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Fターム[2B104FA20]の内容

養殖 (5,230) | 魚貝類生息環境の改善 (198) | 養殖水域における有害物の防除 (51) | 対象物 (32) | 有害水産生物 (26) | 赤潮 (11)

Fターム[2B104FA20]に分類される特許

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【課題】広い海域に亘って赤潮を効果的に防止することを可能にする石灰水散布装置を提供する。
【解決手段】船体1には、ポンプ11から送出される海水を一時的に貯蔵する海水供給量調節部12が備えられている。船体1に飽和石灰水供給用ホールド13、調合用ホールド14a、14b、14c、14dが設けられている。飽和石灰水供給用ホールド13には予め石灰が積載され、この石灰に対して海水供給量調節部12から海水が供給されて、飽和石灰水が生成される。調合用ホールド14a、14b、14c、14dには、飽和石灰水供給用ホールド13から飽和石灰水が供給されるとともに、海水供給量調節部12から海水が供給されて、所定の濃度、すなわち所定のpHの石灰水が生成され、蓄積される。 (もっと読む)


【課題】海水中に設置して、海水に溶け込んだCOを吸収させ、場合によってはさらに、海水中の窒素化合物やリン化合物を吸収させるための、円石藻の培養装置となる、COを吸収する能力を有するシートを提供する。
【解決手段】このCOを吸収する能力を有するシートは、プラスチックフィルムを加工して多数のキャップ(2)状の突起を、相互に連通する流路(3)を設けて形成したキャップフィルム(1)のキャップの底面に、平坦で多数の微細な孔を有するシート状物を材料とするバックフィルム(4)を貼り合わせてプラスチック気泡シートを構成し、このプラスチック気泡シートを培養装置として、そのキャップの内部に海水(5)と円石藻(6)とを封入してなる。 (もっと読む)


【課題】
池、堀、湖などの閉鎖性水域では藻類が異常に繁殖し、中でも多くの池では毎年、アオコが異常繁殖しているところが多い。このようなところでは景観は元より、悪臭や農業被害が発生している。このような藻類の異常発生の原因として窒素とリンが取り上げられ、これらを閉鎖水域に流入させない対策が採られてきた。
【解決手段】
これに対して本発明は重金属捕集剤(キレート剤)を散布して水中の植物プランクトン(藻類)の増殖を抑制する方法である。散布する場所は池、堀、湖など閉鎖性水域で、限定したところに限られる。重金属捕集剤の使用濃度は1〜5ppm以下で使用する。
重金属捕集剤(キレート剤)としては、ジチオカルバミド酸形、チオ尿素形、イミノ二酢酸形、ポリアミン形、アミドキシム形、アミノリン酸形などを使用する。 (もっと読む)


【課題】赤潮の原因となるプランクトンの細胞膜を破壊して死滅させて確実に赤潮の発生を防止することができ、費用対効果にも優れた赤潮発生防止方法を提供すること。
【解決手段】プランクトン7が発生している水域1に水酸化マグネシウムを主成分とする赤潮発生防止剤8を撒布することにより、プランクトン7を死滅させたり、凝集させて沈殿させることにより赤潮の発生を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いミネラル成分を含有するため、排水などの水処理にはもちろんのこと、飲食料、農園芸、林業、魚業分野、さらには、化粧品、医療分野にも安心して使用できる天然ミネラル含有剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】雲母系鉱物を、リンゴ酸、クエン酸、フマール酸、酒石酸及び乳酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の有機酸又はその塩の水溶液と接触させ、雲母系鉱物中に含有されるミネラル成分を前記有機酸中に抽出、溶解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 競艇場の競走水面に設けられる既設又は新設の多数の消波装置周辺表層水に循環流を発生させ、その周辺に集まるアオコ等の浮遊藻類を浮上型回収タンクで付着させ、沈降枯死させて回収廃棄処分し、効率的に収集する。
【解決手段】 岸壁と消波装置の中間部或いは消波装置の岸壁側消波体とコース側消波体の中間部に設けられ、消波装置周辺に表層流を形成してアオコ等の浮遊藻類の発生を抑制し、発生したアオコ等の浮遊藻類をマット又はロープで付着回収し、水流発生機で圧縮粉砕し、更に浮遊塵埃に表層流を形成した循環させ、効率的に回収する。 (もっと読む)


