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Fターム[2B029EC13]の内容

温室 (4,670) | フィルム、シートの組成、性質 (926) | 性質 (504) | 選択透過性 (47)

Fターム[2B029EC13]に分類される特許

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【課題】農業用ハウスにおいて、受粉用昆虫が飛翔方向を正確に認識できるよう圃場内に紫外線を照射し、受粉用昆虫による農作物の受粉を効果的に行なえるようにする。
【解決手段】農業用ハウス1は、受粉用昆虫2が放散される圃場3を覆うものであって、圃場空間を形成する、光透過性を有した被覆フィルム4と、被覆フィルム4に略直交する光のみを該被覆フィルム4に透過させ、圃場3内に配光する配光制御部材5とを備える。配光制御部材5は、被覆フィルム4に略直交する方向が圃場3の空間に対して少なくとも2方向を備えるように構成される。これにより、圃場3に照射される紫外線の偏光状態を被覆フィルム4の透過前後で維持することができ、圃場3内において天空の偏光パターンと同等の配光状態を実現でき、受粉用昆虫2が方向認識を的確に行い、圃場3内にある農作物31や巣箱32に向かって正確に飛翔できる。 (もっと読む)


【課題】比較的脆弱なビニールハウスなどの栽培ハウスに併設し、烈風または強い季節風などを受けても栽培ハウスが倒壊することが少ないハウス防風機構を提供する。
【解決手段】単数または複数の栽培ハウスを取り囲み、該栽培ハウスよりも高く立設して環状に配置した防風塀と、該防風塀の上方部において上端から所定の縦幅で形成した通風部であって、分散配置された多数の貫通孔で構成する通風部と、全面または部分的に多数の貫通孔を形成し、栽培ハウスの上方において横置きした際に強風が通過する複数枚の邪魔板とを備え、強風が防風塀に衝突した際に防風塀の上端から機構内部へ回り込むこと
を通風部と邪魔板で緩和する。 (もっと読む)


【課題】蛍光放射性資材により農作物の光合成を活性化する農作物栽培方法において、農作物の重量をより向上させ、あるいは成長を早め、品質にバラツキが少ない栽培効率の高い農作物栽培方法を提供する。また、蛍光放射性資材を使用する農作物栽培方法において、農作物の糖度などを高め、トマト、スイカ、ピンクグレープフルーツ等の野菜や果物に含まれるリコピン等の成分の量を増加させることのできる農作物栽培方法を提供する。
【解決手段】本発明の農作物栽培方法は、農作物栽培用資材として、蛍光放射性ネット及び蛍光放射性シートのいずれかを単独で又は両者を組合わせて、あるいは光反射性資材と蛍光放射性ネット及び/又は蛍光放射性シートとを組合わせて用いた農作物栽培方法であって、光を受けて前記蛍光放射性ネット又は蛍光放射性シートから放射される蛍光が農作物を複数方向から照射可能なように前記農作物栽培用資材を設置して光合成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、丘陵地などの傾斜面での果樹栽培に代表される過酷な使用環境下でも好適に用いることができる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用フィルムは、密度が0.915〜0.930g/cm3で且つメルトフローレイトが0.5〜4.0g/10分である直鎖状低密度ポリエチレンと、ピペリジン環構造を分子中に2個以上有し且つ数平均分子量が1000以上であるヒンダードアミン化合物とを含有する所定厚みの中間層と、酢酸ビニル成分の含有量が5〜15重量%で且つメルトフローレイトが0.5〜4.0g/10分であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を含有する所定厚みの外層とを含み、厚みが30〜150μmで、中間層の厚みが全体の厚みの50〜90%であり、中間層及び外層の一層以上に所定の平均粒子径の雲母が所定量含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、農業用フィルムとして使用できる強度と耐候性を備え、太陽光からの光線を十分透過すると共に、長期間に亘って太陽光からの熱線を十分に遮蔽することができ、且つ、紫外線を吸収することによって、農作物の栽培において害虫類や病原糸状菌類からの被害を軽減でき減農薬栽培を達成することができる農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明の農業用フィルムは、熱可塑性樹脂100重量部、熱線遮蔽材として平均粒子径が1〜20μmのグラファイト粒子0.01〜5重量部及び紫外線吸収剤0.01〜5重量部を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動植物の育成に最適な波長の光を必要な光量だけ施設内に導入して余剰な光で発電する可動式の太陽電池システムを提供すること。
【解決手段】太陽電池システム1は、ハウス型の育成施設Hの天井部分に配置された可動太陽電池パネル10(以下、パネル10という)と、壁部分に配置された可動太陽電池パネル20(以下、パネル20という)を備える。パネル10,20は光透過性の基板11と樹脂フィルム13の間に色素増感太陽電池セル12(以下、セル12という)および集電配線15を封入したもので、セル12と集電配線15はストライプ状などの様々な模様状に配置される。この配置パターンを調整して太陽光の透過率を調整することができる。セル12は、光合成に不要な波長成分を吸収して発電し、他の波長成分は透過させて育成施設H内に供給する。パネル10,20はプリーツスクリーン状やルーバー状に動く。 (もっと読む)


