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Fターム[2D036CB05]の内容

簡易便器、非水洗便所 (1,699) | 屎尿の処理 (154) | 加工処理 (146) | 分解、発酵 (57)

Fターム[2D036CB05]に分類される特許

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【課題】排泄物を微生物によって分解除去するポータブルトイレにおいて、撹拌翼を使用せずに排泄物と菌床を撹拌する構成として、安全性及びメンテナンス性を向上させた排泄物処理機能付きポータブルトイレを提供する。
【解決手段】便座2及び便槽5を備えた椅子状の排泄物処理機能付きポータブルトイレであって、便槽5は便座2の下方に配置されて排泄物および菌床6を収容し、便槽5は柔軟素材によって形成され、便槽5には柔軟素材を揺動させる揺動手段7が備えられ、揺動手段7は便槽5の側面にローラ13を周回させることによって、側面を押動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】便器の使用頻度が高くなった場合でも攪拌用のモータが過負荷となるのを未然に防止し、継続して便器の使用を可能にするバイオトイレ装置を提供する。
【解決手段】便器12の使用を検知する便器使用検知手段22と、便器使用検知手段22からの信号に基づき便器12の使用頻度が平常時よりも高い場合は消化槽13内の温度を所定温度よりも高温に切替える運転温度切替手段30aとを備える。便器12の使用頻度が高い場合は消化槽13内が所定温度よりも高温となるため、消化槽13内における収納物2の水分の蒸発が促進され、収納物2が団塊状になることが回避される。そのため、便器12の使用頻度が高い場合でも、収納物2を攪拌するための駆動力は小さくて済み、攪拌用のモータ15の過負荷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】消化槽内の水分過多によるバイオ菌の繁殖環境が悪化するのを防止し、継続して便器の使用を可能にするバイオトイレ装置を提供する。
【解決手段】便器12の使用を検知する便器使用検知手段22と、便器使用検知手段22からの信号に基づき便器12の使用頻度に応じて開閉弁36による消化槽13内への水の供給を制限する水分量制御手段30bとを備える。便器12の使用頻度に応じて消化槽13内の給水が制限されるので、消化槽13内をバイオ菌が繁殖するのに適した環境に維持することができ、長期間にわたり便器12の継続使用ができる。 (もっと読む)


【課題】状態に応じた処理により、高速で大量の排泄物を良好に処理すること。
【解決手段】排泄物を微生物によって処理する鉄道車両内のトイレ用排泄物処理装置であって、車両の下部に配される処理槽2と、処理槽2内の被処理物を攪拌する二つの回転攪拌手段3、3と、処理槽2内の被処理物を加温する6本のシリコンコードヒータ4、4…と、処理槽2内の発生ガスの悪臭成分を除去する脱臭槽5aを備えた排気手段5と、処理槽2中に浄水を供給する浄水供給配管16と、処理槽2内の被処理物の水分状態を検出する被処理物水分測定センサ8と、その水分状態出力を受けて、回転攪拌手段3、3、シリコンコードヒータ4、4…、排気手段5及び浄水供給配管16の動作を制御し、処理槽2内の被処理物の水分状態を適切に保持し、被処理物の微生物処理が好適に行われるように制御する制御手段とで構成した。 (もっと読む)


【課題】菌床の攪拌をより良好に行うことのできる攪拌装置を提供する。
【解決手段】攪拌装置は、上部を開放する開口部111を有し、菌床50を収納可能な柔軟性を有する容器110を備えている。また、この攪拌装置は、容器110の開口部111の周縁を保持するポータブル便器本体120及び収納容器140と、容器110の下面の中央部を下方から押上げ可能な押上部材130とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、おがくず等のバイオマス資源からなる多孔質粒子を流動媒体とする流動層を利用することにより、従来の装置が必要としていた回転翼等の機械動力部を不要とすることができ、かつ、粒子層のより均一な粒子混合、均一な温度場の実現が可能となる有機廃棄物の分解処理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の有機廃棄物の分解処理装置は、有機廃棄物を受け入れ可能な開口部を有する容器内におがくず等のバイオマス資源からなる多孔質粒子の流動媒体を保持する分散板を備え、前記容器底部に設けられた流動化空気供給手段から供給される空気により前記有機廃棄物と前記流動媒体からなる流動層が形成される流動床部を備えた流動反応槽と、前記流動床部を加熱する加熱手段と、前記流動床部の下方の容器底部に設けられた有機廃棄物分解後の粒子を排出する粒子排出手段とを備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】バイオトイレ装置において、維持管理に手間が掛からず、バイオ菌の繁殖環境を常に適切に維持する。
【解決手段】バイオトイレ装置10は、トイレハウス11と、トイレハウス内には配置された便器12と、バイオチップが収納され便器からの排泄物をバイオチップによって消滅処理する処理槽13とを有しており、処理槽内の温度を所定の温度に制御し、さらに、処理槽内の湿度と処理槽の重量とに応じてバイオチップに含まれる水分量を調整制御する。 (もっと読む)


