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Fターム[2B260BA07]の内容

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【課題】仕上げ材表面の平滑性および緻密性を高めることができ、吸湿時または吸水時においても仕上げ材表面の平滑性および緻密性を維持することができ、さらに、優れた耐キャスター性、耐クラック性を有する繊維板および化粧材の製造方法を提供する。
【解決手段】ケナフ長繊維およびジュート長繊維から選ばれる少なくとも1種の長繊維からなる長繊維マット1の表面にパルプまたは紙からなる表面層2が積層された積層体3に熱硬化性樹脂を含浸した後、積層体3を熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原材料中に有害物質を含有せず、構造材としても十分に使用することのできる木質系複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質系複合材料を、細長い木質材片と結合剤の混和物からなり、細長い木質材片が一方向に配向されて積層されることにより木質マットが形成され、この木質マットが加熱加圧されることで得られるものであって、上記結合剤にアカシア由来のタンニンを含有するタンニン系接着剤を用いたものとし、その製法を、細長い木質材片と、アカシア由来のタンニンを含有するタンニン系接着剤からなる結合剤とを混和し、木質材片の長手方向を一方向に配向させて積層されることで形成される木質マットを搬送機に載せてプレス機に入れ、プレス機で加熱加圧して木質材片同士を結合させるものとする。 (もっと読む)


【課題】長繊維板表面の凹凸を低減し、平滑性を高めることができる長繊維板の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維マットに樹脂を複合して樹脂複合長繊維マットとし、この樹脂複合長繊維マットを熱圧成形する長繊維板の製造方法であって、繊維粉と樹脂とからなる表層を樹脂複合長繊維マット上に形成し、この表層が形成された樹脂複合長繊維マットを熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い調湿性能を有するとともに、内装建材に適用可能な強度及び寸法安定性を備えた調湿パネルを提供する。
【解決手段】調湿パネル1は、植物長繊維2の集合体に、バインダーとなる樹脂材を分散させて、該植物長繊維間を熱圧接着して形成されるとともに、該植物長繊維間に形成される空隙に水分の吸放湿性を有する高分子吸放湿材3を捕捉させており、密度が500kg/m以上、1200kg/m以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張が少ない天然繊維ボード、およびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、重量平均分子量(Mw)の異なる2種以上のポリ乳酸樹脂と、天然繊維とを混合する工程を含む。また、本発明の天然繊維ボードは、重量平均分子量(Mw)の異なる2種以上のポリ乳酸樹脂と、天然繊維とを含む。 (もっと読む)


【課題】 吸水時の厚さ膨張率が少なく、かつ吸湿による厚さ膨張率が少なく、強度に優れる天然繊維ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の天然繊維ボードの製造方法は、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理し、改質天然繊維を得る工程と、前記改質天然繊維と結合材とを混合する工程とを含む。また、本発明の天然繊維ボードは、天然繊維を温度110℃以上の高温水蒸気で処理した改質天然繊維と、結合材とを含む。 (もっと読む)


【課題】竹を高い利用率で用いて製造できて竹資源の有効利用を図ることができ、また、反りや割れを防止でき、しかも、幅広い種類の竹を用いて木材に代わる生産量を確保できるうえ、安価に製造できる竹集成材を提供すること。
【解決手段】竹材に圧縮力が付与されて繊維と肉質の結合組織が潰され、かつ、繊維と肉質とが残留した状態の複数の潰し竹材11を集積して、竹集成材1を形成する。複数の潰し竹材11は、繊維の延在方向が略同一であり、メラミン樹脂系接着剤が付加され、加圧及び加熱により一体化される。潰し竹材11の材料となる竹材として、葉を除く竹の全ての部分を用いることができ、例えば、丸竹の縦割り材や、竹の枝部や、竹積層材の端材や、竹工芸品材料の残材等を利用できるので、竹の利用率を最大で90wt%にできる。 (もっと読む)


【課題】相溶性重合体に起因する製造上の扱い難さを解消し、効率よく製造することができる天然繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、天然繊維(ケナフ繊維)と熱可塑性を有する生分解性樹脂(ポリ乳酸)とを含む天然繊維成形体の製造方法において、天然繊維と生分解性樹脂との両方に対して相溶性を有する粉末状の相溶性重合体が含有された液状添着剤191と、繊維状及び/又は粒子状の生分解性樹脂50と、を接触させて、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂を得る添着工程、相溶性混合物が添着された生分解性樹脂と天然繊維とを混合して天然繊維混合物を得る混合工程、天然繊維混合物を加熱圧縮して天然繊維成形体を得る成形工程、をこの順に備え、液状添着剤191は、液体(水)と、液体に分散して含有された粉末状の相溶性重合体と、液体に分散又は溶解して含有されたバインダ樹脂と、を含む。 (もっと読む)


【課題】相溶性重合体と生分解性樹脂との接触による粘着性の発現を抑制し、効率よく製造することができる天然繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、天然繊維(ケナフ繊維)と熱可塑性を有する生分解性樹脂(ポリ乳酸)とを含む天然繊維成形体の製造方法において、天然繊維と生分解性樹脂との両方に対して相溶性を有する相溶性重合体及びポリビニルアルコールが含有された添着剤191と、繊維状及び/又は粒子状の生分解性樹脂50と、を接触させて、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂を得る添着工程、相溶性重合体が添着された生分解性樹脂と天然繊維とを混合して天然繊維混合物を得る混合工程、天然繊維混合物を加熱圧縮して天然繊維成形体を得る成形工程、をこの順に備える。 (もっと読む)


