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Fターム[2B104ED17]の内容

養殖 (5,230) | 養殖環境の管理(汚物の) (449) | 濾過装置 (343) | 物理的濾過材を用いないもの (59) | 生物学的処理を行うもの (51) | 微生物着生具を有するもの (22)

Fターム[2B104ED17]に分類される特許

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【課題】
エビ養殖池で発生する排泄物、残餌による池水水質汚染および病原菌・ウイルスによる感染症防御と漁民が使用する発がん性化学薬品、人間の健康にとって重大な脅威となる多量の抗生物質の使用を制限し、抗生物質耐性菌の出現を抑止する養殖方法を提供する。
【解決手段】
河川水浄化に用いられる礫間浄化法を改良し、鉄イオンを吸収させ強磁性鉄粉を坦持した粒状鉄型人工ゼオライトを充填した固定床に着床または磁気吸着して微生物叢フロック体を形成し、養殖池水を通水・接触させることによって生物環境を制御でき、かつ養殖池水中で発生する水質汚染の除去、そして固定床に着床する抗菌・抗ウイルス微生物叢により感染症細菌・ウイルスの増殖を抑制する。この抑制によって発がん性化学薬品、多量の抗生物質使用が抑制できるを特徴とする養殖方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大気中では電子供与体物質を漏れ出させることなく保存することができ、水環境中ではある一定期間が経過した後に電子供与体物質を水環境中に供給させ始めることのできる電子供与体供給装置を提供する。
【解決手段】微生物のエネルギー源となる電子供与体物質が容器の第一の非多孔性膜部分から分子透過性能に支配される速度で徐放されて容器周辺の微生物に供給される電子供与体供給装置1において、容器4の外側表面の第一の非多孔性膜部分2aが第二の非多孔性膜2bで被覆され、第二の非多孔性膜の容器側の面とは反対側の面が第三の非多孔性膜2cで被覆され、第二の非多孔性膜は水と接触したときに電子供与体物質を透過する親水性の非多孔性膜であり、第三の非多孔性膜は生分解性と水蒸気不透過性を持つ非多孔性膜であり、第三の非多孔性膜を微生物が棲息する水環境に配置することで一定期間経過後に電子供与体物質が徐放され始めるものとした。 (もっと読む)


【課題】 従来、専ら管理型埋立て処分対象とされてきたボトムアッシュ(クリンカアッシュ)を出発原料の一部として、有害重金属類溶出の危険性のない、透水・保水性材料、濾過材料、微生物を担持する水浄化材料、吸音材料、保湿材料、耐火断熱材料、植栽用材料等として用いられるセラミック多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 重量で、フライアッシュ:10%〜60%、廃ガラス:15%〜50%、ボトムアッシュ(クリンカアッシュ):10%〜70%の配合比率の原料を粒粉体とし、該原料を混合して空気遮断状態下に、600℃〜1100℃の温度域で10分間〜120分間の焼成を行った後、空気遮断状態下に冷却する。 (もっと読む)


【課題】系内に収容された生物を、一層長期間維持することのできる閉鎖空間内に生態系を収容した観賞用水槽を提供する。
【解決手段】
密閉された透明容器2内に、液相21と気相22を設け、液相21内に、エビ類3、貝類4、微生物5、水生植物7、植物遺体8を収容し、エビ類3、貝類4からの排泄物を微生物5で迅速に吸収・分解し、系内に汚濁物質の蓄積を抑制し、独立栄養微生物と、これを捕食する貝類4で、二酸化炭素の増加を抑制し、植物遺体8とこれを分解する固着性従属微生物によって減少する資源を緩やかに供給することにより、密閉水槽でエビ類3を生存させた。 (もっと読む)


