説明

Fターム[2D040FA09]の内容

Fターム[2D040FA09]に分類される特許

41 - 60 / 79


【課題】グラウトの浸透性に優れた注入工法を提供する。
【解決手段】砂質注入対象領域にグラウト材を、その注入圧力を周期的に変動させながら注入するものであって、長波の注入圧力の周期的変動に、短波の注入圧力の周期的変動を重畳した注入圧力の変動をもって前記グラウト材を注入する。 (もっと読む)


【課題】機構が簡単で保守が容易な脈動発生装置を提供する。
【解決手段】本発明による脈動発生装置は、岩盤に注入される注入材に脈動を与える脈動発生装置が、油圧ポンプおよび前記油圧ポンプから吐出された油圧を制御する圧力制御バルブからなる油圧発生装置と、前記圧力制御バルブを制御して、油圧に最大圧力、最小圧力、立ち上がり時間、最大圧力維持時間、立ち下り時間および周波数で規定される脈動を付与する制御装置と、注入材圧送管の途中に取り付けられ、油圧の脈動によって内径が縮むように伸縮する筒状の弾性体を有する脈動発生器と、で構成される。 (もっと読む)


【課題】グラウト材の浸透方向や注入範囲を限定することで、効率よく且つ確実にグラウチングできるようにした。
【解決手段】坑道1の切羽面1Aから周囲岩盤に向けて削孔することで、グラウト材Gを注入するためのグラウト孔2及び空孔をなす排出孔3を設け、グラウト孔2から周囲岩盤に向けてグラウト材Gを注入する。注入されたグラウト材Gを、周囲岩盤内に生じる水圧の圧力差によってグラウト孔2から排出孔3に向けて流れるように誘導させることで、グラウト材Gの浸透方向を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑えつつ、地盤への貫入時の掘削抵抗を軽減する。
【解決手段】回転軸101の先端の掘削ヘッド120で地盤を掘削して地盤中に回転軸を貫入する。その貫入時に、地上の圧水供給装置213と圧縮空気供給装置223から圧水と圧縮空気を供給し、送水管210の挿入口215に送気管220を接続することにより、供給管路の入口の手前で圧水と圧縮空気を合流させ、合流した流体を供給管路を通して掘削ヘッドに送り込んで、螺旋翼121の背面に設けた噴射ボックス130の吐出口から掘削土壌に向けて噴射する。送気管220上には、合流点側からの流体の流れを阻止する逆止弁224と、規定圧以上の圧力を逃がす安全弁225とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、これらのデ一タに基づいて目標強度を得るための注入設計を行い、特に耐久性のある注入孔問隔の大きい地盤注入工事において、確実な地盤改良効果が得られる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 改良地盤を事前に調査し、注入孔間隔、注入ステージ、注入率、注入量Q、注入速度qから注入時間Hを算出し、注入する薬液の現場砂の土中ゲル化時間(Ts)と注入時間Hの比率Aを0.01〜1、好ましくは0.03〜0.5の範囲に設定する。酸性反応剤の使用量が少なく注入時間(H)よりも土中ゲル化時間の短い薬液であっても、広い改良範囲を地盤改良することができ、且つ確実に地盤を固結する事が出来る。
(もっと読む)


【目的】小型化可能で、しかも、注入材を注入管まで圧送する配管が1つでよい注入装置を提供する。
【構成】注入材を注入管14より吐き出して空洞あるいは隙間に注入充填する注入装置であり、固化材を含有するA材を作液するA材作液装置11、可塑材を含有するB材を作液するB材作液装置12、吸い込み口が各作液装置と接続され、出口が配管15を介して注入管14に接続され、各作液装置で作液されたA材、B材を吸い込み、これらを混合攪拌してなる注入材を配管15より注入管へ圧送する混合攪拌注入ポンプ13を備えている。 (もっと読む)


