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Fターム[2D001PD11]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の形状 (584) | ネット(柵等に張設するネットを含む) (111)

Fターム[2D001PD11]に分類される特許

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【課題】
本発明の課題は、空気の移動圧(風圧)による影響を低減することで破壊を回避する中で、雪粒又は雨粒が通過することなく一面側に捕獲され、傾斜した面に沿って滑落し、保護対象のある側には、雪や雨が集積しない雪粒・雨粒の通過阻止具を提供することである。
【解決手段】
本発明の雪粒・雨粒の通過阻止具は、空気を通過させるが、降ってくる雪粒・雨粒を通さないで捕獲するために、雪粒・雨粒より小さい表裏を貫通する開口部とそれを取り巻き、雪粒・雨粒を滑落させ、阻止具を構成する素材部を有している。 (もっと読む)


【課題】表層崩壊の防止と特定岩塊の落下防止を図ることができる落石防止方法を提供する。
【解決手段】交差方向に組み合わせたロープ材と、これらロープ材に連結された網とを備えた網体によって斜面を覆い、前記網体を前記斜面に固定する落石防止方法において、前記斜面にアンカーを挿入し、該アンカーにより該斜面の表層部を安定化し、前記アンカーと前記網体とにより前記斜面の特定岩塊の移動を抑えるために、斜面データ,地質データ及び前記特定岩塊の節理データから、使用する前記アンカー及び前記網体を選定すると共に、前記アンカーの間隔を設定する。また、前記アンカーで囲まれた範囲の前記網体を1ブロックとして、前記選定及び設定を行い、さらに、アンカーの間隔が異なるように設定することができる。 (もっと読む)


【課題】一旦設置した場所から、他の場所へ容易に移設することが可能な落石防護網を提供する。
【解決手段】斜面又は水平面に網状部6を支持するため間隔をおいて設置した支柱2と、この支柱2に対して着脱自在に連結され、斜面Sに沿って下方に延びる縦ロープ3と、この縦ロープ3と交差するように配置された横ロープ7と、これらの縦ロープ3と横ロープ7に接合された網状部6と、を含み、この網状部6が斜面Sを覆うように設置される。支柱2と縦ロープ3との連結を解除し、縦ロープ3及び横ロープ7に接合された状態の網状部6を移設場所に移動させ、この移設場所に設置した支柱に対して縦ロープ3を着脱自在に連結して網状部6を設置することで、落石防護網を他の場所に移設する。 (もっと読む)


【課題】使用状態と格納状態に変更することができる落石用防護柵の格納構造を提供する。
【解決手段】斜面101に立設した傾動可能な複数の支柱2L,3,2Rと、それら支柱2L,3,2R間に張設した網11とを備える、また、斜面101に略沿って傾倒した複数の支柱2L,3,2Rと、これら複数の支柱2L,3,2Rの上を覆うシート80とを備え、積雪期間は、支柱2L,3,2Rを倒してシート80で覆うことにより、格納する。 (もっと読む)


【課題】落石の大エネルギーを効果的に吸収し、且つ、分散することができる落石防護装置を提供する。
【解決手段】斜面に横方向に2本配置された支柱14間に主索ロープ18が張架されており、主索ロープ18に略矩形の網体22が吊り下げ用ロープ20を介して谷側の斜面に張設されている。支柱14は、山側の斜面と支柱14との間に張架された支持ロープ16によって起立状態を維持されている。網体22には、両端がそれぞれ網体22の両側部より外側の斜面に固定され、網体22の横方向に延在して網体22に対して所定の遊びを持って装着された横ロープ34が設けられており、横ロープ34の両端近傍には緩衝手段36が設けられている。落石Sのエネルギーは、網体22全体の変形と、横ロープ34に設けられた緩衝手段36とにより吸収され、且つ、計5本の横ロープ34により網体22外側の斜面方向へと分散伝達される。 (もっと読む)


【課題】既設の埋設柱を利用する等して簡単に支柱を組み立てることができ、優れた緩衝性を備えた防護柵とその施工方法を提供する。
【解決手段】山間地の山側斜面に設置されたコンクリート基礎12と、その上面に立設された複数の支柱と、その間に張設されたネット16とを備える。支柱は、コンクリート基礎12に下端部が埋設されたH形鋼等の埋設柱18を備える。埋設柱18の外側に、隙間を空けて筒状部材20が被せられ、下端部がコンクリート基礎12の上面に固定される。少なくとも埋設柱18の山側の側面であるフランジ18aと筒状部材20の山側の側面20cの平坦部とが、予め所定形状に形成された緩衝部材である弾性体シート24を介して対面している。緩衝部材は、板ばね、又は粒状体である砂でも良い。 (もっと読む)


