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Fターム[2D049FC03]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板の接合 (330) | 継ぎ手 (213) | 噛み合い継ぎ手(CC形継ぎ手) (129)

Fターム[2D049FC03]に分類される特許

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【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を完全な一体ではなく、重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、その上端部と下端をハット型鋼矢板2のウェブ部に接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。下端の接合を溶接6で行い、上端部はボルト接合により行う。上端部のボルト接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の少なくとも一方を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価に製作でき、保管、運搬効率等にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に鋼板などからなるスペーサー11を介して、H形鋼3を配置し、H形鋼3のフランジ部分をハット型鋼矢板2のウェブ部の内側に納める形で接合する。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3を、上下方向の相対的なずれを許容するように接合した場合には、鋼矢板と形鋼のたわみ挙動をほぼ一致させることができる。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛用の鋼材を重ね梁式に組合せ、たわみ挙動がほぼ一致するようにすることで、溶接加工、形状測定、矯正作業、加工管理等に費やす手間、コストをなくしつつ、保管、運搬効率にも優れる組合せ鋼矢板および鋼矢板壁を提供する。
【解決手段】ハット型鋼矢板2のウェブ部の内側にH形鋼3を配置し、長手方向に所定間隔をおいて取り付けたボルト6による引張接合で接合することで、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のたわみ挙動がほぼ一致するようにする。ハット型鋼矢板2は、幅方向両端の継手4,5の係合により、断面における凹凸が同じ向きになるように接続する。ボルト引張接合については、ハット型鋼矢板2とH形鋼3のボルト孔の全部または一部を長孔7とし、上下方向の相対的なずれを許容する。ハット型鋼矢板2とH形鋼3の接合は、施工現場において行うことができ、別々に運搬してきたものを、現場で接合し、一体として打設する。 (もっと読む)


【課題】構築コストの上昇及び鋼矢板の打設抵抗の増大をそれぞれ効果的に抑制しつつ、厚さ方向に沿った負荷荷重により鋼矢板に生じる撓み変形を効果的に抑制する。
【解決手段】鋼矢板壁34では、テンションロッド36が鋼矢板10におけるポケット溝32内を通って継手部22を貫通すると共に、ポケット溝32内で張力Tsが生じた状態とされ、かつアンカナット40がテンションロッド36に生じた張力Tsを鋼矢板10の継手部22に伝達する。これにより、テンションロッド36から伝達される張力Tsにより鋼矢板10には、その長手方向に沿って内部応力が生じ、この内部応力は鋼矢板10を一方向へ撓ませる曲げモーメントとして作用する。 (もっと読む)


【課題】山留め壁の構築に当たり、壁体の深さ方向の応力と変形に対応した最適なシートパイルを配置することによって、シートパイルの使用量を低減し、構築コストの削減を実現することができるシートパイルの合理的配置工法を提供する。
【解決手段】地面にシートパイルを横つながりに打ち込んで山留め壁を構築するシートパイル工法であって、地面に打ち込むシートパイルを、山留め壁の深さ方向の応力と変形や地盤状況に応じて、掘削底から下の根入れ長さを長くしたシートパイルと、根入れ長さを短くしたシートパイルを混在して設置するか、あるいは、断面形状の異なるシートパイルを混在して設置する。 (もっと読む)


【課題】地盤からの土圧による鋼矢板の回転を抑止し、引いては土留壁本体の撓み量を低減すること。
【解決手段】土留壁本体1と、前記土留壁本体の背面側に突設される控え壁2と、前記控え壁2から前記土留壁本体1と略平行に突設される支圧壁3と、を有する土留壁であって、前記土留壁本体1の頭部に長手状の剛性部材からなる土圧対抗材4を敷設して、土留壁本体1を構成する鋼矢板の回転を抑止することにより、控え壁2間の土留壁本体1の撓み量を均等化する。 (もっと読む)


