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Fターム[2B104EC01]の内容

養殖 (5,230) | 養殖環境の管理(温度) (197) | 養魚水の温度 (59)

Fターム[2B104EC01]に分類される特許

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【課題】従来の深海生物の飼育装置では、適切な量の溶存ガスを水中に供給することが難しいという問題点があった。
【解決手段】水槽Aの水に硫化水素、メタン及び水素等の溶存ガスを供給する装置であって、水槽Aの水を外部に取り出して同水槽に戻す循環路11と、循環路11に水を流通させるための圧送ポンプ12と、溶存させたいガスを充填したガスボンベ13と、循環路11の中間に配置して水を通過させるとともにその水にガスボンベ13のガスを溶かし込む溶存ガス供給手段14と、ガスボンベ13から溶存ガス供給手段14に至るガス流路15を開閉するガス調整弁16を備えた供給装置1とし、必要に応じて適切な量の溶存ガスを水中に供給することを実現し、溶存ガスを利用する化学合成生態系水生生物の飼育装置に非常に好適なものとした。 (もっと読む)


【課題】従来の深海生物の飼育装置では、水中の溶存酸素量を制御することが困難であるという問題点があった。
【解決手段】水槽の水の溶存酸素量を制御する装置であって、水槽中に空気を供給するエアポンプと、水槽の水を外部に取り出して同水槽に戻す循環路と、循環路に水を流通させるための圧送ポンプと、循環路の中間に配置して水を通過させるとともにその水の溶存酸素を除去する脱気手段を備えた制御装置2とし、水中の溶存酸素濃度を適切に維持することを実現し、深海生物の飼育装置に非常に好適なものにした。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培装置において液体の温度を容易に制御するとともに液体の温度を容易に均一とする。
【解決手段】水耕栽培装置1は、加圧溶解部31、加圧溶解部31からの培養液91を貯溜する定植水槽2、定植水槽2内の培養液91の温度を測定する温度センサ6、および、温度センサ6からの出力に基づいて加圧溶解部31の稼動率を変更する制御部7を備える。加圧溶解部31では、加圧環境下にて培養液91を混合容器32内へと噴射することにより培養液91への空気の加圧溶解が行われ、培養液91の温度が上昇する。定植水槽2内の培養液91の温度が設定温度よりも低い場合、加圧溶解部31が連続的に稼働され、設定温度よりも高い場合、加圧溶解部31が間欠的に稼働される。このように、気体溶解部3の稼動率が変更されることにより、培養液91の温度を容易に制御することができるとともに、培養液91の温度を容易に均一とすることができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光線を育成光線とする、方形の仮設建屋式コンクリート製水棲生物小割養殖水槽を提供する。
【解決手段】土木建築規格の所定寸法のL型コンクリートブロックLから、方形の小割養殖水槽本体1を作る。山形状又はドーム状の太陽光線透過性の仮設屋根を成形する。此れ等各建屋式水槽の内外を遠赤外線発生塗料で塗付し、建屋内に遠赤外線マイナスイオンを発生させる。槽内外を断熱化し、加熱装置を取り付けて養殖水温を所定温度に維持する。槽内に耕水機、濾過装置、前記加熱装置を取り付け、養殖昆布27及び人工昆布26を垂下して、養殖水槽内を耕作し、炭素同化作用を活発化して、水質の均質化、プランクトン、微生物の発生及び増殖を促進し、目的の水棲生物を放流して、エルトンの生態系ピラミッドの一部を派生させる。 (もっと読む)


【課題】 農業・水産業業・工業用の水の温度調整に一般的にはフロンガス媒体の冷凍サイクルやクーリングタワーなどでポンプやコンプレッサーを使い気化熱を利用して熱交換を行い水温の制御を行っているが、地球上の主に化石燃料を使って行っているため、地球環境保護の流れに逆行している。
【解決手段】 本発明は、地球環境保護と安全な生鮮食品の生産を配慮して、主なエネルギー源に太陽光熱を使い、集光レンズとファイバーを活用し、外気温高い場合の水温制御には環境にやさしい熱音響冷却現象を使った冷却装置、外気温の低い場合は太陽高熱集光レンズからの熱光線を集熱管にあて、暖められた熱媒体を循環させる方法 (もっと読む)


