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Fターム[2D040FA09]の内容

Fターム[2D040FA09]に分類される特許

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【課題】従来、攪拌翼による直接攪拌と硬化材噴流による流体攪拌と硬化材注入を併用した硬化層造成は、硬化材噴射が水平方向への噴射を主流としたため、攪拌領域に硬化材が充分にいきわたらず、回転トルクが高く土壌と硬化材の混合むらが発生し易く、均一な土壌の攪拌混合ができない問題があった。
【解決手段】上段攪拌翼11A、Bに下方噴射ノズル22a、bををそれぞれ設け、その下部に十字状に交差する下段攪拌翼12A、Bを設け、一方翼の取り付け基部上部、他方翼の取り付け基部下部にそれぞれ水平方向噴射ノズル31a、bを設定してロッドを回転しながら攪拌注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】注入外管3を建て込む方向に関わらず、改良対象地盤領域に対し、固化材を均一に注入することを可能とする注入工法支援処理装置とする。
【解決手段】地盤Zに複数の注入孔を形成し、当該孔内に複数の注入口5を有する注入外管3を設置した後、この注入外管3の各注入口5から固化材を地盤に注入して地盤を改良する注入工法に対し、その支援処理を行う装置であって、設計に基づく各注入外管3の位置情報と計測された注入外管3の孔曲り情報とに基づいて、各注入口5の実際の位置情報を算出し、この情報と各注入メッシュMの位置情報とに基づいて、注入メッシュMについて最短距離に位置する受持ち注入口5を選定し、この選定に基づいて、各受持ち注入口5が受け持つ注入メッシュMの総土量を算出し、この値に応じて各受持ち注入口5から注入する固化材の注入量情報を作成する装置が備わる。 (もっと読む)


【課題】地盤に形成された孔に挿入した状態で撹拌翼を開閉可能な地盤撹拌装置を提供する。
【解決手段】地盤撹拌装置1は、流体を噴射するための第1の噴射口4aを有するロッド4と、その噴射口4aよりも先端側の位置に、ロッド4の径方向両側に突出するように設けられ、地盤Eを撹拌するための撹拌部材2aと、撹拌部材2aをロッド4の径方向両側に突出した状態と、ロッド4の長手方向に沿った状態との間で、回動させる回動機構5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】層ごとに地盤状況の異なる地盤に対し層ごとに、あるいは断面ごとに最適量の注入材を同時あるいは選択的に注入することができる注入工法および注入装置を提供する。
【解決手段】複数の注入地点にそれぞれ配置された複数の注入管1と、注入管1どうしを相互に接続する送液管5および6と、送液管5および6を介して各注入地点に注入材を送液すると共に、注入管1を介して各注入地点の地盤中に注入材を注入する複数の注入ポンプU1〜U8と、各注入地点に送液される注入材の流路を切り換える流路切換えバルブ9と、各注入地点に送液される注入材の流量および/または圧力を計測する流量・圧力計測装置8と、夫々を制御する集中管理装置10とを備え、各注入地点における注入材の流量および/または圧力、各注入地点における注入材の注入による地盤の変位を監視しつつ、複数の注入地点に同時にかつ連続的に注入材を注入する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の支持基礎に対して所要拠点に独立して薬液注入し、構造物の支持基盤下の土壌中要所に固結構造体を形成して地盤の局部的圧密度を高め、地耐力を向上させて合理的に構造物を安定支持させる。
【解決手段】構造物の基盤1の下側基礎土壌中に、所要位置にて薬液注入ロッド3を挿入設置し、その薬液注入ロッド3によって前記基盤1による荷重を載荷重としてかけつつ瞬結性薬液材を断続的に圧入操作し、先に注入されて固化されつつある固結体20aのホモゲル部を後続圧入される薬液材により割裂させ、前記固結体20aの周辺土壌中に薬液材を浸入させて、さらに割裂および/または浸透を繰返し、前記基盤1の下側に薬液材と土粒とによる固結構造体20を独立して形成し、この固結構造体20によって基礎土壌を圧密して地耐力を強化させる。 (もっと読む)