【課題】良好な止水性能を発揮することができる止水用矢板を実現する。
【解決手段】止水用矢板10において、第1の継手1と第2の継手2とを嵌合する際に、第2の継手2に備えられた止水材5に、第1の継手1が接触することはないので、継手同士を嵌合させて止水用矢板10を連設する際に、止水材5が損傷してしまうことはなく、連設された止水用矢板10を繋ぐ第1の継手1と第2の継手2の間には、所定の止水材5が配設されているので、その止水材5が設計通りに吸水膨張することで、第1の継手1と第2の継手2との間の隙間を確実に埋めることができ、止水用矢板10が良好な止水性能を発揮することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一対の鋼矢板の継手部間における止水の信頼性を低下させることなく、鋼矢板のポケット溝に嵌挿された止水ゴムにおける損傷の有無を簡単に推定する。
【解決手段】鋼矢板10を地盤に打設する際に、外部荷重が止水ゴム28に作用すると、この外部荷重が被覆電線30にも作用するので、一定以上の外部荷重が止水ゴム28及び被覆電線30に作用し、止水ゴム28及び被覆電線30の被覆部に損傷が生じると、被覆電線30の導線部が地盤中に含まれる水を通して鋼矢板10と電気的に導通する。この結果、地盤中で被覆電線30に損傷が生じたときに、被覆電線30の導電端子部と鋼矢板10との間の電気抵抗を測定すれば、被覆電線30に損傷が生じていないときと比較し、導電端子部38と鋼矢板との間における電気抵抗が小さいものになり、止水ゴム28に損傷が発生したことを推定できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板のみに比べてはるかに剛性が大きく、溶接接合のような溶接後の温度管理や長手方向の全長に亘るボルト接合のような煩雑な作業が不要な地中連続壁用鋼材、地中連続壁および地中連続壁の構築方法を提供する。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ部11を有し且つ両端部に継手14を有する鋼矢板2と、ウェブ部21の端部にフランジ部22を有するH形鋼3とからなる地中連続壁1において、隣接する鋼矢板2間を連結するための継手14を含む継手部8と、H形鋼3における一のフランジ部22とが長手方向に沿って、互いに接触して重なっていると共に、重なっている部分の長手方向の両端のうち、一端のみが拘束されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板壁体としての地中連続壁を略直角に折り曲げた形状で構成する際において、かかる鋼矢板壁体により囲まれる領域Wの広さを設定する上での自由度をより向上させる。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けたハット形鋼矢板1において、ウェブ部11と略垂直方向から他の鋼矢板の継手を嵌合可能な接続用継手2がフランジ部12の外側面又は内側面に配設されている。 (もっと読む)


【課題】連結すべき他の鋼矢板の間でウェブが同一直線上に位置するように配置可能なハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端に継手部14を設けたハット形鋼矢板1において、ウェブ部11と略平行方向から他の鋼矢板の継手を嵌合可能な接続用継手2がフランジ部12の外側面に配設されている。 (もっと読む)