【課題】 ハウス栽培や、トンネル栽培などの内張り又は外張り用に用いられる、防曇性及び防滴性に優れた農業用フィルムを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を含む両最外層及び親水性樹脂を含む中間層とを含む多層構成の基体フィルムと、その少なくとも片面の最表面に親水性塗膜層とを有する積層フィルムであって、該積層フィルムが棘状突起を有するニードルにより孔空け加工を行い得られた微細孔を複数有することを特徴とする農業用積層フィルム。 (もっと読む)


本発明は、下記の化合物1)および2)よりなる群から選択される少なくとも一つの光活性無機添加剤を含む光転換フィルムを提供する:
1)Y2-p-q-z(TRIII(TRIVq-(TRVO-S(ここで、p=0.01〜0.1、q=0〜0.001、z=0〜0.0002であり、TRIII=Eu、TRIV=PrまたはSm、TRV=PrまたはTbである。);
2)Y2-x-y(TRI)x(TRIISiO(ここで、x=0.01〜0.1、y=0〜0.005であり、TRI=Ce、TRII=NdまたはTmである。)。
このフィルムを用いて、UVスペクトル領域を植物の生長に有用なスペクトル領域へ転換させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】一方から見ると強い蛍光が見られるが反対側から見ると蛍光を感じさせないという、従来には無かった蛍光強度の異方性を持つ両面で異なる光取り出し効率を有する透明蛍光体、これを用いた遮光フィルムおよび農業用資材を提供する。
【解決手段】両面で異なる光取り出し効率を有する透明蛍光体10は、透明な母材中に蛍光物質を含有させシート状に成形した透明蛍光シート11を備え、その一方の表面11aには、複数の微細な凸構造体12が形成されている。透明蛍光シート11内部で発生した蛍光の約半分は、透明蛍光シート11の他方の表面11bで全反射を起こしてしまうので、表面11b側からの蛍光取り出し効率は低い。一方の表面11a側では、内部で発生した蛍光が凸構造体12の曲面から等方的に出射されるので、表面11aでの蛍光取り出し効率は表面11bよりも高い。 (もっと読む)


【課題】海水や地下水などの塩水を淡水化して植物栽培用の温室に潅水として供給する場合に、コンパクトで優れたメンテナンス性が得られるようにすること
【解決手段】底面部が水平で、光透過性の上面部が傾斜している筐体を用い、この筐体内に塩水貯留槽を設けると共に筐体の後面及び前面に夫々塩水供給口及び塩水排出口を形成する。上面部の内面は塩水から蒸発した水蒸気が凝縮して淡水となりその淡水を付着させて前面に案内する役割を持つ。こうして構成されたユニットを多段に配列して屋根を構成し、上段側のユニットから排出された塩水を下段側のユニット内に導くと共に各ユニット内にて太陽光により淡水化を行ってその淡水を回収し、例えば植物栽培用の温室内に自重落下させ潅水として使用する。 (もっと読む)


