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Fターム[2D041BA17]の内容

Fターム[2D041BA17]に分類される特許

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【課題】杭頭レベルを高さ調整して所定の取付け位置に拡径部材を設置できるうえ、運搬効率を低下させないようにした。
【解決手段】杭頭部2Aの接合構造1は、杭頭部2Aの周囲を取り囲む外鋼管部9及び外鋼管部9の下端9aに固着されて杭頭部2Aを挿通可能に形成した水平ダイアフラム10からなり、杭頭部2Aの外周面に配置されてなる拡径部材3と、拡径部材3の上端部3aに載置される受け筋4と、杭頭部2Aと拡径部材3との間に上下方向に向けて配置される複数のアンカー筋6、6、…及びアンカー筋6、6同士を連結させてなるフープ筋7から形成された鉄筋かご体5と、杭頭部2Aと拡径部材3との間に充填されてなる硬化材8とを備えている。受け筋4にフープ筋7を載置することで、鉄筋かご体5を杭頭部2Aの所定位置に配置させた。 (もっと読む)


【課題】品質を向上させ、しかも現場溶接作業を少なくすることでコストの低減を図ると共に施工性を向上させた。
【解決手段】杭頭部2Aの接合構造1は、杭頭部2Aの外周部に固定された受け部材3と、受け部材3の外側に杭頭部2Aを囲うようにして配置された環状弾性部材4と、杭頭部2Aの周囲を取り囲む外鋼管部7および外鋼管部7の下端7aに固着されて杭頭部2Aを挿通可能に形成した水平ダイアフラム8からなり、受け部材3上に載置された拡径部材5と、拡径部材5と杭頭部2Aとの間に充填されてなる硬化材6とを備え、環状弾性部材4は、杭頭部2Aの周囲の掘削底盤9と拡径部材5の下面とに接するように配置され、充填される硬化材6の流出を阻止する。 (もっと読む)


【課題】杭1と柱3とを両者に跨るように埋め込まれる鋼管5を介して接続する杭と柱の接合構造において、杭と柱の接続部分の曲げ耐力とじん性能とを杭の鉄筋11の上端部を柱の鉄筋31の下端部にオーバーラップさせずに、オーバーラップするものと同等以上に向上できるようにする。
【解決手段】杭と柱の接続部分に作用する所定の水平力をQ、この水平力に抗するのに必要な杭1の鋼管に対する支圧力をP、杭への鋼管の埋め込み深さをL、鋼管の周囲に配設する帯鉄筋の引張降伏耐力をfsy、鋼管の単位長さ当りの帯鉄筋の断面積をAs、補正係数をαとして、次式、P=α・fsy・As・cos45°・P・L/(2P−Q)が、αを1.5〜3.0の値にして成立するように、Asを決定し、このAsに見合う量の帯鉄筋を鋼管の周囲の杭部分に配設する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安価な鋼管杭キャップと、施工現場において鋼管杭キャップと鋼管杭頭部を溶接せずに鋼管杭とフーチングを接合できる接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼管杭キャップ2は、縦補強部材21、横補強部材22及び枠部材23からなり、両補強部材21,22は、略直交するように配置してある。両補強部材21,22は、平坦部211,221と屈曲部212,222からなり、屈曲部212,222には、枠部材23を配置してある。屈曲部212,222の端部には、支圧部材3を取付けてある。両補強部材21,22及び枠部材23の交差する箇所は、結束4により固定してある。鋼管杭キャップ2は、鋼管杭の端部に載置してフーチングに埋設する。 (もっと読む)


【課題】 簡潔な構造で、技能工の熟練を必要とせず合理的な配筋施工が容易かつ正確にでき、効率性及び経済性にも優れた杭頭補強筋ユニット及び杭頭補強方法を提供する。
【解決手段】 外殻が鋼管又は鋼板からなる杭の杭頭部に補強鉄筋を配筋固着することにより杭頭部を補強する杭頭補強筋ユニットであって、鉄筋が杭の外形輪郭より僅かに小さく異なる大きさの相似形に屈曲形成され、前記杭頭部の上面に略同心状に載置される2つの閉鎖型フープと、前記外側閉鎖型フープの外周面に杭頭部を包囲するように略等配され、下端部に設けられた補強鉄筋取付け具を介して立設される複数の補強鉄筋とからなり、前記補強鉄筋取付け具は、補強鉄筋を個別に閉鎖型フープに対して周方向及び/又は周に対し直交方向に移動調整可能に取付けるように構成され、移動調整された補強鉄筋が杭頭部の外殻に溶接により固着される。 (もっと読む)


