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Fターム[2B260EB21]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 圧締、圧搾 (132)

Fターム[2B260EB21]に分類される特許

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【課題】 性質の異なる複数の機能を備えた繊維板、およびそれをもとに作製する緑化材について提案をする。
【解決手段】 本発明の繊維板は、繊維と熱可塑性樹脂とを絡み合わせてなるフェルトから作られるものであり、繊維が変位不能なように固定された層と、繊維が変位可能な程度に固定された層とを有する繊維板である。この繊維板における、繊維が変位可能な程度に固定された上記の層に、コケ等の植物を植栽して緑化材とする。 (もっと読む)


【課題】寸法変化や強度低下、接着剤の硬化促進や硬化阻害が発生することがないと共に熱圧成形後にボード内に空隙が発生することがなく、既存の製造ラインを利用して量産が可能な難燃性パーティクルボードの製造方法を提供する。
【解決手段】表層用チップ及び内層用チップのそれぞれについて2つのブレンダー14A1、14A2及び14B1、14B2を設け、最初のブレンダー14A1、14B1にチップと共に接着剤を投入して撹拌混合することにより、チップ表面に接着剤を付着させた後、この接着剤が付着したチップを粉体状の難燃剤と共に2番目のブレンダー14A2、14B2に投入して撹拌混合することにより、接着剤が付着したチップ表面に難燃剤を付着させ、これを、フォーマー15によって表層用チップ、内装用チップ、表層用チップといった具合に積層することで、「マット」と呼ばれる状態に成型し、これを熱圧した後、その表面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】接着剤塗布後の複合材料用原料が堆積している間には反応が進まず、一方、熱圧成型時の硬化においては速い感温性を有する接着剤を提供し、さらに生産性、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率、剥離強度に優れた該接着剤を有する複合材料(特に、ボード)およびその製造方法を提供する。
【解決手段】窒素原子を含有しない重量平均分子量150〜4000のポリオール(a)100重量部と、該ポリオール(a)100重量部に対して窒素原子を含有する化合物(b)0.5〜65重量部とを含む第1剤と、有機イソシアネート系化合物を含む第2剤とよりなり、かつ、第2剤中の有機イソシアネート系化合物100重量部に対して、第1剤中の前記(a)と(b)との合計が2〜35重量部を満たす量で第1剤と第2剤とを用いて得られる、少なくとも一種の混合物をJIS K6807に準じて測定した硬化時間が、ある特定の要件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、家具の天板などの板状体の製造方法に係り、廃材を破砕して結着用樹脂と混練した混練物を成形用型により表面材などと一体に成形することにより、簡単な製造工程で廃材をリサイクルできながら表面材などを一体に成形できるようにした。
【解決手段】廃材を破砕する破砕工程と、破砕工程で破砕された破砕物と結着用樹脂とを撹拌し混練する混練工程と、成形用型に表面材、混練工程で混練された混練物及び裏面材を配設及び充填する配設充填工程と、成形用型を加圧して表面材、混練物及び裏面材を一体に成形する成形工程とを有する板状体の製造方法であり、破砕物の性状を異ならせた複数種類の混練工程にして、複数種類の混練物をそれぞれ所定の箇所に充填することにより、要求される仕様に適合した板状体とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】優れた「耐荷重性」、「加工性」および「表面強度」を得ることができ、また、水濡れに対する優れた「形態安定性」を得ることができる、化粧板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化粧板10は、木質繊維板14と、木質繊維板14の表面に接着剤18を介して接合された天然材からなる木質薄突板16とを有する表面化粧材20、および表面化粧材20の裏面に接着剤18を介して接合された合板基材12を備えており、表面化粧材20の表面には、木質繊維板14および木質薄突板16の両方に亘って凹凸模様22が熱圧プレスによって形成されている。化粧板10を製造する際には、表面に凹凸模様22を有する表面化粧材20を熱圧プレスで形成し、その後、表面化粧材20の裏面に合板基材12を接着する。 (もっと読む)