【課題】激しい日照下でもハウス内温度が異常に高くなるのを防止し、ハウスの内部温度が外気温の変化に影響を受けるのを極力抑制できるようにする。
【解決手段】ハウス1のルーフ部3bには、透明パネル20が設けられており、この透明パネル20の内面には遮熱層21が形成され、外面には親水性層22が形成されており、遮熱層21はルーフ部3bからハウス1内に太陽光線に含まれる赤外光を反射させ、可視光及び紫外光は透過させるためのものであり、Ta2O5(酸化タンタル)薄膜とSiO2(二酸化珪素)薄膜の交互層からなる誘電体多層膜で構成され、親水性層22は透明パネル20の表面に親水性を付与するものであり、TiO2を主成分とするコーティング材を透明パネル20の表面に直接塗布することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】日中の透光性および夜間の保温性をバランスよく有し、日中と夜間で掛け外しを不要とする。
【解決手段】被覆資材2は、2枚の一軸延伸割繊維フィルム21を、その延伸方向が互いに直交するように積層して構成される。被覆資材2は、粒子を添加した樹脂から作られ、可視光線遮蔽率が25%以下、かつ遠赤外線遮蔽率が35%以上45%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、日照不足により出荷が遅れることなく果実を栽培する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 柑橘系果実を被覆するための資材であって、透過光曲線の吸光ピークが400〜530nmあるいは570〜700nmにあり、250〜1100nmにおける平均透過率が80%以上である布帛によって構成されることを特徴とする柑橘系果実用被覆資材。また、前記資材において、280〜400nmにおける平均透過率が40〜90%であることが好ましい。前記資材は、果実が着果した後に、個々の果実もしくは果樹全体あるいはハウスに被覆し、柑橘系果実の着色を促進する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、アスパラの慣行栽培圃場に遮光反躯機能を有すフィルムを被覆するだけで、品種に拘らず周年ホワイトアスパラを栽培できる被覆資材とその栽培方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のホワイトアスパラ栽培用フィルムは、可視光反射率70%以上を有するフィルムと、カーボンブラック、酸化チタンやアルミニウム等の隠蔽材を用いた遮蔽層を積層して形成したフィルムの、最内面に不織布をラミネート或いは接着し、最内外面の少なくもいずれかに防曇材を塗布或いは混練りしたものであって、3万ルックス下で15ルックス以下の光線透過を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンを含有する塗膜を有する農業用被覆材であるにも拘らず、波長が赤外光領域にある光線を過度に透過させることなく波長が可視光領域にある光線を十分に透過させることができ、しかも十分な透明性と優れた遮熱性とを有することを可能とする農業用被覆材を提供すること。
【解決手段】少なくとも1層の熱可塑性樹脂フィルムからなり、少なくとも一方の面に塗膜が設けられた農業用被覆材であって、前記塗膜組成中に重量平均粒子径が0.6〜1.5μmである酸化チタンを含有していることを特徴とする農業用被覆材。 (もっと読む)


【課題】
野菜類の生育速度と生育度が優れ且つ栄養成分の光合成を促進させる植物の育成方法ならびに該方法を達成する太陽光併用型の育成ハウスまたは植物工場を提供する。
【解決手段】
植物を育成する際に、ピーク波長660nmである赤色光(R)と、ピーク波長450nmである青色光(B)と、ピーク波長730nmである遠赤色光(FR)とについて、ハウス内で透過太陽光よりもR/Bの比およびR/FRの比がともに小さくなるように補光を照射する。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンを含有する熱可塑性樹脂フィルムを備える農業用被覆材であるにも拘らず、波長が赤外光領域にある光線を過度に透過させることなく波長が可視光領域にある光線を十分に透過させることができ、しかも十分な透明性と優れた遮熱性とを有することを可能とする農業用被覆材を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1層の熱可塑性樹脂フィルムを備える農業用被覆材であって、前記熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも1層が、重量平均粒子径が0.6〜1.5μmである酸化チタンを熱可塑性樹脂100質量部に対して0.2〜0.7質量部含有していることを特徴とする農業用被覆材。 (もっと読む)


【課題】 酸化チタンを含有する熱可塑性樹脂フィルムを備えるニラ栽培用農業用被覆材であるに
も拘らず、波長が近赤外光領域にある光線を過度に透過させることなく波長が可視光領域にある光線を十分に透過させることができ、しかも十分な透明性と優れた遮熱性とを有することを可能とするニラ栽培用農業用被覆材を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1層の熱可塑性樹脂フィルムを備えるニラ栽培用農業用被覆材であって、前記熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも1層が、重量平均粒子径が0.6〜1.5μmである酸化チタンを熱可塑性樹脂100質量部に対して0.2〜0.7質量部と紫外線吸収剤とを含有していることを特徴とするニラ栽培用農業用被覆材。 (もっと読む)


本発明は、CaCO及び/又はMgO系充填剤を充填され、ASTM D6701−01規格に準拠した少なくとも500g/mO/24時間の水蒸気透過性を有し、ATICELCA MC19−74及びTAPPI T460 om−88規格に準拠した空気100分/cc未満の透気度を有し、平均坪量10から60g/mを有している通気性ポリオレフィンフィルムの農業での使用に関する。 (もっと読む)


【課題】植物の生育に適しかつ長期間の使用に耐えうる産業資材用繊維構造物を提供すること。
【解決手段】合成繊維を主とする繊維構造物であって、該合成繊維が320nm以上400nm未満の波長の光を吸収し、400nm以上の波長の光を放射するとともに、該合成繊維のカーボンアーク耐光試験機による100時間光照射後の強度保持率が80%以上であることを特徴とする。さらには、該合成繊維の全繰り返し単位の90モル%以上がエチレンナフタレート単位のポリエステルであることや、該合成繊維の強度が6.0cN/dtex以上であること、該合成繊維が原着繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


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