【課題】固化壁に矢板を接続してなる地中壁構造であって、矢板の位置や向きに制約が生じ難い地中壁構造を提供することを課題とする。
【解決手段】固化壁Aに矢板4を接続してなる地中壁構造であって、固化壁Aは、固化材で形成した壁本体1と、矢板4との接続部分に配置された接続用芯材2とを有し、接続用芯材2は、壁本体1に埋設される本体部2aと、この本体部2aから離間した位置に設けられた継手部2bと、本体部2aと継手部2bとの間に介設された繋ぎ部2cとを備えており、継手部2bは、矢板4に設けられた矢板継手4bと係合可能な形状を具備しており、矢板継手4bと係合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 管軸方向に高いせん断耐力を有しつつ、さらに継手嵌合空間内の土砂を十分に除去・洗浄し充填材を充填する作業を効率的に行うことのできる、鋼管矢板及び鋼管矢板の連結構造を提供する。
【解決手段】 鋼管矢板本管10に、第1の継手部材11及び第2の継手部材12を設ける。第1の継手部材11はL型であって、その一辺11bが鋼管矢板本管10の外面に対向するように、他の一辺11aの先端部を鋼管矢板本管10に取り付け、第2の継手部材12との間にスリット13を形成する。第1の継手部材11と鋼管矢板本管10の対向する面に、突起14、15及び/又は凹凸を形成する。
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【課題】
継手内部における土砂の排出能力と切削能力を同時に向上できて、継手内部の土砂を短時間で排出できるようにして、土砂の排出を効率よく行える鋼管矢板の継手内部における土砂の排出方法を提供できるようにする。
【解決手段】
高圧水を先端ノズル10の高圧水噴射部10aに導水する二重供給管5の少なくとも高圧水供給路8を金属素材等の超高圧に耐える素材で形成し、高圧水供給菅6から供給した超高圧水を噴射口11より噴射(水16)できるようにするとともに、先端ノズル10の空気噴射部10bより空気を噴射(空気17)して、
前記噴射した水16で土砂4を掘削して同土砂4を水16に含ませ、さらに前記噴射した空気17によって水16の中に生じる気泡の上昇力によって同水16とともに水16の中の土砂4を継手3の上部開口3a方向に上昇させて同継手3の上部開口3aより外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の管端部の真円度を確保しつつ、更に、管端部の平面度にも優れた鋼管矢板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】その外周上に鋼管同士を接続するための鋼管1の長手方向に溶接された爪2を有する鋼管矢板において、前記鋼管矢板の管端部の内周部に、少なくとも爪が溶接された最も熱収縮の影響を受ける部位と、それ以外の熱収縮の影響を受けない部位とを互いに固定するリブ3を接合したことを特徴とする鋼管矢板。また、鋼管矢板の製造方法は、リブを鋼管矢板の原管となる鋼管の管端部に取り付け、次に、前記原管の管端部内周面における前記リブの接合位置方向に前記爪を仮付け溶接し、その後、前記爪を本溶接することよりなる。 (もっと読む)


【課題】施工を多数回行う場合においても鋼矢板の変形を抑制可能であり、断面性能にも優れ、さらには経済性にも優れたハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部11の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けた断面ハット型形状であり、熱間圧延加工により製造されるハット形鋼矢板において、ハット形鋼矢板1枚の幅が700mm以上である場合において、ハット形鋼矢板1枚当たりの弱軸方向の断面剛性(I)と継手部14の1個における弱軸方向の断面剛性(Ij)ならびに継手部の板厚(tj)との関係が(1)式を満足することを特徴とする。
Ij/I×tj3>0.0345% ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】積み重ね用間隔保持部を備えたハット形鋼矢板およびその積み重ね方法を提供すること。
【解決手段】ハット形鋼矢板において、継手部を除いた部位であって、前記ウェブ部3に交差する重心軸を境として一方及び他方に、それぞれ少なくとも1つの部材長手方向に連続する積み重ね用間隔保持部8を一体に設けた積み重ね用間隔保持部を備えたハット形鋼矢板1とした。また、上位に位置するハット形鋼矢板1は、下位に位置するハット形鋼矢板1の積み重ね用間隔保持部8により支持され、かつ上位に位置するハット形鋼矢板1の継手部6と、下位に位置するハット形鋼矢板1の継手部6とが接触しないように間隙を介して積み重ねられる。 (もっと読む)


【課題】施工を大多数回行う場合においても鋼矢板の変形を抑制可能であり、断面性能にも優れ、さらには経済性にも優れたハット形鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウェブ部11の両端に一対のフランジ部12が連設され、フランジ部12の他端にアーム部13が連設されていると共に、そのアーム部13の先端部に継手部14を設けた断面ハット型形状とし、アーム部13の幅(ba)と、ハット形鋼矢板1の高さ(h)との関係が(1)式を満足するように設定されている。
ba/h <0.247 ・・・ (1) (もっと読む)


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