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Fターム[2C057AF65]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 保守の容易化 (2,387) | ヘッドの耐久性向上 (2,236)

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【課題】鉛を含有せず、かつ膜剥がれ等の問題がなく、圧電特性の劣化のない圧電素子の製造方法、液体噴射ヘッド及び圧電素子を提供する。
【解決手段】酸化ジルコニウムからなる絶縁体膜55上にジルコニウムからなる密着層56を形成する工程と、密着層56上に第1電極60を形成する工程と、第1電極60上にビスマスを含む複合酸化物からなる圧電体層70を形成する工程と、圧電体層70上に第2電極80を形成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】流路を構成する流路壁面をパリレン膜によって保護している流路部品であって、パリレン膜が壁面から剥離し難いようにする。
【解決手段】流路部品20は、液体が通過する液体流路(R1〜R5)を内部に形成してなるセラミックスから構成された流路部品20である。液体流路は、その一つの端部であり液体流路内の液体を流路部品20の外部に流出させる流出開口(流路R5の下端)を備える。その流出開口が形成されている流路部品20の外壁面(流路部品20の下面、セラミックスシート21の下面)には、流路部品20とは別の部材(ノズル板30)が接合される。ノズル板30には液体流出孔32が形成されている。更に、液体流路を構成する流路壁面はパラキシリレン系のポリマーの保護膜40により覆われ、且つ、保護膜40はその膜厚が流出開口に近づくほど小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第2電極80上の圧電体能動部320の4つの角部321に対向する領域には、圧電体能動部320の第1方向端部を中心として第1方向両側に延設される第1部分121と、該第1部分121に連続し且つ圧電体能動部320の第1方向端部に沿って第2方向に延設される第2部分122とから構成されるT型金属層120を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電体層の破壊を抑制して耐久性を向上した液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び圧電アクチュエーターを提供する。
【解決手段】液体を噴射するノズル開口21に連通する圧力発生室12と、第1電極60、該第1電極60上に設けられた圧電体層70及び該圧電体層70上に設けられた第2電極80を有し、前記圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧電アクチュエーター300と、を具備し、前記圧電体層70が、(100)面に優先配向するペロブスカイト構造を有し、前記第2電極80側の前記圧電体層70の(100)面に由来するX線の回折ピーク位置(2θ)を、前記第1電極60側の前記圧電体層70の(100)面に由来するX線の回折ピーク位置(2θ)よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】駆動劣化を抑制できるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】圧電体41は、結晶構造が正方晶のチタン酸ジルコン酸鉛によって形成されており、平面視において加圧室31内に収まる範囲において、個別電極43に重なる駆動部41aと、その外周の非駆動部41bとを有する。圧電体41の主面41sに対してCuKαのX線を照射して反射したX線の強度を測定するX線回折法を、主面41sの平面視におけるX線の照射方向を駆動部41aを中心とする放射方向とし、主面41sの側面視における主面41sに対するX線の照射角度を変化させながら行うことによって測定される、(002)面及び(200)面に対応するピークの強度比(002)/(200)が、非駆動部41bにおいて1.0以下である。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換膜を繰り返し駆動させても、安定した圧電特性を得ることが可能な電気機械変換素子、電気機械変換素子の製造方法、液滴吐出ヘッド、及び液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】基板22、下部電極12と、電気機械変換膜16、及び上部電極18がこの順に積層された構成とされ、下部電極12が、一般式(1):ABOで表され、Aサイト元素とBサイト元素との組成比率A/Bが1.1以上であるペロブスカイト型導電性酸化物を主成分とし、電気機械変換膜16が、化学溶液法により形成された、チタン酸ジルコン酸鉛を主成分とするペロブスカイト型酸化物強誘電体からなる。一般式(1)中、Aは、La、Srから選ばれる少なくとも1種のAサイト元素を示し、Bは、Ni、Al、Mo、Co、Ruから選ばれる少なくとも1種を主成分とするBサイト元素を示す。 (もっと読む)


【課題】仮接合を行った接着剤の劣化を防ぎ、かつノズル板表面の撥水膜損傷及び吐出不良を防ぐ。
【解決手段】ノズル板1及び振動板3で流路板2を挟持して各部材を当接させたときに流路板2のノズル板1と接合する面に設けられた仮接合用の凹部204の開口部全体がノズル板1によって覆われる。そして、凹部204は流路板2に設けられた貫通孔206及び振動板3の貫通孔205と連通している。これは凹部204に予め塗布された仮固定用の紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射する通路である。流路板2にノズル板1及び振動板3を接合して構成した液滴吐出ヘッドにおいてノズル板1から貫通孔205の開口部までの距離は流路板2の厚みと流路板2の端部から貫通孔205の設置位置までの距離の合計の距離であり、仮固定接着剤塗布部を流路板2の平面と側面との稜線に設けられた構成に比して非常に遠い。 (もっと読む)


