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Fターム[2D043EB04]の内容

Fターム[2D043EB04]に分類される特許

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【課題】軟弱粘土地盤等において盛土を行う場合に周辺地盤における変位を抑制可能な地盤改良工法を提供する。
【解決手段】この地盤改良工法は、真空圧密と盛土との組み合わせによる地盤改良工法であって、改良区域Aと未改良区域Bとの境界C付近に加水練り返しにより変位遮断層25を略鉛直方向に構築し、改良区域内の地盤において盛土を行う際に盛土載荷を段階的に増加させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、盤に貫入する貫入ロッドの負荷トルクを検出して、この負荷トルクに基づいて試験地盤における地層の評価を行う自動貫入試験機を提供する。
【解決手段】 本発明の打撃貫入試験装置1は、貫入入ロッド4の回転負荷トルクを検出可能なトルクセンサ30と、当該貫入ロッド4に所定の荷重を付与する昇降ユニット40を備えている。そのため、貫入ロッド4の回転付加による貫入エネルギと、荷重による貫入エネルギとの総和を算出することができ、これらエネルギの総和を解析することで、含水比の異なる粘土質で構成される洪積層と沖積層と腐植土層とを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】残留沈下が長期間続くと,施設のライフサイクルコストは莫大なものとなる。そこで有害な残留沈下がほとんど生じない対策工法を提供する。
【解決手段】施設の供用前の圧密沈下は,波動圧密工法,真空圧密工法,バーチカルドレーン工法を併用して積極的に促進し,残留沈下量の低減を図る。供用後の圧密沈下は,バーチカルドレーンの機能を停止して,圧密沈下を遅延させ,施設の許容残留沈下量の出現を施設の寿命後とする。図1は施設の供用前に圧密沈下を積極的に促進している施工状況の縦断面図である。 (もっと読む)


【課題】 試験体の表面に簡単に貼り付けることができ、容易には剥がれず、かつ試験体の正確なひずみを測定することができる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の改良土のひずみ測定方法は、試験体10の表面にパテ材11を塗布し、その表面上に塗膜を形成する工程と、その塗膜を乾燥させる工程と、試験体10のひずみを測定するためのひずみゲージ12を、その塗膜上に貼り付ける工程とを含む。試験体10に使用される改良土は、その含水比が85%まで対応可能で、パテ材11は、0.1mm程度の厚さに塗布される。 (もっと読む)


【課題】構造物の沈下を確実に抑制することができ、しかもコストの低減が図れる。
【解決手段】構造物2の沈下抑制構造をなす杭構造1は、構造物2の構築領域で、粘性土層G3より浅い部分に構造物2の荷重を支持することができる中間支持層G2が存在する地盤Gに施工され、粘性土層G3内に達する深さまで打設された摩擦杭4、4、…と、中間支持層G2内に達する深さまで配設されるとともに、平面視で摩擦杭4を囲うようにして造成された改良地盤支持体3とからなる。改良地盤支持体3は、平面視で格子状に区画された形状となっている。 (もっと読む)


【課題】サンドコンパションパイルの透水性が低下しにくく、しかも特別な材料や工程を用いることなく低コストに得ることができる低置換サンドコンパションパイル用材料を提供する。
【解決手段】JIS
K 0058−1に規定される溶出試験条件に従い、利用有姿のままの試料に、その10倍量の蒸留水を加え、毎分200回転で6時間撹拌した後の蒸留水のpHが11.5以下である鉄鋼スラグからなる低置換サンドコンパションパイル用材料であり、特にMg(OH)の析出によるサンドコンパションパイルの透水性の低下を抑え、長期透水係数を1×10−3cm/s以上に維持できる。 (もっと読む)


【課題】 浚渫土などの軟弱地盤上におけるサンドマット層造成の作業性を向上させ、且つ透水性の面でも優れた排水材及び排水処理方法並びにそれを用いた排水工法を提供する。
【解決手段】 砂質土と石炭灰とを重量比で40:60〜60:40の範囲で混合した排水材を用いる。 (もっと読む)


