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Fターム[2D049FD01]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 矢板の接続部の止水 (116) | 予め止水材を充填するもの (19)

Fターム[2D049FD01]に分類される特許

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【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】地盤中に打設後において止水性を確保できる地盤に施工する壁構造及びその施工方法を得る。
【解決手段】本発明に係る地盤に施工する壁構造は、相互に嵌合可能な継手部9、15を有する鋼矢板5と親杭7を、親杭7と鋼矢板5の継手部15、9を相互に嵌合させて親杭7と鋼矢板5が交互に配置されるように地盤に打設してなり、鋼矢板5の継手部9に凹溝11が形成されると共に凹溝11に止水材13が充填され、止水材13に親杭7の継手部15の一部が対向配置され、かつ鋼矢板5及び親杭7によって形成された壁によって仕切られた一方の区画から排水及び/又は排土処理を行ったときに止水材13が継手部15の一部によって圧縮されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な止水性能を発揮することができる止水用矢板を実現する。
【解決手段】止水用矢板10において、第1の継手1と第2の継手2とを嵌合する際に、第2の継手2に備えられた止水材5に、第1の継手1が接触することはないので、継手同士を嵌合させて止水用矢板10を連設する際に、止水材5が損傷してしまうことはなく、連設された止水用矢板10を繋ぐ第1の継手1と第2の継手2の間には、所定の止水材5が配設されているので、その止水材5が設計通りに吸水膨張することで、第1の継手1と第2の継手2との間の隙間を確実に埋めることができ、止水用矢板10が良好な止水性能を発揮することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを防止する。
【解決手段】鋼矢板10の止水構造52では、先行鋼矢板10Pにおける一方の継手部16のポケット溝22に止水ゴム28が嵌挿された状態で、一方の継手部16の内側に保護充填材34が充填される。これにより、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打設する先行打設工程にて、保護充填材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することが阻止される。従って、先行鋼矢板10Pを地盤26中に打込む際に、先行鋼矢板10Pにおけるポケット溝22に嵌挿された止水ゴム28に地盤構成物との摩擦により欠損、破断等の損傷が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板を地盤に打設する際に、鋼矢板の継手部の内側に地盤構成物が浸入することを効果的に防止し、かつ壁体の構築コストの増加及び構築作業の煩雑化を抑制する。
【解決手段】継手構造42では、閉塞部材34、36が鋼矢板10の継手部16の開口19を閉塞するように鋼矢板10に取り付けられる。これにより、鋼矢板10を地盤26中に打込む際に、閉塞部材34により開口19を通して継手部16の内側に石、土砂等の地盤構成物が浸入することを阻止できるので、鋼矢板10の打設時に、継手部16に装着された止水ゴム28が地盤構成物との摩擦等により損傷し、又は脱落することを防止できると共に、後続鋼矢板10の打設時には、後続鋼矢板10の継手部16からの摩擦力により先行鋼矢板10の止水ゴム28が損傷することも防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一対の鋼矢板の継手部間における止水の信頼性を低下させることなく、鋼矢板のポケット溝に嵌挿された止水ゴムにおける損傷の有無を簡単に推定する。
【解決手段】鋼矢板10を地盤に打設する際に、外部荷重が止水ゴム28に作用すると、この外部荷重が被覆電線30にも作用するので、一定以上の外部荷重が止水ゴム28及び被覆電線30に作用し、止水ゴム28及び被覆電線30の被覆部に損傷が生じると、被覆電線30の導線部が地盤中に含まれる水を通して鋼矢板10と電気的に導通する。この結果、地盤中で被覆電線30に損傷が生じたときに、被覆電線30の導電端子部と鋼矢板10との間の電気抵抗を測定すれば、被覆電線30に損傷が生じていないときと比較し、導電端子部38と鋼矢板との間における電気抵抗が小さいものになり、止水ゴム28に損傷が発生したことを推定できる。 (もっと読む)


【課題】隣り合うコンクリート矢板を接合するときに、高い止水性及び耐久性を備えた接合部を簡単に構築することができるコンクリート矢板の接合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】コンクリート矢板の接合構造であって、隣り合うコンクリート矢板1A,1bの側端面14a,14aが連結されることで壁体を構成し、一方のコンクリート矢板1Aの側端面14aには、先端部から基端部に亘って水膨潤性のシール部材20が取り付けられるとともに、シール部材20の先端部には、スペーサ30が取り付けられており、スペーサ30が他方のコンクリート矢板1Bの側端面14aに当接することで、隣り合うコンクリート矢板1A,1Bの側端面14a,14aの間に隙間が形成され、シール部材20は膨張したときに他方のコンクリート矢板1Bの側端面14aに密着するように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板に変位が生じた場合であっても止水性を維持することを可能とした鋼管矢板の継手構造および土留め壁の構築方法を提供する。
【解決手段】長手方向に沿ってスリット13が形成された2つの継手鋼管12,12を、互いにかみ合わせることにより連結する鋼管矢板10の継手構造Aであって、2つの継手鋼管12,12により仕切られた3つの空間a1,a2,a3のうち、2つの空間a1,a2の地中に対応する部分にベントナイト系無機止水材料14が充填されており、他の空間a3にモルタル15が充填されている。 (もっと読む)