【課題】注入管装置および地盤注入工法であって注入の工程を飛躍的に単純化し、工費を大幅に低減する。
【解決手段】外管パッカが不透水性膨縮パッカであって、該外管パッカ内の注入外管の管壁に設けられた逆止弁に覆われた外管パッカ内吐出口から注入内管を介して外管パッカ内に填充された流体によって膨張し、該内管は複数の内管パッカを有し、該内管パッカ内の管壁には内管パッカ内吐出口を有し、該複数の内管パッカ間の内管管壁には内管吐出口を有し、該複数の内管パッカは該外管内吐出口を挟むように外管内に遊挿して挿入され、該注入内管内に流体を送液することによって、内管パッカ間の空間から該流体が外管パッカ内に填充して外管パッカを形成する。 (もっと読む)


【課題】高価な部材を用いることなく簡単な構成で地盤に適切な注入量の地盤改良材を注入することができる地盤注入装置及び地盤注入工法を提供する。
【解決手段】本発明の地盤注入装置10は、注入部5と貯蔵部2と圧送手段3と検出部6と、圧送手段3が圧送する地盤改良材の全体量に対し注入部5側に流れる量の比である注入比を所定比率範囲内で変更可能に注入部5及び貯蔵部2の間で地盤改良材を分配する分配部4と、流量が所定量以下且つ圧力が所定圧力以下の場合は、注入比を増加させる制御信号を分配部4に出力する注入比増加部71と流量が所定量超又は圧力が所定圧力超の場合は、注入比を減少させる制御信号を分配部4に出力する注入比減少部72と流量が所定流量と等しく且つ圧力が所定圧力以下の場合は注入比を維持する制御信号を出力する注入比維持ステップとをもつ制御部7と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】注入液の注入圧力の高低にかかわらず、小さな作動力により、高速且つ高精度に弁体及び軸部を移動でき、施工領域の狭窄個所における注入液の閉塞を防止できるリターンバルブ及び当該リターンバルブを用いた注入工法の提供。
【解決手段】注入液供給口(31)、注入孔口側吐出口(32)、回帰側吐出口(33)が形成された本体部(30)と、本体部(30)内部には注入液流路(36)が形成され、該注入液流路(36)により注入液供給口(31)と注入孔口側吐出口(32)及び/又は回帰側吐出口(33)とが連通しており、本体部(30)及び注入液流路(36)を貫通して延在する軸部(シャフト7)と、該軸部(7)に設けられ且つ注入液流路(36)内を移動可能な一対の弁体(8A、8B)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】動的圧力を発生させる装置を追加することなく、通常の注入システムで動的注入を行え、複数の周波数や波形も選択できる注入工法を提供する。
【解決手段】注入液供給系統(L2)、リターンバルブ(3)、注入孔口系統(L3)を介して注入液を地盤(G)中に注入する注入工法において、リターンバルブ(3)の軸部(7)を長手方向に往復動して孔口側吐出口(32)及び/又は回帰側吐出口(33)の開度を変化せしめ、以って、注入孔口系統(L3)を流れる注入液の圧力を変化させる工程(S4)を備えている。 (もっと読む)


【課題】地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体を徐々に拡大させながら形成することにより、地盤を効率的に締め固めて強化することができる地盤改良工法および地盤改良装置を提供する。
【解決手段】可塑状ゲル注入材の圧入により地盤中に可塑状ゲル注入材からなる塊状ゲル固結体Aを徐々に拡大させながら形成して、地盤を周囲に押しやるように締め固める。地盤中に挿入された圧入管1と、当該圧入管1を介して可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入する圧入装置を用いる。圧入装置2はシリンダー11と当該シリンダー11内に注入材を吸入およびシリンダー11内に吸入された注入材を圧入管1を介して地盤中に圧入するピストン12と当該ピストン12を作動させるスクリュージャッキ13とから構成する。可塑状ゲル注入材を地盤中に一定吐出量、一定圧入圧力および一定速度で圧入する。 (もっと読む)


