説明

北海道旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】異軌間軌道で鉄道列車を連続的に移動させることができる。
【解決手段】鉄道列車と、鉄道列車を搭載する列車搭載部12を備え、特定軌道を走行する貨物列車10と、貨物列車用機関車10aと、鉄道列車用機関車と、所定軌道と同一の軌間寸法を有する第1軌道部分と、前記貨物列車が走行する特定軌道と同一の軌間寸法を有する第2軌道部分と、が並列に設けられたトラバーサ20とを備える異軌間軌道列車移動システムを用いた鉄道列車搬入搬出方法であって、トラバーサにより、所定軌道の端部と特定軌道の端部と第1軌道部分とが同一線上に並ぶ状態として、トラバーサの第2軌道部分に貨物列車用機関車を待機させつつ、貨物列車の列車搭載部に鉄道列車の搬入を行い、所定軌道の端部と特定軌道の端部と第2軌道部分とが同一線上に並ぶ状態として、トラバーサの第1軌道部分に鉄道列車用機関車を待機させつつ、列車搭載部に搭載された鉄道列車の搬出を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の走行試験において、無人で車両の動揺測定を行うことができ、車両の動揺測定の省力化、従って低コスト化を図ることができる車両動揺測定装置および車両動揺測定方法を提供する。
【解決手段】軌道上を走行する車両に設置される3軸加速度センサー12により車両の前後方向、左右方向および上下方向の加速度を検出することにより車両の動揺を測定する。3軸加速度センサー12により検出される車両の前後方向、左右方向および上下方向の加速度の変動が、少なくとも15秒間にわたり0.2m/s2以下である時に車両が駅に停止していると判定するように構成され、かつ、車両が駅に停車している時の車両の前後方向、左右方向および上下方向の加速度の値により車両の傾きを測定し、予め作成された、各駅に車両が停止している時の車両の傾きのデータベースと照合することにより、車両が停止している駅の同定を行う。 (もっと読む)


【課題】作業者の労力負担を軽減し、洗浄力を向上させることが可能な車両洗浄装置を提供する。
【解決手段】車両10に対して相対的に移動し、車両10の表面を洗浄する車両洗浄装置1は、車両10の進入路11の両側に配置された水噴射装置20Aと、進入路11の両側における水噴射装置20Aよりも車両10の進入方向前方に配置された払拭装置30Aとを備える。水噴射装置20Aは、マイクロバブルを含む水を車両10の表面に噴き付けるノズル21を含む。払拭装置30Aは、駆動源と、駆動源から動力を受けて車両10の表面をこするブラシ31とを含む。 (もっと読む)


【課題】運転支援情報を乗務員により確実に認識させる。
【解決手段】鉄道車両の車両位置を測位する測位手段33と、駅及び軌道の位置情報を含む地図情報を記憶する記憶手段80と、地図情報と測位された車両位置とを照合して鉄道車両の軌道上における位置を求める軌道位置取得手段と、運転支援情報の表示を行う表示手段11と、軌道上の目的地への進行に際して乗務員が行うべき確認動作を検出する確認動作検出手段20と、軌道位置取得手段により求められた鉄道車両の軌道上の現在位置と、確認動作検出手段の検出による確認動作の有無とに応じて、運転支援情報の表示の有無又は表示内容を決定する表示制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】レール上面及び軌間外側部分の除雪を行うことで軌陸両用車の走行を可能とすることができる除雪車両を提供する。
【解決手段】車両前部に除雪装置10を装着し、軌道走行用のガイド輪を備えて道路及び軌道上の走行が可能な軌陸両用除雪車両であって、レール面に接触してレール面からの排雪を行う排雪翼44,44を有し、この排雪翼44,44を車両幅方向の外側に拡げた拡幅位置(仮想線で示す)と車両に沿って退避させた格納位置(実線で示す)とに開閉可能なレール面除雪装置40を具備する。 (もっと読む)


【課題】PCBを含有する絶縁油中の微量PCBを常温・常圧にて分解・無害化しながら、該絶縁油だけでなく電気機器内に存在する内部部材までも同時に無害化・浄化することができる、簡易且つ安全な電気機器のPCB浄化方法を得る。
【解決手段】内部にPCBを含有した絶縁油3が収容されたトランス2におけるPCBの浄化方法において、絶縁油3をトランス2から順次抜き出す工程と、その抜き出した絶縁油3を、アルカリ金属を添着したセラミックス処理剤に接触させてPCBを分解することにより無害化する工程と、その無害化した絶縁油を前記トランス2に戻す工程とを有し、これらの工程を常温・常圧にて順次繰り返して絶縁油3をトランス2内とセラミックス処理剤との間で循環することにより、絶縁油3及びトランス2内の内部部材8を無害化して浄化する。 (もっと読む)


【課題】駅からの発車の際に、モータのみで走行することを確保して、騒音や排気ガスの発生を低減することができる低廉なハイブリッド軌道車両の走行制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】停車中の列車21がプラットホーム22から発車する際には、エンジンは停車状態であり、蓄電池に蓄えられたエネルギーを使用して、列車はモータ駆動により速度0から加速される。駅構内に設置されている分岐器23には、分岐器制限速度として例えば45km/hが設定されている。列車が発車後加速し、分岐器23に差し掛かる前に、例えば40km/h程度で主幹制御器がノッチオフとされ、列車は惰行状態となる。列車21の最後部が分岐器23を通過するまでこの状態が維持され、通過後ノッチアップし列車は加速する。完全に列車が分岐器23を通過後に、エンジンが起動し、エンジン駆動により加速する。 (もっと読む)


【課題】摩擦特性が高く、更に、車輪への攻撃性の低い制動ブロック及び車両用制輪子の提供。
【解決手段】制動摩擦面111を有する鋳鉄製の制輪子本体110と、前記制輪子本体110に埋め込まれており、一部が前記制動摩擦面111に露出する制動ブロック120とを有する、車両用制輪子100において、前記制動ブロック120が、アルミナ及びリン酸アルミニウムを含有することを特徴とする、車両用制輪子100。 (もっと読む)


【課題】 多大なコストを要しないで、地絡事故による連続した異常電流で鉄道信号保安器や鉄道信号機器が焼損しないようにすること。
【解決手段】 第1の保安器10の三極アレスタ11の接地極線14と第2の保安器20の三極アレスタ21の接地極線24はリレー接点31を介して接地線8に接続されている。雷が接近していないときにはリレー32のリレー接点31は開いており、これによって鉄道信号用保安器は地絡事故対策を実現している。雷雲が接近し、電界センサ34の検出信号が閾値を超えたときには検知回路33はリレー32を駆動してリレー接点31を閉じ、これによって鉄道信号用保安器は雷害対策を実現する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の貨物列車への乗り入れを容易に行う。
【解決手段】狭軌の第一の線路区間Nと標準軌の第二の線路区間Wの間に設けられ、標準軌からなる待機区間WTと、第一の線路区間と待機区間の間に設けられ、第一の線路区間と待機区間にある貨物車両110のレール部123とを連通するレールが形成された第一の搭載面602と、待機区間のレールに連通するレールが形成された第二の搭載面603とを切り換え可能に備えた第一のトラバーサ600と、待機区間と前記第二の線路区間の間に設けられ、待機区間にある貨物車両のレール部に連通するレールが形成された第一の搭載面702と、待機区間のレールと第二の線路区間のレールとを連通するレールが形成された第二の搭載面703とを切り換え可能に備えた第二のトラバーサ700とを備えている。 (もっと読む)


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