キャンサー・リサーチ・テクノロジー・リミテッドにより出願された特許
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抗体、ポリペプチドおよびその使用
必要とする個体において血管新生を阻害する方法であって、ヒトマジックラウンドアバウト(MR)の細胞外領域に選択的に結合する抗体をその個体に投与する工程を含む方法。アミノ酸配列i)からiii)、アミノ酸配列iv)からvi)、またはアミノ酸配列i)からvi):i)SASSSVSYMY ii)LTSNLAS iii)QQWSSNPLT iv)DYNLN v)VINPNYGTTSYNQKFKG vi)GRDYFGYを有する抗体。必要とする個体において血管新生を阻害する方法であって、MRの細胞外ドメイン(残基1〜467)、または血管新生を阻害するその断片をその個体に投与する工程を含む方法。MRの細胞外ドメイン、または内皮細胞の遊走および/もしくは増殖を阻害するその断片を投与する工程を含む、内皮細胞の遊走および/もしくは増殖を阻害する方法。 (もっと読む)
DNA−PK阻害剤
式I〔式中、A、B、およびDは、それぞれ、(i)CH、NH、C;(ii)CH、N、N;および(iii)CH、O、C;よりなる群から選択され、点線は、適切な位置にある2つの二重結合を表し、Zは、S、O、C(=O)、CH2およびNHよりなる群から選択される〕で示される化合物をDNA-PKの阻害に使用すべく開示する。
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DNA−PK阻害剤
式I〔式中、A、B、およびDは、それぞれ、(i)CH、NH、C;(ii)CH、N、N;および(iii)CH、O、C;よりなる群から選択される〕で示される化合物をDNA-PKの阻害に使用すべく開示する。
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ロスコビチン用マーカー
本発明は、ロスコビチンとして知られる候補物質2,6,9−三置換プリンを含むCDKI用の薬力学的マーカー(pharmacodynamic markers)に関する。これらのマーカーの同定によって、インビトロ及びインビボの両方において、ロスコビチン様活性の簡便な検出が容易となる。 (もっと読む)
特定の3,6,9−置換アクリジンを用いる癌治療
本発明は、癌の治療に有用でありうる、3,6,9アクリジン化合物および場合によっては置換されたその誘導体に関する。本発明は、前記化合物を含む組成物およびその使用も提供する。
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医薬品
本発明は、プロテインキナーゼAおよび/またはプロテインキナーゼBにより媒介される病状または症状の治療または予防において使用される化合物であって、下記式(I)の化合物、その塩、その溶媒和物、その互変異性体、またはそのN‐オキシドを提供する:ここで環Qはベンゼン環であり、J2‐J1はN=CR7またはR1aN‐COであり、GはOHまたはNR5R6であり、EはCONR7、NR7CO、C(R8)=C(R8)、または(X)m(CR8R8a)nであり、ここでXはO、S、またはNR7であり、但しJ2‐J1がR1aN‐COである場合、EはNR7CO以外であり、mおよびnは各々0または1、m+n=1または2であり、Aは結合であり、R4およびR4aは存在しないか、あるいはAは、EとGとの間において5原子の最大鎖長を有する、場合により置換された飽和C1‐7炭化水素リンカー基であり、リンカー基Aの1炭素原子は場合によりOまたはNにより置き換えられ、R1、R1a、R2、およびR3は各々H、ハロゲン、C1‐6ヒドロカルビル(ハロゲン、OH、またはC1‐2アルコキシによって場合により置換されていてもよい)、CN、CONHR8、NH2、NHCOR10、またはNHCONHR10であり、R4はHまたはC1‐4アルキルであり、R4aはH、C1‐4アルキル、または基R9であり、R5およびR6は、H、R9、およびハロゲン、C1‐2アルコキシまたはR9によって場合により置換されたC1‐4ヒドロカルビルから各々選択され、またはNR5R6は飽和4〜7員単環ヘテロ環式基を形成し、R7はHまたはC1‐4アルキルであり、R8およびR8aは各々Hまたはフッ素原子によって場合により置換された飽和C1‐4ヒドロカルビルであり、R9は、N、O、およびSから選択される3以下の環ヘテロ原子を含有する単環もしくは二環炭素環式またはヘテロ環式基であり、またはR4、R4a、およびAは一緒になって、飽和単環式4〜7員ヘテロ環を形成し、またはNR5R6、R4、およびAは飽和4〜7員単環式ヘテロ環を形成し、またはR4は、R7またはR8と、AおよびEとが一緒になって、4〜7員飽和単環式ヘテロ環を形成し、またはNR5R6と、R7またはR8はAおよびEとが一緒になって、4〜7員飽和単環式ヘテロ環を形成し、およびR10は場合により置換されたフェニルまたはベンジルである。
