説明

Fターム[2D049FB15]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板自体の構成 (897) | その他の形状 (49)

Fターム[2D049FB15]に分類される特許

1 - 20 / 49


【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】フランジ先端に突起を有し、このフランジ先端で嵌合させるH形鋼矢板について、嵌合部が離脱する危険性を小さくしたH形鋼矢板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】H形鋼素材1のフランジ部1fの外面からフランジの厚さ方向に突出する第1の突起3およびフランジ部1fの先端からフランジ幅方向に突出する第2の突起5を粗ユニバーサル圧延機およびエッジャー圧延機によりH形鋼素材1のフランジ先端部の先端に形成し、次いでH形鋼素材1を仕上ユニバーサル圧延機により仕上圧延した後、H形鋼素材1のフランジ部の先端をガイドするガイドロールにより第2の突起5が突出する方向をフランジ幅方向からフランジ部1fの内面からフランジ部の厚さ方向に突出する方向に変更してH形鋼矢板を製造する。 (もっと読む)


【課題】隣り合う部材間の止水を確実に行うことが可能な部材間の止水構造および止水方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼管杭10やコンクリート系杭材等の部材を複数並設することによって部材列10Aを形成し、部材10,10間の隙間Sに、部材10の長さ方向に長尺に形成されるとともに中空部2を有する筒状弾性体1aを埋設し、筒状弾性体1aを、中空部2に充填材3を加圧充填することによって弾性的に拡径変形させるとともに、隣り合う部材10,10に密着させる。これにより、隣り合う部材間の隙間が不均一となるような諸々の事象が生じていたとしても、隣り合う部材間の隙間に埋設された筒状弾性体を隣り合う部材に密着させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低廉に施工可能な補強材混入地中連続壁、及び、低廉かつ高強度な補強材混入地中連続壁、並びに、これら補強材混入地中連続壁の施工方法を提供する。
【解決手段】地中に略鉛直方向に埋設されたジオテキスタイルを備え、ジオテキスタイルが開口部を鉛直方向に有する筒状体51であるとともに、複数の筒状体51が水平方向に並べられており、筒状体51内に地盤の一部を拘束している、補強材混入地中連続壁50とする。 (もっと読む)


【課題】Z形鋼矢板のウェブ間を板状の蓋部材によりボックス化した際に、Z形鋼矢板の板状フランジと蓋部材との間に段差が発生することを防止することのできる鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】矩形状に形成されたウェブ3の両側端部に板状フランジ4が互いに向き合わずに形成された複数のZ形鋼矢板7を板状フランジ4の先端部に形成された継手5によりウェブ同士が向き合うように接続して形成されるとともに、隣り合う2つのZ形鋼矢板7のウェブ間が板状の蓋部材によりボックス化された鋼矢板壁において、蓋部材の端部と係合して蓋部材の表面を板状フランジ4のフランジ面と面一にする係合部10をウェブ3の両側端部に形成する。 (もっと読む)


【課題】H形状矢板において、単一種類の矢板のみを用い複雑な形状の継手やコネクタを用いることなく簡単な継手構造とすることで、加工を容易にし、加工にかかる手間とコストを低減し、しかも壁延長方向及び壁体直交方向いずれに対しても打設位置を固定出来つつ破壊し難い継手構造であり繰り返して使用することを可能とする。
【解決手段】互いに対向して配置される一対のフランジ11A、11Bは、それぞれフランジ11A、11B同士の離間方向に直交する中立軸P方向の一方から他方に向かうにしたがって漸次、中立面R側に向けて傾斜し、フランジ11A、11Bの内向き端部11aには、中立面Rに対して離反する方向に向けて突出する外向き折曲げ部13が設けられ、フランジ11A、11Bの外向き端部11bには、中立面Rに対して近接する方向に向けて突出する内向き折曲げ部14が設けられた構成の鋼矢板を提供する。 (もっと読む)


