説明

Fターム[2D019AA71]の内容

水門 (579) | 可動ぜき、ロックゲート (364) | 角落ダム、非常用ゲート (61)

Fターム[2D019AA71]の下位に属するFターム

Fターム[2D019AA71]に分類される特許

1 - 20 / 60


【課題】 高い津波が襲来した場合にも充分対応できるようにした非常用防護装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 防波堤あるいは防潮堤などの防護堤に、複数の支持部材が配備されるとともに、これら支柱部材には、浮力発生手段を有する防護張設材が防護堤の長手方向に向けて上下複数段をなして配備され、平時は下がっている一方津波襲来時には浮力発生手段による浮力で防護張設材が浮き上がるようになっている。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】防波堤の開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の流れ方向に対して高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心cとして先端側2bが起立揺動する自立型高潮防扉1の扉体2を、横断面が円形の硬質ポリウレタンフォーム製の柱体4を、扉体内部に密接して並べて収納した構成とする。
【効果】起立に要する浮力を硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により扉体が損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、扉体が損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】扉体の大型化を防ぎつつ、強度および水密性を確保すること。
【解決手段】建屋(構造体)100の開口部101を開閉する防潮扉であって、開口部101を覆って外側からの水圧を受ける外扉1と、外扉1の内側において開口部101を閉塞して閉塞部分の水密性を確保する内扉2とを備える。すなわち、外扉1が水圧を受ける機能を担い、内扉2が水密性の機能を担うことから、強度が外扉1によって維持され、水密性が内扉2によって維持される。この結果、各機能が分担され、外扉1をより堅牢に構成しなくても内扉2によって水密性を維持することが可能であるため、全体の大型化を防ぎつつ、強度および水密性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】防水板の動作の確実性かつ防水板の制御の自由度を向上させることができる防水板装置を提供する。
【解決手段】路面から上昇して水を堰き止め可能に形成される防水板17と、防水板を収容可能に形成される溝状の防水板収容ピット14と、浸水時に水が流入可能に形成される溝状の集水ピット13と、集水ピット内に配置されて該集水ピットに流入した水を貯留し、集水ピット内を下降可能に形成される容器である集水バケット16と、防水板と集水バケットとを連結し、集水バケットが下降する力を防水板が上昇する力に変換する伝達機構31と、を備え、伝達機構には、防水板上昇禁止手段41、43c、及び、防水板の上昇を禁止する状態と、防水板の上昇を許容する状態と、を切り替える切り替え手段44が設けられている。 (もっと読む)


【課題】倒伏状態での車両通過や落下物の衝突により扉体が損傷しても起立でき、また、津波・高潮の水圧により起立状態の扉体が損傷しても起立状態を維持できる。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側2aを回転中心として先端側2bが起立揺動する浮体式フラップゲート1の扉体2を、板状の硬質ポリウレタンフォーム4で形成する。
【効果】起立に要する浮力を板状の硬質ポリウレタンフォームによって発生させるので、倒伏状態の扉体上を走行する車両の輪荷重により板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても浮力が急激に減少することがなく、起立できる。また、津波・高潮の水圧により、板状の硬質ポリウレタンフォームが損傷しても倒伏することがなく、起立状態を維持できる。 (もっと読む)


【課題】津波や高潮などの水位上昇時における波の衝撃力から屋外施設を防護して、この屋外施設の健全性を確保できる屋外施設の防護設備を提供すること。
【解決手段】屋外タンク1の周囲に設置されて、水位上昇時における波の衝撃力を緩和させる防護構造体11と、この防護構造体11に屋外タンク1に向けて設置され、水位上昇により浮き上がる屋外タンク1に当接してこの浮き上がりを防止するストッパ体12と、を有して構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】防水シート部材を上方に伸張させる操作が一人の作業員で水平踏板の上昇がこじれを生じることなく円滑に行え、構造の簡略化により維持や管理の経費の削減が可能な浸水防止装置を提供する。
【解決手段】両側の支持枠2内に側部シート6を設け、この側部シート6の他方の側縁と上方に伸長させた防水シート部材4の側縁をファスナー機構5で結合及び離開可能とし、一方支持枠2の上部にハンドル7による巻取りドラム8の回動で水平踏板3を昇降動させる巻上げ機構9を設け、この巻取りドラム8による第1ワイヤ20と第2ワイヤ21の巻取り又は繰り出しにより水平踏板3を水平状態で昇降させ、防水シート部材4の格納と上方への伸張とを行うようにする。 (もっと読む)


