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Fターム[2B260BA07]の内容

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【課題】天板のレイアウト、およびレイアウトの変更に対応することが容易で、組み立て組み替えを共通部品の使用により簡単に行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】竹等の植物繊維と再生樹脂を固めたものの上に綿等の充填材を重ね、その上に布を重ねて加熱プレス加工してパネル材を形成し、このパネル材の周縁に縁材を取り付けてなるデスクトップパネルを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数本のキク科植物茎を用いて、茎の脱脂処理を要することなく、低密度で高い強度を有し、変色や反りやねじれのない、表面平滑性の良好な積層材を製造する。
【解決手段】 複数本の乾燥したキク科植物茎の含水率を調整する。それぞれ繊維方向に切開して2つに分割することにより複数本の半割茎を得る。これらの半割茎を各髄部が同一面になるようにかつそれぞれ繊維方向に配列し半割茎を糸又はテープで結合して第1及び第2シート状物を形成する。これらのシート状物に接着剤をそれぞれ付着させ、それぞれ接着剤が付着した第1シート状物と第2シート状物とを各髄部が外側になるように重ね合わせて接着剤付き積層体を得る。この接着剤付き積層体を厚さが5〜20%減少するように圧締成形して積層材を得る。 (もっと読む)


【課題】構造材として充分に使用できる強度を有するとともに、耐水性及び防虫性に優れ、更に、完全資源循環型でかつ人体に優しい木質系複合材料、及び、該木質系複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】接着剤と木質系成形材料とを含有する木質系複合材料であって、前記接着剤は、草食動物の糞又はリグノセルロース系材料を亜臨界状態の水によって100〜300℃で処理することで製造されたポリフェノール類を成分とするものである木質系複合材料。 (もっと読む)


【課題】植物繊維に含まれているリグニンを用いて成形体を得ることができる植物繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物繊維を含むマット20を形成するマット化工程と、マットをボイラー15から水蒸気を供給した耐圧釜16内で温度150℃以上の水蒸気に曝す蒸気処理工程と、蒸気処理されたマット20を熱プレス機17を用いて加圧しながら賦形して成形体21を得る成形工程と、を備える。更に、蒸気処理工程後であって且つ成形工程前に、マット20の含水率を30%以下に低下させる水分除去工程を備えることができる。 (もっと読む)


本発明は、漂白された木材粒子の製造方法及び当該木材粒子から製造された淡色ないし白色の木材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、貯蔵安定性や生産性を損なうことなく、機械的強度に優れた熱圧成形木質ボードの製造方法を提供することにある。
【解決手段】
上記の課題を解決する方法として、接着剤として有機ポリイソシアネート化合物(a)の一部を、α,β−不飽和カルボニル基を持つ水酸基含有化合物(C)で変性させたイソシアネート基末端プレポリマーを用いて木質ボードを成形することにより、強度の優れた木質ボードを得ることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、水性シラン機能ポリマーおよびポリアミドエピクロロヒドリン付加物を含む水性組成物に関する。前記水性シラン機能ポリマーは、オキシラン官能基のない少なくとも1つの第1エチレン系不飽和モノマーとオキシラン官能基を含む少なくとも1つの第2エチレン系不飽和モノマーの反応生成物を含む。前記水性組成物は、フィルタ媒体用セルロース材料を処理するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】釘、ビスを正確な位置に打ち込んだり、ねじ込んだりすることができ、また、化粧シートを貼ったときに、ケナフ繊維の凹凸が浮き出て外観を損なうことがない複合木質板を提供することを目的とする。
【解決手段】ケナフを解繊して得られるケナフ繊維が熱硬化性樹脂を含浸し、熱圧成形されてなるケナフボード5の表面に、複数の木質単板6がその繊維方向を略同じにして貼り合わされてなる積層板7が貼り合わされてなることを特徴とする。本発明による複合木質板は、ドア芯材2Aや遊技機用台板の基板として利用する。 (もっと読む)


【課題】従来有効利用できなかった天然繊維廃材を利用して、帯電防止効果、木質材との結着性にも優れた木質粒繊維樹脂複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】天然繊維にプロセスオイル等を浸透させた後に熱可塑性バインダー樹脂と加熱混練し、一旦冷却した後、加熱せずに混練することにより、バインダー樹脂に添加した天然繊維が適当な長さに切断され、均一に分散しうる。また、バインダー樹脂に天然繊維を添加することにより、導電性物質を添加するのと同様の帯電防止効果が得られる。天然繊維とバインダー樹脂とを充分混練した後、木質粒を添加して混練及び延伸し、板状に形成する。 (もっと読む)


【課題】板状組成物に使用されるバインダーならびに板状組成物製品の提供。
【解決手段】サブストレート材料とバインダーとを含む組成物製品の製法であって、バインダーはエマルジョン状のプラスチック材料を含んでいるか、もしくはサブストレート材料を含むエマルジョンにプラスチック材料を加えるようにする。また、粒状のサブストレートと粒状のプラスチック材料とを含む組成物製品でもある。 (もっと読む)


【課題】高い調湿性を有すると共に加工性の良い調湿性植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】調湿性植物繊維ボードAに関する。植物から得られるリグノセルロース繊維1同士がバインダー2で接着されて形成されている。内部に調湿材3が保持されている。 (もっと読む)