【課題】処理槽におけるデッドスペースを減少させた上で、処理槽の体積の確保及び処理槽の大きさを適正なものとする。
【解決手段】並列方向に並んだ回転軸4の並列方向に沿う中心線以下、又は中心線よりも下側に位置する処理槽1の内面における回転軸4の並列方向に沿う全域を、攪拌体5の回転軌跡の最外部5Aに沿う形状に形成する。
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【課題】汚水の分解処理に最適な微生物を特定し、殆ど処理残査を出さずに浄水として再使用可能とし、構成を最適化して最短時間にして汚水の浄化処理を完了、メンテナンスを殆ど必要としない閉鎖回路型循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】糞尿及びトイレットペーパー等を含む便器を洗浄した汚水である被処理水2を、BSK菌によって分解処理及び臭気除去する第一の処理槽3と、BSK菌による被処理水の処理によって増加した水分を、送風手段4によって送給される空気によって該水分の蒸発を促すことで水量を適正化させる第二の処理槽5と、活性炭6により被処理水の脱色を行なう第三の処理槽7とを備え、これらの処理槽3,4,5を経て処理された被処理水2を貯水槽8に貯留し、必要に応じてポンプによって該貯水槽8内から汲み出して便器に供給することで便器洗浄用の水を循環させ、外部からの水の供給を不要とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオトイレは、小便・大便の排泄物を円筒体に投下させて撹拌することで、バクテリアの作用により堆肥に変換していた。しかし、小便の量が増加したときには、バクテリアの温度が下がり環境を悪くして、分解能力が下がり処理人数を限定していた。本発明は、温度を下げる小便を別途に収集することで、分解能力を上げ、使用できる人数を増やすことができる便利なバイオトイレを提供することにある。
【解決手段】着座して排尿方向に設ける前部の第1尿受口9と、便座を開口すると円筒体3の上面を覆うように張り出す後部の第2尿受口10と、円筒体3の下面に複数の通水孔を備えた液溜体8と、支持軸受5に支承される撹拌爪4と、支持軸受5から撹拌爪4に排気する温風と、液溜体8の流水を貯める枠体2の下部のタンク23と、第1尿受口9と第2尿受口10の配管18が液溜体8に接続されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】排泄物処理方法及び非水洗型トイレとして、使用する処理基材の材質および粒径等を工夫することにより処理効率が高く悪臭も生じない構成を実現する。
【解決手段】微生物を着床している木質系の処理基材を用い、該処理基材と排泄物を混合して排泄物中の有機物等を分解処理する排泄物処理方法において、
前記処理基材が、落葉樹における剪定枝、樹葉、樹皮の1以上を主成分としたものであって、かつ、前記排泄物として尿と分離された糞を前記処理基材に混合することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 微生物の働きによって糞尿を分解処理するバイオトイレにおいて、必要不可欠である撹拌装置の、複数の長所を持つ効率のよい形状を提供する。
【解決手段】 便器2と、この便器2の下部に設けられ投下された糞尿4を分解消滅させるための発酵処理槽3を有し、この発酵処理槽3内部の糞尿4及び発酵培地5を掻き混ぜる撹拌装置で、正回転すれば糞尿及び発酵培地5は軸に平行線上の一方に搬送され、この逆回転ではその反対方向に搬送される螺旋形状のスクリュー羽根7において、このスクリュー羽根7の内側に中心軸を持たないことを特徴とするバイオトイレ。 (もっと読む)


【課題】 微生物の働きによって糞尿を分解処理するバイオトイレにおいて、発酵培地には従来から、オガクズ、木片チップ、プラスチック製チップ、ゼオライトなどが使用されているが、これらに比べて、入手し易く、安価であり、微生物の着床率も高く、さらに水分吸収率も高い発酵培地を提供する。
【解決手段】 本発明は、便器1と、この便器1の下部に設けられた糞尿4が収容される発酵処理槽2と、この発酵処理槽2内部に撹拌装置5を備えたバイオトイレにおいて、この発酵処理槽2内部に発酵培地としてコーンコブ3を利用したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、悪臭の発生を抑えて快適に使用できる仮設トイレを提供する。
【解決手段】 仮設トイレ1は、酸素ハイドレートを分解する分解器4と、前記酸素ハイドレートの分解により生じる水をトイレ室2に供給して便槽を冷却するための水配管7と、前記酸素ハイドレートの分解により生じる酸素を便槽へ供給する酸素配管8とを備える。 (もっと読む)