注入ヘッドは、ヘッド上方に取り付けられる筒状棒から流体を受ける上部流入管(12)、湾曲中間部(14)を有し上部流入管(12)を少なくとも1つの横方向注入噴出口(11)に接続する少なくとも1つの第1の管(13)、流入管(12)からの流体を穿孔工具に接続される下部流出管(17)に伝える少なくとも1つの第2の管(15)、下部流出管(17)への流体の流れを遮断するように動作する弁(20〜23)を有している。弁は、上部流入管(12)の下流地点で横方向噴出口(11)及び第2の管(15)の上方又は上流に位置する。
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【課題】全方位高圧噴射工法のような大口径の固結体を造成する工法では、注入ロッドの挿入に際して事前に先行削孔としてボーリング孔を切削する場合が多いが、この場合ボーリング孔を切削するための施工時間および施工コストが増大するという問題があった。
【解決手段】 端部に先端ノズル101〜104が設けられた注入ロッド1を対象地盤の所定の深度まで挿入する挿入工程と、挿入工程で、先端ノズル101〜104から硬化材液または液体を高圧噴射する挿入噴射工程と、注入ロッド1を対象地盤から引上げる引上工程と、を有し、挿入噴射工程では、先端ノズル101〜104から注入ロッド1の挿入側の方向に硬化材液または液体を高圧噴射させる。 (もっと読む)


【課題】セメントモルタルグラウティング工法により地下空洞に対する地盤補強がなされる場合、地盤補強効果を少ない費用で全体的な補強領域に亘って効果的に判定できる新たな方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、セメントモルタルグラウティング工法による地下空洞の地盤補強効果を判定する方法であって、(a)地盤補強領域に長期間電気比抵抗を測定できる測線(Survey Line)を設けるステップと、(b)上記測線を用いてモルタル注入前に補強領域に対する電気比抵抗を測定し、その測定結果を用いて3次元電気比抵抗逆算を遂行して補強領域に対する3次元電気比抵抗分布を映像化するステップと、(c)上記測線を用いてモルタル注入途中またはモルタル注入後、各特定状態別に電気比抵抗を測定し、その測定結果を用いて3次元電気比抵抗逆算を遂行して補強領域に対する3次元電気比抵抗分布を映像化するステップと、(d)上記(b)ステップで測定された電気比抵抗と上記(c)ステップで測定された電気比抵抗の変化比を算出し、これを用いて補強領域に対する3次元電気比抵抗分布を映像化して地盤補強効果を判定するステップと、を含んでなされる。 (もっと読む)


【課題】所定の改良受け持ち範囲以外に割裂により逸脱することなく、或は地盤隆起することなく、地盤中に可塑状ゲルからなる塊状体を形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲルのそのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】可塑状ゲルの圧入圧力を断続的に変化させて以下のいずれか、或はこれらを組み合わせて圧入する。
(1)段階的な加圧を繰り返して圧入する。
(2)圧力の上昇、下降を断続的に繰返しながら圧入する。
(3)圧入・中断を繰返しながら圧入する。
(4)脈動を繰り返しながら圧入する。 (もっと読む)


【課題】高水圧の深地層において岩盤を破壊することなく施工できる止水グラウト工法及びシステムを提供する。
【解決手段】地下深部の坑道6の構築時に生じうる高水圧の湧水9を抑えるため、坑道6から周囲の湧水発生地質8にグラウト孔11及び水抜き孔21を穿ち、グラウト孔11に圧力計13及びグラウト材注入装置15を接続すると共に水抜き孔21に制御バルブ22及び排水装置25を接続し、水抜き孔21の制御バルブ22を徐々に拡げてグラウト孔11の圧力計13が所定圧力P以下となる初期開度に調節したうえで注入装置15を駆動してグラウト材Gを注入し、グラウト孔11の圧力計13の圧力上昇に応じて制御バルブ22の開度を拡げて圧力計13を所定圧力P以下に維持する。好ましくは、水抜き孔21の制御バルブ22が全開となり且つ排水流量計24の排水流量が所定流量W以下となるまでグラウト孔11へのグラウト材Gの注入を継続する。 (もっと読む)


【課題】大量の薬液を広範囲に注入できる注入薬液とこれを用いる土砂地盤改良工法と、薬液注入後の電気比抵抗値を測定することで改良効果を簡潔に確認できる施工管理方法を提供する。
【解決手段】本発明による土砂地盤改良工法は、シリカ粒子のコロイド溶液を主材とし主材にゲル化剤を配合した注入薬液を土砂地盤に注入する土砂地盤改良工法において、主材のシリカ粒子濃度、サンドゲル状態に到るゲル化時間及びサンドゲル状態における電気比抵抗値を設定した、pH1.5〜2の注入薬液を土砂地盤中に注入して土砂地盤を所定の液状化強度の地盤に改良するものであり、併せて地盤改良域の電気比抵抗値を測定して改良効果を確認することで、施工管理方法を簡潔に実施している。 (もっと読む)


