説明

メタウォーター株式会社により出願された特許

261 - 270 / 277


【課題】スラグ掻取り棒の先端がスラグ出湯口に粘着してしまったような場合にも、人手を要することなしに、確実にスラグ掻取り棒を下降させることができるスラグ出湯口の清掃装置を提供する。
【解決手段】溶融炉のスラグ出湯口1の下方に、エアシリンダ5により昇降され、上昇したとき先端がスラグ出湯口1に達するスラグ掻取り棒8を設ける。その先端には掻取り羽根9があり、モータ10により回転される。油圧シリンダ12を水冷壁4をはさんでスラグ出湯口1の反対側に設け、スラグ掻取り棒8の先端がスラグ出湯口1に粘着したときにスラグ掻取り棒8を強制的に押し下げる。 (もっと読む)


【課題】設備コストを引き下げることができ、スクリーン清掃のメンテナンス作業の負担を軽減することができ、しかも従来と同様に微生物担体を用いた生物処理を行うことができる毛髪類を含む下水の生物処理方法を提供する。
【解決手段】最初沈殿池等の前処理設備を経由したあるいは直接流入する汚水を、流入スクリーンを通さず毛髪類を含んだまま反応槽1に流入させ、反応槽1で微生物担体を用いた生物処理を行う。生物処理された処理水は毛髪類の通過補助手段6を備えた担体分離スクリーン5を通し、生物処理担体は分離するが毛髪類は分離することなく槽外へ流出させる。毛髪類の通過補助手段6としては例えば、スクリーン間に挿入した掻き歯をスクリーンの長手方向に移動させる構造のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】破砕寸法を小さくすることができ、安全性が高く、装置が大きくならない破砕方法及び破砕システムを提供する。
【解決手段】ケーシング10と、このケーシング10の上方に開口した、2軸剪断式破砕装置から排出される処理物が投入される投入口10aと、この投入口10aの下方にケーシング10内部を区分けするように傾斜配置された、複数の縦型のスリットを有する振り分けダンパ11と、振り分けダンパ11のスリット11cを通過した処理物を次工程に排出する排出口10bと、振り分けダンパ11を通過することなく、振り分けダンパ11上を滑落する処理物を再び2軸剪断式破砕装置に返送する返送口10dとを有し、所定寸法より小さい処理物のみを、次工程に排出する。なお、振り分けダンパ11を起立させる起立手段13と、掻取手段12を設けてスリットを閉塞する処理物を除去することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】設備コストや運転コストが低く、処理灰が系内に蓄積することもない実用性に優れた焼却灰の処理方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却灰とアルカリ性反応液とを混合して汚泥焼却灰に含まれるリンを液中に抽出したうえ、処理灰とリン抽出液とに固液分離して処理灰を回収する。本発明では、この固液分離を重力沈降により行い、分離された処理灰に対して、加温水による水洗浄と、重力沈降による固液分離とを複数回繰り返した後、水と混合しながら混合物pHが4〜9、より好ましくは4〜6になるように酸を加えることによる酸添加洗浄と、脱水とを行うことにより清浄な処理灰を得る。加温またはpH調整により処理灰の沈降性が改善され、速やかな固液分離が可能である。 (もっと読む)


【課題】 クリプトスポリジウム等の水系感染微生物を、短時間かつ高効率で、大量の試料水中から分離し、検出感度を高め、作業の自動化・省力化を図ることができるようにした水中微生物の分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水中微生物を計測する計測システム用いられる水中微生物の分離濃縮装置であって、検出対象とする試料水中の微生物の粒径よりも小さい孔径を有し、親水性かつ表面が平滑な平膜1を、該平膜1の形状を保持する支持体2の上に固定し、該平膜1により試料水をろ過し、検出対象の微生物を捕捉するとともに、上記平膜1の表面に付着した検出対象の微生物を物理的撹拌手段6により浮遊させ、回収することとした。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、クリプトスポリジウム等の水系感染微生物を、短時間かつ高効率で、大量の試料水中から分離・濃縮するための、水中微生物の分離濃縮方法を提供する。
【解決手段】
試料水に、塩化カルシウム溶液と、炭酸水素ナトリウム溶液とを添加し分散させる第1工程と、炭酸カルシウム粒子を析出させるために、第1工程後の試料水に水酸化ナトリウム溶液を添加する第2工程と、炭酸カルシウム粒子を凝集沈殿分離させるために、さらに塩化第二鉄を添加し攪拌する第3工程と、第3工程後の試料水から上澄み液を取り除き、得られた凝集沈殿物を酸により溶解させ濃縮試料水として回収する第4工程とを含むこととした。 (もっと読む)


【課題】汚泥焼却炉排ガス中に含まれる焼却灰を、AsやSe等の重金属類の付着量が極めて少ない高温集塵灰と、AsやSe等の重金属類を多量に含む低温集塵灰とに分別して回収することができる汚泥焼却炉排ガスの集塵方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉1の排ガスを700℃以上で高温サイクロン3に供給して高温集塵灰を捕集したのち、集塵装置5で低温集塵灰を捕集する。本発明では、高温サイクロン3の分離限界粒径を調節するか、あるいは高温サイクロン3で捕集された高温集塵灰を分級して、最小粒径が10μm以上である高温集塵灰を回収する。このような粗粒の高温集塵灰からの重金属溶出量は環境基準をクリアする。 (もっと読む)


【課題】 粉砕分別処理をしたときのごみの回収率を向上させることができるごみ粉砕分別システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、夾雑物が混入する廃棄物を収容する受入ホッパー2と、受入ホッパー2に収容された厨芥1から夾雑物を粉砕分別する粉砕分別機5とを有する粉砕分別システム200において、粉砕分別機5で分別された夾雑物から残渣を分離する残渣分離装置14部と、残渣分離装置14から排出される残渣を収容する残渣受箱と、残渣分離装置14から排出される残渣を残渣箱18へ移送する残渣排出パイプコンベアと、残渣排出パイプコンベア16の途中に設けられた分岐20と、分岐に接続され、残渣分離装置14から排出された残渣の少なくとも一部を受入ホッパー2へ返送する返送系としての残渣返送パイプコンベア17とを備える。 (もっと読む)


【課題】汚泥焼却炉排ガス中に含まれる焼却灰を、重金属類の残留量が極めて少ない低溶出灰と、重金属類を比較的多量に含む灰とに分別して回収することができる汚泥焼却炉排ガスの集塵方法を提供する。
【解決手段】汚泥焼却炉1の排ガスを700℃以上で高温セラミックフィルタ3に供給して高温集塵灰を捕集したのち、分級機4により粗粒灰と微粒灰とに分級する。分級限界粒径は10μm以上とする。粗粒の高温集塵灰からの重金属溶出量は環境基準をクリアし、低溶出灰として再利用することができる。 (もっと読む)


261 - 270 / 277