【課題】保全コストを上昇させることなく、斜面落下物防護ネットに接続された上端部横主ロープの局所的な損傷や上端部横主ロープの支持手段の偏摩耗を抑えることができる斜面落下物防護ネット用のヒンジ支柱を提供する。
【解決手段】ヒンジ支柱のロープ支持手段110は、支柱本体10の頭部11に設置された支持基板111と、支持基板111に設置された一対のガイド側板112と、一対のガイド側板112の間に回転自在に配置された1本の浮き上がり防止ローラ113および2本の支持ローラ114とを具備し、一対のガイド側板112と1本の浮き上がり防止ローラ113と2本の支持ローラ114によって、上端部横主ロープ70の一部が包囲される。 (もっと読む)


【目的】傾斜面に沿う方向の荷重および傾斜面に垂直な方向の荷重のいずれにも大きな抵抗を発揮させる。
【構成】アンカー装置5は,地表上に張設されるロープを止めるためのもので,上端部を地表上に突出させて表土層内に埋設される,両端が開口している中空のアンカーパイプ10およびアンカーロッド20を備える。アンカーロッド20の上端部にアンカーロッド20の径よりも大きな径を持つ筒形頭部30が固定されている。アンカーパイプ10の中空の内部の径はアンカーロッド20の頭部30が通る大きさを持つ。アンカーパイプ10の下端部には,アンカーパイプ10の中空内部に挿入されたアンカーロッド20の頭部30に係合するシュー40が固定されている。 (もっと読む)


【課題】防護ネットを確実に支持する支柱でありながら、斜面落下物を受け止めた際、支柱を倒そうとする偏荷重や支柱を支柱アンカーから引き離そうとする力を抑えることができる斜面落下物防護ネット構造を提供する。
【解決手段】斜面落下物防護ネット構造1は、一方の端部が斜面9に固定された吊りロープ30およびサイドロープ40によって斜面9に立設されたヒンジ支柱10と、両方の端部が斜面9に固定された上端部横主ロープ70と、両方の側部に側部縦主ロープ50が設置された防護ネット60と、を有し、上端部横主ロープ70は、ヒンジ支柱10の上端部11に設置された上端部横主ロープ支持手段80によって回転支持され、該回転支持された位置に挟まれた範囲において、防護ネット60の上端部および側部縦主ロープ50の上端部51が接続されている。 (もっと読む)


【課題】
【技術分野】ワイヤロープに所定値以上の荷重が掛かった場合に、ワイヤロープをターンバックルから摺動させて繰り出すことにより、ワイヤロープの破断や支柱の変形を防ぐとともに、落石防護ネットや落石防護柵等の許容荷重の増加を図って安全性を高める。
【解決手段】ワイヤロープ5の端部を固定するためのターンバックル1であって、胴部2と、該胴部2の両端部に同一直線上で相対的に軸移動可能に螺合された一対の固定金具3,4とからなり、一方の固定金具3を、ワイヤロープ5の外周面に固定可能な楔部材6と、楔部材6を離脱不能に収納する中空テーパ部7aを有する係合部材7と、ワイヤロープ5を挿通可能な中空筒状部8aを有するとともに胴部2に螺合するための螺子状周部8dを有する金具本体8と、係合部材7と金具本体8を連結する継手部材9とから形成した。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】主桁54により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、緩衝袋体21Bが砂などの粒状物を有し、網体4上に緩衝袋体21Bを配置し、この緩衝袋体21Bの重さにより網体4に撓みを導入する。変形可能な網体4と緩衝袋体21Bとを組み合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21Bの変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21B内の砂が移動し、緩衝袋体21Bが変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21Bに加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。 (もっと読む)


【課題】変形可能な支持面と緩衝部材とを組み合わせた従来に無い構造により、衝撃吸収効果に優れた防護面構造を提供する。
【解決手段】支柱3により支持した網体4を備えた防護面構造において、ワイヤーメッシュ11を備えた網体4が変形可能であり、網体4に砂を詰めた緩衝袋体21を配置する。変形可能な網体4と緩衝袋体21とをくみ合わせることにより、落石などの衝撃力を受けると、緩衝袋体21の変形と網体4の変形とにより衝撃力を効果的に吸収することができる。この場合、衝撃力を受けた緩衝袋体21内の砂が移動し、緩衝袋体21が変形して衝撃力を吸収する。また、衝撃力が緩衝袋体21に加わってから網体4が変形するから、網体4の変形が少なく済む。また、支柱3,3・・・間に網体4が設けられているから、防護柵における衝撃吸収力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、配列した鎖編Cに編み込まれる編込み部Fと、鎖編C間に掛け渡される掛渡し部Bとで構成される連結編Rにより鎖編Cを連結して得られる、外力により変形するこのない堅固で整然とした角目を有する角目組織経編地Wと、これを使用して形成される剥落防止用ネットMを提供する。
【解決手段】 一定の間隔に配列された鎖編Cと、該鎖編Cを連結する連結編Rとで構成され、連結編Rが、鎖編Cに編込まれる一定長の編込み部Fと鎖編間に掛け渡される掛渡し部Bとで構成され、編込み部Fと掛渡し部Bとが交互に折り返して繰り返し形成され、鎖編Cと、連結編Rの編込み部Fと掛渡し部Bとで角目71を形成している角目組織経編地W。 (もっと読む)


