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Fターム[2D049FA01]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 既製の矢板・鋼板の打設方法 (67) | 矢板・鋼板の保護部材を用いるもの (15)

Fターム[2D049FA01]に分類される特許

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【課題】鋼管矢板壁の外壁面を防食するうえで、ペトロラタム系防食材の鋼管本体や凹底部の底側壁面に対する密着性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】鋼管矢板壁9の外壁面9aに接触するペトロラタム系防食層13とその外側の耐食性金属板17との間に緩衝材15が介装されてなる複数の防食カバー11により、鋼管矢板壁9の外壁面9aが被覆される。複数の防食カバー11は、隣り合う鋼管本体5間に形成された凹底部6内において互いの側端側の一部を重ね合わせた状態で固定される。鋼管本体5の外周面5aを被覆している防食カバー11の断面円弧状の耐食性金属板17に、凹底部6内に設けられた張力導入装置31により周方向引張力が導入されている。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】矢板と排水部材を同時に施工する際に打設性に優れ、排水部材の最適な配置を設定し、かつ材料コスト、施工コストが抑制可能な排水機能および集水機能を付与した鋼矢板および該鋼矢板を連続して設置した壁体構造を提供する。
【解決手段】有効幅500mm以上の矢板1の長手方向に沿って排水部材3を設けた排水機能付き矢板において、排水部材3の部材開口率を5%以上、より好ましくは10%以上とし、かつ排水部材3の幅を170mm以上とする。また、この排水機能付き矢板を連続して設置し矢板壁Bを構築した場合に、排水部材3の矢板壁体投影面積に占める割合が15%以上、より好ましくは20%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業が容易にでき、かつ、安価な遮水壁を提供するようにする。
【解決手段】遮水壁は、それぞれ縦方向に延び、地盤4の上面に沿って一方向Aに向かうよう連設される複数の矢板10と、これら複数の矢板10で形成された矢板壁11の両面のうち、一方の面11aに沿うよう配設されると共にその上端部が矢板壁11の上端部側に固着される遮水シート12とを備える。矢板壁11の一方の面11aが一方向Aにおいて凹部26と凸部27とを交互に繰り返す形状とされる。それぞれ縦方向に延び、各下端部が矢板壁11の下端部に連結され、各上端部が矢板壁11の上端部側に連結され、各長手方向の中途部が遮水シート12を各凹部26内に向けて押圧する複数の縦向き索条体30を設ける。 (もっと読む)


【課題】高耐食金属板によって樹脂防食層を被覆することで超長期耐久性および優れた耐衝撃性等の品質が確保できるとともに、鋼矢板の変形に追従しかつ固定手段の締め付け力による変形を抑制することで、鋼矢板との密着性を確保して防食耐久性を向上させることができる鋼矢板用の防食被覆体および鋼矢板の防食構造を提供すること。
【解決手段】高耐食金属板に凹部331を形成することで、直線部34の幅方向に沿った曲げ剛性を増大させることができ、その剛性増大効果によって直線部34の変形が抑制できる。従って、防食被覆体3のペトロラタムシート31と鋼矢板との密着状態が維持でき、その間に水や酸素、腐食性のイオンなどが入ることが抑制できるので、ペトロラタムシート31の劣化や流出を防止して防食耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】山留め壁の構築に当たり、壁体の深さ方向の応力と変形に対応した最適なシートパイルを配置することによって、シートパイルの使用量を低減し、構築コストの削減を実現することができるシートパイルの合理的配置工法を提供する。
【解決手段】地面にシートパイルを横つながりに打ち込んで山留め壁を構築するシートパイル工法であって、地面に打ち込むシートパイルを、山留め壁の深さ方向の応力と変形や地盤状況に応じて、掘削底から下の根入れ長さを長くしたシートパイルと、根入れ長さを短くしたシートパイルを混在して設置するか、あるいは、断面形状の異なるシートパイルを混在して設置する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ確実に止水できる止水構造を提供する。
【解決手段】構造物1,2の接合部に介在させる止水構造Pである。
そして、構造物1,2の対向する接合面に沿って一対の凹条15,25が設けられるとともに、接合の際には、この一対の凹条15,25が合わせられて挿入孔16が形成され、この挿入孔16には、棒状の芯材31と、この芯材31の外面に放射状に突出して取付けられた水膨張材32,・・・と、を備える止水部材3が挿入される。 (もっと読む)