【課題】特定領域の波長を利用した、有害な赤潮の原因となる藻類の増殖を抑制する方法を提供する。
【解決手段】選択的に藻類の増殖を調節する方法であって、選択上有効な特定領域の波長の光を、選択上有効な光強度で照射することを特徴とする方法を提供する。光源としては、550〜670nmにピークを有するLED、好ましくは590nmにピークを有するLEDを用いるとよい。本発明の方法により、珪藻S. costatumの増殖を維持しつつ、渦鞭毛藻H.circularisquama、K.mikimotoiの増殖を抑制することができる。本発明の方法は、クロレラ等の有用微生物の培養、有害赤潮の防止、カキ又は真珠の養殖、水系環境の改善において有用である。 (もっと読む)


【課題】 従来の赤潮駆除剤は、ゼオライト,モンモリロナイト等を主成分とする凝灰岩や、酸性白土のような鉱物の粉末が用いられてきたが、かなり大量に散布する必要があり、多額の費用と手間がかかっていた。また魚類に対し比較的毒性の少ない界面活性剤を用いる方法もあるが、特殊な界面活性剤を用いるため費用がかかるおそれがあった。本発明は、安価でしかも大量に得られる火山灰を用いることで赤潮駆除とともに、公害の原因である火山灰の有効利用をはかることとした。
【解決手段】 本発明は石膏成分,アルミニウム無機塩,アルカリ金属炭酸塩,セメント,高分子凝集剤からなる沈降剤1質量部に対し、火山灰4〜6質量部を添加してなる赤潮駆除剤と、この赤潮駆除剤を用いる赤潮駆除方法である。 (もっと読む)


【課題】 海面の水温を効率良く低下させ、海面の水温の低下によって海面からの水蒸気の蒸発を抑制し、低気圧の発生を防止ないしは勢力を弱める。また、海面水温の上昇を抑制することで赤潮や青潮の発生を防止ないしは軽減する。
【解決手段】 海面の水温を低下させるための装置として、送水用のパイプを海中に設置し、そのパイプ11の吸入口18を目的海面Aの水温よりも低温の冷水帯Lに配置し、またパイプ11の噴出口19を海面下の所要の位置に配置するとともに、吸入口18から冷水を吸引し、噴出口19から噴出させるために、パイプ11にポンプ15を接続し、目的海面Aの領域の海面下に供給し、より高温の暖水と混合させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 残留毒性の危険性が無く、物質の製造、保管、使用に際し安全性の確保のための高度な管理を必要とせず、誰にでも安全に使用でき、かつ極めて簡便に低いランニングコストでアオコまたは赤潮を除去できる方法を提供する。
【解決手段】 アオコまたは赤潮を形成するプランクトンと一重項酸素とを接触せしめることにより当該プランクトンを死滅させる。当該一重項酸素は、光の吸収により三重項励起状態となり得る有機色素を担体に固定化し、当該有機色素に溶存酸素を含む水系内で紫外線および/または可視光線を照射することにより発生する一重項酸素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 赤潮原因珪藻キートケロス属に特異的に感染して増殖・溶藻しうるウイルス、該ウイルスを利用するキートケロス赤潮防除方法およびキートケロス赤潮防除剤、並びに該ウイルスの単離方法、継代培養方法、および保存方法の提供。
【解決手段】 キートケロス属の藻類に特異的に感染して増殖しうる、粒径0.1μm未満のウイルス。該ウイルスの単離方法は、ウイルスを含有する液体試料を孔径0.2μmのフィルターで濾過し、得られた濾液をキートケロス属の藻類の培養液に接種して培養を行い、キートケロス属の藻類の溶藻が観察された培養液を限界希釈することにより前記ウイルスをクローニングする工程を含む。前記のウイルスを有効成分として含む赤潮防除剤。前記のウイルスを赤潮水域に散布することからなる赤潮防除方法。前記のウイルスの単離方法、継代培養方法、および保存方法。 (もっと読む)


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