説明

兵庫県により出願された特許

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【課題】種類の異なる核種からなる超長寿命の放射性廃棄物を、効率良く短寿命の核種や安定核に変換すること。
【解決手段】円柱形状の放射性廃棄物処理用ターゲット1の中心軸の軸心部から第一ターゲット2、第二ターゲット3、モデレート層4、及び第三ターゲット5を前記中心軸の径方向外側に順次形成する。第一ターゲット2にはヨウ素129Iを、第二ターゲット3にはネプツニウム237Np、アメリシウム241Am、及びキュリウム245Cmを、第三ターゲット5にはヨウ素129I、テクネチウム99Tc、及びセシウム135Csをそれぞれ収納し、モデレート層4には水を満たす。第一ターゲット2にガンマ線を照射し、中性子を発生させる。さらに、この中性子を第二ターゲット3に照射し、中性子の数及びエネルギーの増倍を行う。増倍した中性子のエネルギーをモデレート層4で熱化しつつ、熱化した中性子を第三ターゲット5に照射する。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導性又はプロトン・電子混合伝導性を有すると共に、中温域で動作可能であり、しかも緻密な構造を有する伝導性材料を創案する。
【解決手段】本発明の伝導性材料は、組成として、下記成分換算のモル%表示で、SnO2 3.5〜25%、P25 12〜40%、SiO2 10〜50%、B23 1〜40%、Al23+Ga23+In23+Y23(Al23、Ga23、In23、及びY23の合量) 0.1〜10%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ薄膜のヤング率を高精度で測定できることを目指し、基板ヤング率の誤差を低減した形状パラメータを備えた共振デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の共振デバイスは、基板上に外形が略扇形に形成され、かつ扇形の要となる支持部上において基板に垂直な軸周りに回転可能に設けられ、扇形の一方の辺が静電引力付与用の櫛歯電極に形成された共振デバイスにおいて、支持部の幅(w)と厚み(t)との第1比率(w/t)を0.5〜3の範囲とし、支持部の長さ(L)と厚み(t)との第2比率(L/t)を5〜20の範囲とし、第2比率/第1比率(L/w)を5以上とした条件下で、支持部の幅(w)、長さ(L)および厚み(t)の寸法が決定される。これにより、共振デバイス単独のヤング率算出誤差を8%以内にできる。 (もっと読む)


【課題】めっき法以外の方法によって、スズと鉄とタングステンからなる耐食性の三元合金皮膜を基材上に形成させる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、基材表面にスズ、鉄及びタングステンからなる耐食性合金皮膜を形成させる方法であって、
スズ、鉄及びタングステンの金属粉末を混合し、圧縮成形することによって、スパッタリングターゲットを形成する工程Aと、
真空チャンバー内に前記基材と前記スパッタリングターゲットとを対向させ、スパッタリング法によってスズ、鉄及びタングステンからなる合金皮膜を形成する工程Bとを有し、
前記金属粉末は、タングステンの質量を1とした場合、スズの質量は5以上7以下であり、鉄の質量は2以上4以下である、ことを特徴とする方法に関する。耐食性合金皮膜の結晶構造は、アモルファスである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化がはかれるとともに、複合繊維糸の織物状シートの成形時の伸度を大きくでき、成形時に所要の金型形状への追随性を改善し、賦形性の高い繊維複合材料およびその成形体を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5をこれらの糸に張力を変化させて巻縫い掛合してうねりを設けた複合繊維糸1を形成し、この巻縫いしてうねりを設けた複合繊維糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成して、この織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料と、それを所要の曲面形状に成形した繊維強化複合成形体。 (もっと読む)


【課題】口腔内センサから得られた情報を用いて、人を含めた動物の行動解析を高精度で行うことが可能な行動解析装置及び行動解析プログラム、並びに、該行動解析装置及び該行動解析プログラムに利用可能な情報検出装置を得る。
【解決手段】行動解析装置100は、加速度センサ11を有した情報検出装置10と、加速度センサ11から得られた情報から、姿勢に関する情報と、身体全体の動作に関する情報と、口腔動作に関する情報又は口腔内で発生する振動に関する情報と、を取り出す取出部と、該取り出された情報との照合に使用するために予め取得された、該取り出された情報のそれぞれに対応する基本情報が格納されている記憶部と、該取出部によって得られた情報と記憶部における情報とについて、対応する情報同士を照合し、動物の行動解析を行う解析部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】イオン導電性を向上させ、長期間の使用に耐え得る化学的安定性を賦与させることが可能なアパタイトセラミックスの製造方法と、このアパタイトセラミックス用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】ランタノイドとSi(ケイ素)とを含む原料を反応させてランタノイドシリケートからなるアパタイトセラミックスを合成する際に、下記組成式(1)のアパタイトセラミックスが生成されるようAl又はMgの少なくとも一方をドープすると共に、遷移金属を添加することを特徴とするアパタイトセラミックスの製造方法。(1−α){Ln9.333+x(Si6-yu+y)O26+1.5x-(2-0.5u)y}−α(MOγ)…(1)(但し、Ln;ランタノイド、T;Al又はMgの少なくとも一方の元素、M;遷移金属、0.3<x<0.867、0.1≦y≦0.4、0.002≦α<0.05、γ;遷移金属Mの価数に応じて決定される変数) (もっと読む)


【課題】より簡単かつ簡便な位相差フィルムの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】基板に,光反応性基を有する液晶性ポリマーと溶媒とを含んでなる組成物を塗布する工程と,該組成物を減圧乾燥するか,又は自然乾燥した後加熱乾燥することにより,該組成物中の溶媒を留去して,光反応性層を形成する工程と,該光反応性層に直線偏光を照射して,熱配向性層を形成する工程と,該熱配向性層を加熱処理する工程とを含むことを特徴とする,位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】SOC又はディスクリート部品に搭載可能であって、従来装置よりも電力消費を大幅に抑制できる制御装置を得る。
【解決手段】制御装置100は、様々な機器などを制御することを主機能とする第1制御部10と、各種のデータを記憶可能な記憶部20と、データ加工を行うことが可能な第2制御部30と、電源50と、を備えている。第1制御部10は、様々な機器などを制御する主制御部11と、主制御部11で実行するプログラム及び各種のデータが格納されている記憶部12と、A/D変換器41から送信されたデジタル信号を記憶部20に記憶させる又は記憶部20から読み出す制御を行う記憶制御部13と、を有している。第1制御部10は、記憶部20に所定量のデータが蓄積される毎に、第2制御部30を稼働する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく通電により発生した熱を効率よく放熱可能な情報通信装置、及びこのような情報通信装置を備えた物理量検知装置の提供を目的とした。
【解決手段】物理量検知装置1は、膜状のベース部20と、ベース部20の上に搭載され、通電により発熱を伴って作動する電子装置30と、アンテナ60とを備えて情報通信装置10によって構成されている。アンテナ60は、平面状に形成された送受信部64を有し、送受信部64を介して電波を送受信することに加えて、ベース部20と送受信部64との間に形成された中間層12に配置された電子装置30において発生した熱を、放熱させることができる。 (もっと読む)


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