【課題】既設の構造物を傷つけることなく粘土系材料を敷き均すことが可能な敷均機を提供すること。
【解決手段】撒き出された粘土系材料を敷き均す振動プレート31と、振動プレート31に搭載され、振動プレート31を振動させる振動バイブレータ33とを備えた敷均機3において、進行方向に回転自在なガイド車輪32を振動プレート31の側方に突出する態様で備えたので、振動プレート31は躯体被覆層17及び側部壁体部18の側壁とガイド車輪32を介して離隔した状態で走行する。したがって、敷均機3が躯体被覆層17及び側部壁体部18を傷付けることがなく、効率的な敷き均しが可能である。 (もっと読む)


【課題】工費増を最小限に抑えながら、固化杭の先端支持力を増大したり、固化杭の先端荷重を分散しすくしたり、固化杭の沈下を防ぎやすくし、それらによって当該地盤改良の適用機会を拡大する。
【解決手段】支持リーダー2に沿って昇降される筒状部材5を有した打設機を用いて、地盤の鉛直方向に延びている固化杭21を造成する地盤改良工法において、固化杭21の形成予定部より下方にセメント系材料を含まない砂や砕石等の砂系材料aを打設し、かつ打設した砂系材料aを加圧して締め固めた締固め杭22Aを造成した後、締固め杭22A上にセメント系材料bを打設して前記固化杭21Aを造成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】リチャージ処理(復水)により井戸近傍の地盤中やフィルター層に目詰まりした微粒子を、洗浄処理時に容易に且つ効果的に除去することが可能で、長期間にわたり良好なリチャージ性能を維持できる構成に改良したリチャージ井戸を提供する。
【解決手段】フィルター層3は、スクリーン部4’から水平方向外方へ向かうにしたがい粒状フィルター材30の粒径を段階的に小さくなる配列の複数層(3a〜3c)に構成されている。スクリーン部4’は、外径部分4bから内径部分4aに向かって下方へ傾斜し、且つ隙間寸法が拡大する開口40で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の粘土層の含有水を垂直に配設のドレーンで排水して軟弱地盤の沈下を促進し、この地盤沈下により座屈や破断することなく短縮化して地盤を早期に安定化し、自然腐蝕して環境を害しないファイバードレーン材を提供する。
【解決手段】 ファイバードレーン材1は透水性を有する黄麻繊維の織布または不織布からなる外被材2と、ココ椰子の実の殻の外皮短繊維からなる芯材の充填材3とからなり、芯材の短繊維はほぐされたた状態の充填材3が黄麻繊維の織布または不織布からなる透水性の外被材2中に装着されている。これらの外被材2と外被材2中に装着されている充填材3の芯材は外被材2の複数の箇所において両者が綿糸などの天然繊維の糸5により縫い止めされて一体化されて長尺材のファイバードレーン材1とされている。 (もっと読む)


【課題】 ある深さの地層の方位を測定する為に該地層の土を採取する定方位サンプリング方法の提供。
【解決手段】 地中にボーリング孔2を掘削し、サンプリング管6には地上でのN極となる目印を設け、該目印をN極方向に一致させた状態を保ちつつボーリング孔底に押し込んで内部空間7に土を充填する。サンプリング管6は正方形断面のパイプ状とし、押込み時の内部の土の回転やねじれを防ぐ。そして充填された内部の土の方位をサンプリング管6の上方に設けてボーリングロッド3に取付けた方位センサー5にて測定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高度な室内試験用の高品質地盤試料を採取、特に粘性土、砂質土から細礫までの未固結地盤を対象とする貫入式地盤試料採取装置に関する。
【解決手段】水圧ピストンでチューブを連続的に貫入しながら潤滑剤を試料とチューブ間に押出して潤滑ゾーンを形成し試料の乱れを防ぐと共に、圧入型キャッチャで試料の脱落を防ぐ一連の動作を送水するだけで自動的に実行する機構を有する貫入式地盤試料採取装置 (もっと読む)


【課題】 地盤改良後に残置されたドレーン材の不透気部が造成作業の障害にならず、経済的な軟弱地盤の改良方法に用いられるドレーン装置を提供する。
【解決手段】 不透水性材料により中空部を有するように形成され、軟弱地盤100の地表面から所定の長さを残し軟弱地盤100に打設される不透水部材11と、透水性材料により中空部を有するように形成され、軟弱地盤100中の所定の深度に打設される透水部材12と、不透水部材11及び透水部材12のそれぞれの中空部を連通させ、各部材11、12を着脱自在に連結する連結部材13とを備える。 (もっと読む)