【課題】接着強度および耐水性に優れ、反応速度が適度に遅延され、低粘度で取り扱いやすいタンニン系接着剤、該タンニン系接着剤を用いた実用強度等に優れた木質系複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】タンニン系接着剤を、変性されていてもよいタンニンと硬化剤とを含み、水酸化カリウムによりpH調整されたものとし、また、木質系複合材料を、複数の木質系成形材料が上記タンニン系接着剤によって互いに接着されているものとし、さらに、この木質系複合材料を、木質系成形材料と上記タンニン系接着剤との混和物によって木質マットを形成し、この木質マットに高温水蒸気を浸透させながら木質マットを加熱及び加圧してタンニン系接着剤を硬化させることにより得るものとする。 (もっと読む)


【課題】天然素材である農作物の殻に着目して、この農作物の殻を用いたボードを、曲げ強度や反りを抑制しながら低コストで実現する。
【解決手段】農作物の殻を含有する圧縮成形ボード1であって、粉砕された前記殻が接着剤とともに加熱圧縮されて成形された基材2と、基材2の表裏面の一方または両方に設けられた表面層3とを有している。そして、表面層3は、前記殻が視認できる程度の透光性を有する層である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、木質系材料の樹脂化に関するものであり、木質系材料の樹脂化の課題である匂いを減少させ、且つ吸水率を低減させたことを特徴とする木質成形体の製造方法およびその成形体に関するものである。
【解決手段】本発明は、木質の持っている接着性や熱流動性を発現させ、その木質系材料を成形する木質成形体の製造方法および木質成形体に関するものであり、木質系材料の含水率を調整した後、加熱水蒸気を木質組織に接触させる蒸煮処理を行うことにより、吸水率が低く蟻酸や酢酸からの匂いを極めて少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】石油燃料の枯渇による石油原料の高騰、プラスチックの廃棄の際に排出される排出ガス等による地球環境の悪影響等の様々な原因により、地球規模でプラスチック製品の見直しが考えられ、これらの問題点が発生している。
【構成】本発明は、プラスチック粒子に、木粉粒子又は草粉粒子と、潤滑剤のタルク粒子とを混合し、プラスチック成形原料を生成し、インジェクション成形方法によるプラスチック成形物を成形する焼却、再利用が可能な原料。 (もっと読む)


【課題】耐キャスター性および耐クラック性に優れた床材を簡易な工程で得ることができる繊維板および床材の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維マット1に熱硬化性樹脂2を含浸し、次いでこの長繊維マット1に水性エマルジョン樹脂3を含浸した後、熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量であり、さらに適度な強度も有する繊維板パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚の長繊維マット1に熱硬化性樹脂を含浸し、これらの長繊維マット1を、長繊維マット1間に空間2が形成されるように重ね合わせることにより、内部に空間2を有する長繊維マット積層体を形成し、次いでこの長繊維マット積層体を熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった吸湿斑に伴う寸法むらが小さく、かつ吸放湿による寸法変化が少ない天然繊維ボードの効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】
天然繊維を含むボードを、温度30〜80℃、相対湿度40〜80%に調整された雰囲気下でエージングする工程を含むことを特徴とする天然繊維ボードの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高いVOC分解性を有し、自身がVOCを放散することがなく、VOC分解性を持続的に維持することができ、さらに内装材として十分な強度を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維1を基材とし、当該基材同士がバインダーで接着されたボードであり、ボード内に揮発性有機化合物(VOC)分解成分を含有しており、ボード密度が600〜2000kg/mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
これまで課題であった繊維圧縮成形体の吸水による厚さ膨張を抑制でき、サンディング加工などの加工が可能であり、かつ所望する寸法形状のものを容易に成形することが可能な複合ボード、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
公定水分率5%以下の合成樹脂繊維および公定水分率5%以下の熱可塑性樹脂結合材を有する層と、セルロース系材料を含む層とを有する複合ボードとする。 (もっと読む)


【課題】接着剤塗布後の複合材料用原料が堆積している間には反応が進まず、一方、熱圧成型時の硬化においては速い感温性を有する接着剤を提供し、さらに生産性、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率、剥離強度に優れた該接着剤を有する複合材料(特に、ボード)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を含有しない重量平均分子量150〜4000のポリオール(a)100重量部と、該ポリオール(a)100重量部に対して窒素原子を含有する化合物(b)0.5〜65重量部とを含む第1剤と、有機イソシアネート系化合物を含む第2剤とよりなり、かつ、第2剤中の有機イソシアネート系化合物100重量部に対して、第1剤中の前記(a)と(b)との合計が2〜35重量部を満たす量で第1剤と第2剤とを用いて得られる、少なくとも一種の混合物をJIS K6807に準じて測定した硬化時間が、ある特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面に水酸基が多く存在し微小かつ比表面積が大きいため水系で扱いづらかったミクロフィブリル化セルロースの改良。
【解決手段】リグニンが除去されていない或いはリグニンの一部が除去されたパルプ、例えばセルロース重量に対して2〜70重量%程度のリグニンを含有するパルプを、必要に応じて蒸し、機械的に解繊処理することによって、リグニン及びヘミセルロースを含有し、水系で扱いやすいミクロフィブリル化植物繊維が得られ、該植物繊維の成形体、該植物繊維を配合した繊維強化樹脂を提供できる。該植物繊維は、セルロースミクロフィブリル及び/又はセルロースミクロフィブリル束の周囲がヘミセルロース、リグニンの順で被覆された構造と推定される。
【効果】該ミクロフィブリル化植物繊維は水系で扱いやすく、樹脂とのなじみが良く、分解温度が従来のミクロフィブリル化セルロースより高く熱安定性に優れる。 (もっと読む)


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