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Fターム[2B260BA07]の内容

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【課題】
植物由来原料を用いることにより環境への負荷を低減できるとともに、建材用断熱材として断熱性及び強度に優れた繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
本発明の繊維系ボートは、平均繊維長が5〜100mmの範囲内の天然繊維に、バインダとしてポリ乳酸系樹脂が混在し、かつ、その見かけ密度が0.1〜0.5g/cmの範囲内にあるものである。 (もっと読む)


【課題】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとした、高い耐熱性と機械的特性を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとする植物繊維ボードに関する。100℃で30分間加熱した後の不揮発分の融解熱が20J/g以上であるポリ乳酸エマルジョンを用い、ポリ乳酸エマルジョンを含有するリグノセルロース繊維基材をポリ乳酸の溶融温度以上の温度でプレス成形して、植物繊維ボードを作製する。 (もっと読む)


【課題】
ボードの構成材料に植物由来原料を用いることにより、環境への負荷を低減できる複合ボードを提供するとともに、遊技機部材や家具などとして製造する際の吸引搬送性と化粧板の接着性とに優れたその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の複合ボードは、天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含み、前記天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内で、前記ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で含有する繊維系ボードであって、前記繊維系ボードの表面に、紙が積層されており、かつ前記紙と繊維系ボードとがポリ乳酸樹脂により結合されて一体化されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を示す繊維複合材料及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリL−乳酸とポリD−乳酸と天然繊維とを含む混合物を加熱加圧成形して得られた繊維複合材料、及び、ポリL−乳酸とポリD−乳酸と天然繊維とを含む混合物を加熱加圧成形する工程を少なくとも有する繊維複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】木炭の本来持つ諸機能を損なわず、環境にも優しく、生産性の高い木炭ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】木炭1を破砕して得られる木炭破砕片2の100重量%に対して、25〜40重量%の木屑片3と100〜180重量%の水4と1.5〜10重量%のカルボキシルメチルセルロース粉末5とを混練し、該混練材料6を型枠10に充填してホットプレスにより板状体に成型する。木炭破砕片の長さは1cm〜5cmとし、型枠10内には和紙8を敷き、その上に混練材料6を充填する。 (もっと読む)


【課題】マット体全体を改質して成形ボード全体の強度を高め得るとともに、種々の形状のマット体を安価に改質し得る、成形ボードの製造装置および製造方法を提供すること。
【解決手段】成形ボードの製造装置に、マット体を肉厚方向に圧縮するとともに圧縮されたマット体を搬送する圧縮搬送手段と、圧縮され搬送されているマット体を肉厚方向に挟んで配される少なくとも一対の電極を持ち、マット体に対して連続的または断続的に放電する放電手段と、を設ける。放電手段によってマット体の肉厚方向に放電することで、マット体全体を改質できる。放電手段が圧縮・搬送されているマット体に対して連続的または断続的に放電することで、圧縮・搬送されているマット体を、搬送方向に沿って連続的または断続的に放電処理でき、種々の形状のマット体を安価に改質できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理に十分対処でき、製造が容易化され、乗員が接触時に違和感を受けることがない自動車用内装ボードを提供する。
【解決手段】 竹繊維より得られた第1の繊維と、綿または麻繊維の第2の繊維と、生分解性樹脂との複合材料よりなる基体層2と、基体層2の少なくとも片面に積層されるPET樹脂繊維または天然由来繊維で形成される不織布または織布の表面層3とを有する自動車用内装ボードであって、第1の繊維と第2の繊維とPBS樹脂繊維の各wt%比が、第1の繊維:第2の繊維:生分解性樹脂=30〜70:10〜60:20〜60である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然素材のみを利用し接着剤を使用しない、住宅環境に優しい空間を形成する壁材や天井材といった建築材料に適したくん炭ボード及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のくん炭ボードは、楮(こうぞ)、桑(くわ)、杉などの樹皮を繊維状に解(ほぐ)した天然繊維材料1と、該天然繊維材料1の繊維隙間空間に分散された籾殻炭2とを混練し、この混練物を型枠成型して脱水乾燥させ、板状のボードに形成したものである。
前記天然繊維材料1は、楮(こうぞ)、桑(くわ)、杉などの木材の樹皮を解し、長さが不均一の繊維質の部分を利用する。前記籾殻炭2は、籾殻を蒸し焼きにして「くん炭」を形成する。 (もっと読む)


