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Fターム[2B260EB21]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 圧締、圧搾 (132)

Fターム[2B260EB21]に分類される特許

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【課題】複雑な3次元形状を有する木材を圧縮成形する際にも割れ等の不具合の発生を防止し、歩留まりを向上させることができる木材成形用金型を提供する。
【解決手段】木材に圧縮力を加えることにより、略均一な肉厚を有する椀状をなし、内側面および外側面に凹部および凸部をそれぞれ有する形状にその木材を成形する際、前記凹部に対応し、当該木材成形用金型による圧縮の後に木材を加熱しながら整形することによって得られる加熱整形後形状と略一致する形状をなす金型凸部と、前記凸部に対応し、前記凸部における加熱整形後形状よりも表面積が大きく広がった形状をなす金型凹部とを備える。 (もっと読む)


【課題】オガライト製造装置におけるおが粉の回り止めやガス抜きの機能を備えるとともに、自然な外観のオガライトやオガ炭を得るための技術を提供する。
【解決手段】本発明にかかるオガライト製造装置Aは、木粉を入口から出口に向かって内径が縮径した圧縮筒に圧入して、さらに内径が縮径した成形器2を通過させることによって、高温・高圧状態となして、棒状で溝無し孔無しのオガライトを成形する装置であって、前記成形器2の内面には、所定の厚みの凸条が圧入側から排出側に向かって形成され、前記凸条の厚みは、排出方向に向かって徐々に薄く形成され、前記凸条の高さは、排出方向に向かって徐々に低く形成されて、成形器2の排出側の内径と面一になるように構成されている。該オガライト製造装置Aで製造した棒状で溝無し孔無しのオガライトを炭化させることによって、棒状で溝無し孔無しのオガ炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】採取される樹皮の大きさや形状によって製品の大きさが制限されず、再成形後も所定の耐熱性と強度を有した均等な構成材からなり、広く安定した用途に使用することのできるアレカ椰子の樹皮成型品を提供する。
【解決手段】アレカヤシの乾燥樹皮1を解繊して綿状繊維2化する解繊工程と、綿状繊維2を分散調成液内に分散させて分散調成液3化する調成工程と、分散調成液3を脱水抄紙して長尺のウェブ状に湿紙化する抄紙工程と、長尺湿紙4を所定のプレス大ずつ順次平面プレスして初期脱水する一次プレス工程と、初期脱水後の脱水ウェブ5を前記プレス大の長さずつ順につづら状に折り重ねて積層する積層工程と、積層後の積層ウェブ6を所定の立体成型プレスによって所定の立体形状に加熱成型する二次プレス工程と、を順に具備する製造方法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】プレボードの位置ずれを防止するとともに、生産効率を向上させる。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wをハンガー30によって吊り下げた状態で搬送しながら基材Kに成形する基材成形装置であって、板状体Wを加熱する加熱装置40と、加熱装置40によって加熱された板状体Wを予備成形体W1に成形する予備成形型10と、予備成形型10によって成形された予備成形体W1を基材Kに成形する本成形型20と、本成形型20にプレスされている予備成形体W1からハンガー30を解除する押込ピン25とを備える構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】酸変性熱可塑性樹脂を含有する場合であっても、加熱加圧時に繊維マットがコンベアに貼り付いてしまうことを簡便に防止できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と酸変性熱可塑性樹脂を含んだ熱可塑性樹脂繊維とを混合して繊維マットを形成する繊維マット形成工程と、前記繊維マットの両表面に、熱可塑性樹脂の水分散体をスプレー塗布する水分散体塗布工程と、前記水分散体が塗布された繊維マットを一対のコンベア間で加熱加圧して繊維ボードを得る加熱加圧工程と、を備える。また、前記水分散体塗布工程では、前記繊維マット100質量部に対して、前記水分散体に含まれた熱可塑性樹脂が1〜15質量部となるように該水分散体を塗布することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸変性熱可塑性樹脂を含有する場合であっても、加熱加圧時に繊維マットがコンベアに貼り付いてしまうことを簡便に防止できる繊維ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と酸変性熱可塑性樹脂を含んだ熱可塑性樹脂繊維とを混合して繊維マットを形成する繊維マット形成工程と、繊維マットを一対のコンベア間で加熱加圧して繊維ボードを得る加熱加圧工程と、を備え、加熱加圧工程は、繊維マットとコンベアとの間に平均繊維長が0.5〜4mmの植物性短繊維を介在させて行う。繊維マットは、植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維との合計を100質量%とした場合に、植物性繊維が30〜95質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、割れや破断等の異常を招来しにくく、変形し難い木質系複合材料を提供する。
【解決手段】上記木質系複合材料を、スギとヒノキの細長い木質片を少なくとも10重量%含有する木質材料片と、結合剤とを含む材料からなり、長手方向にほぼ配向された状態で積み重ねられた木質材料片がその積み重ね方向に圧縮、加熱され、結合剤により木質材料片同士が結合されてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】調湿材料の性能を十分に発揮できるとともに、成形後の表面を平滑にすることができ、熱圧成形時に型枠による異型化も可能な繊維板を提供する。
【解決手段】調湿材料を含有する樹脂バインダーを長繊維マットの片面に塗布して乾燥し、次いで熱圧成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケナフ茎部の芯部分を利用して、そのままの状態では機能性材料をボードに含有させることが困難であり、あるいは機能性材料の性能が低下してしまう場合であっても、機能性材料をその性能を損なうことなく含有させることが可能なボードを提供する。
【解決手段】ケナフ茎部の芯部分の粉砕物であるケナフコアに機能性材料を吸収させて得られた機能性材料含有ケナフコアを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に実質的に密度に差がなく均一である木質繊維板を一度に2枚作成する。
【解決手段】木質繊維を主材として接着剤を混合したものをフォーミングして第一の繊維マット層を形成し、その上にサンダーダストを90重量%以上含むものを接着剤なしでフォーミングしてサンダーダストマット層を形成し、さらにその上に第一の繊維マット層形成と同様にして第二の繊維マット層を形成し、これらマット層からなる積層体を熱圧成形し、得られた木質繊維板(図1)の表裏面のプレキュア層をサンディングにより除去して、平均密度が0.65〜1.00g/cmであって且つ密度差が0.05g/cm以下である第一の繊維層1および第二の繊維層3が分割層2を挟んで積層されてなる木質繊維板を製造する。この木質繊維板は分割層で容易に分割され、2枚の薄い木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】曲率の大きな形状や複雑な形状を容易に加工でき、強度が高く、表面に木目が現れ、木目の風合いがある木製成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】木製成形体1aは、木材チップ31からなる基材層3と、基材層3の表面上に積層され、シート状にスライスされた厚さ140μm以下の天然木の無垢材を材料とする表面層2と、基材層3と表面層2とに設けられ、基材層3の木材チップ31同士を接着するとともに、基材層3と表面層2とを接着する樹脂部5と、基材層3の裏面上に積層された裏面層4とを備え、表面層2の表面側の樹脂充填量が、基材層3と接する表面層2の裏面側の樹脂充填量よりも少なくなるように、表面層2に樹脂部5が配置されている。 (もっと読む)


