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Fターム[2D043EB04]の内容

Fターム[2D043EB04]に分類される特許

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【課題】透気性の低い土壌においてもVOCを十分に除去することが出来て、VOCを除去すべき領域の全域におけるVOCの除去が可能な土壌染浄化工法の提供。
【解決手段】隣接する掘削孔(2A、2B)から噴射された高圧流体ジェット(3)で切削された領域を一部重複させて流体流路(23)を形成し、流体流路(23)を介して掘削孔(2A)から加熱用流体を供給し土壌汚染物質回収用掘削孔(2B)から吸引することにより、土壌を加熱すると共に、土壌から遊離した汚染物質(VOC)を地上側へ吸引する。 (もっと読む)


【課題】スパージング井戸もしくは土壌浄化システムの施工の低廉化と、施工に要する工期の短縮化を図ることができ、汚染土層の浄化性能に優れたスパージング井戸および土壌浄化システムおよび土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】スパージング井戸10は、少なくとも2以上の汚染土層からなる汚染地盤を浄化する井戸であり、最下層の汚染土層の下方付近までの長さを有している。その最外郭の管路内は、空気や液体を含む流体を案内する複数の流路11a,12a,13aに画成されており、それぞれの流路が固有の汚染土層G3,G2,G1に流体を供給できるように構成されている。このスパージング井戸10と、各汚染土層内に設置され、各層内を通過した通過流体を地上へ導くための排出井戸4,5と、スパージング井戸10に流体を供給する供給手段6、真空ユニット7とから土壌浄化システム100が構成されている。 (もっと読む)


【課題】粘性土地盤からの効率のよい揚水を可能とする。
【解決手段】下端に透水性のストレーナ部31を有し粘性土地盤1に埋設されるストレーナ管30と、ストレーナ管30の外周に形成されるフィルター20と、ストレーナ管30内を排気することによりフィルター20を透過してストレーナ部31からストレーナ管30内に地下水を流入させる真空ポンプ33と、ストレーナ管30内に配置された排水ポンプ41により地下水を地上に排水する排水管40と、を備える揚水装置10である。ストレーナ管30内には、下部水位計34が排水ポンプ41の上方に、上部水位計35が下部水位計34の上方に設けられ、排水ポンプ41はストレーナ管30内の水位Wが上部水位計35よりも上昇したときに駆動開始され、下部水位計34よりも下降したときに駆動停止される。排水管40には逆止弁42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】透水層が混在する軟弱地盤の透水層からの給水を、常に完全に遮断させることができる信頼性の高い真空圧密改良工法の提供。
【解決手段】深さ方向の中間高さ位置に透水層2があり、その上下に軟弱粘土層1がある透水層混在軟弱地盤の真空圧密改良に際し、透水層2を上下に貫通し、その透水層2内の水を吸引しない長さの透水層用通水パイプ5と、軟弱粘土層1内の水を吸引するためのドレーン材4とを互いに連通させ、軟弱粘土層1と透水層2の上下方向の分布に対応した長さに連結した複合挿入材3を施工現場に搬入し、透水層用通水パイプ5が透水層2を上下に貫通する深さに挿入し、減圧手段により内部を減圧する。 (もっと読む)


【課題】施工時に残土が発生せず、含まれる水分量が少ない地盤においても均質で充分な強度を有する柱体を構築し、地盤の強度を向上させる簡易な工法を提供する。
【解決手段】搬送スクリュ2を備えたスパイラルロッド1を取り囲むようにホッパー3を配設し、該ホッパー3に水硬性のバラ荷4を供給した状態で、上記スパイラルロッド1を、搬送スクリュ2の搬送方向がスパイラルロッド1の圧入方向と一致する方向に回転させながら地盤5中に圧入することにより、スパイラルロッド1の圧入と同時にバラ荷4を削孔6内に供給し、スパイラルロッド1を引き上げる際にも同方向に回転させてさらにバラ荷4を削孔6内に供給すると同時に、スパイラルロッド1先端部より水7を供給し、バラ荷4を硬化させて硬質の柱体8を構築する。 (もっと読む)