【課題】 リグノセルロース原料を酵素加水分解する際の前処理方法であって、糖の過分解を抑え低コストで収率よく、かつ低動力で効率よく糖を得るためのリグノセルロースの前処理方法を提供すること。
【解決手段】 リグノセルロースの酵素加水分解の前処理方法であって、リグノセルロース原料を酸処理する酸処理工程と、前記酸処理工程の反応物を固液分離する固液分離工程と、前記固液分離工程の残渣を叩解機を用いて粉砕処理する粉砕処理工程とを含むことを特徴とするリグノセルロースの前処理方法。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、スポンジ状で、真空成形によって任意の形状に成形が可能であり、また廉価で、断熱効果が著しく優れるうえ、長期間に亙って形状変化が無く優れた断熱効果を維持し得るのであり、しかも軽量で、携帯性や取扱性が良好であるうえ、リサイクルが可能な断熱材を提供することを目的とするものである。
【構成】 イネ科の植物における非食部位及び/又はココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して形成したことを特徴とする断熱材。
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【課題】
サンディングにより、厚み精度と平面精度とが得られ、化粧シートの貼り付けが容易で内装建材としても使えるケナフ複合パネルの製造方法を提供すること。
【解決手段】
所定厚に形成された熱圧縮木質繊維板2をほぼ板厚中心で2枚に割く工程と、2枚の割かれた熱圧縮木質繊維板2a,2bの少なくとも1枚が割かれた方でない表面をケナフボード1の両面の少なくとも1面に対面させられ、加熱圧縮によりケナフボード1に熱圧縮木質繊維板2a,2bを貼り付けて複合パネル素材を形成する貼り付け工程と、複合パネル素材の熱圧縮木質繊維板2a,2bの割かれた面をサンディングして所望の厚さにするサンディング工程とを有するケナフ複合パネルの製造方法としている。 (もっと読む)


【課題】 木質系材料からなる成形体を製造するに際して、ニスなどの保護塗料を塗布することなく、簡単な工程で、成形体の表面に対して落ちにくい状態で装飾を施すことのできる技術を提供する。
【解決手段】 木質系材料を水蒸気に接触させた後に、その木質系材料を仮成形して仮成形体を作成し、得られた仮成形体を圧縮成形して本成形体を作成する工程を備える、成形体の製造方法であって、前記仮成形体を圧縮成形する前に、当該仮成形体の表面に対して、着色、文字、図柄、模様等からなる装飾を施すことを特徴とする、成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】竹や天然繊維の細胞内腔が圧縮され密度が高められ、硬く機械的強度が高く強度ばらつきの小さな建築部材を製造でき、また圧縮成形する金型の温度、圧力等の品質管理に必要な条件数が少なく管理が容易で品質の安定性に優れ、またバッチ毎の処理時間や切換時間が短く量産性に優れ、さらに耐腐朽性を向上させる建築部材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、横断面が略円形,略楕円形又は略多角形のいずれかの直線状,曲線状又は折曲状に形成された棒状部材等の建築部材の製造方法であって、金型のキャビティ内に竹材の表皮を除去した複数の竹片及び/又は天然繊維と接着剤を収容し、型締めした高温の前記金型内で前記竹片及び/又は前記天然繊維を圧縮成形し、成形体を形成する成形体形成工程を備える。 (もっと読む)


【課題】軽量であり曲げ強度に優れる多層構造体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】2以上の表層の間に中間層が形成されてなる多層構造体を製造する方法を、長繊維からなる繊維材と熱可塑性樹脂原料とを含む2以上の表層材の間に、リグノセルロース材料からなるパーティクル材と熱可塑性樹脂原料と発泡樹脂原料とを含む中間層原料を積層して積層材を形成する積層工程と、積層材を熱可塑性樹脂原料の溶融温度以上かつ発泡樹脂原料の発泡温度未満の温度に加熱して、中間層原料と表層材とが接合されてなる予備成形品を形成する予備成形工程と、予備成形品を発泡樹脂原料の発泡温度以上の温度に加熱する発泡工程と、発泡工程後の予備成形品を加圧して所定形状に賦形する賦形工程と、を備える方法とする。 (もっと読む)