【課題】熱音響工学の技術を活用したループ状熱音響冷却装置および環境配慮型恒温水槽を使った水温制御型植物栽培・魚介成育システムを提供する。
【解決手段】ソーラーハウス10の構造は、フッ素系透明板で囲んだ全天候型ハウスとし、ソーラーハウス10の天窓1hは室内の温度センサーにより天窓を自動開閉できる構造にして、高温時期はハウス内の過剰な昇温の要因となる熱気を天窓開放により放出制御する。屋根の上に設置した太陽光熱1aを集光レンズ1bなどのフラットなレンズを使って太陽光を一点に集光後平行光線変換ユニット1cで変換し導光ファイバー1dを通して光熱を一部透明の採光管を透過してループ状熱音響冷却装置の高温側熱源として導き、反対側で、冷熱源を得る。その冷熱エネルギーを培養液の準備槽に送り循環させて、冷温域になった培養液を養殖・栽培槽に送り込み循環させて培養液温を下げる。 (もっと読む)


【課題】プレゼンスシステムにおいて、ネットワーク及びプレゼンスサーバにかかる負荷を低減させる。
【解決手段】装置1-1〜1-3は、自装置で検出対象にしている検出対象項目の状態(例えば、水温、pHなど)を検出すると、検出結果を示すプレゼンス情報を代表装置8へ送信する。代表装置8は、装置1-1〜1-3から送られてきたプレゼンス情報を装置毎にプレゼンス情報記憶部に記録すると共に、上記記憶部が更新される毎に、自代表装置8で検出対象にしている代表検出対象項目(例えば、水質)の状態を、上記記憶部に記録されている装置毎のプレゼンス情報に基づいて求め、求めた状態を示すプレゼンス情報を作成する。その後、今回作成したプレゼンス情報と、プレゼンスサーバの対して最後に送信したプレゼンス情報とを比較し、両者が不一致の場合、今回作成したプレゼンス情報をプレゼンスサーバへ送信する。 (もっと読む)


【課題】海藻を利用した塩水中の栄養塩類の濃度低減方法、塩水中の栄養塩類の濃度低減システム、塩水中の栄養塩類の濃度低減装置等を提供する。
【解決手段】特定の紅藻類大型海藻、例えば、以下(1)〜(3)の性質を有するオゴノリ属紅藻類[(1)天然で成熟体として雌性配偶体が検出されず、(2)四分胞子体のみの成熟体が検出される特徴をもち、(3)淡水混入天然海水域で繁殖するオゴノリ属紅藻類)]由来の海藻胞子が生長した非成熟性単藻培養株あるいはその非成熟性単藻培養株が増殖した藻体を栄養塩類低減装置に導入し塩水中の栄養塩類の濃度低減に用いる。 (もっと読む)


【課題】クラゲの幼生であるエフィラを年中安定して生産できるようにする。
【解決手段】水槽内にポリプ着生基盤16を設置してポリプを培養する水槽であって、水槽内の海水温度をポリプの培養に適した温度に維持するポリプ培養モードと、水槽内の海水温度をポリプがストロビレーションを起こす温度まで冷却するストロビレーションモードとを切り替えることができる水温制御手段26を有するポリプ培養水槽100を用い、ポリプ培養モードでポリプを培養し、エフィラの販売需要に応じてストロビレーションモードに切り替え、エフィラが遊離したらエフィラを回収し、ポリプ培養モードに戻してポリプの培養を継続させる。ポリプ培養水槽を複数備え、順次ローテーションしてストロビレーションモードに切り替えるようにすることで、エフィラを年中連続的に生産できる。また、エフィラ回収路40を設けることで、生産されたエフィラを容易に回収できる。 (もっと読む)


