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Fターム[2D040FA09]の内容

Fターム[2D040FA09]に分類される特許

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【課題】 廃棄物処分とされるグラウトの量を最小限に抑えた、効率的で安価な注入工事を可能とした注入方法を提案する。
【解決手段】 一次ミキサー10において任意配合の注入材を生成する第一工程と、一次ミキサー10で生成された注入材を二次ミキサー11に投入する第二工程と、二次ミキサー11に投入された注入材を注入孔50に圧送する第三工程とを繰り返すことにより注入孔50への注入を完了する注入方法であって、第一工程において生成される注入材は、二次ミキサー11から注入孔50間に配設された注入材路20の容積と同程度の量であり、かつ、第三工程による注入材の注入孔50への注入が行われている間に生成される。 (もっと読む)


【課題】 配管系統が閉塞することがなく、効率的で安価な注入工事を可能とした注入装置を提案する。
【解決手段】 一次ミキサー21および二次ミキサー20と、注入孔50に配置される注入管11と、二次ミキサー20と注入管11との間において注入材が循環可能となるように配設された注入材路10とを備えた注入装置であって、注入管11は、注入材を注入孔50に注入するための注入口と、注入材を注入口へと誘導する送り部14と、注入口に誘導された注入材のうち不要な注入材を返送する戻し部15とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 合理的に大径の改良体を造成することにより、コスト縮減と施工の効率化を図ることのできる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 地盤に挿入された注入 ロッド1 を回転させ ながら引き上げる際に、上段噴射孔2 から切削水 を噴射して地盤Gを切削しつつ、下段噴射孔3から硬化材を噴射して地盤G内に硬化材を充填し、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する地盤改良工法において、切削水の噴射圧力pwと切削水の単位時間当たりの吐出量qwとの積で表わされる切削能力pw×qwと地盤の切削径φcとの相関関係から、φcとpwまたはqwのいずれかを設定して、設定されていないpwまたはqwを決定し、硬化材の噴射圧力psと硬化材の単位深さ当たりの注入量Qsとの積で表わされる改良体造成能力ps×Qsと改良体の径φとの相関関係から、φとpsまたはQsのいずれかを設定して、設定されていないpsまたはQsを決定する。 (もっと読む)


【課題】 作業者の技量に関係なく施工データの作成ができる地盤改良施工支援システムとその支援方法の提供。
【解決手段】 地盤を掘削してセメントと水を注入し攪拌混合して地盤を改良する地盤改良機1の制御装置6であって、地盤改良のための施工条件のデータを入力する入力手段42と、前記入力手段42で入力したデータをもとに、セメントミルクの積算流量値を演算する第1の演算手段332と、前記第1の演算手段332で演算されたセメントミルクの演算積算流量値を表示する演算積算流量表示手段42とからなり、地盤改良の施工前に、前記セメントミルクの演算積算流量値が求められ、地盤改良の施工支援を行える。施工条件のデータは、地盤に注入するセメント添加量データ、地盤に掘削する杭の杭径データ、地盤改良の深度データ及びセメントと水の配合比データであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 硬化材と反応材を均一に混合して、排泥中に硬化材が混入しないようにするとともに、大径の地盤改良体を経済的かつ合理的に造成することができる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 注入ロッド1の先端部は、切削水および圧縮空気を噴射する上段部2と、硬化材および反応材を噴射する下段部3とを備えている。上段部2の側面には、切削水を噴射する第一噴射孔12aと、第一噴射孔12aの外周部に設けられ、圧縮空気を噴射する第二噴射孔12bとからなる上段噴射孔12が設けられており、圧縮空気に包囲された切削水が上段噴射孔12から噴射される。一方、下段部3の側面には、注入ロッド1の回転方向Rに対して、反応材噴射孔14が硬化材噴射孔13の下流側となるように、ほぼ同じ高さに硬化材噴射孔13と反応材噴射孔14が近接配置されており、硬化材と反応材は、それぞれ硬化材噴射孔13、反応材噴射孔14から同時に噴射される。 (もっと読む)


【課題】 合理的に大径の改良体を造成することにより、コスト縮減と施工の効率化を図ることのできる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 地盤に挿入された注入 ロッド1 を回転させ ながら引き上げる際に、上段噴射孔2 から切削水 を噴射して地盤Gを切削しつつ、下段噴射孔3から硬化材を噴射して地盤G内に硬化材を充填し、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する地盤改良工法において、硬化材の注入率を10〜30%に設定するとともに、硬化材の注入率と切削水の注入率とを足し合わせた総注入率を20〜50%に設定して、地盤G中に円柱状の改良体14を造成する。 (もっと読む)