【課題】可塑性注入材を複数ヶ所に同時注入し、当該可塑性注入材の経時的な拡大を利用して所定領域の土を拘束し締め固めることにより土の密度を高めて地盤を強化する多点地盤同時注入による地盤強化方法を提供する。
【解決手段】各注入地点の地盤中に可塑性注入材を注入するための複数の注入管1と、各注入地点に可塑性注入材を液送すると共に各注入地点に可塑性注入材を注入するための複数のユニットポンプU1〜6と、各注入地点における可塑性注入材の流量および/または圧力を計測するための流量・圧力計測装置7と、複数のユニットポンプU1〜6を一括管理するための集中管理装置6を用い、前記ユニットポンプU1〜6を作動させ、当該ユニットポンプU1〜6の作動を前記流量・圧力計測装置7からの情報に基づいて前記集中管理装置6によって制御しつつ、所定領域を囲むように設けた複数の注入地点に可塑性注入材を同時注入することにより、複数の注入地点の地盤中で徐々に拡大する可塑性注入材によって所定領域の土を拘束して締める。 (もっと読む)


【課題】注入圧力を上限値以下に制限するだけの問題点を回避し、作業者が施工中に適切な対応判断をすることを実現する方法を提供すること。
【解決手段】濃度の異なるグラウト液を低濃度ポンプと高濃度ポンプでそれぞれ圧送し、混合して濃度調整しつつ注入するグラウトの比率制御方法において、予め設定された上限と下限の濃度プログラム値と、濃度の異なる複数のグラウト液の合計値を設定する乗算係数とを乗算して前記低濃度ポンプと高濃度ポンプの運転速度比を調節して濃度プログラム値の制限された一定範囲内で注入流量が比例するように流量調整する。乗算係数は、上下限濃度プログラム値と上下限圧力値のオア出力からなる加減算信号に基づき設定する。 (もっと読む)


本発明は、土木工事の際、脆弱地盤に対する補強および遮水可能に地盤に充填材を注入するためのグラウチング装置およびこれを利用したグラウチング方法に関する。
複数種類の材料物質の混合によってなる充填材を地中に注入する先端装置と、先端装置に連結されて充填材を供給する注入管と、注入管に連結されて充填材を供給する延長ホースとを含んでなるグラウチング装置において、注入管は、(1)あらかじめ定められている長さで形成された複数のパイプセグメントが互いに着脱可能に直列結合されて形成され、(2)結合された後の形状は全体として一筋のパイプであり、前記延長ホースは、(1)パイプセグメントに対応する長さで形成された複数のホースセグメントが互いに着脱可能に直列結合されて形成され、(2)結合された後の形状は全体として一筋のホースであり、(3)注入管が連結された側の反対側端部には、複数種類の材料物質を各々供給する複数の供給ホースが連結され、(4)延長ホースの結合された後の総長さは、注入管の結合された後の総長さが減少しただけ増加するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 止水を必要とする箇所に変形追従性を有する弾性塊を、小型、軽量な装置でピンポイント的に形成させる止水工法に適した止水液注入具および止水液注入装置を提供する。
【解決手段】 止水液が送られてくるチューブを接続するための基部3と、基部3の前方に延びる筒状の注入部5とを分離可能に接続する。基部3のアダプタ4部分には、A液およびB液用のチューブ接続部4a、4bを設ける。注入部5を外管7と内管8の2重管構造とし、内管8内を通過するA液が内管8の外側を通過してきたB液と合流し、外管7内のスタティックミキサ9で混合されるようにする。注入部5の外管7の長手方向に複数の注入孔10が間隔をおいて設け、各注入孔10から2液混合されたゲル化止水剤を地盤等に低圧で注入し、弾性ゲルによる塊を止水液注入具2の注入部5を取り囲むように形成させる。 (もっと読む)


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