【課題】所定の改良受け持ち範囲以外に割裂により逸脱することなく、或は地盤隆起することなく、地盤中に可塑状ゲルからなる塊状体を形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲルそのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】可塑状ゲルの圧入圧力を断続的に変化させて以下のいずれか、或はこれらを組み合わせて圧入する。
(1)段階的な加圧を繰り返して圧入する。
(2)圧力の上昇、下降を断続的に繰り返しながら圧入する。
(3)圧入・中断を繰り返しながら圧入する。
(4)脈動を繰り返しながら圧入する。 (もっと読む)


【課題】掘削翼の磨耗を低減しつつ地盤の掘削を速やかに行うことのできる地盤改良工法および地盤改良機を提供することを一の課題とする。また、本発明は、土壌と固化材とが十分に混合された均質な改良体を形成しうるような地盤改良工法および地盤改良機を提供することを他の課題とする。
【解決手段】回転により地盤を掘削する掘削翼3と、該掘削翼3を回転させながら上下動させうるオーガロッド2とを備えてなり、前記掘削翼3の底面には水又は固化材を斜め下向きに高圧噴射する噴射手段7が設けられていることを特徴とする地盤改良機による。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する外管膨縮パッカ間の孔壁が崩壊して外空間が埋設しても外管吐出口が詰まることなく、外管吐出口を通して長尺柱状注入が行われる。
【解決手段】複数の外管膨縮パッカ4、4・・4を有する外管1中に複数の内管膨縮パッカ6、6・・6を有する内管2を遊挿し、外管膨縮パッカ4、4間に多数の細長い細孔8、8・・8の開いたチューブ3を全体的に覆い、注入液をチューブと外管のすき間に加圧注入して、チューブを膨張させ、チューブ3の細長い細孔8を経て、細孔全体から長尺柱状に地盤9に注入する。 (もっと読む)


【課題】有害物質で汚染された領域を、原位置で満遍なく確実に浄化することが可能な土壌浄化方法およびこれに用いられる注入用モニタの提供。
【解決手段】放射状に配置された複数の吐出口3e,3fを有する注入用モニタ3を備えた注入管4を土壌5中に挿入し、注入用モニタ3の複数の吐出口3eから土壌中にゲル化する改良剤を任意圧力で放射状に注入してゲル化させた後、注入用モニタ3の複数の吐出口3fから土壌5中に汚染物質を処理する浄化剤を任意圧力で放射状に注入する。 (もっと読む)


【課題】グラウトの浸透性に優れた注入工法を提供する。
【解決手段】注入対象領域にグラウト材を、その注入圧力を周期的に変動させながら注入するに際し、望ましくは0.05〜1Hzの長波の注入圧力変動に、望ましくは1〜10Hzの短波の注入圧力変動を重畳した注入圧力の変動をもって前記グラウト材を注入する。 (もっと読む)


【課題】 可塑状ゲル注入材を、地盤中に割裂を生じさせる事なく、注入孔の単位受け持ち体積に所定量の塊状ゲルの硬化体を形成せしめ、軟弱地盤の密度増加を図る。
【解決手段】 可塑状ゲル注入材を地盤に圧入して塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成させ、地盤を強化する。可塑状ゲル注入材としては、シリカ系非硬化性粉状体と、水、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材と、ゲル化調整剤を含有する可塑状ゲル注入材を地盤に圧入する。
(もっと読む)


【課題】複数の薬液注入対象層及び薬液注入不要層からなる互層地盤において、効率よく安定した改良体を形成することができる薬液注入工法を提供する。
【解決手段】複数の薬液注入対象層及び薬液注入不要層とからなる互層地盤を所定深度まで掘削して挿入孔を形成するとともに、注入口を外面部に有する注入管をその挿入孔内に建込み、この注入管の注入口から薬液注入対象層に薬液を注入する工法において、前記注入に先立って、予め複数の薬液注入対象層に対して注入速度試験を行い、その試験におけるそれぞれの層の許容注入速度を求めておき、薬液注入に際しては、複数の薬液注入対象層に対し、それぞれの層の許容注入速度で薬液注入を行なう。 (もっと読む)