【課題】構造上の耐力を確保して近接する地下躯体同士の施工を効率よく施工することができる。
【解決手段】地下躯体同士の間に、断面視で一対の主フランジ11A、11Bと、それに交差接合するウェブ12および一対の主フランジ11A、11Bの間に介在しウェブ12に接合する補強フランジ13、14と、からなる所定長さの山留め芯材1が、主フランジ面を地下躯体に対向させた形態で地中に打設され、一方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第1補強フランジ13までの一方の主フランジ11Aとウェブ12の一部とが切り欠き形成され、他方の地下躯体構築時に干渉することとなる山留め芯材部分において、第2補強フランジ14までの他方の主フランジ11Bとウェブ12の一部とが切り欠き形成された構成の山留め壁を提供する。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板及び地中連続壁並びに組合せ鋼矢板の撤去方法を提供すること。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ11を有すると共に両端部に継手14を有する鋼矢板10の片面における前記ウェブ11に、H型鋼20のフランジ22を重ね合わせて接合されている組合せ鋼矢板であって、鋼矢板10のウェブ11とH型鋼20のフランジ22とが、前記H型鋼20と反対側の地盤開削側の面であって地中に位置される下部部分を除く上部部分で鋼矢板側から取り外し可能な接合手段により接合されている組合せ鋼矢板1とする。その組合せ鋼矢板1を用いた地中連続壁とし、開削した後に地盤開削側から接合を解除して別々に分離して引抜く。 (もっと読む)


【課題】護岸構造や止水壁など特に上部に制約を受ける条件下において、鋼矢板の接合を容易にする。
【解決手段】形状が左右非対称の継手3・4を本体2の両側に備える鋼矢板1であって、一方の継手3は、本体2の一端部21の手前から本体2外側へ法線方向に突出する突出部31と、この突出部31から本体一端部21側へ向けて屈曲する鈎状部32と、を有し、他方の継手4は、本体2の他端部22から本体2外側へ法線方向に突出する突出部41と、この突出部41から本体2側へ向け屈曲して、一方の継手3の鈎状部32に嵌め合わせ可能な形状の鈎状部42と、を有する。一の鋼矢板1の一方の継手3の本体一端部21と鈎状部32との間に、側方から他の鋼矢板1の他方の継手4の鈎状部42を差し込み回転させて互いの継手3・4を嵌め合わせることで接続する。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。 (もっと読む)


