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Fターム[2B260BA07]の内容

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【課題】合成接着剤や合成結合剤を実質的に使用せず、植物片又は植物粉が相互に固着されてなり、しかも実用的な物性を備えた成型体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物片又は植物粉が相互に固着されてなる成型体であって、該植物片又は植物粉の少なくとも一部として、埋没木材由来の植物片又は植物粉を含有すると共に、植物片又は植物粉が、主として、前記埋没木材に由来する成分により固着されていることを特徴とする成型体及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体に、機能性粒体を簡単に、かつ均一に分散させて含有させ得る製造方法を提供する。
【解決手段】機能性繊維成形体10の製造方法は、植物性繊維13を主材料とし、マット状に形成された中間成形体11の上面11aに、機能性粒体14を散布した後、該中間成形体11を振動させることによって、該中間成形体11の内部に前記機能性粒体を分散させて含有させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】薄物であっても自重によるたわみが少なく、運搬及び施工の際のハンドリング性が良く、作業し易く、更に、不燃性に優れた化粧板及びその製法を提供する。
【解決手段】マトリックス形成用水和性原料30〜70%;天然繊維3〜6質量%並びに無機繊維及び/または合成繊維(石綿を除く)0.5〜3%、;けい酸カルシウム水和物5〜30%;ワラストナイト5〜20%;及び無機質充填材1〜15%を含有してなる配合物を湿式混合してスラリーを得、得られたスラリーを抄造することにより生板を得、該生板を加圧脱水、養生硬化することにより得られた薄物無機質抄造板を基材とし、該基材の一表面に下地補強層、加飾層及び表面保護層の三層からなる化粧層を備えてなる化粧板。 (もっと読む)


【課題】建材用途として使用可能な強度を持った、機能性粒子を保持した機能性繊維ボードの製造方法と機能性繊維ボードを提供する。
【解決手段】機能性粒子、熱硬化性高分子剤および接着剤を繊維マットに供給して加熱圧縮成形する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐熱性を有し、かつ天然物に由来し、リサイクル性に優れたシルクフィブロイン複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シルクフィブロイン1を繊維材料3に含浸させてなり、シルクフィブロイン1の重量が、シルクフィブロイン複合材料10全体の重量に対して20重量%以上、90重量%以下の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】アルンド・ドナクス(Arundo donax)(草の一種)から作られた複合材パネル及びアルンド・ドナクスから生産されたパルプを提供する。
【解決手段】アルンド・ドナクスは適当な大きさに細砕化20され、バインダーを添加40,50されバインダーと結合し、さらにマット形成60工程、前プレス70工程を経て団結80することにより建築及び/又は家具の品質基準に合致したパネルを得る。一方、微粉砕されたアルンド・ドナクスを従来のパルプ化プロセスで処理し、引張り強度が高く、木材パルプより淡い色を呈したパルプを製造する。 (もっと読む)


【課題】植物系材料に直接的な加圧及び間接的な圧縮力を加え、賦形して一体化することにより成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を、金型内の一箇所ないし複数箇所に、その繊維方向を考慮して供給し、複動のプレス手段で、金型の動作を制御しつつ直接的に加圧することによって、材料を構成する細胞間に剪断力を作用させ、該細胞の位置関係を変化させ、材料を流動させること、それによって、金型内の所定の自由空間に移動させ、金型内の該自由空間に充填し、間接的に圧縮力を加え、賦形して一体化することにより所定の成形体とする、該成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料の本来的な繊維構造を反映させた任意の三次元形状の薄肉成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】タンニン系接着剤の反応性を高め、硬化時間ひいては熱圧成形時間を短縮して生産性を高め、また、従来のタンニン系接着剤に比しより低温でも硬化時間ひいては熱圧成形時間を同等とし、省エネを図ることの可能なタンニン系接着剤、該タンニン系接着剤を用いた実用強度に優れた木質系複合材料を提供する。
【解決手段】タンニン系接着剤を、タンニンまたは変性タンニンと、架橋剤または硬化剤と、弱酸強アルカリ塩とが配合されてなるものとし、木質系複合材料を、複数の木質系成形材料が上記タンニン系接着剤によって互いに接着されているものとする。 (もっと読む)