【課題】制御装置を装備することなく処理槽内の水位を周期的に変化させることができ、浮上性の生物膜担体の流動性を維持して効率的に被処理水を浄化することができる生物濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過槽2と、濾過槽2内に多数充填され、水を介して移動自在であり表面に微生物膜が形成されている浮上性の生物膜担体5と、濾過槽2における水位の下限を定める配水口の高さよりも低い位置に水面がある水槽8と、一方端が濾過槽2の配水口2cに接続され、他方端が濾過槽2から濾過水を供給する水槽8の水中に浸漬され、中間部7cが濾過槽2の上端または上端寄りの高さに位置するサイフォン管7と、水槽8内の水を濾過槽2の上部から供給する水供給部とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水およびエネルギの浪費を防ぐことができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理装置87は、ナノバブルを含有する養殖水が供給され、ろ過砂106および中和ろ材107が充填された急速ろ過塔60と、急速ろ過塔60でろ過された養殖水が供給され、バクテリアろ材108および中和ろ材109が充填されると共に、急速ろ過塔60よりも遅い速度でろ過する緩速ろ過槽67とを備える。これにより、急速ろ過塔60においてろ過砂106および中和ろ材107が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できると共に、緩速ろ過槽67のバクテリアろ材108および中和ろ材109が閉塞するのをナノバブルの洗浄力で防止できる。また、ナノバブルの洗浄力および酸化力によって、中和ろ材106,108の表面が洗浄酸化されるので、中和ろ材106,108からカルシウム等の鉱物を溶出させて水の中和を合理的に実施できる。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系水域で魚介類を飼育する場合において、換水すること無く硝酸濃度の上昇を完全に抑えることを可能にする。
【解決手段】脱窒循環槽5と、脱窒循環槽5に取り込んだ閉鎖系水域2の水を脱窒するための脱窒塔9と、閉鎖系水域2内の水を脱窒循環槽5に取り込むための水張り手段10と、脱窒塔9を通過させつつ脱窒循環槽5内の水を循環するための循環手段11と、脱窒循環槽5内の水を閉鎖系水域2に戻すための押出手段12と、脱窒循環槽5内の水の硝酸濃度を検知する硝酸濃度検知手段6と、脱窒循環槽5内の水位を検知する水位検知手段7と、脱窒循環槽5内の水温を維持するヒーター8を有するとともに、脱窒塔9は、嫌気性細菌を着床させるための細菌着床部902と、嫌気性細菌の栄養分としての生分解ポリマー903とを内部に充填し、硝酸を含んだ水を通過させることで脱窒を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 太陽熱温水装置の有効利用を図ると共に、マイクロバブルの特筆される特性を利用して、養殖用水槽の水温調整を極めて効率的に行い、同時に水質維持も的確に成し得る養殖用水槽の水温制御システムを提供する。
【解決手段】 魚介類等の養殖用水槽1における水温制御システムAであって、太陽熱温水装置2と、太陽熱温水装置2で生成される温水を循環させる温水循環路3と、温水循環路3の途中に配設され、導入される外気に熱交換して暖気を生成する液−気熱交換器4と、液−気熱交換器4により生成された暖気を導入して養殖用水槽1から供給される水に熱交換して温水とし、この熱交換温水を養殖用水槽1へ還流する気−液熱交換器5とを含み、気−液熱交換器5内には、マイクロバブル発生器6が設置され、暖気は、マイクロバブル発生器6によってマイクロバブル化されて、養殖用水槽1から供給される水と接触するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】観賞魚育成用の水槽及び水生植物育成用貯水池において、有機物分解バクテリアの活性を実現し得るような流水濾材、及び当該流水濾材を敷設した前記水槽及び前記貯水池の構成を提供すること。
【解決手段】焼結した土の粒子に有機物分解バクテリアを生息させていることに基づく流水濾材、及び当該流水濾材、特に魚を育成する水を浄化することを目的とする脱窒菌、硝化菌、及び水生植物を育成する水を浄化することを目的とする除草剤分解菌を敷設することによって、前記課題を解決することができる観賞魚育成用水槽、及び水生植物育成用貯水池。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で製造が容易であるとともに、安定して持続的な生物学的浄化作用を発揮することが可能な水質浄化用ろ過材を提供する。
【解決手段】 バチルス属に属する微生物を、透水性の基材にあらかじめ定着させてなる水質浄化用ろ過材(10)であって、バチルス属に属する微生物を、超微粒子加工によりパウダー化されるとともに多孔性をなす鉱物粉末の孔内に付着繁殖させ、鉱物粉末を透水性の基材に均一に固着することにより形成した。好ましくは、バチルス属に属する微生物が納豆菌又は枯草菌であり、鉱物が麦飯石によって構成される。 (もっと読む)