【課題】通路24を流れる水量が減少したとき、通路24における水温の異常上昇を容易に抑制する。
【解決手段】ヒーター38より流入口30側の通路24に設置された第1温度センサ43により検出した水温と、ヒーター38より排出口32側の通路24に設置された第2温度センサ51により検出した水温とを第2制御部54は比較しているが、濾過材の詰まり、ポンプの不調等により通路24を流れる水量が減少してヒーター38より排出口32側を流れる水の温度が通常時より上昇し、第1、第2温度センサ43、51による検出水温差が所定値以上となると、第2制御部54はヒーター38の発熱量を低下させる。この結果、通路24を流れる水の温度の異常上昇が容易に抑制され、他の機器の故障や空焚きを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】釣餌用環形動物を個別に梱包し、販売時まで活性な環形動物の歩留りを向上させることができる釣餌用環形動物梱包材と、それを用いた釣餌用環形動物の飼育方法及び輸送方法並びに取扱方法とを提供する。
【解決手段】釣餌用環形動物梱包材1は、一の釣餌用環形動物9を折り畳むことなく略直線状に収納できる長さの管状部材2からなり、その一方の開口端部3において、管壁の内面の一部を管状部材2の略中心軸上で当接させた当接部5を設け、当接部5により分けられた貫通孔6を形成したことを特徴とする。管状部材の両端に同様の当接部及び貫通孔を形成してもよい。また、釣餌用環形動物梱包材を、管状部材本体と、同様の当接部及び貫通孔を形成したキャップ部材とから構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】耳石温度標識の付与,成長抑制,成長促進のための稚魚生産水の温度制御において、健全な稚魚を生産することができ、装置の所要能力を低くしてエネルギー消費の少ない制御を行うことができる。
【解決手段】原水の供給される供給流路10を2つに分岐し、その一つの供給流路10Aをヒートポンプ20の蒸発器21側に連通する共に、他の供給流路10Bをヒートポンプ20の凝縮器22側に連通し、ヒートポンプ20の熱交換作用によって、蒸発器21側を通過した調温水を原水の温度より設定温度差Δt1だけ冷却し、凝縮器22側を通過した調温水を原水の温度より設定温度差Δt2だけ加熱し、設定温度差Δt1とΔt2の絶対値の和によって耳石温度標識に必要な温度差を得て、蒸発器21側を通過した調温水と凝縮器22側を通過した調温水とを設定時間隔毎に切り替えて出力する。 (もっと読む)


本発明は、消毒薬や抗生剤などの有害薬品を使用することなく養魚場の水質を持続的に改善させることができ、冷却部と加熱部を備えて寒さおよび暑さなど温度の急激な変化に関係なく運用することができる、リサイクル資材を用いたインキュベーター式養魚場に関する。本発明の養魚場は、床材を内側に備え、水で満たされた多数の水槽と、水槽の内側に設けられ、一側と他側が前記水槽の外部に突出した波形管と、水槽から排出された水が貯留され、水槽へ流水貯水部からのアルカリ水または酸性水を供給し、内部には吸着板を備えた濾過部と、前記波形管を通して循環する水を加熱させる加熱部と、波形管を通して循環する水を冷却させる冷却部と、水槽の上面の一側端から他側端まで繋がるように設けられる多数のカバー支持紐とを含んでなる。本発明によれば、消毒薬や抗生剤などの有害薬品を使用することなく、自然かつ環境調和的方式で養魚場の水質を容易で持続的に改善させることができ、冷却部と加熱部を備えて寒さおよび暑さなど温度の変化に関係なく、温水性魚類および冷水性魚類を場所を問わずにどこでも養うことができる、リサイクル資材を用いたインキュベーター式養魚場を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 薬剤投与を用いることなく、食用のトラフグにおいて、オスが発現する確率を高くすることのできるトラフグ稚魚の飼育方法を提供する。
【解決手段】 トラフグ稚魚の飼育方法において、孵化したトラフグの稚魚は、所定期間に、所定温度範囲で飼育される。所定期間は、孵化した日を零日目とし、孵化後15日目から79日目までを含む。所定温度範囲は、12℃以上17℃以下の予め定める温度範囲である。 (もっと読む)


