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Fターム[2D040BC03]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 強化施工時の強化装置の移動方法 (195) | 前後進を繰り返しつつ強化施工するもの (32)

Fターム[2D040BC03]に分類される特許

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【課題】斜め方向や水平方向に地盤改良をおこなう場合であっても、精度のよい排土管理、排土量の低減、精度のよい改良材の量管理を実現でき、所望出来型の地盤改良体を造成でき、周辺地盤への影響が生じ難い地盤改良体造成方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼3,3を閉じて地盤改良体造成装置10を地盤G内に前進させ、攪拌翼3,3を開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させながら削孔をおこない、削孔液を吐出しながら排土をおこなって削孔液収容空間Fを形成し、ここに改良材を吐出して削孔液が改良材で置換された改良材収容空間Sを形成するステップ、攪拌翼を閉じてロッド2と攪拌翼3,3を後退させ、攪拌翼3,3を再度開いてロッド2と攪拌翼3,3を前進させて改良材収容空間Sに到達させ、改良材と地盤を攪拌混合しながらロッド2と攪拌翼3,3の前進と後退を繰り返すことによって地盤改良体P1を造成するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】掘削土と地盤改良材の撹拌混合を確実かつ効率良く行うことのできる地盤改良用撹拌装置を提案すること。
【解決手段】地盤改良用撹拌装置20は、逆向き状態で掘削軸21に取り付けた前側V字撹拌翼22と後側V字撹拌翼23を備えている。地盤掘削時には、主として前側V字撹拌翼22によって掘削土と地盤改良材が撹拌混合される。前側V字撹拌翼22の内側に入り込んだ掘削土はこの後側に配置されている水平撹拌翼24によって撹拌される。地盤改良用撹拌装置20の引抜時には、前側V字撹拌翼22によって撹拌混合された掘削土および地盤改良材が、後側V字撹拌翼23によって再度、撹拌混合される。この場合においても、後側V字撹拌翼23の内側に入り込んだ掘削土は水平撹拌翼24によって撹拌される。往復撹拌混合による確実で効率的な地盤改良作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射ノズルを注入路の軸方向に対して直角に一対形成し、本体ロッドのブレや大きな振動が発生させず、装置の耐久性を向上し破損を生じる事がなく、また、縦孔内での地盤に対するセメントミルクの衝突圧が一定となり、造成される地中杭の精度を向上し、品質を均一に保つ事ができる地中杭の形成装置を提供する。
【解決手段】高圧注入液2の注入路3を軸方向に設けて本体ロッド1を形成し、この本体ロッド1の下端に、高圧注入液2の噴射方向にのみ開弁する逆止弁6を介して高圧注入液2の下端ノズル7を形成する。また、逆止弁6の高圧注入液2の注入側に、閉止駒の投入により下端ノズル7方向への高圧注入液2の噴出を遮断する閉止弁座11を形成し、この閉止弁座11の高圧注入液2の注入側で注入路3の両側に、高圧注入液2の高圧噴射ノズル13を注入路3の軸方向に対して直角且つ同軸上に一対形成する。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤上に既設構造物があっても、未改良部分を残すことなく対象地盤に対し締固めによる地盤改良が実施でき、かつ、隆起抑制効果と経済性を兼ね備えた方法を提供する。
【解決手段】既設構造物直下の地盤を締固める工法において、改良対象地盤の脇に立坑を造成し、立坑内から対象地盤に対し水平に改良材を圧入し、複数の固結体1が連なってなる固結体群2を造成する。この工程を繰り返して固結体群を横方向に複数列造成し、深度方向に複数段造成する。その際、上段から下段へ向かう順序で固結体群を造成する。このような方法により、未改良部分を残さず所望の位置に固結体を造成できる。また、上段側の固結体群を先行して造成する結果、後行して造成される固結体群の影響が地表面へ伝わり難く、隆起抑制できる。しかも、上位の固結体群が下位の固結体群の造成の妨げとならないので、従来のトップダウン方式に比し工期が短縮し経済性が向上する。 (もっと読む)