【課題】圧電体層のクラックを抑制することができる圧電素子の製造方法、圧電素子、液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】絶縁体膜55上に第1電極60を形成する工程と、第1電極60上に圧電体前駆体膜を形成し、圧電体前駆体膜を焼成することで結晶化した圧電体膜を形成する圧電体膜形成工程を繰り返し行って、複数層の圧電体膜からなる圧電体層70を形成する工程と、を具備し、第1電極60上に1層目の圧電体膜72を形成した後、第1電極60と圧電体膜72とをパターニングすることにより、第1電極60及び圧電体膜72の側面を傾斜させる工程と、絶縁体膜55上、第1電極60及び1層目の圧電体膜72の側面上、及び1層目の圧電体膜72上に島状のランタンニッケル酸化物200を形成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を抑制すると共に、圧電素子の変位特性に優れた液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電素子、並びに液体噴射ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を噴射するノズル開口21に連通する圧力発生室12と、第1電極60と、第1電極60上方に形成された圧電体層70と、圧電体層70上方に形成された第2電極80と、少なくとも圧電体層70の側面を覆うと共に第2電極80上面に臨んで設けられ且つ第2電極80の上面に開口部141を有する絶縁膜140と、を備えて圧力発生室12に圧力変化を生じさせる圧電素子と、を具備し、第1電極60及び第2電極80によって圧電体層70が挟まれた領域である圧電体能動部320に対応する領域では、絶縁膜140と第2電極80上面との間には間隙150が設けられている。 (もっと読む)


【課題】FPCとFFCとを接合接続してフレキシブル配線部材にあっては接合部の端部で断線やクラックを生じる。
【解決手段】FPC15の電極302とFFC16の電極312とは半田で接合接続され、半田フィレット320は、FFC16の電極312の先端面312aの鋭角な最先端312bを頂点とし、FPC15の電極302の前後方向を底辺とする略三角形の形状に形成され、かつ、FFC16の電極312の先端面312aを被覆している。 (もっと読む)


【課題】ヘッド構成部品の多くに高い平面度が要求されて接合信頼性の確保が難しく、またヘッドが大型化する。
【解決手段】ノズル板51とフレーム部材55はヘッド部1A〜1Dに共通の部材であり、フレーム部材17は2つのヘッド部1、1間でノズル板51と接合する第1接合部分61と、振動板部材3と接合する第2接合部分62とを有し、第1接合部分61と第2接合部分62とは段違い位置でノズル板51及び振動板部材3と接着剤70にて接合され、第1接合部分61は2つのヘッド部1、2間の流路間隔壁を形成している。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の振動領域と圧電素子との接合信頼性を向上し、滴吐出特性の安定化を図ることができる液体吐出ヘッド用振動板部材の提供。
【解決手段】振動板部材3の振動領域31には第1凸部32が形成され、各液室22の間の隔壁(液室間隔壁)122に対応して第2凸部33が形成され、第1凸部32には圧電部材42の駆動柱142aが接合され、第2凸部33には圧電部材42の非駆動柱142bが接合され、振動領域31は液室間隔壁122と接合する液室間隔壁接合部35よりも液室22と反対方向に膨らんで形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流抵抗が緩和された吐出口が設けられ、かつ十分な強度を有する吐出口部材を備えた液体吐出ヘッドを歩留まりよく製造することができる液体吐出ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、液体を吐出する吐出口が配列方向に沿って複数設けられた吐出口部材を備える液体吐出ヘッドの製造方法であって、光硬化性樹脂を含有する樹脂層が設けられた基板を用意する工程と、前記樹脂層を露光する露光処理である、第1の露光処理及び第2の露光処理を行う露光工程と、前記第1の露光処理及び第2の露光処理を行った樹脂層から前記吐出口を形成する工程と、を有し、前記第1の露光処理によって形成される吐出口の側壁の前記基板に対する傾斜角と、前記第2の露光処理によって形成される吐出口の側壁の前記基板に対する傾斜角とが異なることを特徴とする液体吐出ヘッドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高密度ヘッドでは圧電柱の傾きやフレキシブル配線基板の配線電極ピッチの誤差が発生すると短絡等の不良が発生する。
【解決手段】圧電部材12には複数の圧電柱112が形成され、FPC15には圧電柱112(駆動柱12A)の電極23に接続される配線電極(パターン)116が設けられ、配線電極116は、接合部分117が、先端部側(圧電柱112の先端側)の圧電柱配列方向における幅W1を圧電柱112の根元部側の幅W2よりも広くし(W1>W2)、根元側から先端側に向かって次第に広がる形状に形成している。 (もっと読む)