【課題】
水浄化用に袋体として使用する場合には、袋体自体が微生物増殖体となり、水浄化の効率を向上するものであり、生簀用の微生物増殖では、微生物増殖用構造体のネットを設置するだけで、設置の手間が大幅に軽減することを目的とする。
【解決手段】。
本発明に係る微生物増殖用構造体1は、タテ編糸1cがヨリ糸で、ヨコ編糸1bがループ糸状を有する網糸で編成された網地1aにより形成された、蛙又編からなる有結節網よりなり、ヨコ編糸ループ糸状のループ長が10mmから50mmで、有結節網を形成する1辺が20mmから200mmである。そして前記微生物増殖用構造体を袋体又は簾状体として使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄等のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。
【解決手段】飼育水中の固形分や溶解成分を除去する浄化資材を備えた飼育水の浄化装置であって、上部及び下部に通水口36、38が形成された浄化装置本体14と、浄化装置本体14内を上下方向に複数の空間に仕切る多孔板40、42及び44と、仕切られた複数の空間において、上側の多孔板40(又は多孔板42)との間に所定の隙間を設けて下側の多孔板42(又は多孔板44)上に載置された浄化資材と、浄化装置本体14の下部の通水口38から上部の通水口36へと向かう洗浄水の上向流を生じさせる水道水流通ライン18と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 閉鎖循環型水槽で水棲動物の飼育時に発生するアンモニア・餌の食べ残し・糞等の窒素廃棄物をバイオテクノロジで生物学的な分解を安全・安定・安心・低コストで高度な水質環境と提供する。更に、トレー板での植生の栽培が静電気防止と住環境を快適化する飼育システム。
【解決手段】 バイオテクノロジに依る飼育システムは水槽の真上にトレー板を置き、そこにバイオリアクターと植生鉢の面積確保での省スペース化と操作の省力化。生物学的性能はバイオリアクター容器の構造体に充填する担体濾過材と曝氣ノズル・加熱エネルギーを間接的変換が微生物の培養・反応・分解時間の短縮等で水質環境向上による信頼性。充填する素材の組合せと、繊維の繊径が接触面積の比表面積量が多くて・空隙率・保水性が高いと、高度な水質環境を保持する。更に、トレー板水路の植生栽培がグリーンアメニテイ(環境調節・知覚・心理)も向上できる。 (もっと読む)


【課題】活魚水槽内で発生しる汚物微粒子(トリメチルアシン、ジメチルアシン等)を除去する。
【解決手段】従来の自然浄化や曝気のみでは浄化できなかった発生源の汚物微粒子をバクテリアによって分解消滅させ、好気性菌が生産する酸素によって消臭効果も期待できる。 (もっと読む)


【課題】魚類水槽への返送水を魚類にダメージを与えることが無いように十分に浄化し且つ魚類水槽での藻類の繁殖を防止し美観を高める。
【解決手段】第一浄化部2に魚類水槽からの水槽水を導入し、該水槽水及び表面に光触媒9を有する複数の粒状吸着材6を、散気装置7により流動させながら紫外線照射ランプ8により照射することで、粒状吸着材6の表面に紫外線を満遍なく受光させ、光触媒反応を高効率で進行させOHラジカルを効果的に生じさせ、該OHラジカルにより、粒状吸着材6に吸着した有機汚濁物質を酸化分解すると共に粒状吸着材6を再生し、且つ、NHを酸化して硝酸・亜硝酸とし、この処理水を第二浄化部3に導入し複数の微生物担体10より成る濾過床11に通すことで、ごみ等を捕捉除去し且つ硝酸・亜硝酸を微生物担体10に担持した微生物により生物脱窒し、濾過床11で浄化した処理水を排出部5を介して魚類水槽に戻す。 (もっと読む)