【課題】木質チップのみで構成されるパーティクルボードであっても高い曲げ強さ及び曲げヤング係数を発現し得るパーティクルボードを製造する。
【解決手段】レゾール型フェノール樹脂の水溶液を木質チップに含浸して樹脂含浸チップを得る含浸工程と、樹脂含浸チップから表層1及び裏層2を、芯層3と合わせた三層のマットを相互に積層し、加熱及び加圧して板状に成形する成形工程とを備えるパーティクルボード4の製造方法であって、含浸工程において、表層1及び裏層2の樹脂含浸チップには、重量平均分子量300〜700の範囲内であるフェノール樹脂の水溶液を供給し、木質チップの絶乾量100質量部に対して樹脂固形分を15〜80質量部含有する樹脂含浸チップを得て、パーティクルボードを製造する。 (もっと読む)


【課題】既存の落花生殻を利用したパーティクルボードは、JIS規格を満たすことができていない。そこで、本発明は、植物もしくは果実の殻などを利用して製造する成形品であって、より強度の高い成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】植物もしくは果実の殻、又は、植物もしくは果実の種を粉砕してなる原材料と、樹脂系接着材料とを混合する第1工程と、前記混合物と繊維素材からなる強化材とを積層して加圧する第2工程と、を備える積層材の製造方法を提案する。これにより、従来に存在する、植物もしくは果実の殻等を利用して製造された積層材よりも、より強度の高い積層材を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】従来の天然木材の問題点を解消し、かつ天然木材と同等の音質を有する音響用木質材料及びその製造方法並びにアコースティック楽器を提供する。
【解決手段】繊維長さが50mm以上の複数の木質材2と、エポキシ樹脂3とを含み、木質材2が木質繊維または木質単板からなり、木質材2の繊維長方向が相互に一方向に揃えられていることを特徴とする音響用木質材料1を採用する。 (もっと読む)