【課題】支持部材が斜めに挿入されても確実に電気接続することができるインクジェットヘッドの電気接続構造を提供する。
【解決手段】液体が吐出される液体吐出口12と、液体吐出口12に連通する圧力室16を構成する圧力室形成基板18と、圧力室形成基板18の液体吐出口12の反対側に設けられたエネルギー発生素子22と、を有し、圧力室形成基板18のエネルギー発生素子22側には凹部構造82が設けられ、一方の端部がエネルギー発生素子22に接続され、他方の端部が凹部構造22内に配設された基板配線48と、支持部材62に接着され、支持部材配線のパターンが形成されたフレキシブル基板60と、が当接され電気的に接続されたことを特徴とするインクジェットヘッドの電気接続構造である。 (もっと読む)


【課題】内部への液体の侵入を抑制することができると共に、大型化するのを抑制して、コストを低減した液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出するヘッド本体10と、外部からの液体の供給を受ける液体受給部材が形成された流路部材本体60と、該流路部材本体60の前記液体受給部材が臨む窓部が形成されて、周囲には前記流路部材本体60方向に伸びる第1側壁43を備えた第1ケース40と、前記流路部材本体60の前記液体受給部材から液体の供給を受ける液体供給路が形成されて、周囲には流路部材本体60方向に延びて、前記第1側43壁と共に、ケース30の外壁31をなす第2側壁52を備えた第2ケース50と、前記流路部材本体60に設けられて、前記第1ケース40と前記第2ケース50と前記流路部材本体60とを相互に固定する固定部材45が挿通される第1挿通部66と、を備え、該第1挿通部66は、前記固定部材45が露出する露出部69を、前記外壁31が覆うように形成する。 (もっと読む)


【課題】温度あるいは湿度サイクルによる記録素子基板の破損の可能性と、接合部からのインクの漏れの可能性を共に低減する。
【解決手段】凹部111の底面116は、インク供給口と連通するインク流路の開口114aと、インク流路の開口の周囲を延びる主平面124と、主平面と凹部の側壁との間を電気接続部非形成側面118bに沿って延びる溝部116と、を含んでいる。記録素子基板は主平面上で、接着剤を介して支持部材に接合されている。電気接続部形成側面と凹部の側壁との間の空間は、電気接続部とともに封止材104によって封止されている。電気接続部非形成側面の少なくとも一部は封止材104で覆われずに露出しており、接着剤115の凹部の側壁に面する表面の少なくとも一部は封止材104によって封止されている。 (もっと読む)


【課題】吐出滴の良好な飛翔状態(吐出形状)を実現しつつ、ヘッドの長寿命化を達成する液体吐出ヘッドの駆動装置、液体吐出装置、インクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドのノズルに対応して設けられた吐出エネルギー発生素子を作動させる駆動信号(10)は、一記録周期中に複数回の吐出を行うための複数の吐出用パルス(11〜14)を含んでおり、これら複数の吐出用パルス(11〜14)のうち最終パルス(14)を除いた残りのパルス列(11〜13)内で先行するパルスの電圧振幅よりも、後続のパルスの電圧振幅が小さい。また、最後パルス(14)は先行滴をマージするように強く打ち出すために、先行パルス(11〜13)と比べて最も電圧振幅が大きいものとする。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクを駆動回路に接触させるとともに、アクチュエータとフレキシブルケーブルとの接続の信頼性を高めることを簡単な構成で行うことを課題とする。
【解決手段】ヒートシンク保持部材は、ヒートシンクを前記ヒートシンク保持部材に取り付けることにより、前記ヒートシンク保持部材のシール部材と接触する領域がその他の領域と比較して前記シール部材に近づくように屈曲する変形部を有している。 (もっと読む)


【課題】記録素子基板に生じる応力を軽減し、洗浄液の記録素子基板の周辺への残留を防止する。
【解決手段】インクジェット記録ヘッドの製造方法は以下の工程を有している。記録素子基板2を主平面44上で、接着剤47を介して支持部材4に接合する。電気接続部形成側面と凹部41の側壁45との間の第1の空間を封止材によって封止する。電気接続部非形成側面23bの少なくとも一部を露出させつつ溝部46の少なくとも一部に封止材6を充填する。第1の空間の上方にある電気接続部を封止材によって封止する。 (もっと読む)


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