【課題】改良体の構造のバリエーションを増やすことができる改良体造成方法を提供する。
【解決手段】改良体造成方法は、ロッド110の周面に硬化剤液を径方向に噴射するノズル11を設け、ロッド110を地中に挿入し、ロッド110を一方の周方向に軸回転させるとともに一方の軸方向に移動させながらノズル11から硬化材液を噴射させ、硬化材液を地盤に混入させることにより、所定方向に傾斜した第1の板状改良体t11を造成したあと、ロッド110を同じ周方向に軸回転させるとともに逆の軸方向に移動させながらノズル11から硬化材液を噴射させ、硬化材液を地盤に混入させることにより、板状改良体t11と異なる方向に傾斜した板状改良体t12を造成することによって、板状改良体t11と板状改良体t12とからなる山型の改良体V11を造成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易構成により、特に、施工機の総重量に起因した変位を抑えることができるようにする。
【解決手段】攪拌軸6及び前記攪拌軸に沿って固化材を移送して原地盤中に吐出する供給機構を有した施工機を用いて、対象の地盤改良領域で前記施工機を移動しながら、前記供給機構が前記攪拌軸6の貫入過程などで前記固化材を吐出して原地盤の土と混合した自硬性流動物15aにより造成される改良杭15を、縦横方向に多数を順に造成する地盤改良工法において、前記改良杭15を造成する際は前記自硬性流動物15aを深さ方向に形成する過程で、前記自硬性流動物のうち地表に上昇し排出されるものを自硬性排泥15bとして用いて造成される改良杭と一体となった足場層16を形成し、前記施工機をその足場層16に沿って前進移動して、足場層16及び造成された改良杭15により施工機の総重量を分散支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】潮位変動によらず、海底地盤に対するボーリングなどのロッドの貫入深さを一定に管理する。
【解決手段】水位が変化する海面に浮かべられた台船1に搭載されて、ロッド6を継ぎ足しながら海底地盤に貫入したり引抜くとともに、改良材を地盤内に注入可能なボーリングマシン5を用いて海底下の地盤を改良する地盤改良工法において、台船1に設けられて昇降機構3を介して高さ調整可能な作業ステージ4と、施工付近の海域における潮位を時系列的に検出する潮位検出手段30、及び潮位検出手段により検出された潮位の変動に応じて昇降機構3を駆動制御する制御部31とを備え、制御部で制御される昇降機構3により作業ステージ4を潮位の変動に応じて高さ調整し、海底地盤に対する作業ステージの相対的高さないしは距離をほぼ一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】透水係数が比較的小さい地盤であっても、地盤に良好に注入材を注入し、所望の大きさの固結改良体を地盤中に造成することのできる地盤改良における注入材注入方法を提供する。
【解決手段】噴射ロッド1を地盤に貫入し、地盤の所定深度にて噴射ロッド1から高圧流体Wを周囲に噴射し、この高圧流体Wの噴射をわずかに上下にずらしながら複数段にわたって行うことで、その周囲の地盤を緩めて地盤に緩み領域Tを造作し、この緩み領域Tの造作を必要な所定深度ごとに行う事前噴射工程と、注入管3を地盤に挿入し、この注入管3から前記事前噴射工程にて造作した地盤の緩み領域Tに注入材Mを注入することにより、地盤の緩み領域Tを通してその外側の地盤に注入材Mを浸透させ、地盤中に所望の大きさの固結改良体Pを造成する固結改良体造成工程と、から成る地盤改良における注入材注入方法である。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良体を構築するに際し、掘進時における掘削土と、固化材とを十分に混練・攪拌することにより一定の強度を有する改良体を設置することが可能な地盤改良体の構築装置、及び構築方法の提供。
【解決手段】 地盤を掘進しながら固化材を注入することによって杭基礎を構築する地盤改良体の構築装置であって、回転可能に配設されたロッド14を備え、掘削用のビット16をロッド14の下部に設けると共に、ビット16の上方位置に螺旋状の攪拌翼18を取り付け、攪拌翼18の一部に掘削時の土砂を上下に移動可能とする切り欠き部20A〜20Cを設けてなり、ロッド14を回転させることによって、先端のビット16によって地盤を掘削するとともに、固化材を掘削孔に投入し、螺旋状の攪拌翼18の回転に伴って掘削土を攪拌しながら固化材と混練し、且つ攪拌翼18の切り欠き部20A〜20Cから土砂を移動させて上下方向のせん断力を土砂に加えるようにする。 (もっと読む)