本発明は、装飾物を備えた装飾面(10a)と、基材と接触するように意図された接触面(10b)と、木質材料から製造された連結層(12)とを備えるトリムパネル(10)であって、実矧ぎの態様で構成された連結構成部の少なくとも1つの連結要素(14、16)が、連結層(12)と一体的な部材として構成される、トリムパネル(10)に関する。本発明によれば、セル構造を有し、装飾面(10a)を有する装飾層(24)に間接的にもしくは直接的に連結される、少なくとも1つの中間層(18)が、装飾面(10a)に向いた連結層(12)の面上に配置される、および/または、セル構造を有し、接触面(10b)を有する接触層(34)に間接的にもしくは直接的に連結される、少なくとも1つの中間層(20)が、接触面(10b)に向いた連結層(12)の面上に配置される。
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圧縮されるとともに湾曲した端部を有する建築用パネルを製造する装置および方法は、押圧手段と、加熱装置と、注油装置とを備えている。建築用パネルは、当該装置および方法により製造された湾曲した端部を有している。
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【課題】植物由来の木質系材料をプラスチック材料と同様に射出成型法によって連続的に成形することのできる技術を提供する。
【解決手段】木質系材料を水蒸気に接触させて成形材料を得る水蒸気処理工程と、加熱筒内に進退可能且つ回転可能に配置されたスクリュを備えた射出装置を用い、成形材料を前記加熱筒内で加熱しながら前記スクリュの回転により加熱筒の前方に移送するのに次いで前記スクリュを前進させることにより、成形材料を可塑化し射出して金型へ注入する射出工程と、射出工程で金型に注入された成形材料を金型内で成形して離型して成形体を得る成形工程とを経る。射出装置に備えられたスクリュは、逆止弁を備えない直線形のスクリュとし、射出工程において、加熱筒内で成形材料を加熱する温度の最大値は100℃以上180℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】天然由来、特に植物由来原料を用いることにより環境への負荷を低減することができる上に机天板や床材及び遊技機部材などとして用いられる際の表面硬度、並びに切削加工性に優れた繊維系ボード。
【解決手段】繊維系ボードは平均繊維長5〜100mmの範囲内の天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含んで構成される繊維系ボードであって、繊維系ボードの表面層の見かけ密度が0.6〜1.1g/cmの範囲内にある。かかる繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸繊維の短繊維と、平均繊維長5〜100mmの範囲内の天然繊維の短繊維とを混合し得られた布状物に、一つは、見かけ密度が0.8〜1.1g/cmの高密度繊維系ボードを積層するか、または、ポリ乳酸からなるフィルム及び/又は、ポリ乳酸を40〜100重量%含む不織布を積層するかのいずれかの積層工程を通した後に、加熱した後圧縮するかまたは加熱と圧縮を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】溶剤の使用によるコストアップや環境上の問題を招くことなく、仮に軽量で柔らかい材質の植林木を基板に用いた場合でも、耐傷性に優れた床基材が得られるようにする。
【解決手段】植林木からなる木質基板2の表面に、イソシアネート化合物を表面に塗布浸透させて強化した木質繊維板4を接合一体化し、床基材1を得る。この床基材の表面に化粧材6を接着する。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート接着剤を用いて木質ボードを製造する際、接着剤の塗布量を管理していないと、所定の接着剤量が塗布されているか判断できない。また、所定の接着剤量が塗布されていないと、目的強度の木質ボードが得られないなど弊害がある。
【解決手段】イソシアネート接着剤を塗布した木質材料のNCO含有量を測定し、接着剤塗布量を一定の管理幅で管理することによって、熱圧成形する前に不良サンプルを把握でき、無駄な木質ボードを生じることなく、安定して木質ボードを製造することができる。また、管理幅外のものついては、設定密度を調整して熱圧成形することによって、目的強度を有する木質ボードを製造可能となる。また、所定の接着剤量に比べて、高いものと低いものを組み合わせて、所定のNCO含有量を有する木質材料を作成し、熱圧成形することによって、目的強度を有する木質ボードを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】肉薄木片により形成される木製シートを成形した木製容器とその製造方法を提供する。
【解決手段】木製容器(1)は、多数の木製シートから選択した損傷部(7)を有する不良シート(6a)と損傷部を有しない良質シート(6b)の2枚を1組として重ね合わせた複合シート(6)を相互に接着一体化されており、底壁(2)と周壁(3)を構成する容器(1)の内側壁を前記良質シート(6b)により形成し、外側壁を前記不良シート(6a)により形成している。接着膜(9)は、木質中に含まれるリグニンにより形成され、必要に応じて澱粉質の粉粒体を添加することができる。 (もっと読む)


【課題】 電波吸収機能と共に木質外観性も良好であって、しかも木質材としての強度等の特性に優れ、作製も容易で比較的低コストでもある、新しい磁性木材を提供する。
【解決手段】 電波吸収機能を有し、磁性粉と木粉からの磁性木質層と共に、表面もしくは表面と裏面の木粉からの木質層とが圧締一体化されている磁性木材とする。 (もっと読む)