【課題】 大きな軸方向力や曲げモーメントが作用する場合において、合理的、かつ構造的に安定な鋼管杭構造、および該鋼管杭構造の施工効率を向上させる施工方法を提供する。
【解決手段】 鋼管杭を構成する鋼管1の杭頭部から鋼管杭に作用する水平力によって生じる曲げモーメントが小さく収斂する位置である3〜5D(Dは鋼管外径)の区間にコンクリート2を充填する。このコンクリート2充填区間の下端位置近傍の鋼管2内面に突起3を設け、コンクリート2が分担した軸方向力を突起3を介して鋼管1に伝達する。
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【課題】既製杭の施工誤差を確実に吸収することができ、これによって、施工性の向上を図ることが可能な鉄骨柱と既製杭との接合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱10と既製杭20との接合構造において、前記既製杭20が、既製杭本体30とこの既製杭本体30の上端部に設けられ、前記既製杭本体30より直径が大きい拡頭部40とから構成され、この拡頭部40に前記鉄骨柱10が接合されていることを上記課題の解決手段とする。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単かつ低コストで杭頭部を強化できる基礎杭の施工方法を提供する。
【解決手段】中空の既製杭を使用した既知の各種埋込み杭工法により,掘削孔40内にセメントミルクの充填された中空杭30を建て込む(図11(A))。そして,中空杭30の中空空間32内に存在するスライムやセメントミルクが液状又はゲル状にあるときに,除去容器10等を使用して任意の深さ迄の前記中空空間32内のスライム及び/又はセメントミルクを除去し,これにより現れた中空空間32の底部に杭内蓋体74を配置すると共に,前記杭内蓋体74上に生コンクリートを充填する。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成で所要の定着強度を十分に発揮可能な橋脚定着構造を提供する。
【解決手段】筒状のプレキャストコンクリート製の杭10の上端部に環状の第1アンカー部材40を載置し、これに杭10のPC鋼材12の上端部を定着する。第1アンカー部材40は杭10より径方向内側に延出されており、この延出部にアンカーボルト31の中間部が接合されている。アンカーボルト31の上端部は、鋼製橋脚20に接合されている。アンカーボルト31の下端部には第2アンカー部材50が配置されている。第2アンカー部材50より上側にコンクリート70が打設され、橋脚20が第1アンカー部材40上に載設されている。 (もっと読む)


【課題】杭の種類に拘わらず、その杭の曲げモーメントが不足した場合にその不足分を、補強帯材や円筒状の補強袋材を上杭の上端部から必要部分に必要量だけ巻き又は被せて、不足する曲げモーメントを補強できる補強杭を提供する。
【解決手段】地盤中に埋設される基礎杭において、上杭11の外周面に高延伸性材料からなる補強帯材12を巻き付け或いは貼り付け、又は高延伸性材料からなる円筒状の補強袋材13を被せ、杭及び補強材は各々接着材で接着させることにより、該杭が持つ対曲げモーメント強度を向上させることを特徴とする杭の補強方法。 (もっと読む)


【課題】 地震などによる曲げモーメントが建物の杭、柱、梁などの建築部材に作用した際に、同建築部材を構成する鉄筋などの補強鋼材を略同時期に塑性化させ、補強鋼材の耐力を有効利用する建築部材を提供する。
【解決手段】 補強鋼材である鉄筋で補強されたコンクリート杭は、基礎との接合位置である同基礎の下面位置で鉄筋の応力比が略等しくなるように、杭の中立軸から離れるにしたがい、強度が大きい鉄筋を配置し、地震時などに作用する曲げモーメントによって鉄筋を略同時期に塑性化させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 現場での作業効率の向上はもちろんのこと、鉄筋の固定作業自体の作業性と効率の向上、さらには溶接時の熱による脆性的特性の問題のない基礎またはフーチングと杭頭部の結合構造を提供する。
【解決手段】 複数の棒状部材5を介して基礎コンクリート1と杭頭部3の力の伝達を行う基礎コンクリートと杭頭部の結合部構造であって、各棒状部材5の一端部および杭頭部3にそれぞれ貫通穴9,11を設け、これら貫通穴9,11にせん断力負担部材13を挿通することによって各棒状部材5を杭頭部3に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、杭の支持層が傾斜する地盤においても、杭頭部における水平荷重に対する水平抵抗力が大きく、土木・建築構造物の基礎杭として広く利用できるソイルセメント合成羽根付き杭を提供する。
【解決手段】
地盤中にソイルセメント柱体1を造成する。ソイルセメント柱体1内にこれより小径の羽根付き杭2を設置する。ソイルセメント柱体1は、セメント溶液などの固化材と現地掘削土を混合することにより地表から支持層3まで連続した柱状に造成する。羽根付き杭2は鋼管杭であって、当該鋼管杭の下端部と中間部に螺旋状の羽根3を、杭頭部に鋼管杭の円周方向に連続するリブ状突起4をそれぞれ形成する。リブ状突起4は、杭の上端部から杭の下端方向に杭径Dpの少なくとも約4倍の範囲にわたって螺旋状に連続し、かつ所定の高さ(径)に形成する。 (もっと読む)