【課題】養殖水の品質を監視・制御するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】システムは、一体型水質アナライザと、養殖ゲートウェイと、端末ホスト120とを有する複数の高性能養殖ノードを含む。本方法では、高性能養殖ノードのそれぞれが、当該高性能養殖ノードに一体化された水質アナライザにより養殖水の品質を検知し、対応する養殖機器を起動させて養殖水の品質を調整する。さらに、端末ホスト120は、養殖ゲートウェイを介し高性能養殖ノードをグループ化し、対応する養殖機器を起動させて養殖水の品質を調整するよう、同じグループ内の高性能養殖ノードにより収集された水質情報に従い、同じグループ内の高性能養殖ノードを制御する。 (もっと読む)


【課題】ヒーターで水温管理されている観賞魚用水槽の放熱を防ぎ、水槽の美しさも損なわず、かつ水槽外部を簡素にまとめることを、平易に達成するため、保温効果のある装飾シートを提供する。
【解決手段】断熱材シート2の表面に装飾図柄をプリントし、その装飾面1に粘着力を持たせ、観賞魚用水槽の外部ガラス面に直接貼り付けることで、平易かつ効率的に水槽の保温と装飾を同時達成できるようにする。 (もっと読む)


【課題】深海生物を地上の常圧環境状態においても適応できるようにするための育成システムにおいて、高圧装置などを必要とせずに、安価にかつ確実に適応できる深海生物の育成システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 深海生物を海水中で水圧が10気圧以下の圧力状態から常圧まで徐々に変化させて、常圧環境に適応させることを可能とする深海生物の飼育システムにおいて、深海生物を飼育するための加圧海水が充填された飼育水槽と、飼育水槽内の海水を水深圧力により加圧する加圧手段と、前記飼育水槽内の海水を浄化するための浄化装置と、前記飼育水槽内の海水温度を制御するための温度調整手段と、飼育水槽内の海水を循環させるための循環手段とが設けられていることを特徴とする深海生物の飼育システムである。 (もっと読む)


【課題】養殖業と農業を一体的に実現する技術であるハイブリッド養殖・植物栽培システムを提供する。
【解決手段】植物栽培施設3の照明装置6の発熱を養殖施設2の供給施設7を介して、生簀4に供給する養殖水9aに吸収させるため、植物栽培施設3内は照明の発熱による室内温度上昇を抑えることができ、植物栽培施設3内の冷房する負担を削減または低減することができる。また養殖設備2で必要な養殖水9aの加温を電気などのエネルギーだけに頼ることなく、植物栽培施設2の照明装置6の廃熱を利用して行うことができる。
また、供給施設の配管7が照明装置6の照明を反射する反射板を兼ねているとよい。 (もっと読む)


【課題】遠洋鰹釣り漁船の活餌装置で、各種ポンプや新鮮海水の冷却装置に要する動力を低減して、省エネを達成する。
【解決手段】複数の活餌槽12、曝気タンク26及び調整槽16を介設した蓄養水の循環路14と、船外から新鮮海水を汲み上げる新鮮海水供給路34と、循環水の一部を船外に排出する排水路44と、新鮮海水を排水と熱交換させて一次冷却する熱交換器40と、冷凍サイクルを構成し一次冷却された新鮮海水を二次冷却する冷却装置50とを備え、二次冷却した新鮮海水を循環路14に供給し、活餌を蓄養する活餌槽数の減少に対応して各活餌槽12設定換水量維持しながら、循環路14の循環水量を減少させ、循環水量に供給する新鮮海水量を設定換水量に対して必要量以上となるように制御すると共に、調整槽16の水面レベルLを検出し、該水面レベルを一定に維持するように排水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】新鮮水の補給を低減または排除することによってコスト有効的なアクアポニック施設を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも一つの水性養殖ユニット、および、少なくとも一つの水性培養ユニットを含む、水流閉鎖循環系を備えるアクアポニック施設であって、水性養殖ユニットが、チェックバルブにより水性培養ユニットに機能的に接続される、少なくとも一つの水排出口を有し、そのために、水性養殖ユニットからの水を、水性培養ユニットに供給することが可能であり、かつ、水性培養ユニットは、少なくとも一つの冷却トラップを有し、該少なくとも一つの冷却トラップは、該少なくとも一つの冷却トラップから得られる水を水性養殖ユニットに供給することが可能となるように、水性養殖ユニットに機能的に接続されることを特徴とするアクアポニック施設、および、その使用に関する。 (もっと読む)


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