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Fターム[2B027NC52]の内容

栽培用器(植木鉢)、播種用鉢 (3,684) | 材質 (1,010) | 材質の物性 (78) | 水溶性、崩壊性、生分解性 (29)

Fターム[2B027NC52]に分類される特許

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【課題】苗木の根系の発達を正常に維持して、移植後の苗木の活着率を格段に向上させること。苗木ポットの一部を繰り返し再利用可能にすることで、コストの問題や苗木ポット廃棄によるゴミ問題等も併せて解決すること。
【解決手段】苗木1の育成に必要な育苗期間中に用いる苗木ポットであって、耐久性素材により形成された筒状の外側ポット2と、生分解性素材により形成され、外側ポット2内に挿入可能な内側ポット3とを備える。内側ポット3は、苗木1の育苗期間中に苗木1の主根11がルーピングを生じない深さに形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】定植時の水湿潤作業が短時間でできる吸水性と植物育成時の灌水作業回数が従来のロックウールと同等以下とすることができる保水性を有し、成形性に優れ、栽培に必要な通気性を有し、人体に対する安全性に優れ、使用後は環境中に廃棄可能な植物栽培用培地、植物栽培用成形培地、これら培地の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】木質原料の繊維状物をアンモニア水処理することによって、成形性に優れ、栽培に必要な通気性、吸水性及び保水性を有し、安全で、環境中に廃棄可能な植物栽培用培地を製造する。
【効果】成形性、吸水性、保水性、通気性に優れた、さらには人体に対する安全性にも優れ、環境中に廃棄可能な植物栽培用培地を提供できる。また、従来廃棄物とされていた樹皮、木屑等の木質原料を再利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は故紙等によるパルプモウルド育苗ポットを縦横に複数並べ(例えば4×6個、5×4個等)隣接部を接続して1個のトレイ状に1度に抄製、乾燥し、乾燥トレイを自動スタッキング機により、自動的に積重ねて出荷し、かつポットの隣接接続部を手動で容易に分離することができるパルプモウルド育苗ポットを得ることを目的とする。
【解決手段】パルプモウルドによる複数の逆截頭錐形ポット1の上端開口部1’にそれぞれフランジ2を形成し、該ポット1を縦横に並べ、隣接する上記ポットを接続してトレイを形成し、上記フランジの直下に隣接する上記ポットの対向面を接続するバリ部分を有し、上記フランジ2の中心線に沿って隣接ポットとの分離用ミシン目を形成し、上記ミシン目間に上記バリ部により隣接ポット間の接続架橋を形成してなるパルプモウルド育苗用ポット。 (もっと読む)


【課題】 土中に埋めておくと自然に分解するとともに、環境を破壊することがないようにした園芸用ポットの製造方法を提供する。
【解決手段】 原材料としての籾殻11を粉状に砕く。粉状の砕かれた籾殻11と、片栗粉を含む粘着剤12と、固体剤13とを攪拌機で混合する。混合された物質を型に入れて、150度から200度の温度で所定時間加熱して成形する。加熱が終了したら、炉から取り出して、自然乾燥させる。片栗粉は、高温で糊状になり、籾殻11を繋ぐ粘着剤となる。籾殻、片栗粉および粘着剤は天然の物質であるので、時間がたてば自然に土中で分解する。 (もっと読む)


【課題】 公園や道路の路肩等の花壇に苗木を植付ける場合に、植付けが容易であると共に、環境に配慮しつつ、苗木の周りに雑草が生えることを防止することができ、苗木の乾燥を防止することができる種苗育成堆肥形成体を提供することを目的とする。
【解決手段】 培養土を圧縮して形成された錐体形状からなり、上端部に苗木または種子を植え付ける堆肥形成部20と、凹部の中央に孔が設けられた凹レンズ形状からなり、前記上端部の外周縁と前記孔とが接合されているマルチング材10とを有する種苗育成堆肥形成体である。
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【課題】本発明は、野菜や花木等の苗を育てる場合に、発根の状態やポット内の土の湿り具合、病害虫の有無などを容易に確認できる育苗ポット及びその集合体である苗床を提供する。
【解決手段】上端側が開口する筒状の側壁と、該側壁に上下に連続して延びる内方向に窪んだ複数の条溝と、中央部が内方向に窪んだ傾斜面と該側壁の下端部から該傾斜面近くまで延びる複数の排水溝を有する底壁と、を有する育苗ポットであって、内側で、かつ、透明なプラスチック材からなる該育苗ポットと、外側で、かつ、不透明なプラスチック材からなる該育苗ポットとをそれぞれの該条溝の位置を合わせて重ね合わせた二つの該育苗ポットから構成されていることを特徴とする育苗ポット。 (もっと読む)


