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Fターム[2B260BA07]の内容

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【課題】薄板化が可能であり、安価に製造でき、環境に優しい生物分解性の木質系ボード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定サイズに粉砕された木屑と、澱粉を含む食物性粉とを混合し、その混合物11を加熱プレスして平板状のボードを製造する木質系ボードの製造方法を提供する。前記木屑は、0.1乃至1.2mmのサイズに粉砕される。前記混合に於いて、木屑88乃至96重量%と、食物性粉12乃至4重量%とが混合される。前記澱粉を含む食物性粉は、加熱プレスにより溶融し、冷却後に凝固することにより、木屑同士を接着結合する。尚、前記混合前に、木屑を水に浸した後、脱水する。前記加熱プレス前に、木屑と澱粉を含む食物性粉とを強風でブローして混合させる。又、本発明は、前記製造方法によって製造された木質系ボードを提供する。 (もっと読む)


【課題】植物性材料が均一に分散された植物性複合材料からなる成形体の製造方法及びその植物性複合材料成形体、並びに植物性材料が均一に分散された植物性複合材料の製造方法及びその植物性複合材料を提供する。
【解決手段】本成形体の製造方法は、植物性材料(ケナフコア等)と、熱可塑性樹脂(ポリプロピレン及びポリ乳酸等)と、を含有する植物性複合材料からなる成形体の製造方法であって、植物性材料を押し固めて原料ペレットを得る工程と、原料ペレットと熱可塑性樹脂とを混練して植物性複合材料を得る工程と、植物性複合材料を成形して成形体を得る工程と、を備える。本成形体は、本成形体の製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】木質系材料を用いた成形品の耐水性を向上させ、強度を向上させることを課題とする。
【解決手段】木質系材料11と、該木質系材料を膨潤させる膨潤化剤12と、を少なくとも混合し、該木質系材料11を膨潤させ叩きながらフィブリル化させることにより充填材20を製造する。また、分子中に少なくとも一つの疎水基を有するカルボニル化合物(A)、分子中に少なくとも一つの疎水基を有するカルボン酸(B)、該カルボン酸(B)の無水物(C)、前記カルボン酸(B)の金属塩(D)、前記(A)〜(D)の誘導体、の中から選ばれる一種以上の物質(E)と、木質系材料11と、を少なくとも用い、前記物質(E)を段階的に添加して粉砕しながら混合して木質系材料11にメカノケミカル活性を付与することにより充填材41,42を製造してもよい。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドの双方を効果的に捕捉分解することのできるアルデヒドを捕捉分解する繊維板を提供する。
【解決手段】アルデヒドを捕捉分解する繊維板20は、植物繊維を少なくとも30質量%以上含む木質繊維板1と、繊維板1の両側面の側面内部に浸透固化したカルボジヒドラジド2を少なくとも含むアルデヒド捕捉剤と、からなる繊維板である。アルデヒド捕捉剤は木質繊維板1の一側面の内部にのみ浸透固化されていてもよい。また、木質繊維板以外にも樹脂繊維と植物繊維の混合板を使用することができる。カルボジヒドラジドは、界面活性剤とともに水溶液の状態で木質繊維板等にスプレー塗布等される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、人類が多年にわたり製造、使用し、その消費量は文明のバロメーターともいわれ、地球上でその消費量が増え続けている植物の繊維を原料とする紙の使用につき、その一部を維管束シートに置き換えることで山林整備、森林保護CO排出量削減問題の一部を解決する。
【解決手段】 主に人類が栽培し、現在利用されていない葉や茎で、維管束が並行して直線状に並び、且つ割裂性のよい単子葉植物を維管束の方向に剥ぐ又は裁断して得られる細長く杭張力の強い細片を乾式不織布製造方法で配設して接着さし、表面の凹凸を削って平滑に仕上げてシートにし、主に板紙の分野で使われている厚い強い紙をこの維管束シートに変える。 (もっと読む)


樹脂組成物(A)及び(B)を記載する。樹脂組成物(A)は、タンパク質を含む天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及びアミノ樹脂を含み、天然成分又はその誘導体は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合してncPF樹脂を形成しており、天然成分又はその誘導体は、場合によってはアミノ樹脂に化学結合しており、樹脂組成物(B)は、天然成分又はその誘導体、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂、及び樹脂組成物の全質量を基準として少なくとも20重量%の尿素の縮合生成物を含み、天然成分又はその誘導体の少なくとも50重量%は芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂(ncPF)に直接又は間接的に化学結合しており、天然成分又はその誘導体はタンパク質を含む。樹脂組成物は、低いホルムアルデヒド放出性と高い強度との優れた組み合わせを有するリグノセルロース又はセルロース材料のためのバインダーとして用いることができる。また、独特のバインダーの組み合わせを含む低ホルムアルデヒド放出性の木製製品も記載する。 (もっと読む)