【課題】清潔で使用しやすく、簡単な構造で、運搬や組み立てが容易である自己処理型のトイレ装置の提供。イベント会場、観光地、山小屋、各種船舶などに設置でき、また、地震などの緊急事態発生時に仮設して活用できる簡易トイレ装置である。
【解決手段】排出された糞尿を処理する汚物槽内に好適活動温度域が80℃以上である好気性高温菌を種菌とする発酵生成物を収納してある自己処理型のトイレ装置。汚物槽の上方にその開口部と連通する便座を設けてあると共に、汚物槽は槽内の発酵生成物を攪拌可能な構造にすることが好ましい。また、好適活動温度域が80℃以上である好気性高温菌として産総研の特許生物寄託センターに寄託してある「YM菌」(登録商標)を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 老人の居室内に設置する小型とし、悪臭を出すことなく、下水を要せず長期間使用可能な介護用のユニット気化トイレを提供する。
【解決手段】 便座部3を有する前部処理槽2と後部収納槽15からなり、前部処理槽2の下部中央に箱型処理槽4を設け、底部に空気の噴出孔5aを有する空気噴出環状管5と常温に加熱する環状ヒータ6を有し、前部処理槽1の壁上部に空気取入口9とファン10を箱型処理槽4に向けて設けし、便座部3に長円開口孔11を設けて長円筒体12を吊下げて下端を箱型処理槽4内の空気噴出環状管5内に位置させ、長円筒体12の内面にろ過ネット袋13を設け、仕切壁14に排気管16の接続口を設け、後部収納槽15の下部にブロワ−室17を設けて送気管6を空気噴出環状管5に接続し、上部に長円筒体12内に注水する水タンク18を設けて排気管16を水タンク18から突出させた室内用のユニット気化トイレ1。 (もっと読む)


【課題】臭気が室内に拡散することを抑制でき、メンテナンス性にも優れた便器付き椅子を提供する。
【解決手段】便器付き椅子は、上端に開口する収納空間45を有する椅子本体41と椅子本体41の上端に載置され椅子本体41の開口を覆い着座される座部44とを有する椅子4と、椅子本体41の収納空間45内に配置され排泄物を分解する菌床及び排泄物を受ける上端開口の浄化空間50を持つタンク5とタンク5の上端の開口部50uを閉じる内蓋である大蓋35及び小蓋31とタンク5に保持され菌床を攪拌する攪拌器21,22及び菌床を加温する加温手段であるヒータ6とタンク5に回動自在に保持された便座30とを持つ便器3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 加温手段を使用すること無く、有機廃棄物処理装置内の水分を減少させるために、大便と分離された小便を処理する。
【解決手段】 上面側開放の容器2内に保水性を有する素材からなる一種又は複数種の保水材Bと、太陽熱を蓄熱可能な素材からなる蓄熱材Aと、消臭効果を有する素材からなる一種又は複数種の消臭材Cとが敷設されてなる。
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【課題】悪臭を抑制可能であり、かつ節水による省資源化の効果が大きい屎尿分離便器、及び屎尿をそれぞれ利用し易く、かつ施工コストの低廉化を実現可能な共同トイレ設備を提供する。
【解決手段】屎尿分離便器10は、人が排泄する屎4を尿とは別に受ける屎用鉢部11と、人が排泄する尿を屎4とは別に受ける尿用鉢部12とを有し、屎用鉢部11は、微生物が生息する粉体14bによって覆われた鉢面11cを有する。共同トイレ設備50は、複数個の屎尿分離便器10が上下方向に整列してなるものであり、各屎用鉢部11で受けた屎4を下方に案内する屎用通路21と、屎用通路21と連通するコンポスト槽61と、各尿用鉢部12で受けた尿を下方に案内する尿用通路22と、尿用通路22と連通する尿貯留槽62とを備える。屎用通路21は、内部を負圧にするように外気に開放され、かつ内部に尿用通路22を挿通させている。 (もっと読む)


【課題】水や電気を一切使用せずとも、尿を効率的に、且つ確実に浄化処理することが可能な従来に無い画期的な尿浄化装置を提供する。
【解決手段】便口9aを有する便器9に前記便口9aを介して導出された尿aが自重により流下して自然導入される浄化処理部1が連設され、この浄化処理部1には吸着作用により前記尿aの尿素を吸着し該尿aを浄化水a’とする炭化物で構成された、例えばポーラス状炭化物パネル体などの吸着体2が設けられ、更に、前記浄化処理部1は、この吸着体2で浄化処理されることにより生ずる前記浄化水a’が蒸発により外部に自然導出されるように構成されている尿浄化装置。 (もっと読む)


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