【課題】 育苗中、十分な強度を有し、自動機械を使用した移植を行う場合でも、破れや折れが生じ難く、且つ、移植後は経時的に土中の菌類により生分解作用を受ける、育苗移植鉢用原紙を提供する。
【解決手段】 セルラーゼに対する耐性が20%以上であるパルプを40〜100質量%配合した原料パルプを含有し、湿潤紙力増強剤を0.3〜4.0質量%添加されている紙料から製造されていることを特徴とする育苗移植鉢用原紙。該原紙より製造されている育苗移植鉢。 (もっと読む)


【目的】 育苗ポットにラベルを、簡単かつ硬質に取付けるようにする。
【解決手段】 側壁3に横長のラベル係止口6を設けるとともに、ラベル係止口6の上方において、側壁3の内面に、上下方向を向くとともに、互いに離隔するラベル挿入用ガイド7を突設する。 (もっと読む)


【課題】 低コストで環境面にも考慮した植生マットであって、さらに優れた保型性および作業性を併せ持ち、田植え機におけるフィンガーのトラブルが発生しにくいものを提案することを課題とする
【解決手段】 植物性粒状物と複合バインダー繊維とからなる植生マットであり、複合バインダー繊維は、高融点成分であるポリ乳酸と、低融点成分であるポリアルキレンサクシネートに乳酸が共重合した重合体とで構成され、植生マットは、低融点成分の溶融または軟化により植物性粒状物同士が接着されて、全体として一体化していることを特徴とする生分解性植生マット。
低融点成分においては、ポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜6モル%共重合した重合体であることが好ましい。
また、複合バインダー繊維が、高融点成分を芯部、低融点成分を鞘部に配した芯鞘型複合バインダー繊維であり、高融点成分と低融点成分との融点差が50℃以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 装着がさらに簡単で、かつ十分な強度を有し、天候にかかわらず少なくとも2週間にわたって分解することなく間隔保持材として機能しうる法面緑化用スペーサを提供することを目的とする。
【解決手段】 堆肥と、ベントナイトと、酢酸ビニル共重合体と、有機高分子系団粒促進剤とを、円筒形状に成形してなる法面緑化用スペーサ1であって、該円筒の外側を周回する溝2を備え、該円筒両端の口縁部の外側が面取り3されていることを特徴とする法面緑化用スペーサ1。 (もっと読む)


【目的】生分解性資材及びその加工品
【構成】籾殻と米糠、独自に開発した天然培土と非木材植物性繊維を混入させた成型方法にて野性化農法用の播種または育苗用マット、播種または育苗用ポット、固型播種または育苗用培地と、豚糞や牛糞を除いた天然培土を用いた、食品の鮮度を保つための食品用包装パック、梱包材などの原料となる生分解性資材です。
【解決手段】本発明は特開平9-272828の天然培土を含んでいて作物が抵抗力を身につけ野性化することを目標とし、又豚糞や牛糞を除いた天然培土を付着させた籾殻の水質浄化作用や酸化防止効果を発揮する食品用梱包材等に、成型され、100%生分解、土に戻り肥料となり、味だけでもなく、安全で、一番大切な生命力の強い健全な食物が出来ることが可能になりました。 (もっと読む)


【課題】 周辺植物を効率よく捕捉し、この捕捉した植物の種子を繁茂させることにより、現地植物による緑化を達成すると共に、法面の保護を行うことができる周辺植物導入用の植生マットおよび法面保護工法を提供すること。
【解決手段】 法面N上に配置される第1ネット2と、この第1ネット2の上部に位置するように重ねた状態で第1ネット2に連結される第2ネット3と、法面Nへの設置状態において両ネット2,3間に横方向に形成された収容部4内に収容させた肥料袋5と、第1ネット2に取り付けられた薄綿8とを有し、前記収容部4を構成する部分の第2ネット3の目合い3c’を密にすることにより、この収容部4の部分に周辺植物の種子32を捕捉させるポケット9が形成されている。
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【課題】 植物の土壌への活着を安定して行わせることができるとともに、使用性にも優れた環境に優しい植栽用容器を提供する。
【解決手段】 この植栽用容器(1)は、生分解性材料によって成形された容器本体(2)を備え、この容器本体(2)は、内外周側に螺旋状の凹凸を有する筒状に形成されている。このため、植物(31)の根を容器本体(2)の下端部の開放部分から土壌(32)へ張り出させて、植物(31)の土壌(32)への活着を安定させることができ、植栽用容器(1)を持ち運んでも、容器本体(2)内に入れた土(30)が内周側の凹凸に引っ掛かって、土(30)や植物(31)の容器本体(2)からの抜けを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 生分解処理が可能な植物性繊維材料を利用し、幼苗の生育を良好なものとし、細菌や黴による育苗床の変質や損傷を防止すると共に、そのまま土中において分解し生分解され、残床処理の必要がない育苗床を提供すること。
【解決手段】 竹、葦等イネ科植物の非木材繊維と、打壊処理されたパーム繊維と、床内保水防腐剤とからなる主材料からなる混合材料を所定の厚さに成型後乾燥させた育苗床本体2と、上記混合材料と同様の素材を細分化した材料に少量の土を混合して薄く成型後乾燥させた育苗床用覆土材1とからなり、播種後育苗床本体2に育苗床用覆土材を重積させた育苗床。 (もっと読む)