【課題】水上用乗り物であるバイオマス発泡ボード16は波乗りする際に、波の抵抗に対して曲げ応力が働き、ボードバランスの維持と安定した方向誘導に優れたボードであり、材質は自然素材を多く活用しており、仮にボードが不要になっても自然回帰の処分が出来るものとして提供する。
【解決手段】バイオマス発泡体ボード8は、発泡液の一つリグノセルロース溶液5に植繊維7を入れてよく分散させて、発泡硬化液6を反応させると発泡体の強度を向上させ、さらには、製造工程において、多孔質厚層紙4の活用で発泡反応による発生炭酸ガスを外に誘導して放出するため、発泡体内のガスの膨張や爆発による亀裂を防止する効果を生み、そしてその結果、曲げ強度と圧縮強度を増大させ、また、ボード全体に植物繊維布14を被覆して植物性の樹脂15でコーティングしたサーフボード16を構成することになる。
【要約図】
図5
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【課題】植物系材料を成形して成形体を製造する方法及びその成形体を提供する。
【解決手段】植物系材料を圧力を加えることにより深底構造等の成形体を製造する方法であって、植物系材料を金型に供給して加圧し、金型内の所定の自由空間に構成細胞を移動させて構成細胞間に剪断力を作用させて該細胞の相互位置関係を変化させて変形させ、金型内の上記空間に充填し、圧縮力を加えて賦形して一体化することにより所望の深底構造等を有する成形体とすることを特徴とする該深底構造等を有する成形体の製造方法、及びその成形体製品。
【効果】植物系材料を用いて、金型を利用して、成形体の熱分解を抑え、原材料の風合いを成形体に反映させて、深底構造等を有する成形体を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】環境や人体への負担を軽減するとともに、簡単な作業で合成板表面に透明または着色層を形成させることができ、当該合成板の外観や意匠及び耐久性を向上させることのできるフィルム付き合成板を提供すること。
【解決手段】リグノセルロース系材料に接着剤としてポリブチレンサクシネート系樹脂またはポリ乳酸系樹脂を混合して作製されたプリフォーム(2a)に、透明または着色フィルム(4)を載せ加熱加圧する。 (もっと読む)


【課題】地球環境に悪影響を与えにくい植物由来材料を用いながら軽量化を図った合成板を提供する。
【解決手段】 平均繊維長が0.05mm以上300mm以下で且つ平均繊維幅が0.05mm以上2mm以下の繊維状のリグノセルロース系材料と、ポリブチレンサクシネート系樹脂材料およびポリ乳酸系樹脂材料の少なくとも一方を含む樹脂材料と、平均粒径1μm以上3000μm以下の微小中空体材料とを含有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】環境にやさしいとされ、土壌で生分解する非木材繊維(葦、ケナフ、さとうきび、とうもろこし等)を材料にした食品容器の内面に生分解可能な耐水性、耐油性,耐熱性を付加したプラスチック膜が形成されたもので、従来の非木材繊維容器では困難であった熱湯の使用を可能にし、また耐油性を付加し機能性を高め、全て生分解し環境に優しい非木材繊維製の容器を提供する。
【解決手段】非木材繊維を材料とした成型容器に付加機能を形成する樹脂として植物系を原料としたポリ乳酸水性分散液に生分解性のある機能性付加剤を添加する事により高度な耐水性、耐油性を付加することを可能にし、また澱粉フイルムの品質強化を図り、耐水性、耐熱性を高める事を可能にし、これらのフイルムを内面に形成することを得、全て生分解可能な非木材繊維容器の提供を可能にした。 (もっと読む)


【課題】新たなセルロース系ファイバー成形体およびその製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】パルプなどのセルロース系ファイバーにグルコマンナンなどの水溶性接着剤や水エマルジョン系接着剤が添加された成形材料から成形される成形体に、成形材料のバインダーとして機能するリグノフェノール誘導体またはリグノフェノール誘導体と部分加水分解された炭水化物との複合体を含有させることにより、成形体の強度や耐水性が向上し、更には寸法安定性も向上する。 (もっと読む)