【課題】雌継手のスリット部を蓋材で塞ぎ、遮水壁材を打設した後に、雌継手内に注入しても、地表側でも最深部でも性能にほとんど変化が見られなく、また継手外へ流れ出すおそれが無く、固化後に所定の優れた遮水性能を有するものとなる遮水壁材の雌継手用充填材を提供し、それと共にこの充填材を用いた遮水壁の打設方法を提供する。
【解決手段】遮水壁材1の継手充填用注入材は注入材が、セメント、粘土、ベントナイト、膨張性混和剤、泥水調整剤、流動化剤及び水が配合されてなる流動物とする。 (もっと読む)


【課題】 PC中空杭の鉛直度を規定値内に保って計画位置に高精度に立て込んで管理することができるPC中空杭の鉛直度管理方法を提供する。
【解決手段】 PC中空杭2の上端を地表に設けた支持手段14,18で固定して、掘削した溝4内に吊下状態で立て込む際に、該PC中空杭の下部に軸芯部を通って設けてある係止ロッド12に、予めその軸芯部に位置させて測定糸30の一端を止着してその他端を上端部から上方に導き出しておき、該PC中空杭の立て込み後に、該PC中空杭の上方に櫓状の測定台34を設置して、該測定糸の他端を該測定台に止着して張設し、該測定糸を2方向からトランシット36で視準しながら該測定糸が鉛直になるように該測定台側の端部の止着位置を調整し、該位置調整の完了後、該PC中空杭の上端部の軸芯位置と該測定糸とのズレを測定して、該位置ズレが規定値内に収まるように該PC中空杭上端部の固定位置を修正して鉛直度を管理する (もっと読む)


【課題】 遮水シートの取り付けが容易となる遮水壁を提供する。
【解決手段】 平坦部14と凹部15とが交互に現れる矢板構造の前面に変形性及び保形性を有する遮水シート31が、第1吊り具34を介して鋼管18に吊り下げられた状態で展張される。長アーム48を介して成型ローラー49を遮水シート31に対して押圧しながら下方に移動させることによって、遮水シート31を凹部15に沿った形状に変形させる。変形が終わると鋼管47a,鋼管47bを凹部15bの下方部に固定された鞘管17a,鞘管17bに挿入すると共にその上部を凹部15bに固定する。これによって遮水シート31の取付けが容易となると共にその変形状態が鋼管47によって確実に保持されるため、遮水壁全体の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 長期にわたって優れた耐食性を有する鋼管矢板およびこれを使用した鋼管矢板壁を実現する。
【解決手段】 継手を有する鋼管矢板において、継手21、22の少なくとも一部、例えば打設後の状態においてさく望平均干潮面より1m以上水中に入った部分から海上大気部までをステンレス鋼とし、鋼管矢板の鋼管本体1の表面の前記継手と同じ部分をステンレス鋼からなる覆装板3で被覆して構成する。 (もっと読む)


【課題】 掘削手段の接触によって損傷させることなく、側壁を構築することができ、或いは、掘削領域に向けて平面を形成することができるコンクリート矢板を提供することを課題とする。
【解決手段】 構造体の構築において、土留め壁として用いられるコンクリート矢板1であって、プレキャストコンクリートによって矢板本体2が構成されており、矢板本体2において、掘削領域に向けて配置される内方側面5には、内方側面5を覆う防護板10(被覆部材)が取り外し可能な状態で取り付けられていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】置換杭の構築を省略して合理的に一度の掘削推進操作で鋼管矢板による擁壁の構築が行える中掘り式鋼管矢板の打ち込み工法およびそれに用いる鋼管矢板を提供する。
【解決手段】鋼管矢板10の外周面を把持して圧入力を付勢する加圧推進装置と、鋼管矢板の内部に投下して掘削するハンマーグラブおよびそのハンマーグラブを操作するクレーンとによって鋼管矢板を打ち込む中掘り式鋼管矢板打ち込み工法において、打設する鋼管矢板10にはその先端部に連結継ぎ手15、15′の付設箇所に対応する位置に掘削刃12を備えたものを用い、掘進時における負荷が直接連結継ぎ手15,15′の先端部分に作用しない状態で推進させる。 (もっと読む)


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