【課題】車両等から受ける衝撃によって破損されるのを防止することができる遮水装置を提供する。
【解決手段】遮水装置10は、人や車両Mが通行する通路Rの下方に配置される貯水部12と、貯水部12の内部に収容される遮水部14とを備え、貯水槽20に水が貯留されていない第1状態では、蓋部74が開口部26の内周部に当接されることによって開口部26が閉じられるとともに、蓋部26で遮水壁70が吊下げ状態で支持されることによって遮水壁70の下端部70cと貯水槽20の底面30aとの間に空間Qが確保され、貯水槽20に水が貯留されている第2状態では、蓋部74および遮水壁70が浮き部72と共に上昇することによって遮水壁70が開口部26から通路Rに突出される。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量な防潮板を使用して高い水密性が確保できる簡単な構造で安価な防潮板装置を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明の防潮板装置1は、所定距離離れて配設された1対の両端支持部材27と、該1対の両端支持部材27間に仮取付けされた防潮板3と、前記各両端支持部材27に予め可動自在に取り付けられており、前記防潮板3の仮取付け後に防潮板解除位置V1から防潮板押圧位置V2へ移動されて、前記防潮板3を地面GL方向へ押圧する第1の上下方向押圧機構50とを有している。 (もっと読む)


【課題】平常時には視界を妨げることなく、高浸水時にのみ、動力を使用せずに高浸水を阻止できる設備を提供する。
【解決手段】海岸線付近などに設置した高さが成人の目線以下のコンクリート壁と、このコンクリート壁に接して立てた、コンクリート壁よりも高い枠体と、この枠体の内部に鉛直方向に移動自在に取り付けた壁パネルと、壁パネルに取り付けた浮体とによって構成する。 (もっと読む)


【課題】施工費用や保守費用を過大とすることなく、浸水時にのみ機能を発揮することのできる漂流物防止装置の提供。
【解決手段】本発明に係る漂流物防止装置は、地表に設けた凹部に回転壁を収納し、前記回転壁は、凹部への浸水により受ける浮力によって自ら回転起立し、地表に露出するよう構成したことを特徴とする。前記回転壁はフロートを有し、該フロートは、浸水時に受ける浮力でもって回転壁が自ら回転起立する位置に設け、且つ前記回転壁の起立後は漂流物の衝突緩衝材として機能することもできる。 (もっと読む)


【課題】堤体の天端を開放した状態で、堤体の安全性を確保できる壁体を提供する。
【解決手段】堤体の斜面に沿って寝かした板状の壁体、あるいは堤体の天端に水平方向にスライド自在に寝かした板状の壁体である。この壁体を、必要に応じてほぼ鉛直状態まで引き起こすことが可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】平常時にあっては美観上、また交通上の自由度を損なうことなく、且つ緊急時には容易に設置可能な可搬式越水防止装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、可搬式越水防止装置において、地中に埋設され地上に開口を有し、所定間隔で配置される複数のポストホールと、平常時は前記ポストホールに収納され、緊急時に前記ポストホールから引き上げ可能な親杭と、前記ポストホールから引き上げた親杭と該ポストホールの隣のポストホールから引き上げた親杭との間に張る横矢板と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 路面から上昇して通路への浸水を防止する水防板を有している水防装置に関し、特に、水防板の全高を小さくすることで水防板の耐水圧性能の低下を防止するとともに、収容ピットの深さを小さくすることで施工性及び施工コストが改善される水防装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 集水バケット11が貯留水の重みで係合スプロケット22と一緒に下降すると、一対のガイドスプロケット23,24間に張架される吊上げチェーン26の中間部分が下方へと引き下げられる。すると、吊上げチェーン26の先端部26b側は、一対のガイドスプロケット23,24間へ向けて引き寄せられるように移動させられる。さすれば、吊上げチェーン26の先端部26bに連結固定される水防板2が、吊上げチェーン26によって収容ピット5内から上方へと吊り上げられ、水防板2が路面51から上方へ立設される。結果、この水防板2によって通路50への浸水が堰き止められる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な工事によって設置することが出来る構造を有する浸水防止構造を提供する。
【解決手段】 浸水防止構造1は、水密性及び可撓性を有し、建造物の出入口の略全面を覆うように配置されたシート体5と、各々が連続した溝20a、20b及び21が形成された、出入口を構成する構造体である壁部2a、2b及び床部3と、シート体5と溝20a、20b及び21の各々とを脱着自在及び水密状態に接続する接続手段とから構成されている。接続手段は、シート体5の端縁を溝20a、20b及び21の各々の内部でJ字状に折り返して形成された、屈曲部12a〜12cに対応した断面U字状の弾性体31と、弾性体31を溝20a、20b及び21の各々の方向に押圧する押圧手段である、鋼材よりなる縦材33a〜33c及び横材34a、34bとから構成されている。従って、シート体5は構造体に対して分離自在になると共に、構造体の構造が単純化する。 (もっと読む)