【課題】緩衝線材部との摩擦力を高めると共に、組立性に優れるようにする。
【解決手段】落石防止線材に所定以上の張力が発生した場合に該落石防止線材の緩衝線材部15の摺動を許容する緩衝器具11を設ける。緩衝器具11は、緩衝線材部15が貫通し該緩衝線材部15の長手方向に沿って並設すると共に、落石防止線材側に対して固定した第1の扁平板片25及び第2の扁平板片26を繰り返して配置している。第1の扁平板片25における緩衝線材部15が貫通する第1の貫通部41に対して、第2の扁平板片26における緩衝線材部15が貫通する第2の貫通部42に対して偏位して設ける。緩衝線材部15は波型となって、斜め上向き部15Cと第2の貫通部42との接触角部Pなどにおいて、緩衝線材部15が角部に食い込むような状態となって高い摩擦力を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収力に優れ、且つ破損可能性の低い衝撃吸収網を提供すること。
【解決手段】複数のベルトを略格子状に配置してなる衝撃吸収網であって、前記ベルトが、該ベルトの両側面へと連通する空間を形成する挿通部を複数有し、該挿通部に他のベルトを挿通して網目を形成する。本発明の衝撃吸収網によれば、各ベルトの交差部分を固定せずに摺動自在に構成するため、落下物受撃時の荷重伝達性に優れる。また、繊維製ロープからなる従来の衝撃吸収網と異なり、衝撃吸収網の表面に凹凸部分が形成されないため、摩擦抵抗が小さく偏摩耗による破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】施工が容易でかつ、比較的大きな運動エネルギーの落石を受けることが可能な落石防止柵を提供する。
【解決手段】落石防止柵1は、間隔をあけて立設された複数の支柱2と、複数の支柱2のすべての間を横断して設けられた金網7と、複数の支柱2のすべてに保持されて配索された1本の上部ケーブル3および下部ケーブル4と、支柱2の間の対角線上に配索された第1補強ケーブル5および第2補強ケーブル6と、これらのケーブル3〜6にそれぞれ設けられたブレーキエレメント8とを備えている。金網7は、これらのケーブル3〜6と結合している。上部ケーブル3の両端部は、地面に固定されている。ブレーキエレメント8は、上部ケーブル3の両端部、下部ケーブル4の両端部、および第1補強ケーブル5の下部および第2補強ケーブル6の下部と地面との間に介在している。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で防塵効果が大であり、その上コストを大幅に低減できる防塵ネット及びこれを使用した防塵柵を提供すること。
【解決手段】本発明に係る防塵ネット20は、充実率が60〜75%で幅狭の帯状に形成され、長手方向の一辺と左右の2辺の外周にそれぞれネット端縁部が設けられ、長手方向の他方の一辺に折り返えし部又はネット端縁部が設けられた複数の小ネットを有し、複数の小ネットを長手方向のネット端縁部により上下方向に接合して形成した。
また、本発明に係る防塵柵1は、上記の防塵ネット20を使用した。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置の破壊を回避しつつ、防護ネットの受圧面に作用するエネルギーを効率的に吸収する。
【解決手段】基端を固定して傾倒自在に立設した第一の軸力吸収体10と、第一の軸力吸収体10と交差するとともに、基端を固定して傾倒自在に立設した第二の軸力吸収体20と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の自由端とを連結する第一の連結材31と、第一の軸力吸収体10の自由端と第二の軸力吸収体20の基端とを連結する第二の連結材32と、第一の軸力吸収体10の基端を固定するアンカー56とを具備し、第一又は第二の軸力吸収体10、20の何れか一方を、湾曲した複数の撓曲材で構成し、第一又は第二の軸力吸収体10,20の何れか他方を、剛性材で構成する。 (もっと読む)


【課題】フェンスを貫通するベルトコンベア、電線、水道管、或いはダクト等の施設物を設置するための施設用開口、或いは人や各種車輌等が出入りするための通行用開口を必要な場所へ必要な大きさ、形状で形成した構成のフェンスを提供する。
【解決手段】支柱2、2間に架設された支持用ロープ3…のうち、開口部10を形成するべき場所の開口上辺と開口下辺の支持用ロープ3a、3bに沿って開口用支持ロープ50、51が架設され、開口用支持ロープ50と51の間に吊り材7(8)が配置され、吊り材7(8)の端部が開口用支持ロープ50、51と連結されている。吊り材7(8)を境にした非開口側には子支持用ロープ(60〜62)が架設され、子支持用ロープ(60〜62)又は開口用支持ロープ50、51に沿って、孔明きパネル40…が子支持用ロープ(60〜62)又は開口用支持ロープ50、51と平行状態に連結して吊られている。 (もっと読む)


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