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Fターム[2D043DA04]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 地盤の脱水方式 (340) | 柱状・樋状・管状の排水部材で脱水するもの (174)

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【課題】地表からの深さによって過剰間隙水の水圧が異なる場合や液状化現象発生層と液状化現象未発生層がある場合でも、施工コストをかけずに効率良く過剰間隙水を排水することができる過剰間隙水排水装置を提供すること。
【解決手段】この過剰間隙水排水装置1は、軸方向に沿って外周面に複数の入水孔11を有する有孔排水管10を地中に埋設して地中の過剰間隙水を地上へ排水するもので、一定間隔を空けて配置した複数の隔壁12a,12b,12cによって仕切られた排水区間13a,13b,13c毎に各専用排水管14a,14b,14cの下端の入水口141a,141b,141cおよび有孔排水管10の入水孔11が位置するように複数の隔壁12a,12b,12cおよび専用排水管14a,14b,14cを構成し、それらを有孔排水管10の中に挿入したものである。 (もっと読む)


【課題】液状化もしくは軟弱地盤対策ドレーン兼用地中熱交換井において、ダクトの外部にはフィンを付けなくても、フィンを付けたのと同様な機能を得られる熱交換ダクト用スペーサーを提供する。
【解決手段】内側に熱交換ダクト12を収めるスペース14を有するとともに、スペース内に正確にダクトが収まるように板状のリブ15もしくは棒状のスタッドを内側に向かって取り付けた筒状構造であり、筒状スペーサー13に設けたリブもしくはスタッドが、筒状スペーサーの内側に収納したダクトに接し、それによって前記ダクトが筒状スペーサー内に正確に固定されるばかりでなく、前記リブもしくはスタッドを介して熱が伝播して前記ダクト内外の熱交換率を向上させることができ、しかも水の対流用スペースを内部に確保して対流の発生を促し、前記ダクト周辺の熱交換容量を拡大する。 (もっと読む)


【課題】施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能であり、しかも、液状化を防止すると共に地盤の改良・補強を行うことが可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数の柱状改良体6を打設する工程と、前記施工区域内の柱状改良体6打設部の周囲に多数の穿孔1を穿設する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む液状化防止工法である。 (もっと読む)


【課題】停電時等の電力が供給されない時にも地下水位低下工法による液状化対策を実施できる液状化対策構造及び液状化対策工法を提供する。
【解決手段】地下水位を低下させることにより液状化対策を行うための液状化対策構造10であって、液状化対策の対象の地下地盤にシールド工法により構築され、地下水が流入する流入口を有するシールドトンネル12と、シールドトンネル12の末端に設けられた所定高さの堰16とを備え、シールドトンネル12に流入した地下水が堰16を越流してシールドトンネル12から流出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】施工効率の低下や施工コストの上昇を抑制できるとともに、効果的な液状化対策を行うことが可能な液状化対策壁の構築方法および液状化対策壁を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の鋼矢板12…を圧入機20によって、構造物5を取り囲んで支持地盤1に圧入することで地中壁11を構築し、ケーシングを、圧入機20によって液状化層2に、鋼矢板12に沿って、かつ鋼矢板12を反力として、圧入または回転圧入し、液状化層2に圧入されたケーシング内にドレーン材16…を投入した後、ケーシングを、圧入機20によって上下動または回転させることでドレーン材16…を締め固めながら引き抜いてドレーン杭15を造成し、このようなドレーン杭15を、地中壁11の周方向に沿って、かつ構造物5を取り囲むようにして複数配置する。 (もっと読む)


【課題】 地震発生によりドレーン部材が撓み変形したり、分断されたりすることを回避でき、またドレーン部材の目詰まりを抑えて、地盤の液状化層中の地下水をこのドレーン部材を通して地上にスムースに排出可能にする。
【解決手段】 地盤13に削孔14を掘削し、周壁に多数の貫通孔20が、先端部に分岐片19がそれぞれ設けられた中空管杭17、17Aを削孔14に挿入して地盤13に打ち込み、中空管杭17A下端の分岐片19を支持層16で拡開させ、その中空管杭17、17A内にドレーン部材25を挿入し、地盤13の液状化層15中の地下水を貫通孔20およびドレーン部材25を通して、中空管杭17の上端から地上に排出させる。 (もっと読む)


