説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】幌ひだの剛性を高め、車両走行時の幌ひだの変形を減少させる。更に、しわの発生が少なく見栄えのよい幌を提供する。更に、幌材の押え板に積雪、着雪、氷結することを抑制する。
【解決手段】環状の幌骨の外周に幌部を設けて内部に通路を形成する車両用連結幌において、前記幌部2は、基布6の表裏にゴム材7,8を配置したものであって、かつ、通路方向においてV形状に屈曲した幌ひだ12を全周にわたって有し、該V形状の幌ひだ12を、加熱及び加圧により成形する。更に、前記幌骨3と幌部2とを押え板4と連結具5で固定するものにおいて、前記押え板4を樹脂で成形する。 (もっと読む)


【課題】 数多くの種類の可動ブラケットを準備することなく、どのような設置場所にも対応可能な組立自在の可動ブラケット・キットを提供する。
【解決手段】
長さの変更が可能な主パイプと、長さの変更が可能な副パイプと、トロリ線を支持する曲線引き具と、吊架線を支持する吊架線支持具とを備える組立自在可動ブラケットを提供する。主パイプと、副パイプと、曲線引き具と、吊架線支持具とは、非使用時には各々が分離されており、使用時には、長さを変更した該主パイプと、長さを変更した該副パイプと、該曲線引き具と、該吊架線支持具とを分離可能に固定する。主パイプ及び/又は副パイプは、複数の部材に分離できるように構成することによって長さの変更が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 地上装置を設置することなく列車運行の安全性を低コストで向上させること。
【解決手段】 制限速度変化パターンと照らし合わせることによって自車両の制限速度超過を監視し、自車両の走行速度が制限速度を超過した場合に警告警報を出力する。そして、当該制限速度を超過した状態が所定の警告期間の間継続した場合に、自動的に非常ブレーキを作動する。さらに、危険速度変化パターンと照らし合わせることによって自車両の危険速度超過を監視し、自車両の走行速度が危険速度を超過した場合には、警告期間の経過有無に関わらず即時に非常ブレーキを作動する。 (もっと読む)


【課題】 地球座標系における車両の現在位置から、現在位置をキロ程で表した現在地キロ程を簡単に割り出すこと。
【解決手段】 軌道rに沿って設定された複数の標本点11〜29の中から、走行位置P1を含む判定用範囲A1内に位置する標本点15〜24を抽出する。そして、抽出した標本点15〜24の中から走行位置P1との距離が最も近い標本点20を選出し、選出した標本点のキロ程を自車両の現在地キロ程とする。 (もっと読む)


【課題】 軌道走行車両の走行安定化と重量軽減化を図る。
【解決手段】 軌道走行車両1の車体20と軌道走行車輪5,6の車軸5a,6aとの間に設けられる車両用緩衝装置50において、車軸の周囲を取り囲むように配置されると共に、その内部側が車軸に対して固定され、その外部側が車体側に固定される伸縮可能な弾性素材からなる緩衝体51を有している。 (もっと読む)


【課題】 レールに当接して回転駆動を行うタイヤの摩耗を低減する。
【解決手段】 道路上の走行と軌道のレール上の走行の両方に使用されるタイヤ50であって、トレッド面51上にタイヤ周方向に沿って複数形成される周溝52,53の中で、レールの当接領域Tの両外側に形成される二本の周溝53について、他の周溝52よりも幅を広く形成した。
これにより、幅広の周溝側にブロック56が逃げるように撓み、レールとの圧接状態を解消する。 (もっと読む)


【課題】脱線時の新たな二次災害事故の発生又は事故被害の拡大を防止する。
【解決手段】車輪121と車軸122とを備える台車120と車体110との間に左右一対で設けられた空気バネ50L,50Rと、各空気バネに対して給排気を行う給排気手段と、軌道からの車輪の脱線状態を検出する脱線検出手段11L,11Rとを備え、脱線検出手段11L,11Rにより脱線状態の検出が行われると、左右一対の空気バネ50L,50Rに対して、一方が他方に対して高圧となるように給排気手段を制御する制御手段40を備え、建築限界Kをこえて隣接軌道側へ車体が大きく傾斜するのを防止し、通過する隣接車両との二次的衝突事故の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 脱線時の新たな事故の発生又は事故被害の拡大を防止する。
【解決手段】 前後に連結された鉄道車両100と鉄道車両100との間で少なくとも左右のいずれかの端部に設けられ、内部の油の移動における粘性抵抗により各車両の接離方向移動に抵抗力を付与するヨーダンパ20と、いずれかの鉄道車両の脱線状態を検出する脱線検出手段11L,11Rとを備え、各ヨーダンパに、内部の油の移動可能状態と移動規制状態とを切り替え可能とする規制手段26,28,30,32を設けると共に、脱線検出手段により脱線状態の検出が行われると、各ヨーダンパの規制手段を流動状態から移動規制状態に切り替える制御を行う制御手段40を備える、という構成を採っている。 (もっと読む)


【課題】 曲線路通過時の車体に傾斜を従来よりも大きくし、曲線路での通過速度を上げることができる鉄道車両の車体傾斜装置を提供する。
【解決手段】 車体2下の振子梁3と台車5との間に振子機構4を備え、台車5上で車体2を左右方向に揺動自在に支持するとともに、振子梁上3に左右の空気バネ11を介して車体2を載置してなる鉄道車両の車体傾斜装置において、空気バネ11を伸縮するための空気バネ駆動装置24・25および空気バネ11の高さを計測する空気バネ高さレベル装置26・27ならびに空気バネ駆動装置24・25を介して空気バネ11の高さを制御する空気バネ高さ制御装置21〜23を設け、曲線路通過時に空気バネ高さレベル装置によって計測される空気バネ高さに基づいて振子機構4により車体2が傾斜する方向へさらに車体2が傾斜するように空気バネ11の高さを制御できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ性能を増すとともに、転動音を低下させることのできる鉄道車輌用制輪子を提供する。
【解決手段】 弾性を有する裏板11と、この裏板上に複数のブロック13a、13bを相互に隙間12を有して固定したので、車輪への制輪子の追従性が増し、接触面積が増加してブレーキ性能を向上するとともに、転動音を低下させることができる。 (もっと読む)


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