【課題】地盤状況が各層毎に異なる地盤に対して、これら各層毎に最適な注入を同時に、
あるいは選択的に達成し得るのみならず、地盤中の縦方向、横方向への立体的な注入をも可能にする。
【解決手段】注入管装置Aを通して注入液を注入する地盤注入工法であって、この注入管装置Aは管壁10長手方向に間隔をあけて複数の袋パッカ6を設け、互いに隣接する袋パッカ6間には外管吐出口5を有し、かつ管外空間8を形成する外管9と、噴出位置27を形成する内管13とを有する。内管13には、注入液流路15と、パッカ流路16とをそれぞれ独立して備え、パッカ流路16を通して膨縮パッカ12に流体を送って膨張させ、膨縮パッカ12によって挟まれる内外管のすき間31に管内空間17を形成して構成される。 (もっと読む)


【課題】長いホース中の送液流動性があり、地盤中に圧力後、土粒子間に浸透せず所定の範囲以外に逸脱することなく塊状にゲル化し、かつ周辺の土砂の密度を高くするような地盤強化用地盤注入材およびこれを使用する地盤強化方法、地盤注入管理方法並びに注入管理装置の提供。
【解決手段】地盤中に削孔した注入孔から地盤中に注入する地盤注入材であって、フライアッシュ、カルシウム系粉状硬化発現材および水を有効成分とする。これを地盤中に圧入し、地盤注入材ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤強化を図る。 (もっと読む)


【課題】 地中において、任意の形状の固結体を造成できる新しい固結体造成方法を提供する。
【解決手段】 硬化剤液又は硬化剤を含む水の高圧ジェットを地中に挿入したロッド先端部のノズルから噴射しながらロッドを引き抜くか挿入することによって地中に固結体を造成する工法において、同一ロッドに設けた4個以上の所定方向を向いた各ノズルからの到達距離が噴射圧力、噴射量、噴射時間、外縁速度により差異がある点を利用して造成距離を調整して各ノズルに被造成地盤を設定し、ロッドを所定角度揺動することで任意形状の固結体を造成する固結体造成方法とした。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュの流動性とカルシウム系粉状硬化発現物とのポラゾン反応による可塑性ゲルの特殊な特性を応用した可塑性注入材、これを地盤中に圧入して可塑状ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤中にゲル化物からなる塊状固結体を造成し、地盤強化を図る地盤強化方法、地盤注入管理方法並びに地盤注入管理装置を得る。
【解決手段】地盤中に削孔した注入孔から地盤中に注入し、時間とともに、あるいは脱水によって可塑状ゲルを経て固化し、フライアッシュ、カルシウム系粉状硬化発現材および水を有効成分とする。これを地盤中に圧入し、可塑状ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤強化を図る。 (もっと読む)


【課題】膨縮パッカを用いることにより、長尺にして外管吐出口の一部を閉じることができ、かつ、内管吐出口を上下に移動自在とすることができ、さらに、膨縮パッカを三つ以上備えることにより同時注入が可能である。
【解決手段】地盤1中に設置された外管3に、三個以上の膨縮パッカ6を有する内管5を遊挿し、膨縮パッカ6に流体を送って膨張させて内管吐出口7から注入液を同時注入し、次いで、膨縮パッカ6から流体を排出して収縮し、内管5を移動して注入ステージを移動の後、膨縮パッカ6を膨張させて繰り返し注入液を地盤1に同時注入する。 (もっと読む)


【課題】 小径の注入孔であっても、その注入区間内の管理すべき注入圧力を直接測定可能な装置を提供する。
【解決手段】 注入ロッド先端に設けたエアパッカの下端部に、注入区間内圧力を直接測定可能なように、圧力センサ57を配置した。パッカホース40の下端にねじ結合された下部ハウジング45と、圧力センサを取り付けたフランジと、圧力センサの頭部を収納するポケット部を有するハウジングとを備え、下部ハウジングとハウジングとは、圧力センサのリード線を通す通し孔を有し、フランジとハウジングとは、ハウジングの下部にフランジを配置してボルトにて下部ハウジングの下面にボルトにて共締めされ、下部ハウジングとフランジとハウジングとの組立時には、両ハウジングの通し孔を連通し、通し孔を介して信号リード線を長手方向に通し、下部ハウジングとフランジとハウジングとの分解時には、通し孔を介して信号リード線を長手方向に引き抜く。 (もっと読む)


【課題】液状化の恐れのある地盤、特に、地盤注入を施し難い既設構造物下方等の地盤注入工法であって、削孔径を小さくし、作業性を向上させて大深度や長区間注入を可能にする。
【解決手段】外管吐出口22を有する外管20と、外管20内に遊挿され、複数の膨縮性内管パッカ27を外管吐出口22をはさむように間隔をあけて備え、さらに、パッカ内吐出口29を有し、かつ間隔をあけて備えられた内管パッカ27間に内管吐出口30を有する内管21とを備え、先端に位置情報発信器を内蔵したボーリングロッドで削孔された削孔23内に設置され、内管流路31に注入液を送液することにより、複数の内管パッカ27間に外管内空間32を形成するとともに、外管内空間32内に内管吐出口30から注入液を吐出し、外管吐出口22を通して地盤中に注入することから構成される。 (もっと読む)