【課題】コネクターという別部材を使用することなくZ形鋼矢板とH形鋼を接続してなる組合せ鋼製壁を提供する。
【解決手段】本発明に係る組合せ鋼製壁1は、ウェブ部16の両端に第1、第2フランジ部3、7を有し、第1、第フランジ部3、7の各端部に第1、第2継手部5、9を有するZ形鋼矢板2と、H形鋼4とを連結して構成される組合せ鋼製壁1であって、Z形鋼矢板2の第1、第2フランジ部3、7の軸線方向に沿うようにH形鋼4のフランジ部37が配置され、H形鋼4のフランジ部37の軸線方向に沿うようにZ形鋼矢板2が配置され、Z形鋼矢板2の第1、第2継手部5、9とH形鋼4のフランジ部37の端部が直接連結されてなるZ形鋼矢板2・H形鋼4・Z形鋼矢板2の順に配置された組合せ部位を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】鋼材重量が増加することなく、打設時や打設後において継手部に変形等が生ぜず、高精度の鋼矢板鋼製壁を構築することができるZ形鋼矢板を得る。
【解決手段】本発明に係るZ形鋼矢板1は、Z形鋼矢板1を構成する第1フランジ部3の先端に形成された第1継手部5と、第2フランジ部7の先端に形成された第2継手部9とを有し、Z形鋼矢板1を隣接配置して、第1継手部5と第2継手部9を係合させて連結することで鋼矢板壁27を形成できるZ形鋼矢板1であって、第1継手部5は、先端に膨出部11を有し鋼矢板内側に配置される主爪13と、主爪13に対向するように形成された鋼矢板外側に配置される副爪15とを有する二重爪型の継手部であり、第2継手部9は、先端に膨出部11を有し鋼矢板外側に配置される主爪13と、主爪13に対向するように形成された鋼矢板内側に配置される副爪15とを有する二重爪型の継手部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 固液混相流体の密度の偏在状況を収容槽内の空間位置座標と対応させて測定することができる固液混相流体の物性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 固体と液体とが混合された固液混相流体を収容する収容槽1内に配置され、内部に存在する流体の密度を測定するコリオリ式質量流量計のような測定管34と、前記収容槽1内の前記測定管34の位置を変更する位置変更手段2とを備え、前記位置変更手段2から出力される位置情報に基づき前記測定管34が位置する箇所における前記固液混相流体の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】カバー設置の工程が単純で施工性に優れると共に防食性にも優れた鋼矢板構造物及び該鋼矢板構造物を形成する鋼矢板を提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼矢板構造物1は、一方の面に重防食被覆3が施されると共に両端に継手部5を有する鋼矢板7を連結して形成される鋼矢板構造物であって、連結された継手部同士の間に形成されて重防食被覆3が施された面側に溝状に開口する溝状開口部9と、溝状開口部9に挿入される挿入片部47を有し、隣り合う鋼矢板7の重防食被覆3に跨るように継手部5の連結部をカバーするカバー体11とを備えてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び施工性に優れる矢板杭を提供する。
【解決手段】矢板杭10は、上端を打撃することによって人力で地面に打ち込み可能とされており、断面中空の筒部本体11と、筒部本体11の外周面に形成された一対の継手部12,15とを有しており、これら一対の継手部12,15は、それぞれ、筒部本体11の外周面上に軸方向に沿って延びるリブ部13,16と、これらリブ部13,16それぞれの先端に形成され、かつ、他の矢板杭10の継手部に対して軸方向移動可能でかつ径方向移動不能に嵌合する嵌合部14,17とによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】地中鋼製壁体で盛土を補強する構造において、施工を改善して施工期間の短縮を図るとともに、安価で盛土の決壊や土砂の流出を抑制しつつ、地中鋼製壁体として透水性を有する盛土の補強構造を提供する。
【解決手段】地中鋼製壁体2は、矢板部8を盛土1の延長方向に沿って複数並べて配置することにより設けられている。矢板部8は、盛土1の延長方向に沿って鋼矢板4を連結して構成されている。隣り合う矢板部8どうしは、盛土1の幅方向に離れている。また、隣り合う矢板部8は、盛土1の延長方向には一部重なり合うように配置されている。これにより、隣り合う矢板部8は、少なくともその端部どうしが盛土の幅方向から見て、重なっている。また、一つおきの矢板部8は、盛土の幅方向に沿った位置が同じとなるようになっており、各矢板部8が千鳥配置となっている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板の全体断面の変形を抑制し、安定した打設性を発揮し、くり返し打設性にも優れた鋼矢板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼矢板において、鋼矢板におけるウェブ3とこれに接続するフランジ2,4との屈曲接続部の隅角部6であって、少なくとも1ヶ所以上の前記隅角部6が熱処理されることにより、熱処理された前記隅角部の強度が高められている鋼矢板とする。鋼矢板を製造するにあたり、熱処理された隅角部6a又は継手部5aの熱処理が、高周波誘導加熱後に水冷する処理である鋼矢板の製造方法とする。又は、前記熱処理が、水冷後、焼き戻しする処理である鋼矢板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】接続用部材同士を縦継ぎ溶接しない場合であっても鋼矢板との溶接部を起点としたひび割れ等を防止して品質を確保することができる鋼矢板および鋼矢板壁構造を提供すること。
【解決手段】接続用部材4は、鋼矢板本体20の長手方向に沿った少なくとも1箇所の縦継ぎ部6を挟んで上下に並設される上側接続用部材4Aと下側接続用部材4Bとを有して構成され、上側接続用部材4Aの最も下端の溶接止端部7Aが縦継ぎ部6から離間されるとともに、下側接続用部材4Bの最も上端の溶接止端部7Bが縦継ぎ部6から離間された状態で、断続溶接または連続溶接により接続用部材4が鋼矢板本体20に溶接固定されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板からなる土留壁を傾斜させる場合であっても、コーナー部において鋼矢板が干渉しないようにする。
【解決手段】鋼矢板21、31が横方向に連結されてなり、下方が掘削空間2側へ進出するように傾斜する土留壁10は、コーナー部30が下方に向かって横幅が狭まるような形状のコーナー部鋼矢板31が連結されてなる。 (もっと読む)


1 - 20 / 49