【課題】 内周面にリブの付いていない補強管材を使用した杭頭補強コンクリート杭の設計方法及び杭頭補強コンクリート杭の構築方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリートからなるコンクリート杭体13の頭部10aが内周面にリブの付いていない鋼管11によって囲繞されている鋼管付きコンクリート杭10の設計方法である。
そして、鋼管11とコンクリート杭体13間で水平力のみが伝達される鋼管付き杭モデル100を作成し、鋼管付き杭モデル100に地震力Qを作用させて発生応力の確認をおこなう。 (もっと読む)


【課題】 地盤中の水平地盤反力と垂直方向の杭先端支持力を向上させ、かつ施工時にねじれを生じさせず、座屈を起こさない杭を提供する。
【解決手段】 杭基礎に使用する杭において、杭本体の外周面上に取り付けられ該杭本体上端から軸方向下方へそれぞれ延在する4枚の羽根体から構成されかつ該4枚の羽根体の断面形状が十文字状に配置された上部十文字状羽根と、杭本体の外周面上に取り付けられ該杭本体下端から軸方向上方へそれぞれ延びる4枚の羽根体から構成されかつ該4枚の羽根体の断面形状が十文字状に配置された下部十文字状羽根とを有する。 (もっと読む)


【課題】 基礎部分の建設を効率よく短い期間で実施できるようにする。
【解決手段】 基礎梁1又は基礎スラブからなる基礎構造部B1と、基礎杭B2とを一体に連結する基礎形成方法であって、基礎構造部B1を形成する際に、基礎杭B2の設置予定位置に、基礎杭B2と一体接合自在な接合縦筒2を、基礎構造部B1に定着する状態に設けておき、接合縦筒2の内空部を通して基礎杭B2の設置施工を行い、基礎杭B2と接合縦筒2とを定着させる。 (もっと読む)


【課題】 杭頭補強筋と基礎梁主筋との干渉を回避する。
【解決手段】 杭頭に鋼板からなる杭天板13を有するSC杭10等の杭を対象として、その杭頭部に多数の杭頭補強筋15を基礎梁主筋14と交差する状態で配筋することで杭頭部を補強するために、杭天板の上面に鋼製のリングプレート16を溶接し、そのリングプレートの上面に杭頭補強筋の下端を溶接することにより、それら杭頭補強筋を杭の外形輪郭にほぼ沿う仮想の正八角形の輪郭を形成するように配列した状態で配筋する。リングプレートの外形輪郭を正八角形とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鋼管とコンクリートとの間のスベリを防止して、鋼管と鉄筋コンクリート間の応力伝達が確実にでき、設計自由度が高く、安価にでき、コンクリート打設の際に、コンクリートの充填を損なわず、かつ孔壁安定液による、コンクリートと鋼管との付着力に対する影響を抑制することができる現場打ち鋼管コンクリート杭を提供する。
【解決手段】杭上部10は、鉛直に延び内面が平滑な鋼管11と、鋼管の上部外周面又は内周面に溶接又はボルトなどで固定され鉄筋コンクリート造のフーチング1内へ延びる複数の定着筋12と、鋼管の下端部内面に軸方向に間隔を隔てて形成された断面山形状の複数の第1環状リブ13と、該第1環状リブの内側に杭下部から鋼管の下端部内まで延設された複数の第1杭主筋14と、第1杭主筋に直交しこれを囲む複数の第1フープ筋15と、鋼管内に上端から下端まで連続して充填されたコンクリート16とからなる。 (もっと読む)


【課題】セメント剥ぎ取り作業を要さず労力を軽減するとともに、使用後の廃棄物を少なくできるパイル内セメント抜取用具を提供する。
【解決手段】厚紙製の紙筒1の下端部に下方に向けて漸次拡径した円錐筒形のガイドフィン3を外径が拡縮可能なるように弾性状に設け、該紙筒の上端部に上方に向けて漸次拡径した円錐筒形のガイドフィン4を外径が拡縮可能なるように弾性状に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 外殻が鋼管からなる杭の杭頭補強のための合理的な補強構造と、それに用いる杭頭補強部材を提供する。
【解決手段】 本発明の杭頭補強構造は、外形輪郭が正八角形をなす鋼製の補強リング11を杭頭部に溶接し、その補強リングの外周面に杭頭補強筋の下端部を接合することにより、杭頭補強筋を基礎梁主筋に交差する状態で配筋するものである。本発明の杭頭補強部材は、外形輪郭が正八角形とされて杭頭部の外周面に溶接される鋼製の補強リング11と、その補強リング11の外周面に下端部が溶接されていて基礎梁主筋に交差する状態で配筋される多数の杭頭補強筋2とからなる。補強リング11を周方向に分割した複数の分割リング11aにより構成することでも良い。 (もっと読む)


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