【課題】骨材を押し込んでピアを建造するために用いられ、
横応力を増大させるために効率的であり、ピアの建造では平底および面取りした側面を有するタンパーヘッドを利用する従来の方法より経費の削減が得られる細長いピラミッド形または円錐形のタンパーヘッドを提供すること。
【解決手段】骨材のピアを建造する方法は、
ほぼ均一な断面積を有する細長い空洞を地表面に形成するステップと、
前記空洞にわたる距離にほぼ等しいリフト厚さを有する前記空洞に骨材のリフトを配置するステップと、
穴の側壁の横応力を増大するために、前記空洞の前記横断面にほぼ等しい上部または底部を有するピラミッド形または円錐形のタンパーヘッドによってリフトをタンピングするステップと、
連続したリフトによって前記配置するステップと前記タンピングステップを繰り返すステップとを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】土壌汚染物質の除去が困難であった粘性土を含む地盤において、地中に浸透した土壌汚染物質を効率的、経済的且つ限定的に除去することができる土壌汚染物質の除去方法を提供する。
【解決手段】地中に浸透した土壌汚染物質を除去するに際し、長手方向に沿って細管13を挿設した長尺状のドレーン材10を用い、鉛直方向に沿って地中にドレーン材10を埋設し、ドレーン材10の細管13を通して土壌汚染物質を含む地下水及び気体のうちの少なくとも地下水を地上側で回収する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成させながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】以下のA液とB液を合流混合して混合液を地盤に圧入し、該合流液のスランプが5以上、かつ合流液に含まれる硬化発現材比が50重量パーセント未満であることから構成される。
A液:シリカ系非硬化性粉状体(F材)、カルシウム系粉状硬化発現材(C材)、水(W材)を有効成分とする懸濁液、もしくは可塑状ゲル
B液:ゲル化調整材を有効成分とする液
ただし、硬化発現材比=C/(F+C)×100(%)であり、F、Cはいずれも重量を示す。 (もっと読む)


【課題】表層処理用補強材を軟弱地盤上に敷設するに当たり、軟弱地盤上での各種作業機械や作業者による作業を実質的になくし、堅固な地盤側から軟弱地盤に表層処理用補強材を容易に敷設することを可能にし、軟弱地盤の表層処理工事の作業効率及び安全性を向上するようにした軟弱地盤の表層処理方法を提供すること。
【解決手段】表層処理用補強材1を、軟弱地盤G上に平面状に展開、敷設する軟弱地盤Gの表層処理方法において、前記表層処理用補強材1は、ロール状に巻かれるとともに流体を導入することによって膨張する筒状体2を備えており、該筒状体2内に流体を導入することによって筒状体2を順次膨張させ、この膨張力によって前記ロール状に巻かれた表層処理用補強材1を展開、敷設する。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼スラグを用いた低置換改良地盤を提供すること。
【解決手段】 天然砂等の非硬化性材料製杭1と、鉄鋼スラグ杭3とを並列して併用した鉄鋼スラグを用いた地盤改良構造であって、改良地盤6の上層部7が、天然砂等の非硬化性材料製杭1と鉄鋼スラグ杭3による改良地盤6とされ、下層部8が、天然砂等の非硬化性材料製杭1の改良地盤6とされている異種のSCP杭を併用した改良地盤。 (もっと読む)


【課題】表層処理用補強材を構成する複数本の袋体に、流動性固化材の充填の際の注入圧力を高めることなく一度に充填することができるようにするとともに、表層処理用補強材をロール状に巻いたり、折り畳んでコンパクトな状態にして搬送することを可能にして、軟弱地盤の表層処理工事の作業効率を向上するようにした軟弱地盤の表層処理方法並びにそれに用いる表層処理材及び袋体を提供すること。
【解決手段】流動性固化材が導入される基端側袋体12a、13aと、この基端側袋体12a、13aに対して直角方向に2列以上に並んで配置されるとともに、基端側袋体12a、13aに連通して基端側袋体12a、13aから流動性固化材が導入されるようにした分岐側袋体12b、13bとで櫛状に構成されてなる表層処理用袋体12、13を含む表層処理用補強材1を、軟弱地盤上に平面状に敷設し、表層処理用袋体12、13に流動性固化材を充填して剛性補強体を形成する。 (もっと読む)


【課題】
特にベントナイト等の粘性を有する被締固め材料を高密度に、しかも効率的に締固める方法とその装置を提供すること。
【解決手段】
先端に往復運動機構の駆動源の駆動力に応じ、かつ、被締固め材料を破壊させない面積を有する突固め面が形成された複数の突固めロッドを、それぞれアトランダムに往復運動させて被締固め材料を突き固め、該往復運動の復路において前記突固め面の移動機体の走行方向先頭のエッジを少なくとも前記被締固め材料の締固め前の表面と面一になるまで後退させ、前記複数の突固めロッドを一斉に機体走行方向に移動させながら前記往復運動を繰返し、衝撃力による突固め動作を連続的に実行する衝撃式締固め方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、現場施工に適した生産性の高い簡易な方法により、軟弱土砂自身の性状を根本的に改善し、支持力の高い地盤、土壌に改良する優れた工法を提案することをその課題としてなされたものである。
【解決手段】 軟弱土砂層3と水砕スラグ層2を重合させて敷設し、この重合層Aの上部に位置した軟弱土砂層3又は水砕スラグ層2の表層部を上方より押圧して、軟弱土砂層3に含まれる水分Wを水砕スラグ層2に排出、移行させることにより軟弱土砂の支持力を向上、改善することを特徴とする軟弱土砂の改良工法。 (もっと読む)