【課題】地中固結体を造成するのに必要な施工現場における地盤の情報を正確に且つ容易に取得し、半径方向寸法が同一な高品質の地中固結体の造成を可能とする地盤改良工法の提供。
【解決手段】ガイドホールhを削孔する工程では、削孔手段3の到達深度と削孔手段の回転数と削孔ロッド2の貫入速度を決定して削孔トルクを計測し、削孔手段の回転数と削孔ロッドの貫入速度と削孔トルクから地盤の硬さを決定し、ガイドホールが削孔された箇所における削孔到達深度と地盤の硬さとの関係を求め、流体噴射手段9から半径方向外方へ固化材ジェットJを噴射する工程では、削孔手段到達深度と地盤の硬さとの関係から固化材ジェットの地盤中の到達距離を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来は困難とされていた条件におけるグラウト材の注入量制御、例えば、ダム工事におけるグラウト注入のように、一定の低流量、一定の高吐出圧で、長時間の注入を行う制御を可能ならしめる固結材の注入工法の提供。
【解決手段】固結材注入用ポンプ(3)を駆動する電動モータ(22)へ電源(26)から電流を供給する電力供給用ケーブル(27)に介装したインバータ(28)を制御して、電動モータ(22)へ供給される電流の周波数(f)を低くし、電動モータ(22)へ供給される電流値(I)を大きくし、周波数(f)を低くし且つ電流値(I)を大きくした状態を長時間維持することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】地盤3中に地盤注入装置Aを屈曲して、水平に、または屈曲と水平を任意に組み合わせて設置し、地盤3中に固結材を注入する工法において、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6からの注入地盤の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】外管1と、この外管1内に挿入された内管2とを備え、地盤3中に固結材を注入して該地盤3を固結する地盤注入装置Aおよびこの装置Aを用いた注入工法であって、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成させながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】以下のA液とB液を合流混合して混合液を地盤に圧入し、該合流液のスランプが5以上、かつ合流液に含まれる硬化発現材比が50重量パーセント未満であることから構成される。
A液:シリカ系非硬化性粉状体(F材)、カルシウム系粉状硬化発現材(C材)、水(W材)を有効成分とする懸濁液、もしくは可塑状ゲル
B液:ゲル化調整材を有効成分とする液
ただし、硬化発現材比=C/(F+C)×100(%)であり、F、Cはいずれも重量を示す。 (もっと読む)


【課題】中・浅層領域での地盤改良工法において、サウンディング試験等の事前調査の必要なくして所期の目的を達成できる着底管理方法を提供する。
【解決手段】油圧モータ駆動の撹拌翼を備えた混合撹拌ヘッド5を地中に貫入して行う地盤改良時に支持地盤に対する地盤改良層の着底を管理する方法である。油圧モータが所定の負荷抵抗値以上となった時には撹拌翼が停止状態となるように油圧リリーフ圧を設定しておく。処理土の流動値が予め定めた管理流動値の範囲内のものとなるように処理を行い、混合撹拌ヘッド5を1m/分以下の適正掘進速度にて掘進させて、油圧がリリーフしたときのタイミングをもって地盤改良層Gの底盤部が支持地盤Btに着底したとして管理する。
(もっと読む)


【課題】 吐出孔と地山とが接することによる注入薬液の拡散不良を回避でき、また、土砂の流入や注入薬液の逆流を防止することができる薬液注入管、及び削孔本数の減少等により施工性を向上させることができる薬液注入工法を提供することを課題とする。
【解決手段】 薬液注入管は、周壁部に注入薬液の吐出孔を有する管本体と、
吐出孔を覆うようにして管本体の外周面に設けられて注入薬液を拡散させる拡散層と、を備え、管本体内に圧送された注入薬液を吐出孔から拡散層を介して地山に浸透させることを特徴とする。薬液注入工法は、覆工壁の周方向に適宜間隔を設けて複数の薬液注入管を配設し、複数の薬液注入管をセグメントから地山中に圧入し、薬液供給装置を用いて複数の薬液注入管の吐出孔から拡散層を介して地山に注入薬液を注入し、薬液注入管を埋め殺しにすることを特徴とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 79