【課題】これまで課題であったポリ乳酸樹脂成形体の切削加工時の摩擦熱に伴う切りくずの固着及びバリ発生の双方を抑制でき、さらには意匠性、表面硬度に優れた繊維系ボードと、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸樹脂と天然繊維とを混在させて布状体を形成し、該布状体を複数層積層して繊維積層体を形成し、次に該繊維積層体の表面に、熱可塑性樹脂からなるフィルムを積層させ、しかる後に加熱、加圧して一体成形することを特徴とする。この場合、前記フィルムは、その厚さが30〜500μmの範囲内のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 熱圧成型の際に熱盤から容易にリグノセルロース類および無機材料を用いたボードを恒久的に離型させることができ、離型性、そして生産性に優れているとともに、熱盤での熱劣化が極めて起こりにくく耐熱性に優れている離型剤組成物や接着剤を提供し、これを用いての、二次加工性、吸水膨張率、曲げ弾性率に優れた、リグノセルロース類を含む成型用材料の熱圧成型によるボードの製造方法を提供する。
【解決手段】多価アルコール(A),二塩基酸(B)および飽和脂肪酸(C)をそのモル比率が(A):(B):(C)=1:0.5〜1:2〜3の割合で反応させることで生成させたポリエステル化合物(I)と低密度ポリエチレン(II)を(I):(II)=1:4〜4:1の重量比で含有している離型剤組成物とし、また、この離型剤組成物と有機ポリイソシアネ−ト化合物(D)とからなる接着剤とする。 (もっと読む)


本発明は、草(草本植物)繊維に関する。草を解繊するための様々な方法が開発されてきたが、化学的な解繊方法は環境汚染を増加させ、機械的に粉砕する方法は、繊維の長さが短くて使用範囲が限定されていた。そこで、家庭用のミキサーを大型に変形した解繊機に草を入れて長い繊維を解繊することができるようにし、解繊された繊維に粘土と水を混合し、成形、乾燥させて建築用内装材として利用できる成形用混合物と、成形用混合物を用いて保温、断熱、遮音、防火ボードと、煉瓦と、ブロックと、しっくい工事(セメントモルタルの代用)の混合物を製造し、繊維を沸騰水に浸して張力を向上させ、繊維にセメントを混合して保温、断熱、遮音、防火セメントボード、セメント角材を製造し、繊維と接着剤を混合して繊維ボードを製造し、繊維に粘剤を混合して紙を製造し、繊維を糸に紡績し、繊維に圧力を加えて繊維保温材を製造するなど、実生活に有用な様々な製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】アルコールを使用しないでリサイクル性に富む繊維状物質を製造することのできる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)で容器51に、水52と、古紙53を投入し、撹拌機54で撹拌する。(b)で繊維状物質55を含む溶液56に高分子リグノフェノール57を投入し、撹拌する。(c)で濾過器59で混合物質58を濾過することで、水52を除去する。(d)で射出成形機に供給する造粒済み繊維状物質61を得る。(e)で乾燥機62に投入して乾燥させる。得られた乾燥済み繊維状物質A63は、射出成形品の材料に供する。
【効果】水系溶液を使用するため解繊工程で繊維を傷める心配がない。射出成形品は、健全な繊維性材料と高分子リグノフェノールとからなるため、リサイクル処理を施すことにより、繊維性材料とリグノフェノールとをそれぞれ再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】
ボードの構成材料に植物由来原料を用いることにより、環境への負荷を低減できる複合ボードを提供するとともに、遊技機部材や家具などとして製造する際の吸引搬送性と化粧板の接着性とに優れたその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明の複合ボードは、天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含み、前記天然繊維を全重量に対して90〜30重量%の範囲内で、前記ポリ乳酸樹脂を全重量に対して10〜70重量%の範囲内で含有する繊維系ボードであって、前記繊維系ボードの表面に、紙が積層されており、かつ前記紙と繊維系ボードとがポリ乳酸樹脂により結合されて一体化されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 一般的なボード類の製造設備を用いても、均一で耐水性に優れた建材板を成形することのできる木片含有混成体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 成形体の材料となる木片含有混成体の製造方法であって、木質チップと無機質粉粒体とにフェノール樹脂を加え、前記フェノール樹脂の溶融温度以上の所定温度まで加熱して前記木質チップの表面に前記無機質粉粒体と前記フェノール樹脂とを付着させ、その後に前記所定温度以下として、前記フェノール樹脂がB−ステージ化するように前記フェノール樹脂の硬化剤を添加することを特徴とする木片含有混成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとした、高い耐熱性と機械的特性を有する植物繊維ボードを提供する。
【解決手段】植物から得られるリグノセルロース繊維を基材とし、ポリ乳酸をバインダーとする植物繊維ボードに関する。100℃で30分間加熱した後の不揮発分の融解熱が20J/g以上であるポリ乳酸エマルジョンを用い、ポリ乳酸エマルジョンを含有するリグノセルロース繊維基材をポリ乳酸の溶融温度以上の温度でプレス成形して、植物繊維ボードを作製する。 (もっと読む)


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