【課題】管径を小さくして構造を単純化することにより削孔を小さくし、かつ作業性を向上させて経済性を得、さらに大深度の地盤注入や、トンネル等の長区間注入を可能にし、さらに急速施工を可能にし、かつ注入効果を確実にする。
【解決手段】本発明地盤注入装置は地盤1中に設置され、軸方向の異なる位置に複数の外管吐出口22を有する外管20と、この外管20内に遊挿され、複数の膨縮性内管パッカ27を外管吐出口22をはさむように間隔をあけて備え、さらに、内管パッカ27内にパッカ内吐出口29を有し、かつ間隔をあけて備えられた内管パッカ27間に内管吐出口30を有する内管21とを備えて構成される。 (もっと読む)


【目的】地盤中に地盤改良材を多点的に注入する多点地盤注入工法および装置であって、特に、地盤状況が各層毎に異なる地盤に対して、これら各層毎に最適な注入を同時にあるいは選択的に達成し得る。
【構成】独立した圧気による駆動源4で作動し、かつ、集中管理装置26で制御される多数のユニットポンプ3、3・・3を備え、これら多数のユニットポンプ3、3・・3が導管10、10・・10を通して複数の注入管8、8・・8と接続され、前記多数のユニットポンプ3、3・・3の作動により、地盤改良材を複数の吐出口7、7・・7から地盤1中の複数の注入ポイント6、6・・6を通して多点注入することから構成される。 (もっと読む)


【課題】主剤と硬化剤などの複数の液剤からなり、地盤改良工事等に使用される固結材を、簡便な構成により等量注入することが可能な固結材注入装置を提供する。
【解決手段】主剤と硬化剤などの異なる液剤からなる2液型固結材を個別に収納するタンク1,2には、それぞれ管路3,4が連結されるとともに、その途中にグラウトポンプ5,6が設置されている。さらに下流側には、内部が長手方向に沿って2等分された管体からなる調圧部材8が設けられている。そして、グラウトポンプ5,6により圧送された各液剤は、この調圧部材8でほぼ等圧状態に調整され、ほぼ同じ流量となってY字管9で合流して注入管11から地中に拡散浸透する。 (もっと読む)


【課題】袋体が簡単な構造であって、単純な施工が可能になり、さらに、下孔の全長に渡って地山改良材を均一に注入することができる地山改良材注入装置を提供する。
【解決手段】袋体10を貫通する鋼管20において、袋体10の位置に袋体10に地山改良材を充填するための充填用孔21と、先端寄りに地山に地山改良材を注入するための注入用孔22とが設けられ、鋼管20に地山改良材が供給される際、まず充填用孔21を経由して袋体10に地山改良材が充填され、その後、注入用孔22を経由して地山に地山改良材が注入される。すなわち、注入用孔22に所定の圧力である注入圧力に到達すると開通する注入用定圧開閉弁60が設置されている。また、充填用孔21に注入圧力よりも低い圧力である充填圧力に到達すると開通する充填用定圧開閉弁50または充填用逆止弁が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 複数種類の注入液を混合して注入管により地盤に注入する地盤注入工法において、任意の混合比率で調合することが可能となるとともに、短時間で配合の制御を安定させることができ、また、注入の途中で流量比率を変更する場合にも配合の制御が不安定になることを防止できる。
【解決手段】 A液(第1注入液)とB液(第2注入液)の注入液を混合して注入管により地盤に注入する地盤注入工法において、A液、B液のうち流量比率の大きい方を「主液」小さい方を「従液」として、注入開始後、主液の流量を増やし、主液の流量入力値(測定値)が基準値に達したならば、従液の流量を増やし、圧力入力値(測定値)が基準値に達し、かつ、従液の流量入力値(測定値)が基準値に達したならば、仕様で定められた混合液の流量設定値と各注入液の混合割合を基に主液の流量設定値を算出し、それに基づいて主液の流量制御を行い、また、主液の流量の測定値と従液の混合比率を基に従液の流量設定値を算出し、それに基づいて従液の流量制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 配合成分が対象地盤の性状に応じた最適なグラウトを生成し、注入する装置を提供すること。
【解決手段】 グラウト原液系統と希釈液系統との両系統の液を混合して注入すべき対象地盤に適合するグラウトの液種と配合成分の変更を可能にしたグラウト注入制御装置において、グラウト原液系統の出口側流路に、グラウト原液の液種と配合成分を導電率として検出する導電率センサーと、導電率の温度補正のための温度センサーとを具備し、かつ、希釈液系統の出口側流路に、希釈液の液種と配合成分を導電率として検出する導電率センサーと、導電率の温度補正のためのグラウト温度を測定する温度センサーとを具備したグラウト注入制御装置。 (もっと読む)


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