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プロテインキナーゼ阻害剤としてのオルト縮合ピリジンおよびピリミジン誘導体(例えばプリン類)
本発明はプロテインキナーゼB阻害剤として使用される化合物を提供し、式(I)の化合物あるいはその塩、その溶媒和物、その互変異性体、またはそのN‐オキシドである、ここでTはNまたはCR5であり、J1‐J2はN=C(R6)、(R7)C=N、(R8)N‐C(O)、(R8)2C‐C(O)、N=N、または(R7)C=C(R6)であり、Eは5または6環員の単環炭素環式またはヘテロ環式基であり、ヘテロ環式基はO、N、およびSから選択される3以下のヘテロ原子を含有し、Q1は結合または飽和C1‐3炭化水素リンカー基であり、リンカー基における炭素原子の一つは場合により酸素原子または窒素原子により置き換えられるか、または炭素原子の隣接対はCONRqまたはNRqCOにより置き換えられ、ここでRqは水素またはメチルであるか、またはRqはR1とまたはQ1の炭素原子と結合して環式部分を形成しているC1‐4アルキレン鎖であり、リンカー基Q1の炭素原子はフッ素およびヒドロキシから選択される1以上の置換基を場合により有しており、Q2は結合または1〜3の炭素原子を含有する飽和炭化水素リンカー基であり、ここでリンカー基における炭素原子の一つは場合により酸素原子または窒素原子により置き換えられ、リンカー基の炭素原子はフッ素およびヒドロキシから選択される1以上の置換基を場合により有しているが、但しヒドロキシ基は存在する場合にはG基に対してα位の炭素原子には位置せず、但しEがアリールまたはヘテロアリールである場合、Q2は結合以外であり、Gは水素、NR2R3、OH、またはSHであるが、但しEがアリールまたはヘテロアリールであり、Q2が結合である場合、Gは水素であり、R1は水素またはアリールもしくはヘテロアリール基であるが、但しR1が水素であり、GがNR2R3である場合、Q2は結合であり、R2、R3、R4、R6、およびR8は請求項において定義したものと同義である。
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プロテインキナーゼ阻害剤としてのオルト縮合ピリジンおよびピリミジン誘導体(例えば、プリン類)
本発明は、プロテインキナーゼBにより媒介される病状または症状の予防または治療用の化合物(前記化合物は式(I)を有する)、その塩、その溶媒和物、その互変異性体、またはそのN‐オキシドを提供する:ここでTはNまたはCR5であり、J1‐J2はN=C(R6)、(R7)C=N、(R8)N‐C(O)、(R8)2C‐C(O)、N=N、または(R7)C=C(R6)であり、Aは、R1とNR2R3との間において5原子の最大鎖長、およびEとNR2R3との間において4原子の最大鎖長を有する、場合により置換された飽和C1‐7炭化水素リンカー基であり、リンカー基における炭素原子の一つは場合により酸素または窒素により置き換えられ、Eは単環または二環炭素環式またはヘテロ環式基または非環式基X‐Gであり、ここでXはCH2、O、S、またはNHであり、GはC1‐4アルキレン鎖であり、ここで炭素原子の一つは場合によりO、S、またはNHにより置き換えられ、R1は水素またはアリールもしくはヘテロアリール基であり、R2およびR3は各々水素、場合により置換されたC1‐4ヒドロカルビルまたは場合により置換されたC1‐4アシルであり、またはNR2R3は、イミダゾール基、または4〜7環員を有する飽和単環ヘテロ環式基を形成し、またはNR2R3とAとが一緒になって、場合によりC1‐4アルキル基により置換された、4〜7環員を有する飽和単環ヘテロ環式基を形成し、またはNR2R3とリンカー基Aの隣接炭素原子とが、一緒になってシアノ基を形成し、またはR1、A、およびNR2R3とは一緒になってシアノ基を形成し、およびR4、R5、R6、R7、およびR8は各々独立して水素および請求項において定義したものと同義の様々な置換基から選択される。