【課題】 低温でも流動性を有するバイオマス系成形原料を得られるバイオマス系の流動性向上剤、及びこれを用いた成形体の提供。
【解決手段】 竹材を熱水抽出処理して得られる熱水抽出物を含むことを特徴とするバイオマス系の粉体の流動性を向上させる流動性向上剤、及びバイオマス系の粉体を含む原料に前記流動性向上剤を添加した成形原料を、加熱、加圧して成形したことを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】繊維複合基材の表面平滑性を良好にし、強度を高めるとともに、熱圧形成時にプレス機への樹脂の付着が起こりにくく、水蒸気による繊維複合基材の爆裂を防ぐことができる繊維複合基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】植物繊維からなる繊維マット1に樹脂2を含浸し、繊維マット1の含水率が5質量%以上、20質量%未満になるまで乾燥し、乾燥した繊維マット1を基材3の表面に積層して積層体4とし、樹脂2の硬化温度以下で予備圧締した後に、樹脂2の硬化温度以上で加圧して一体化してなるようにした。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】先ず複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように第1接着剤を介して積層して第1積層体を形成する。次いで第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体31を形成し、この第1積層成形体31をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片18を得る。次に平面状の基材19の両面に第2接着剤を塗布し、第2接着剤が塗布された基材19の両面に複数のスライス片18をスライス面が接着面となるように配列して第1層41を形成することにより第2積層体22を得る。更に第2積層体22を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材10を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を有する植物性繊維複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)の繊維間が熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有する植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)及び第1非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を含有する熱可塑性樹脂組成物を溶融紡糸する第1紡糸工程と、低融点の第2非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を溶融紡糸する第2紡糸工程と、植物性繊維、混合熱可塑性樹脂繊維及び非変性熱可塑性樹脂繊維を混繊する混繊工程と、繊維マットを、マットに含有される非変性熱可塑性樹脂繊維の融点を越え、且つ酸変性熱可塑性樹脂の融点未満の温度範囲で加熱し、加圧する加熱加圧工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、湿気を吸放湿しても伸縮が少なく、木質資源不足に配慮された化粧板材を提供する。
【解決手段】木質系基材2と、該基材の表面側に貼着される表層材3と、該基材の裏面側に貼着される裏層材4とが積層されてなる化粧板材1であって、前記表層材の表面には、樹脂化粧層5を備えており、前記表層材は中密度繊維板からなり、前記裏層材はケナフ繊維をバインダでボード化してなるケナフボードからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有料産業廃棄物である抽出済み茶葉などを、再処理加工をし、無公害で、無薬品処理の高質パルプ素材を生成し、該高質パルプ素材に基づいて新たな加工製品として製品化しようとするものである。
【解決手段】抽出済み茶葉を主成分とし、前記抽出済み茶葉を乾燥する乾燥工程と、乾燥した抽出済み茶葉を粉砕してミル化あるいはナノ化する粉砕工程とを含むものからなり、前記ミル化あるいはナノ化した粉砕粉末をパルプ化してパルプ素材とすることを特徴とする抽出済み茶葉の再処理加工方法、並びに、抽出済み茶葉を湿潤状態のまま、あるいは乾燥させた後、粉砕してミル化あるいはナノ化し、前記ミル化あるいはナノ化した粉砕粉末をパルプ化してパルプ素材とし、該パルプ素材より形成される抽出済み茶葉を主成分とする加工製品。 (もっと読む)


粒子材料を結合させて連続するパネルまたはシートなどの物品を製造するための方法および装置を提供する。粒子状の供給材料が熱硬化性の結合剤と混合され、混合物21が金型25へと供給され、圧縮される。混合物は電極28、29の間に圧縮されて保持され、結合剤を誘導的または誘電的に加熱して硬化させるために、高周波(RF)場が電極間に印加される。金型25への進入に先立ち、混合物は最初に取り入れ領域32へと供給され、金型における混合物の形状と実質的に同じ形状に成形される。その結果、取り入れ領域32における混合物の加熱に起因する結合剤の硬化が、混合物が所望の最終形状にある状態で生じる。取り入れ領域の形状および寸法、混合物の前進の距離など、作業パラメータも開示される。
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【課題】プレボードの位置ずれを防止することが可能となる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料からなるプレボード10を加熱炉30内で加熱する加熱工程と、加熱したプレボード10を本成形型40によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体12の製造方法であって、プレボード10を加熱炉30内に搬入してから本成形型40によって本成形するまでの間、プレボード10を保持装置20によって保持することを特徴とする。保持装置20は、プレボード10を上下方向に吊り下げた状態で保持することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを防止することのできる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料を板状に成形したプレボード30を、当該プレボード30に含まれる熱可塑性樹脂繊維が溶融する温度以上に加熱する加熱工程と、加熱されたプレボード30を本成形型20によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体40の製造方法であって、前記加熱工程において、プレボード30を本成形型20よりも金型間のクリアランスが大きく設定されている予備成形型10によって予備成形することを特徴とする。前記加熱工程において、プレボード30を加熱炉内で加熱するとともに、その加熱炉内でプレボード30を予備成形するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量性と高い機械的特性とをより高度に両立できる植物性繊維複合材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)どうしが熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有し、且つ植物性繊維及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性繊維が30〜95質量%含まれた植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)を含有する熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂)を溶融紡糸して熱可塑性樹脂繊維を得る紡糸工程と、植物性繊維(ケナフ繊維等)と熱可塑性樹脂繊維とを混繊して繊維混合物を得る混繊工程と、繊維混合物中の熱可塑性樹脂繊維を溶融する加熱工程と、をこの順に備える。 (もっと読む)


【課題】ヒトや環境に優しい方法を用いて、植物繊維材料、特に植物性残渣から天然素材からなる成形品を提供する。
【解決手段】植物繊維材料及び高分子タンニンを混合し、(i)過酸化水素及びペルオキシダーゼ、又は(ii)過酸化水素及び金属ポルフィリン錯体で処理した後、加熱及び加圧して成形することを特徴とする天然素材からなる成形品の製造方法;並びにこの方法によって得られる成形品。 (もっと読む)


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