【課題】建築物や地下施設の浸水を防止する浸水防止機能と、雨水を一時的に貯留してその流出を抑制する雨水流出防止機能とをあわせ持つ可撓性防水壁兼雨水貯留槽を提供すること。
【解決手段】水密に形成された筒状袋体2と、一端が筒状袋体2に接続されるとともに他端が建築物100に接続される耐圧ホース3(導水管)とを備える可撓性防水壁兼雨水貯留槽1である。建築物100の上部に降った雨水が、耐圧ホース3から筒状袋体2へ導入されることで筒状袋体2が膨らみ、その結果、筒状袋体2が浸水を防止する堰を形成するとともに、内部に雨水を貯留する。 (もっと読む)


【課題】手動ではめ板を横方向にスライドすることにより、容易に取り外すことができ、簡単に何回も土砂吐をすることができ堰の上流に土砂が溜まらず勿論、用水路にも土砂が入ることがなくなる頭首工土砂吐を提供する。
【解決手段】河川Rの幅方向に延在して設置される取水堰1に設けた土砂吐2の左右両壁面2a,2aに一対の切り込みガイド溝8,8を縦設する。該切り込みガイド溝8,8は、ガイド溝の切り込み長さが左右で異なっている。その切り込みガイド溝8,8に嵌るはめ板10が、幅方向の下端部を長く上端部を短く形成してあり、はめ板10の一側上部と一方の切り込みガイド溝8aとの間に操作杆12の先端部13が入る隙間部11を設ける。 (もっと読む)


【課題】多数本の起倒柱が同時に起倒しない場合であっても、梁あるいは軒材が伸縮、変形して、長い一枚の屋根幕の破損を避けることができる。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根によって構成する。海側屋根は不動点に設置した支点と、支点に一端を起倒自在に取り付けた起倒柱と、各起倒柱の上端から、海側に向けて張り出した梁と、梁の海側の間を連結する軒材とで構成する。屋根幕は、伸縮が可能で、かつ、止水性の高い素材で構成した面部材である。梁あるいは軒材は、軸方向に沿った伸縮、あるいは梁と軒材の連結部の変形が可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】経済的な材料を使用して、高潮などを阻止する構造物を構築する。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根1によって構成し、該屋根は、水圧に耐える強度を備えた素材で構成した屋根幕15と、屋根幕の海側に設けた止水性の高い素材で構成した止水副幕16とで構成する。そして、海側屋根を海側に倒した状態で、水位が上昇した時止水副幕の陸側に位置する屋根幕で水圧を受けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】架線5に過大な外力を作用させることなく、架線5を収容溝に96a−1に収容すると共に、水圧荷重が作用した場合に架線5の水密性を向上させる。
【解決手段】 架線部水密ゴム96の突出部96h−1,96h−2が接合されて収容溝96a−1に架線5を収容する。この架線部水密ゴム96は、側部96g及び突出部96hの外側の面で構成される水圧面96fを備え、その水圧面96fに水圧荷重が作用すると突出部96h−1,96h−2が互いに密着する方向に収縮して第1扉体側架線部水密ゴム96aの接合面及び第2扉体側架線部水密ゴム96bの接合面とが密着し、収容溝96a−1に収容された架線5が挟持されるので、水圧荷重が発生した場合には架線5の周囲の水密性を向上させることができる。一方、水圧荷重が発生する前において架線5は挟持された状態となっていないので、架線5に外力が作用しない。 (もっと読む)


1 - 20 / 60