【課題】掘削孔壁と集水管との間に隙間が形成されることがなく、隙間へのフィルター材の充填作業が不要をすることができる、水平集水井用集水管の設置工法及び集水管ユニットを提供する。
【解決手段】両端にジョイント部5,6を有し、周壁に多数の採水孔4が形成された採水管2と、採水管2の内部に配置され、両端部にジョイント部8,9を有するスクリーン管3と、採水管2とスクリーン管3との間に充填されたフィルター材16とを備えてなる集水管ユニット1を用い、発進孔と到達孔との間の地盤にボーリングロッドを貫入させた後、ボーリングロッドの先端ビットに代えて集水管ユニット1を接続して、ボーリングロッドを引き抜くことにより集水管ユニットを地盤に引き込む。 (もっと読む)


【課題】マンホールに対する浮力増大の要因となる過剰間隙水圧の増加や地下水圧の増加が生じたとき、地下水のマンホールへの排水を円滑に行えるようにする。
【解決手段】地震時を含んで発生した浮力増大の要因となる過剰間隙水圧の増加又は地下水圧の増加を消散させるために壁面から地下水を排水して浮上を防ぐように構成したマンホールの浮上防止構造であって、マンホール1の壁面に形成された貫通穴2に連通して地山に形成された集水領域3を有し、集水領域3は、地山Cの地盤を置換した集水材によって構成されている。貫通穴2を介して集水領域3に洗浄水を供給することで、集水領域3の集水材を洗浄し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良対象域で製作可能であり十分な強度と気密性を有する減圧容器を設置可能な地盤改良方法および減圧容器を提供する。
【解決手段】この地盤改良方法は、上部内面から突き出た環状部28を有する鋼管29を地中に打設する工程と、打設された鋼管内の土を排除する工程と、鋼管の底部側に底板27を設置する工程と、鋼管内部に収納される揚水ポンプ24と連結する排水管25と、真空ポンプ23と連結する吸気管26と、サイフォンを機能させる鉛直管21と、をそれぞれ貫通させた蓋体30を鋼管の環状部28に静置する工程と、により減圧容器20を地中に完成させ、次に、真空ポンプの駆動による負圧で蓋体を鋼管の環状部に密着させ、真空ポンプによる吸引力と鉛直管のサイフォン機能による吸引力とを発揮させることで改良対象の地盤中の間隙水を、地盤に打設された鉛直ドレーン材11を通して吸引し排水する。 (もっと読む)


【課題】閉塞部の強度を高めて地盤深く打ち込むことができる排水パイプを実現する。
【解決手段】排水パイプ1は、管状部材6の長手方向に多数の孔2が貫設されている。孔2は長穴形状に形成され且つ周方向に対し千鳥状に列設されている。そして、一端は窪み部3a、3bが対向状に有するように端部同士が密着され、扁平状に閉塞されて閉塞部4を形成し、他端は開放端5aとされている。閉塞部4は、扁平状に形成された幅Wが管状部材6の外径寸法と略同一に形成され、さらに窪み部3a、3bは前記管状部材6の長手方向に傾斜状となるように略V字状に変形されてなる。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】地中に対する各種構造物の構築、調査等に用いられ、用途に応じた強度を確保しつつ、より環境負荷の小さい土中埋設資材を提供する。
【解決手段】土中埋設資材を、タケ類を水蒸気処理して得られるタケ維管束鞘由来の繊維状体を長さ方向に沿う三次元形状の成形体としたり、また、繊維状体と植物体材料を水蒸気処理して得られる粉状体を含む成形材料を熱圧して成形体としたり、繊維状体の層と粉状体の層を交互に備えを備える成形体としたりして、前記繊維状体の長さ方向に沿う三次元形状を有する、成形体とする。 (もっと読む)


【課題】より効率よく地下水や地表水、屋根の水などを取り込むことができる排水筒を提供する。
【解決手段】上向きの無孔底半筒1に、下向きの有孔半筒2を被せた場合に、有孔半筒2の中心軸に平行な端縁21が、無孔底半筒1の内部に落ち込む程度の半径である。有孔半筒2の端縁21が無孔底半筒1の内部に落ち込むことで、両者間の隙間を側面溝3を形成した排水筒。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。 (もっと読む)