【課題】径方向の柔軟性に富み、且つ、長手方向の強度も保有し、密封性及び抜栓性に優れたコルク栓及びその製造方法並びにその製造用成型装置を提供する。
【解決手段】多数のコルク粒1a…をバインダー樹脂1bと共に圧縮成型し、コルク粒1a…をバインダー樹脂1bで固定化して柱状体とされたコルク栓1であって、上記成型時の圧縮が、上記柱状体の長手方向に直交する方向に沿ってなされたコルク栓である。また、このコルク栓1は、コルク粒1a…とバインダー樹脂1bとを混練し、水平な成型基台21上の複数の分割型31〜34によって囲まれた成型空間30に上記混練物10を装填し、上記複数の分割型31〜34を上記成型基台21上で上記成型空間30を狭める方向にスライドさせて混練物10を柱状に圧縮成型し、得られた柱状の成型体10Aを加熱して上記バインダー樹脂1bを硬化させ、上記コルク粒をバインダー樹脂で固定化することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】先ず複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように第1接着剤を介して積層して第1積層体を形成する。次いで第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体31を形成し、この第1積層成形体31をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片18を得る。次に平面状の基材19の両面に第2接着剤を塗布し、第2接着剤が塗布された基材19の両面に複数のスライス片18をスライス面が接着面となるように配列して第1層41を形成することにより第2積層体22を得る。更に第2積層体22を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材10を形成する。 (もっと読む)


【課題】環境保全面で優れ、利用者の滑りにくい屋外用踏み板を提供する。
【解決手段】屋外用踏み板を、結合剤と混和させた細長い木質片を長さ方向に配向積層した木質積層マットが熱圧成形されてなる木質系複合材料からなり、かつ表面に滑り止めの凹凸を有してなるものとする。 (もっと読む)


粒子材料を結合させて連続するパネルまたはシートなどの物品を製造するための方法および装置を提供する。粒子状の供給材料が熱硬化性の結合剤と混合され、混合物21が金型25へと供給され、圧縮される。混合物は電極28、29の間に圧縮されて保持され、結合剤を誘導的または誘電的に加熱して硬化させるために、高周波(RF)場が電極間に印加される。金型25への進入に先立ち、混合物は最初に取り入れ領域32へと供給され、金型における混合物の形状と実質的に同じ形状に成形される。その結果、取り入れ領域32における混合物の加熱に起因する結合剤の硬化が、混合物が所望の最終形状にある状態で生じる。取り入れ領域の形状および寸法、混合物の前進の距離など、作業パラメータも開示される。
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【課題】木質積層マットの厚さが厚い場合でも搬送中にその両辺縁部及び前後端部を崩すことなく、木質チップの散乱量を低減しながら圧縮成形装置へと搬送して、強度が高い木質系複合材を得ることができる木質積層マットの搬送方法を提供する。
【解決手段】結合剤が混和された細長い木質チップを長さ方向に略揃えて、連続的に供給される搬送板上に積層して、搬送板上に連続した木質チップ積層体を形成した後、該木質チップ積層体の両側がサイドガイド面に摺動しながら移動して、木質チップ積層体を順次圧縮成形装置へ搬送する、木質チップ積層体の搬送方法であって、圧縮成形装置の手前で、前方の搬送板(前方板)とそれに連なる搬送板(後方板)の連接部分近傍において木質チップ積層体を分離した後、前方板上の木質チップ積層体の分離断面に、搬送補助装置の支持部材を当接させ、該支持部材を搬送板の搬送速度と同期しながら圧縮成形装置に向けて移動させることを特徴とする木質積層マットの搬送方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】木質積層マットの厚さが厚い場合でも搬送中にその端部を崩すことなく、木質チップの散乱量を低減しながら分離する。
【解決手段】結合剤が混和された細長い木質チップを長さ方向に略揃えて、連続的に供給される搬送板上に積層して、搬送板上に連続した木質積層マットを形成し、その後、搬送板間を前後に分離して、木質積層マットを順次圧縮成形装置へ搬送する、木質積層マットの分離・搬送方法であって、圧縮成形装置の手前で、前方の搬送板(前方板)とそれに連なる搬送板(後方板)の連接部分近傍に分離用部材をそれぞれ接触させ、引き続き、該分離用部材によって木質積層マットの上面を加圧し、次に、前方板の搬送速度を後方板よりも高速にして両者に速度差を生じさせることにより、木質積層マット端部の大きな崩れを抑制しながら木質積層マットを分離することを特徴とする木質積層マットの分離・搬送方法によって提供する。 (もっと読む)


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