【課題】緩衝体のある部位の密度と他の部位の密度との相違を低減することができる緩衝体構築装置を提供する。
【解決手段】緩衝体構築装置10は、締固ヘッドRh1,Rh2,Rh3,Rh4,Rh5を有するランマを支持部材に5つ支持させ、締固ヘッドをそれぞれ往復移動させながら支持部材を回転軸Xを中心に回転させることにより、ランマの回転軌跡上に位置する土質材料を締固ヘッドによってそれぞれ締め固めて緩衝体を構築するものである。締固ヘッドが一度往復移動する際に単位面積の土質材料に加えられる締固力をαとし、単位面積の土質材料を締め固める際の締固ヘッドの往復移動回数をβとし、且つ、αとβとの積である土質材料の単位面積に作用する積算締固力をγとする。この緩衝体構築装置は、緩衝体の構築領域全体で一様となるように複数の締固ヘッドの回転軸に対する径方向の幅d1,d2,d3,d4,d5を設定してある。 (もっと読む)


【課題】スクリューポイントに作用する荷重と回転負荷トルクとの関係を求め、これに基づいて土質判定を行い得る貫入試験方法の提供。
【解決手段】本発明は、先端にスクリューポイント4bを有する貫入ロッド4に荷重を負荷し、これを回転させながら地中に貫入し、この貫入時にスクリューポイント4bが各種土質から受ける回転負荷トルクを検出し、この回転負荷トルクに基づいて土質を判定する貫入試験方法において、所定深度単位で貫入ロッド4に複数の異なる荷重を負荷し、これら各荷重における回転負荷トルクを取得し、これら荷重と回転負荷トルクとの関係を求め、これを予め各種土質について得られた判定基準と比較して土質を判定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを用いた固結特性を有するサンドコンパクションパイル工法用材料およびその材料を用いたサンドコンパクションパイルの造成方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグと高炉徐冷スラグとの質量混合率を7:3〜0.5:9.5としたサンドコンパクションパイル工法用材料。製鋼スラグと、高炉徐冷スラグおよび高炉水砕スラグとの質量混合率を、8.5:1.5〜0.5:9.5としたサンドコンパクションパイル工法用材料。前記各場合に、締め固め粒子破砕による細粒分混合率F(%)を設定した高炉徐冷スラグを混合したサンドコンパクションパイル工法用材料。また、前記のいずれかのサンドコンパクションパイル工法用材料を用いケーシングパイプ1を回転圧入と打ち戻しを併用してパイルを造成する。 (もっと読む)


【課題】軟弱粘性土地盤の一次圧密後の継続する二次圧密問題を解決し,急速圧密沈下を安定的に実現する工法を提供する。
【解決手段】対象地盤に地盤破壊しない範囲で,一定過剰間隙水圧に繰り返し過剰間隙水圧を加えた過剰間隙水圧の波動を発生させて,二次圧密を取り込んだ急速圧密沈下を進める。前記圧密工法に載荷除荷の容易な真空圧密工法を組み込み,本発明の総合的急速圧密工法を実現する。図5は本発明の作業船の載荷装置構造体Yを所定の海底地盤の位置に据付けた縦断面図である。 (もっと読む)


【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】 粘性土を数cm〜十数cm程度の薄層に高密度で締め固め、該薄層を複数重ねることにより低透水層を形成することを可能にする締固め方法を提供することにある。
【解決手段】 敷き均した粘性土を振動ローラで転圧して薄層に締固める方法であって、円筒状の転動輪11に直径方向の往復振動を付与し得るように構成された振動ローラ10を使用し、振動ローラを粘性土上14で走行させるときに、転動輪を振動させる力のベクトルS1,S2を走行方向とは逆側に鉛直から所定角度a1,a2傾け、この力のベクトルが、振動ローラの走行により転動輪に作用する速度ベクトルV1,V2と合成されたときに、この合成されたベクトルP1,P2が粘性土面14に鉛直に作用するように制御しながら、振動ローラで粘性土を薄層に高密度で締固めることを特徴とする。 (もっと読む)


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