【課題】植物由来の木質系材料をプラスチック材料と同様に射出成型法によって連続的に成形することのできる技術を提供する。
【解決手段】木質系材料を水蒸気に接触させて成形材料を得る水蒸気処理工程と、加熱筒内に進退可能且つ回転可能に配置されたスクリュを備えた射出装置を用い、成形材料を前記加熱筒内で加熱しながら前記スクリュの回転により加熱筒の前方に移送するのに次いで前記スクリュを前進させることにより、成形材料を可塑化し射出して金型へ注入する射出工程と、射出工程で金型に注入された成形材料を金型内で成形して離型して成形体を得る成形工程とを経る。射出装置に備えられたスクリュは、逆止弁を備えない直線形のスクリュとし、射出工程において、加熱筒内で成形材料を加熱する温度の最大値は100℃以上180℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】天然由来、特に植物由来原料を用いることにより環境への負荷を低減することができる上に机天板や床材及び遊技機部材などとして用いられる際の表面硬度、並びに切削加工性に優れた繊維系ボード。
【解決手段】繊維系ボードは平均繊維長5〜100mmの範囲内の天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含んで構成される繊維系ボードであって、繊維系ボードの表面層の見かけ密度が0.6〜1.1g/cmの範囲内にある。かかる繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸繊維の短繊維と、平均繊維長5〜100mmの範囲内の天然繊維の短繊維とを混合し得られた布状物に、一つは、見かけ密度が0.8〜1.1g/cmの高密度繊維系ボードを積層するか、または、ポリ乳酸からなるフィルム及び/又は、ポリ乳酸を40〜100重量%含む不織布を積層するかのいずれかの積層工程を通した後に、加熱した後圧縮するかまたは加熱と圧縮を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】木質系材料を水蒸気に接触させた後に加熱しながら加圧して成形する成形体の製造方法において、木質系材料に接触させる水蒸気の温度をより低くする、あるいは、木質系材料を加熱加圧した際の流動化開始温度をより低くする。
【解決手段】流動化促進剤が添加された木質系材料に水蒸気を接触させた後に、乾燥、及び、加熱・加圧の各工程を経ることにより該木質系材料に流動性を発現させて、この流動性が発現された木質系材料を型面に沿わせて表面がプラスチック様の成形体を得ることを特徴とする、木質系材料からなる成形体の製造方法。前記流動化促進剤は、酢酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、無水酢酸、無水マレイン酸、及びグルタミン酸からなる群より選ばれる少なくとも1種の有機酸であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、その塊中に、殺バクテリア性、殺菌性、殺虫性および/または難燃性を有する少なくとも1種の活性剤、ならびに少なくとも1種の錯化剤、および/または錯化剤を含む少なくとも1種のポリマーマトリックスを含む、多糖をベースとした固体材料に関する。活性剤は、ホウ素、シリカ、アルミニウム、リン、ヨウ素、これらの誘導体、アルミノシリケート誘導体、およびこれらの混合物からなる群の中から選択される少なくとも1種の化合物からなる。この固体材料は、その向上した安定性、および低減された環境への影響に特徴があり、湿気のような環境ストレスに特別な耐性を有する木材粒子−または木材をベースとした材料を調製することを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、草(草本植物)繊維に関する。草を解繊するための様々な方法が開発されてきたが、化学的な解繊方法は環境汚染を増加させ、機械的に粉砕する方法は、繊維の長さが短くて使用範囲が限定されていた。そこで、家庭用のミキサーを大型に変形した解繊機に草を入れて長い繊維を解繊することができるようにし、解繊された繊維に粘土と水を混合し、成形、乾燥させて建築用内装材として利用できる成形用混合物と、成形用混合物を用いて保温、断熱、遮音、防火ボードと、煉瓦と、ブロックと、しっくい工事(セメントモルタルの代用)の混合物を製造し、繊維を沸騰水に浸して張力を向上させ、繊維にセメントを混合して保温、断熱、遮音、防火セメントボード、セメント角材を製造し、繊維と接着剤を混合して繊維ボードを製造し、繊維に粘剤を混合して紙を製造し、繊維を糸に紡績し、繊維に圧力を加えて繊維保温材を製造するなど、実生活に有用な様々な製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】これまで課題であったポリ乳酸樹脂成形体の切削加工時の摩擦熱に伴う切りくずの固着及びバリ発生の双方を抑制でき、さらには意匠性、表面硬度に優れた繊維系ボードと、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸樹脂と天然繊維とを混在させて布状体を形成し、該布状体を複数層積層して繊維積層体を形成し、次に該繊維積層体の表面に、熱可塑性樹脂からなるフィルムを積層させ、しかる後に加熱、加圧して一体成形することを特徴とする。この場合、前記フィルムは、その厚さが30〜500μmの範囲内のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 熱圧成型の際に熱盤から容易にリグノセルロース類および無機材料を用いたボードを恒久的に離型させることができ、離型性、そして生産性に優れているとともに、熱盤での熱劣化が極めて起こりにくく耐熱性に優れている離型剤組成物や接着剤を提供し、これを用いての、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率に優れた、リグノセルロース類を含む成型用材料の熱圧成型によるボードの製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコール(A),二塩基酸(B)および飽和脂肪酸(C)をそのモル比率が(A):(B):(C)=1:0.5〜1:2〜3の割合で反応させることで生成させたポリエステル化合物(I)と低密度ポリエチレン(II)を(I):(II)=1:4〜4:1の重量比で含有している離型剤組成物とし、また、この離型剤組成物と有機ポリイソシアネ−ト化合物(D)とからなる接着剤とする。 (もっと読む)


【課題】アルコールを使用しないでリサイクル性に富む繊維状物質を製造することのできる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)で容器51に、水52と、古紙53を投入し、撹拌機54で撹拌する。(b)で繊維状物質55を含む溶液56に高分子リグノフェノール57を投入し、撹拌する。(c)で濾過器59で混合物質58を濾過することで、水52を除去する。(d)で射出成形機に供給する造粒済み繊維状物質61を得る。(e)で乾燥機62に投入して乾燥させる。得られた乾燥済み繊維状物質A63は、射出成形品の材料に供する。
【効果】水系溶液を使用するため解繊工程で繊維を傷める心配がない。射出成形品は、健全な繊維性材料と高分子リグノフェノールとからなるため、リサイクル処理を施すことにより、繊維性材料とリグノフェノールとをそれぞれ再利用することができる。 (もっと読む)


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