説明

ダイセン・メンブレン・システムズ株式会社により出願された特許

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【課題】遠心接着法を適用して膜束の端部を封止一体化するときの迅速性や確実性を向上させることができる仮キャップを提供する。
【解決手段】仮キャップ10の底面12は接着剤を注入するための注入孔16と放射状の溝18を有し、側壁14は縦溝22を有し、間に環状溝24を有している。中空糸膜束の端面が底面12に当接するように入れた状態で、遠心接着法を適用して、中空糸膜束の端部を封止一体化する。多数の溝の作用で、接着剤の移動・拡散が容易になる。 (もっと読む)


【課題】人工透析液又は人工透析用水中の細菌由来のDNA断片(ODN)を、簡単な設備、操作で効率よく除去できる方法、及び細菌由来DNA断片除去用人工透析液又は人工透析用水浄化装置を提供する。
【解決手段】人工透析液又は人工透析用水中の細菌由来のDNA断片を、合成吸着材、逆相シリカゲル系吸着材、多孔質シリカ、ゼオライト、活性炭及び陰イオン交換樹脂から選択された多孔質吸着材により除去する。細菌由来DNA断片除去用人工透析液又は人工透析用水浄化装置は、合成吸着材、逆相シリカゲル系吸着材、多孔質シリカ、ゼオライト、活性炭及び陰イオン交換樹脂から選択された多孔質吸着材を充填した吸着層を備えている。 (もっと読む)


【課題】微生物、エンドトキシン、さらには前記微生物由来の不純物等の生物学的汚染のない高品質な精製水を、使用量の変動があった場合でも安定して安価に供給することができる精製水の製造方法と、その実施に適した精製水の製造装置を提供する。
【解決手段】RO処理装置1とEDI装置3の組み合わせで医療分野や産業分野に使用する精製水を製造するとき、EDI装置3の運転を停止した状態(非通電状態)で、EDI装置3にRO処理水を通水して洗浄することで、EDI装置3内のイオン交換樹脂に吸着されていたエンドトキシン及び微生物を脱着させ、排水ライン16から排水する。 (もっと読む)


【課題】常にエンドトキシン濃度が十分に低い高品質の精製水を、使用量の変動があった場合でも安定して安価に供給することができる医療用精製水の製造方法と、その実施に適した医療用精製水の製造装置を提供する。
【解決手段】RO処理水を貯水タンク2に送って貯水する工程、貯水タンク2のRO処理水をEDI装置3に送ってEDI処理水を得る工程、EDI処理水を第3ライン14から貯水タンク2に返送して、RO処理水とEDI処理水の混合水を得る工程と、前記混合水を第2ライン13から再度EDI装置3に送って処理する工程を繰り返す循環工程を有している。循環工程では、貯水タンク2内のエンドトキシン(ET)濃度を測定装置20でモニターしながらEDI処理水の循環量を調節する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を著しく抑制することができ、熱交換器の寿命も散水しない場合と同等にすることができる、熱交換器の冷却方法と、前記方法を実施するために適した装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜処理装置12による処理水を循環ライン23に流し、散水ノズル14から室外機(熱交換器)15a〜15eにシャワー状に散水する。前記処理水は、Ca、Mg、Clイオン等を含まないので、熱交換器15〜15eにスケールが付着することがなく、高い冷却効果を持続することができる。 (もっと読む)


【課題】高い水処理能力を維持することができ、逆圧洗浄を適用する従来の方法に比べて、装置全体を簡略化することができる魚介類の養殖用水の製造方法を提供する。
【解決手段】濾過運転の停止後、原水ライン11と洗浄ライン14を開け、他のラインを閉じた状態にて、原水ライン、洗浄ライン、限外濾過膜モジュール1からなる循環洗浄ラインを形成させたのち、送水用ポンプ30を作動させ、循環洗浄ラインに原水を供給して、限外濾過膜モジュール内の膜に対して下から上に原水を流して圧力差を生じさせ、伏流洗浄する。 (もっと読む)


【課題】人工透析用水を循環供給する場合において、細菌の発生を防止でき、殺菌洗浄も容易であり、採水量の変動があっても必要な採水量を安定供給することができる、人工透析用水の供給装置を提供する。
【解決手段】RO処理装置10と、RO水を供給するための送水管21と、送水管21から供給されたRO水を装置10に送る回収管22と、送水管21と回収管22に両端が接続されたRO水の取出管31、32、33とを有している。取出管31、32、33の内径は、送水管21と回収管22の内径よりも小さくなるように設定されており、取出管31、32、33は両端側にバルブを有し、2つのバルブ間にRO水の採水口を有している。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの汚れや目詰まりを効果的に防止し、長期間安定した濾過運転のできる水浄化システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水浄化システムの運転方法は、限外又は精密濾過膜モジュールを用いる水浄化システムにおいて、原水が限外又は精密濾過膜モジュールに流入する前に超微細気泡を原水中に混合させつつ膜濾過することを特徴とする。前記超微細気泡の発生源として、原水中に気体を混入させて高速せん断を与え、主に50μm以下のサイズの気泡を発生させる超微細気泡発生装置を用いることができる。原水としては表流水が好ましい。限外又は精密濾過膜モジュールとしては中空糸型濾過膜モジュールが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 軽量で作業性の良い膜モジュールの提供。
【解決手段】 樹脂製の筒状のケースハウジング内に濾過膜が収容され、前記筒状のケースハウジングの両端側に、前記ケースハウジングの軸方向に垂直な方向に突き出した液出入ノズルを有する、樹脂を射出成形して得られたキャップが被せられている膜モジュールであり、前記ケースハウジングの両端側の外周壁面には、外周面にネジ部を有する、樹脂を射出成形して得られた環状のヘッダーが固着されており、前記両端側のキャップが、開口部側の内周面にネジ部を有しており、前記両端側のヘッダーに対してネジ合わされて取り付けられており、前記キャップと前記ヘッダーとのネジ合わせ部分が水密状態になるまでネジ合わされた、膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】 液出入りノズルの向きを調整できる膜モジュールの提供。
【解決手段】 ケースハウジング11とキャップ20がネジ合わされて接続されている。ケースハウジング11の環状端面とキャップ20の環状端面の接触部分には、o−リング25と平板リング状のパッキン27が厚さ方向に重ねられた状態で配置されている。パッキン27の厚みを変更することで、液出入口22の向きが調整できる。 (もっと読む)


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