【課題】工場等の跡地の土壌に含有汚染物質がある場合搬出運搬が出来ず、異臭、ガス等ガ発生し、これらを封じ込めるには、大きな費用、負担となり現実的に解決に困った課題であった。
【解決手段】本工法はこれらを解決するために考えた工法であり、士粒子と土粒子間の汚染物質と土粒子の表面に付着した汚染物質を水にて切り離し、染み込んだ含有物質を薄めつつ浄化する手段で、出来るだけ土粒子に接する面積の大きい十字型のドレ−ンとして、ジェット方式挿入とした。十字型ドレ−ンを通じ下方向に水の流れが生ずる様に、十字型ドレ−ン深度迄揚水の出来る隔室を備え真空ゾ−ンを確保出来る、特殊井戸を50mから100m平方に配置し、今までに無い、深い部分からの強制排水をする手段とし、十字型ドレ−ン上部に貯溜された水が十字型ドレ−ンを通じ、土粒子表面及び土粒子間の汚染物質を溶融しつつ、特殊井戸下部方向に導く、手段にて汚染土壌を浄化する工法及び其の機械装置特許である。 (もっと読む)


【課題】
簡単な方法で低コストであり、軟弱地盤の側方流動やすべりが生じる場合でもドレーン機能を維持しつつ沈下収束時間を大幅に短縮して早期の造成地盤の供用を得ることのできる高速圧密沈下型の軟弱地盤改良方法を提供する。
【解決手段】
軟弱地盤上に盛土し、造成面の多数位置に盛土上面から下方に向けて地盤を攪拌しつつ団粒化剤を地盤内に圧送噴射しながら軟弱地盤に団粒化剤を混入して多数の団粒化ドレーンを形成して造成区域全体を団粒化地盤とする。盛土重力による団粒化後の団粒間隙部圧縮により急速に地盤の圧密沈下を生起させて軟弱地盤を改良する。沈下収束時間を大幅に短縮させることにより、軟弱地盤上に予定される構造物等の構築を早期に開始させる。 (もっと読む)


【課題】ドレーン材同士の重合部を簡単かつ圧迫することなく結合できるようにした。
【解決手段】鉛直ドレーン材24の地表側突出端を、水平ドレーン材22の対応部に重ねて両ドレーン材同士を結合するドレーンの接合構造である。使用される接合金具10は、底板片12と、両側に立設されて先端に爪部16を形成している対の差込片14とからなる。各差込片14は、折曲げ用第1切欠部18と第2切欠部20とを有している。そして、各切欠部18,20に対応してそれぞれ折曲げられた状態でドレーン材同士を接合して、差込片14のうち切欠部18から切欠部20までの間の片部分と底板片12とを両ドレーン材の上下に概略平行に配置し、かつ、差込片14のうち基部から切欠部18までの間の片部分と切欠部20から爪部先端までの間の片部分とを両ドレーン材にそれぞれ差し込んだ状態で概略平行に配置している。 (もっと読む)


土壌領域を強化することなどのためにその土壌領域から液体、特に水を回収するシステムであって、土壌中を下方に、特に実質的に鉛直に延びる、間隔をおいて配置された一連の排水手段と、下方に延びる前記排水手段を通った土壌流体を受け取るように土壌内に配置され実質的に水平に延びる排水管路であって、強化のような処理を施すべき土壌領域の境界領域内の遷移領域の所で、処理を施すべき土壌領域の外に位置するポンプに通じるポンプ管路に変わっており、管路長さが、システムを動作させる前の、遷移領域の所でオーバーサイズになっている、排水管路とを有するシステム。
(もっと読む)


【課題】 安価で且つ作業時の振動及び騒音を低下させて土質の改良が行えるようにすることを課題とする。
【解決手段】 所定の方向に回転させて地盤を掘削する筒状のオーガーケース3と、該オーガーケース3内に正回転及び逆回転自在に内装されたオーガー5とを使用する地盤改良工法において、オーガーケース3で削孔した該オーガーケース3内の土を、オーガー5を正回転させて掘削し、更に、オーガー5を逆回転させると共に昇降運動させることにより、オーガーケース3内の改良土を、オーガー5の下方に設けられたオーガーヘッド6の押圧面で、掘削孔の水平方向の周面に押圧しながら、改良土を順次押し固め掘削孔を埋めることにある。 (もっと読む)


【目的】 地下掘削時被圧地下水圧による掘削面の隆起(盤膨れ)を防止する。
【構成】 被圧地下水圧作用面上部の地盤を、質量の大きい物質で置換した1重量地盤を造成し、若しくは同地盤と3グランドアンカーを併用して、被圧地下水圧を上回る抵抗体とすることで、掘削地盤面の隆起(盤膨れ)を防止する工法。 (もっと読む)


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