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治療化合物としての、イミダゾ[4,5−B]ピリジン−2−オンおよびオキサゾロ[4,5−B]ピリジン−2−オン化合物ならびにそれらの類似体
本発明は、とりわけ、RAF(例えば、B-RAF)活性を阻害し、細胞増殖を阻害し、癌などを治療する、ある特定のイミダゾ[4,5-b]ピリジン-2-オンおよびオキサゾロ[4,5-b]ピリジン-2-オン化合物およびその類似体、そしてさらに特に式(I):
【化1】
[式中、Jは独立して-O-または-NRN1-であり;RN1は、もし存在すれば、独立して-Hまたは置換基であり;RN2は独立して-Hまたは置換基であり;Yは独立して-CH=または-N=であり;Qは独立して-(CH2)j-M-(CH2)k-(式中jは独立して0、1または2であり;kは独立して0、1、または2であり;j+kは0、1、または2であり;Mは独立して-O-、-S-、-NH-、-NMe-、または-CH2-である)であり;RP1、RP2、RP3、およびRP4はそれぞれ独立して-Hまたは置換基であり;そしてさらにRP1およびRP2は一緒になって-CH=CH-CH=CH-であってもよく;Lは独立して2、3、または4リンカー部分の鎖により形成されるリンカー基であり;各リンカー部分は独立して-CH2-、-NRN-、-C(=X)-、または-S(=O)2-であり;正確に1つのリンカー部分は-NRN-であるか、または:正確に2つのリンカー部分は-NRN-であり;正確に1つのリンカー部分は-C(=X)-でありかつどのリンカー部分も-S(=O)2-でないか;または:正確に1つのリンカー部分は-S(=O)2-でありかつどのリンカー部分も-C(=X)-でなく;どの2つの隣接するリンカー部分も-NRN-でなく;Xは独立して=Oまたは=Sであり;RNはそれぞれ独立して-Hまたは置換基であり;Aは独立して:C6-14カルボアリール、C5-14ヘテロアリール、C3-12カルボシクリル、C3-12ヘテロシクリルであり;かつ独立して無置換であるかまたは置換されている]で表される化合物;ならびにその製薬上許容される塩、溶媒和化合物、アミド、エステル、エーテル、N-オキシド、化学的に保護された形態、およびプロドラッグに関する。本発明はまた、かかる化合物を含む医薬組成物、ならびにかかる化合物および組成物の、RAF(例えば、B-RAF)活性を阻害するための、レセプターチロシンキナーゼ(RTK)活性を阻害するための、細胞増殖を阻害するための、およびRAF、RTKの阻害などにより改善される疾患および症状、癌(例えば、大腸癌、黒色腫)などの増殖性症状などの治療におけるin vitroおよびin vivoでの使用にも関する。
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治療薬としての4−(1−(スルホニル)−1H−インドール−2−イル)−4−(ヒドロキシ)−シクロヘキサ−2,5−ジエノン化合物およびその類似体
本発明は、とりわけ抗増殖薬、抗癌薬および/またはチオレドキシン/チオレドキシンレダクターゼ阻害剤である下式[式中、Aは1-(スルホニル)-1H-インドール-2-イル基であり;αで示される結合は独立に、(a)単結合;または(b)二重結合であり;βで示される結合は独立に、(a)単結合;または(b)二重結合であり;基-OROは独立に、(a)-OH;(b)エーテル基(例えば、-OMe);または(c)アシルオキシ(すなわちリバースエステル)基(例えば、-OC(=O)Me)であり;R2、R3、R5、およびR6は各々独立に環置換基および(a)H;(b)一価モノデンテート置換基;または(c)隣接する環置換基と一緒になって、さらにこれらの環置換基が結合している環原子と一緒になって縮合環を形成している環置換基である]の化合物をはじめとする、ある種の4-(1-(スルホニル)-1H-インドール-2-イル)-4-(ヒドロキシ)-シクロヘキサ-2,5-ジエノン化合物およびそれらの類似体、ならびにその医薬上許容される塩、エステル、アミド、溶媒和物、水和物、および保護された形態に関する。本発明はまた、上記化合物を含んでなる医薬組成物、ならびに例えば増殖性疾患(例えば、癌)、および/またはチオレドキシン/チオレドキシンレダクターゼにより媒介される症状の処置におけるin vitroおよびin vivo双方での上記化合物および組成物の使用に関する。
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