【課題】大量の火薬を確実かつ安全に封入できる強い強度を有し、火薬と共に完全に焼尽し、簡便に製造できる安価な砲弾射撃用や空砲用の焼尽性容器を提供する。
【解決手段】焼尽性容器1は、火薬4を筒状の容器本体3に充填して上蓋2で塞いで封入し砲身5の薬室に装填される焼尽性容器であって、該容器本体3と該上蓋2とが、草本植物に由来する繊維、灌木植物に由来する繊維、及び/又は喬木植物に由来する繊維を含んで成型されている。前記容器本体3と前記上蓋2とが、前記繊維を15〜80重量部と、ニトロセルロースを最大でも80重量部と、バインダーを最大でも20重量部とを含んでいる。前記草本植物が、ケナフ、アサ、アマ、アバカ、タケ、及びワタから選ばれる少なくとも何れかであり、前記灌木植物が、コウゾ、ミツマタ、及びガンピから選ばれる少なくとも何れかである。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、音質の向上や明瞭度の向上が課題であった。
【解決手段】本発明は、竹齢1年以上の竹から得られた竹繊維の叩解度をミクロフィブリル状態まで小さくするとともに、叩解された繊維と、この叩解された繊維の表面から羽毛状に成長した微細繊維のうち、叩解された繊維よりも、叩解された繊維の表面から羽毛状に成長した微細繊維の絡みを強化した材料を含んで抄紙したスピーカ用振動板により、振動板としての剛性を向上させ、この振動板を用いたスピーカの音質の向上や明瞭度を向上させることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】
電波吸収性能や電波遮蔽性能等の電磁波防護性能、吸音性能、および適度な曲げ強さに優れ、これまでの電磁波防護材や吸音材が使用不可能であった曲げ強度が必要とされる用途、例えば建築材料や家具の最表材や芯材などの幅広い用途で用いることができる複合部材を提供する。
【解決手段】
導電性材料を含んだシート状物が基材を挟んで2枚以上積層されてなり、当該シート状物が導電性材料の配合比率または種類の異なる2種以上のシート状物であることを特徴とする複合部材。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用フレームおよびスピーカに関するものであり、軽量で高剛性であるスピーカ用フレームを得ることが課題であった。
【解決手段】本発明は射出成形してなるスピーカ用樹脂フレームであって、前記フレームは少なくとも樹脂とセルロース繊維とを含むスピーカ用フレームとし、前記セルロース繊維は竹繊維とし、さらに前記竹繊維はミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維を含んでスピーカ用フレームを構成することにより、軽量、高剛性、高内部損失で外観の優れた生産性の高いスピーカ用フレームを実現できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 ヘミセルロースを含有する植物細片を原料として使用し、植物細片に含まれる成分あるいはその変性物質を接着成分として接着剤を用いないで植物細片含有の成形品を得るにあたり、樹脂を使用することなしに植物由来の押出成形品の製造を可能とする新しい技術手段を提供する。
【解決手段】 ヘミセルロースを含有する植物細片を、その含水率が20%以上200%以下となるよう調整し、押出成形機で押出成形して植物細片含有成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を活かしたスピーカ用竹繊維抄紙振動板の性能向上が困難であった。
【解決手段】竹繊維のセルロースおよびヘミセルロース成分が1wt%以下のものでスピーカ用振動板を構成することにより、剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を確保することで材料剛性を向上させ、振動板に十分な強度や弾性率を与え、スピーカとしての高音質化、高信頼性化を図る構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった繊維圧縮成形体の層間剥離を抑制でき、強度の高い繊維系ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
繊維と熱可塑性樹脂とが混合されてなる層を複数有し、当該層同士の間の少なくとも一つに、熱可塑性樹脂を含んでなるフィルムに由来する層であって隣り合う層と融着してなる層を有することを特徴とする繊維系ボード。 (もっと読む)


複合材料は、個別粒子の培養基と、この個別粒子を一緒に結合させる、相互に連結した菌糸体細胞の網目構造とからなる。この複合材料は、個別粒子の培養基及び栄養材料に、あらかじめ選択された真菌を接種することによって作製される。真菌は、菌糸を成長させ、菌糸に個別粒子の間及び周辺に、相互に連結した菌糸体細胞の網目構造を形成させるのに十分な期間にわたって、栄養材料を消化することにより、個別粒子を一緒に結合させて自己支持性複合材料を形成する。別の実施形態において、真菌は、培養基の外側及び筐体内部で子実体として成長し、筐体を完全に満たして、自己支持性構造を形成する。
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【課題】薄板化が可能であり、安価に製造でき、環境に優しい生物分解性の木質系ボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定サイズに粉砕された木屑と、澱粉を含む食物性粉とを混合し、その混合物11を加熱プレスして平板状のボードを製造する木質系ボードの製造方法を提供する。前記木屑は、0.1乃至1.2mmのサイズに粉砕される。前記混合に於いて、木屑88乃至96重量%と、食物性粉12乃至4重量%とが混合される。前記澱粉を含む食物性粉は、加熱プレスにより溶融し、冷却後に凝固することにより、木屑同士を接着結合する。尚、前記混合前に、木屑を水に浸した後、脱水する。前記加熱プレス前に、木屑と澱粉を含む食物性粉とを強風でブローして混合させる。又、本発明は、前記製造方法によって製造された木質系ボードを提供する。 (もっと読む)


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