【課題】 育苗期間中は水分不足を起こすことがなく、育苗後はそのまま定植しても植物の生育に影響せず、更には、外観を損ねるような汚れの発生のない育苗ポットを得る。
【解決手段】 紙基材の少なくとも一方の面に耐水性を有する熱可塑性生分解性樹脂層を設けた積層シートを用い、内面が該熱可塑性生分解性樹脂層となるように成形されてなる育苗ポットであって、ポット1の側面部2に複数の開口部3を設け、その開口部3をポット1の高さの2分の1以下の位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】作業効率の向上および作業時間の短縮を図ることができる植生管を提供する。
【解決手段】外管11は、生分解性材料から成る。複数の内管12,13,14,15は、生分解性材料から成り、外管11の内径より小径の外径を有して外管11の内部に設けられている。外管11と各内管12,13,14,15との間隙に、種子16が収容されている。外管11と内管12との間隙および各内管13,14,15の内部に、それぞれ種類の異なる植物成長用土壌混入物17,18が収容されている。外管11および各内管12,13,14,15のうち少なくとも1つは内部に送水可能である。外管11または各内管12,13,14,15の内部に吸湿剤を有している。 (もっと読む)


【課題】 植物の育成に最適な透水性を有し、育苗時は生分解が遅く形態安定性に優れるが、培土やほ場への移植後は土中で速やかに生分解し植物の生育を阻害しないように生分解性をコントロールできるため、植物の苗を移植する際に育苗容器の除去、廃棄する手間やコストが省け、廃棄物による環境負荷がない育苗容器と更にその効果的でかつ安価な製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性を有する熱可塑性樹脂と天然繊維とから形成され、底部および側部を有する育苗容器であって、底部の平均厚さが0.5〜5.0mmの範囲内で、かつ底部の透水係数が1.0×10−3〜1.0×10cm/sの範囲内であることを特徴とする育苗容器。
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【課題】 簡易形状の固型培土において、常に適正位置に種子を置床でき、しかも、単体で運搬・貯蔵可能とする。
【解決手段】 固型可能な培土基材40で形成され、セルトレイ2のセル20内に収容可能な外面を有し、上部に第1凹部41が上部開放状に形成され、該第1凹部41の底部に種子Sを収容すべき第2凹部42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】初期不良果の発生を防止し、根群の深層化による生育の促進、安定化を図ることができる作物の栽培方法を提供すること。
【解決手段】崩壊性樹脂シートを袋状に形成し、内部に有機質培養土2を充填して植物育成袋を形成し、該植物育成袋1を畑土に埋め込み、該植物育成袋1の内部に栽培作物を植生して作物を栽培する作物の栽培方法、好ましくは、植物育成袋の上部のみを地上部に露出させることを特徴とする作物の栽培方法、あるいは、植物育成袋の上部から0〜50cmの範囲までを地上部に露出させることを特徴とする作物の栽培方法。 (もっと読む)


【課題】苗木と容器をそのまま土中に埋設した際、容器の分解性が早く、根の成長を妨げず、植物自体の生育を阻害しない生分解性植生容器の提供。
【解決手段】生分解性樹脂からなる植生用の容器において、少なくとも容器側面にスリット状の穴を有することを特徴とする生分解性植生容器は、射出成形が容易でかつ、排水性が良好で根の伸長に良好である。また、射出発泡成形において発泡不足や発泡の不均一性、ヒケ、極端なウエルド等の成形不良が無く、排水用スリットを持つ植生容器を容易に成形することができる。 (もっと読む)


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