【課題】飼育水中の有機物についても分解処理できるとともに、溶存酸素濃度の高い飼育水を養殖水槽内へ戻すことのできる循環型養魚システムを提供する。
【解決手段】飼育水中の有機物を分解して浄化する微生物処理装置を、固液分離された飼育水を貯留する貯留槽51と、エアレーション送水ポンプ54と、上記貯留槽51の上部に配置される、その表面に微生物が付着された担体が設置された浄化槽53と、上記エアレーション送水ポンプ54から吐出された飼育水を上記浄化槽53内へ吐出させる第1の吐出手段56と、上記浄化槽53の上部から上記養殖水槽1内へ戻すための吐出管と、上記吐出管の内部に配設された、一端が上記吐出管の突出口側に開口する空気導入管とを備えた第2の吐出手段57とから構成し、上記養殖水槽1内へ、微生物により浄化された溶存酸素濃度の高い飼育水を戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】水槽内に設置してすぐに浄化性能を発揮できるだけでなく、水槽本体や水槽周辺に色彩、光沢等を付与して水槽環境全体としての美観を向上できる。
【解決手段】
水生動物を飼育する水槽内の飼育水を浄化するための包括固定化担体であって、高分子含水ゲル中に微生物が包括固定化されると共に、該包括固定化担体が着色されている。 (もっと読む)


【課題】経済的に飼育水中のアンモニア性窒素濃度を低減できて、処理する水が生き物の飼育水である場合、その生き物の飼育水の浄化およびその飼育水の透明度を向上させることができる水処理方法および水処理装置を提供すること。
【解決手段】飼育水槽1内に生き物の飼育に使用する飼育水を充填した上で、飼育水槽1内に設置されたマイクロナノバブル発生機15からマイクロナノバブルを発生する。飼育水にマイクロナノバブルを含有させてなるマイクロナノバブル含有飼育水を、ひも状型ポリ塩化ビニリデン充填物20に接触させた後、濾過装置に導入する。濾過装置を通過したマイクロナノバブル含有飼育水を、飼育水槽1に再度導入する。 (もっと読む)


【課題】 従来の嫌気層による脱窒還元濾過法では、完全に無機栄養塩類を取り除くことが難しく、しかも硫化水素の発生により養殖魚が全滅する危険を孕んでいる。蠣殻による濾過の場合は海水のみで、淡水産の低硬度を好む魚種には応用できない。好気濾過だけでは硝酸塩は水中に蓄積される。これら雑多な欠点を一度に解決する。
【解決手段】 植物遺体由来のセルロースを充填した濾過槽を設置し、そこに多種の菌群を繁殖させる。するとセルロース表面が窒素飢餓状態になり、微生物が水中の硝酸態窒素を能動輸送し始める。取り込んだ硝酸態窒素はセルロースの異化産物と共に、セルロース分解による化学エネルギーを使って同化され、タンパク態窒素に再合成され微生物の体の一部を構成する。高分子化されたこれらを回収もしくは再び餌にすることで、上記の欠点を全て補うことができる。 (もっと読む)


【課題】 微生物を長期間水底に保持し、更に増殖させて、微生物を水中に徐々に拡散させると共に、水底に堆積したヘドロに直接作用させることで、例えば、湖、沼、池、堀、河川、水槽、又は海の環境改善のみならず、魚介類又は海藻の育成にも寄与可能なスラグ微生物担体及びこれを用いた水底覆砂方法を提供する。
【解決手段】 スラグ微生物担体10は、製鉄所、非鉄金属の製錬所、及びごみの溶融炉のいずれか1又は2以上から発生する多孔質スラグ11に微生物を担持したものである。スラグ微生物担体を用いた水底覆砂方法は、スラグ微生物担体10を容器15に入れた状態で水底に沈める。 (もっと読む)


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