【課題】 合板と同等の力学的強度を有し、かつ、高温に加熱する必要がなく、しかも、臭いや変色の問題も生じず、さらに、リサイクルが容易なバインダレスボードを提供する。
【解決手段】 本発明のバインダレスボードは、植物片1がヘミセルロースを含有する草本類の茎部であって、この茎部がチップ状あるいは繊維状に粉砕されることなく互いに平行に配置されるとともに、水分の存在下で加熱加圧成形して、植物片に含まれる接着成分で植物片同士を接着させた構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 木質系材料を水蒸気に接触させた後に、その木質系材料を加熱しながら加圧することで形成される成形体において、その成形体の難燃性を高めることを課題とする。
【解決手段】 木質系材料を水蒸気に接触させた後に、その木質系材料を加熱しながら加圧することで形成される成形体の製造方法であって、前記木質系材料を加熱しながら加圧する前に、前記木質系材料に対して難燃剤を添加することを特徴とする成形体の製造方法。難燃剤は、水溶性の難燃剤を使用するのが好ましい。また、難燃剤は、水に溶解させて水溶液とした後に添加するのが好ましい。難燃剤は、リン系難燃剤含む難燃剤を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 成形品の吸湿時、吸水時の寸法安定性を維持し、匂いを低減した植物繊維樹脂複合体を提供する。また、吸湿時、吸水時の寸法安定性を維持すると共に匂いを低減し、さらに廃棄時の燃焼処理による回収が容易な植物繊維樹脂複合成形品を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物と、植物から得られるリグノセルロース繊維をエーテル結合を複数有する長鎖の二価のアルコールにより処理した強化材と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れた高性能の不燃材料を得る。
【解決手段】植物繊維粉に対し、ホウ酸、ホウ砂を原料とし、ラマンスペクトルにおいて880±150cm-1にピークを有する不燃剤溶液を加え、ホットプレスにより板状に圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】釘やネジ、あるいはピンなどの突き刺し性やその保持性、および剛性に優れた繊維系ボードを提供する。
【解決手段】A.繊維を原料とした目付が100〜4000g/mの範囲内の布状物を製造する工程、B.前記布状物を任意の大きさに裁断する工程、C.前記裁断された布状物を、積層する工程、D.前記積層された布状物を加熱した後、圧縮するか、または加熱と圧縮を同時に行い、成形する工程、の、少なくとも上記A〜Dの工程を順次経てなるとともに、さらに、 a.前記裁断された布状物を平面状の台の上に載置し、機械設備により前記台の上で少なくとも一方向に前記布状物を移動させ、前記布状物の位置を調整する工程、 b.前記積層された布状物の重量を測定するための秤量台を用いて該布状物の重量を測定する工程、の上記aおよび/またはbの工程を含むことを特徴とする繊維系ボードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 代表的な液状のリグノセルロースである砕木パルプはグラインダーやリファナーで丸太やチップを摩砕して製造されるが、製紙用やパルプモールド用であるため、長い繊維束の取得が目的でリグニンや微細なリグノセルロースは廃棄される。また液化木材や液化リグノセルロースでは高温高圧のエネルギーや化学薬品を消費してリグノセルロースを液状化しており、リグノセルロースそのものではない。
【解決手段】 リグノセルロースのチップを水や溶剤と混合し、閉鎖系あるいは循環系の機械やシステムで湿式粉砕することにより、高温高圧のエネルギーや化学薬品を使用することなく、また廃棄物を排出することなく、微細な粒径のリグノセルロース、好ましくは平均粒径30μm以下のリグノセルロースが分散する液状リグノセルロースを得ることができ、乾燥すると強度のある皮膜を形成し、塗料、成型体、繊維処理剤などに利用できる。 (もっと読む)


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