【課題】製作及び取扱いが容易で、施工性に優れ、土砂による目詰まりが生じにくい排水機能付矢板および矢板壁を提供する。
【解決手段】U形、ハット形等の鋼矢板2の内側等に、立体網状構造体からなる排水部材4を取り付ける。立体網状構造体はポリプロピレン等の線状体の接点を溶着したものであり、表面近傍に密な部分4a、その内側に粗な部分4bを形成し、さらにその内側に中空部4cを形成してもよく、全体として略長方形断面等の長尺筒状体に整形する。排水部材4の下端と上端を、それぞれ先端取付部材5と後端取付部材6でU形、ハット形等の鋼矢板2のウェブ2aに取り付けることで鋼矢板2と一体化し、そのまま地盤中に打設できるようにする。表面近傍の密な部分4aは地震時に土砂の侵入を防止する機能を有し、その内側の粗な部分4bと中空部分4cで過剰間隙水圧を逸散させ、地盤の液状化を抑止する。 (もっと読む)


【課題】それぞれ縦向き姿勢とされて上下に列設される上、下排水材が埋設される地盤排水構造の施工作業がより容易にできるようにする。
【解決手段】地盤排水構造は、それぞれ縦向き姿勢とされて上下に列設され、地盤1内に埋設される板形状の上、下排水材8(U),8(L)と、上、下排水材8(U),8(L)の厚さ方向の左右各側方近傍にそれぞれ配設されて地盤1に埋設される左右一対の柱材10,10とを備える。下排水材8(L)の各側方に位置する左右柱材10,10の各上端部をそれぞれ下排水材8(L)の上端縁部よりも上方に位置させる。下排水材8(L)の上端縁部に掛止され、上排水材8(U)の下端縁部を嵌入させるよう上方に向かって開口する凹部24が形成された連結具9を備える。 (もっと読む)


【課題】揚水管を設置する際の作業性を向上させ、土留め壁を構築する工程と揚水管を設置する工程とに要する工数を減らし、これらの工程に要する工期を短縮する。
【解決手段】地下水位を低下させる対象領域2の周囲にシートパイル20を打設することにより土留め壁10を構築して、対象領域2の地下水を揚水する地下水位低下工法であって、地下水を揚水するための揚水管30を対象領域2側の面に一体化したシートパイル20を、対象領域2の周囲に打設することを特徴とする。シートパイル20は、断面形状がU形であって、長手方向に延びる溝空間20Cを形成する。揚水管30は、シートパイル20の溝空間20Cに配する。 (もっと読む)


【課題】改良すべき改良地盤とその周辺部の地盤とを跨るように砂層や有機土層が存在する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の地下水の低下を抑制しつつ、軟弱地盤を効果的に硬質地盤へと改良。
【解決手段】改良すべき軟弱地盤Aとその周辺部Bの地盤とを跨るように砂層Cや有機土層Dが存在する軟弱地盤Aを真空圧を利用して硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法であって、軟弱地盤A上面を気密シート31で覆い、この気密シート31下に真空圧を負荷することで軟弱地盤Aにその周辺部の地盤Bと隔離された減圧領域を造り出し、この圧力差によって軟弱地盤A中の間隙水を強制排水し、硬質地盤へと改良する工程に先立って、気密シート31のシート端末31a上に限界盛土高さに盛土32を施工することで、シート端末31aを埋設固定する軟弱地盤Aと周辺部の地盤Bとの境界部分の地盤Eを圧密化する。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


【課題】地盤災害を引き起こすとされる主要原因の地下水を排水すると同時に、地盤の強化を行うことにより不安定な地盤を効果的に補強することができる地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】透水性の袋体3と透水口2aを備えた管体2を削孔1内に挿入する。当該管体2を通じて前記袋体3内に固結材6を注入して袋体3を膨張させることにより管体2を削孔1内に固定する。前記透水口2aより前記管体2を通じて地下水を地表面に位置する管体2の排水口2bに排水する。前記管体2の引張力によって地盤を強化する。管体2には孔開き鋼管を利用し、透水孔2aに土砂流入防止用のフィルターを取り付ける。透水性の袋体3には麻袋の他にアラミド繊維などの高強度繊維からなる袋体を利用し、さらに固結材6には可塑状ゲルやセメントグラウト等を用いる。 (もっと読む)


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