【課題】円筒状の撹乱土排出路の断面積を従来と同様の大きさで、固化材スラリー噴射量の増大した場合でも、排土率を注入量の90%〜100%を維持できる様にするとともに、周辺地盤へ与える影響を極力低減させる。
【解決手段】排土式高圧噴射攪拌工法用施工機械9の単管式注入ロッド1の先端部に、攪拌翼2と前記攪拌翼2に近接した上部に螺旋形の土壌押上板5を配設した地盤改良装置において、前記土壌押上板5に、複数の調圧穴6を開けるとともに、前記各庁圧穴6の合計開口面積を、前記土壌押上板5の平面視形状の全面積の10〜60%にする。 (もっと読む)


本発明は、固化区域(10)での土壌固化方法に関する。この方法では、固化剤は、供給コンテナ(9b)から、固化剤供給ユニット(4)に配置された混合手段(7)によって土壌に供給される。固化剤供給ユニット(4)は、移動手段(1)に接続して配置され、固化剤供給ユニット(4)に配置された固化剤混合手段(7)は、移動手段(1)によって、固化すべき区域(10)の何れの地点においても、垂直方向(Y)、水平方向(X)、および/または垂直方向(Y)および水平方向(X)を通る平面に垂直または実質的に垂直な方向に移動できる。また、本発明は、上記方法を実行するための構成に関する。
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【課題】 硬質地盤への掘進抵抗を低く抑えながら、地盤における掘削土と填充材との撹拌混合を良好に実施可能にすると共に、地表近くでも良好に地盤改良を可能にする掘削土の撹拌混合装置を提供する。
【解決手段】 撹拌軸の周囲に、掘削翼の回転径に略等しい回転径の共回り防止翼がコ状に配設され、この共回り防止翼の垂直片の内側には掘削軸の近傍まで延出する翼部材が固設され、外側には、掘削時に削孔壁面に食い込む抵抗フランジが垂直片に沿って摺動自在に突設され、共回り防止翼の垂直片の内側に位置して撹拌軸に固設された撹拌翼が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤中に杭本体をスムーズかつ高精度に位置決めして貫入することができる共に、施工時間の短縮化及び施工費用の低コスト化を図ることができる合成杭の施工方法を提供する。
【解決手段】地盤30中に筒状の杭本体20を貫入すると共に、該杭本体20の吐出口より硬化改良材Kを吐出して地盤30中に杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する合成杭の施工方法において、地盤30中に筒状の杭本体20を貫入する際に、該杭本体20に設けた吐出口としてのノズル23,24より硬化改良材Kの高圧ジェット噴流を噴射させて地盤30中に硬化改良材Kを注入し、地盤30の所定深度まで杭本体20を貫入すると共に硬化改良材Kを注入し、その後で地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20をそのまま残置させて、地盤30中に硬化改良材Kを充填した杭本体20と硬化改良材Kとからなる合成杭31を造成する。 (もっと読む)


【課題】繊維補強地盤改良体の繊維を均一に分散させ、繊維補強地盤改良体の品質を向上させる。
【解決手段】連続排出式ミキサー300で、セメントミルク(セメント、水)と繊維を攪拌混合させて繊維入りセメントミルクを作成すると共に、作成された繊維入りセメントミルクを連続的に排出する。連続的に排出された繊維入りセメントミルクを貯留することなく吐出させる。よって、吐出される繊維入りセメントミルクを貯留する際に発生する繊維の分離が防止される。したがって、繊維が均一に分散された状態の繊維入りセメントミルクが吐出され、土壌と攪拌混合される。これにより、繊維補強地盤改良体の繊維が均一に分散され、その結果、繊維補強地盤改良体の品質が向上する。 (もっと読む)


