説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】踏切の動作を好適に行わせる踏切制御システムを軽量かつ低コストで実現する。
【解決手段】デュアルモード車両1に搭載され、測位手段と通信手段を備えた車載装置110と、踏切制御装置21に併設され、遮断検知手段と通信手段を備えた地上装置120と、車載装置110または地上装置120のいずれか一方に、測位手段により得られる車両位置に基づいてデュアルモード車両1が踏切の手前の所定距離以内にいると判断した場合に、踏切制御装置21に対して遮断指示を出す遮断指示手段を備えた踏切制御システム100を提供する。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御が不要で、既存の空気ばね付き自然振子式鉄道車両からも簡単に改良できる複合的な車体傾斜機構を持つ鉄道車両を提供する。
【解決手段】 振子台車2と上方の車体6との間に振子梁3を設け、曲線軌道走行時に振子中心oを回転中心として車体6の重心に作用する遠心力を利用して車体6と振子梁3を振子回転中心を中心とした車体6の左右方向における自然振子運動を実現する自然振子機構と、振子梁3上の左右で車体6との間に空気ばね7R・7Lを介設し車体を左右に強制的に傾斜させる空気ばね式強制傾斜車体傾斜機構8とを備え、この車体傾斜機構8は、入口緩和曲線進入直前に車体6を内軌側へ傾斜させたのちに元の姿勢に戻す一方、出口緩和曲線進入直前には車体6を外軌側へ傾斜させたのちに元の姿勢に戻すことにより、振子梁3の振れを支援する。 (もっと読む)


【課題】タイヤとガイド輪の双方で軌道に接すると共にその重量配分が走行時に変動するような車両において輪重抜け割合の測定を可能とする。
【解決手段】油圧アクチュエータ8によってガイド輪6とタイヤ4の重量比率を変動させる制御を行うデュアルモード車両1において、軌道走行中にガイド輪6にかかる輪重の輪重抜け割合を測定する方法であって、油圧アクチュエータ8に設けた圧力計9からの油圧と、既知であるガイド輪6にかかる軸重と油圧との間の関係から、軸重P0Vを算出する軸重算出工程S1と、ガイド輪6に設けたひずみゲージから輪重Pを算出する輪重算出工程S2と、軸重算出工程によって得られた軸重P0Vと、輪重算出工程によって得られた輪重Pとから、輪重抜け割合を算出する輪重抜け割合算出工程S3と、を備える輪重抜け割合測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 可能な限り現状の構造を維持したまま噴泥化した道床の補修を行うことによって補修周期を改善し、それにより線路維持に係る経費を抑制することができる低廉な方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、細粒化されたバラストと水分とが混合することによって生成される噴泥を利用して道床を補修するための方法であり、噴泥を含む道床上における少なくとも1つのまくらぎの下に、該少なくとも1つのまくらぎの下面に隣接する空間を設け、その空間に、噴泥に含まれる水分を吸収し結晶鉱物を生成する水吸収結晶化材料を配置する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フェライトを含有するセラミック体においてフェライト傾斜構造を容易に達成可能な手段の提供と、優れた電磁波吸収能といった特性を有する、機能性建築材料(例えばタイルや煉瓦)の提供。
【解決手段】複数のセラミック原料を積層させてなる積層体を焼結させることにより得られるセラミック体であって、フェライトの量が積層方向に対して段階的に変化する、フェライト含有セラミック体。低誘電率無機成分を更に含有をしてもよい。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の走行試験において動揺測定値および/または車内騒音測定値を高い位置精度または距離精度で正確に得ることができ、しかも計測者に負担をかけることなく、低コストで試験を行うことができる車両走行動揺/騒音解析システムを提供する。
【解決手段】軌道上を走行する車両の前後方向、左右方向および上下方向の振動加速度を検出する3軸加速度センサー11と騒音計12とGPSアンテナ13およびGPS受信機14とを車両に設置し、GPSアンテナ13によりGPS受信機14が受信する信号により取得される位置情報と3軸加速度センサー11により検出される車両の前後方向の加速度とに基づいて車両の位置情報を補正するとともに、車両が駅に停止している時に計測者により入力される駅停止信号および/または車両が構造物を通過する時に計測者により入力される構造物信号により車両の位置情報を補正する。 (もっと読む)


【課題】気象擾乱(低気圧、前線等)により発生する鉄道障害の事例を高速かつ高精度で表示することができ、適切な障害対策の実施を支援することができる鉄道障害事例の検索装置および検索方法を提供する。
【解決手段】サーバ1は、過去に発生した気象擾乱の経路を示すデータを蓄積し、各気象擾乱の経路に対応する各地点の気象データと、鉄道障害の事例データを蓄積してデータベースを構築しておく。閲覧用端末3から気象擾乱経路のデータ、または降水量、降雪量および風向風速を検索キーとして入力すると、サーバ1は、過去の鉄道障害発生事例を抽出する。この鉄道障害発生事例が一覧表として閲覧用端末3で表示される。 (もっと読む)


【課題】ガイドローラを用いることなくデュアルモード車両の走行モード変換を実現させ、車両重量及び改修費用を削減することができる走行モード変換用構造体を提供する。
【解決手段】軌道のレールよりも軌間寸法が幅広に設定されたレールを有する幅広軌道部20と、少なくとも幅広軌道部20の道路側端部よりも道路側から始まり、軌道側へ向けて伸び、デュアルモード車両のタイヤの動きを制限することによって進行方向を調整する一対のガイドウェイ10と、を備え、一対のガイドウェイ10はその道路側端部が道路側から進入するに従い相互の間隔が狭くなるよう配置され、その軌道側端部が軌道側から進入するに従い相互の間隔が狭くなるよう配置されると共に、一対のガイドウェイ10の相互の内側側面が、全長にわたって内側に向かうに従い下降する方向への傾斜面で形成されていることを特徴とする走行モード変換用構造体100を構成する。 (もっと読む)


【課題】充分な輸送能力のある道路走行車両2を積載可能で、連結されている動力車を折り返し駅において連結し直すことなく、双方向に運転することが可能な鉄道車両1を構成する。
【解決手段】道路走行車両2を積載する荷台部110と、前記荷台部を鉄道車両の進行方向に対して左右水平にスライドするスライド手段120と、前記荷台部の上昇及び下降を行う昇降手段140と、を備える可動式積載装置100と、連結されている動力車を制御して連結車両として運転するための運転装置31と、を備えることを特徴とする鉄道車両1を構成する。 (もっと読む)


【課題】重金属吸着能に優れたアルギン酸を用いると共に、当該アルギン酸が剤から溶離することの無い重金属吸着剤の提供。
【解決手段】活性水素化合物の少なくとも一部としてアルギン酸と、イソシアナト基を少なくとも二つ有するイソシアネート化合物とを反応させて得られるポリウレタンからなる重金属捕捉剤。前記ポリウレタンが発泡ポリウレタンである。前記ポリウレタンが親水性ポリウレタンである。前記重金属が鉛である。活性水素化合物の少なくとも一部としてアルギン酸と、少なくとも二個のイソシアナト基を含有するイソシアネート化合物とを反応させる工程を含む、ポリウレタンから構成される重金属捕捉剤の製造方法。 (もっと読む)


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