形成する金属粉末を射出し、上記芯部の表面側に上記表面部が重なって成形されたインプラント素材を成形し、インプラント素材を焼成することによって、生体組織との接合部位である表面部は空孔が形成された金属製の多孔質焼結体からなり、芯部には、空孔が無いあるいは該表面部より空孔が少ない金属体からなるインプラントを得る。 (もっと読む)


【課題】金型と樹脂との離型性を定量的に評価することのできる融着試験片を製造するための融着試験片製造装置および融着試験片製造方法を提供するとともに、金型と樹脂との離型性を定量的に評価することのできる融着力測定装置および融着力測定方法を提供する。
【解決手段】被着体に融着された樹脂の融着力の測定に用いられる融着試験片を製造するための融着試験片製造装置10であって、融着試験片製造装置は、一方側金型12aと他方側金型12bからなり、金型内に溶融樹脂22を充填する樹脂充填機14とを有し、金型内には、一方側被着体18と他方側被着体20とを一定間隔離間させた状態で設置可能とする設置用凹部16を有し、設置用凹部に一方側被着体と他方側被着体とを一定間隔離間させた状態で設置するとともに、一方側被着体と他方側被着体との間の離間空間内に樹脂充填機によって溶融樹脂を充填させ、固化させて融着試験片を製造する。 (もっと読む)


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