【課題】地震による地盤の液状化が生じた際に護岸の変位が防げて側方流動を防止することができる。
【解決手段】背後地盤3側と水W側との間に配置された護岸1と、護岸1の水W側の下方の地盤内に護岸と所定の間隔を置いて構築された複数の地中壁2とが設けられて、複数の地中壁2は護岸1に直交する向きで、護岸1の側面に沿った方向に所定の間隔dをあけて配列され、バットレス2の下端部2aは非液状化層4へ根入れされる。 (もっと読む)


【課題】 地盤が粘度の大きい土質(粘土地盤など)である場合や、ロッド周囲の地山が崩壊することにより、排泥を地上に排出することができない場合には、地中内の圧力が高まり、周囲の地盤の隆起を引き起こすという問題があった。
【解決手段】 噴射ノズル13が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、噴射ノズル13から硬化材液を高圧噴射する噴射工程と、注入ロッド1の側面に設けられたエアー噴射口107、108から圧縮エアーを噴射するエアー噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、エアー噴射工程では、圧縮エアーを噴射させることにより、エアーリフト効果により土砂を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】 排泥を大幅に低減することができ、安価で、かつ短い工期で良好な改良体を造成して汚染土壌を封じ込める方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法では、先導管と軸体と螺旋状羽根とを有し、螺旋状羽根の上面および下面に土壌を撹拌するための複数の爪が設けられた掘削工具を用いる。この掘削工具により、汚染物質により汚染された領域30の側部の境界部分の土壌を掘削し、所定深さに達した後に掘削工具の注入管からセメントミルクを噴射させつつ境界部分の土壌と混合して、領域30の側部に改良体31を造成する工程と、領域30内の土壌を掘削し、所定深さに達した後に注入管からセメントミルクを噴射させつつ領域30の下方にある土壌と混合して、領域30の下部に改良体32を造成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】少ない工事量、工程数で掘進と薬液注入とを確実に行い、構造物の下部等の地盤を改良する工法を実現する。
【解決手段】自在ボーリングによって掘進ヘッド2を目的位置に到達させた後、掘進ロッド3内に薬液注入ヘッドを挿入し、掘進のための圧力水噴射ノズル行きの掘進ヘッド内部空間をふさぐと同時に薬液注入孔31を開口させ、地盤内に薬液を注入しながら掘進ヘッド2を後退させて掘進ロッド3とともに引き抜く。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の表層部又は深度方向における中間層部を均一な品質の固化地盤に改良する地盤改良装置及び地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】地中に貫入及び引上げされる基部1と、基部1に対して鉛直方向に摺動可能に且つ基部1の前後方向における一方の側部に設置される可動部2、3と、地上から供給される固化材を地中に吐出する固化材吐出口と、基部1に付設される鉛直方向に所定のピッチで左右方向に延出する第1攪拌両翼12と、可動部2、3に付設される鉛直方向に所定のピッチで第1攪拌両翼12と同じ方向に延出する第2攪拌両翼22、第3攪拌両翼32と、可動部2、3を基部1に対して所定のストロークで往復上下動させ、第1攪拌両翼12、第2攪拌両翼22及び第3攪拌両翼32により地盤にせん断力を与えて地中攪拌を行なう地盤改良装置10。 (もっと読む)


【課題】繊維とセメントミルクを均等に攪拌できて、必要な箇所だけ地盤を補強できる繊維補強セメント系地盤改良工法を得る。
【解決手段】施工機10のオーガ部25によって縦孔48の掘削が開始されるとともに、ロッド20の吐出口30からセメントミルクが吐出され、セメントミルクと土砂の攪拌が行われる。オーガ部25が下層44と硬質層46の界面に到達すると、オーガ部25の引き抜きが開始される。地盤補強が必要な箇所では、中空管24から繊維混じり砂60が供給され、セメントミルク、土砂、及び繊維混じり砂60が攪拌混合される。このため、必要な箇所だけ地盤を補強することができる。また、自重及び空気圧によって砂が流下し、中空管24内部で繊維が詰まることがなくなるので、繊維、土砂、及びセメントミルクを均等に攪拌することができる。 (もっと読む)


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