【課題】環境に与える影響が少なく、かつ、低コストで安全に施工できる山留め壁及びその構築方法を提供する。
【解決手段】 ソイルセメント柱列壁1は、時間の経過とともに硬化する硬化材を所定の間隔で地盤内に打設して構築されたソイルセメント柱列部1Aと、継手を有し、隣接するソイルセメント柱列部1A間の地盤内の帯水層の砂層4よりも浅い深度で不通水層の粘土層3に設置された第1の止水用鋼材9と、第1の止水用鋼材9の継手に係合されるとともに、ソイルセメント柱列部1A内に設置された第2の止水用鋼材7a、7bとを備える。 (もっと読む)


【課題】鋼製土留め壁から漏出する地下水の排水経路を備え、防水性を必要とする建築物の地下壁や開削トンネル等の地下構造物に好適な鋼製土留め壁と後打ち鉄筋コンクリート壁を一体化した合成壁構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】鋼製土留め壁はハット形鋼矢板、または予めハット型断面をなすよう2枚を嵌合したZ形鋼矢板を連結して構成され、後打ち鉄筋コンクリート壁は、前記鋼製土留め壁の鋼矢板がハット形鋼矢板の場合は、フランジ部にわたって略直線状にコンクリートを打設して、予めハット型断面をなすよう2枚を嵌合したZ形鋼矢板の場合は前記嵌合部を含む壁面にわたって略直線状にコンクリートを打設して構築され、前記鋼製土留め壁と前記後打ち鉄筋コンクリート壁で囲まれる領域は空洞、または必要に応じて発泡スチロール製型枠で充填され、前記空洞の底面には漏出する地下水を後打ち鉄筋コンクリート壁の外側に排出する排出経路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】雌継手のスリット部を蓋材で塞ぎ、遮水壁材を打設した後に、雌継手内に注入しても、地表側でも最深部でも性能にほとんど変化が見られなく、また継手外へ流れ出すおそれが無く、固化後に所定の優れた遮水性能を有するものとなる遮水壁材の雌継手用充填材を提供し、それと共にこの充填材を用いた遮水壁の打設方法を提供する。
【解決手段】遮水壁材1の継手充填用注入材は注入材が、セメント、粘土、ベントナイト、膨張性混和剤、泥水調整剤、流動化剤及び水が配合されてなる流動物とする。 (もっと読む)


【課題】遮水壁の継手部の遮水性を向上させるとともに、地震等により遮水壁が変形しても、遮水材がこれに追随して変形し、遮水性が確保できる遮水壁の継手部における遮水構造及び遮水方法を提案する。
【解決手段】孔21をオーガー等の削孔機23を用いて不透水性基盤7に削孔する。孔21は継手部13を完全に囲う程度の径にて削孔される。砂16と、海水17と、高膨潤性ベントナイト18とからなる変形追随性遮水材15を孔21内に充填する。U形鋼矢板5の両側縁部の継手11が変形追随性遮水材15の充填された孔21内にそれぞれ挿入されるようにU形鋼矢板5を建て込む。先行して建て込まれたU形鋼矢板5の継手11と他のU形鋼矢板5の継手11とを接続するように他のU形鋼矢板5を建て込む。 (もっと読む)


【課題】遮水パネルの打設時に、遮水パネルの継手部内への土砂の侵入を防止して、止水材が所定の止水性能を発揮することを可能にし、かつ、継手部の止水性能を容易に、かつ迅速に確認することを可能とする継手部の施工方法及び継手構造を提案する。
【解決手段】まず、雌継手部102bの底部を塞ぐ蓋112を取り付けるとともに、雌継手部102bのスリットSを覆うように鉄板105を溶接して取り付けた第1の遮水パネル102を地盤内に打設する。次に、第2の遮水パネル102が鉄板105を切断しつつ、スリットSを通過するように第2の遮水パネルの雄継手部102cを雌継手部102b内に挿入して、雌継手部102bと雄継手部102cとを係合する。 (もっと読む)


【課題】遮水シート同士の継手構造が多少複雑である場合でも確実に施工することができ、遮水性能の信頼性が高く経済的である継手構造を適用させることを目的とする。
【解決手段】溝等2の中に遮水シート3を設置する遮水シートの施工方法において、溝等2の中に入れられた遮水シート3のロール部分3cを溝等2に沿って移動させることで、ロール状の遮水シート3を展張し、ロール内側のシート端3aをロール移動方向の反対方向に向けて溝等2に沿って回動させることで遮水シート3の端部を折り返えしてシート端3aを溝等2の外に引き上げ、溝等2の外で、先行して設置された遮水シート3のシート端3aに、新たな遮水シートのロール外側のシート端を継手し、その後、先行して設置された遮水シート3のシート端3a及び新たな遮水シートを下方向に回動させることで、遮水シート3の折り返された端部を元に戻すとともに新たな遮水シートを溝等2の中に入れる。 (もっと読む)


【課題】一般的なラルゼン型継手における形状変更を最小限におさえた継手を有する鋼矢板を用いて、鋼矢板を土中に打設した後に、継手部の空間に止水材を上方から下方まで途切れることなく充填可能な鋼矢板の継手嵌合構造、鋼矢板壁、鋼矢板壁の構築方法、及び、鋼矢板を提供する。
【手段】鋼矢板の継手嵌合構造において、ラルゼン型継手を有する鋼矢板の継手嵌合構造であって、互いに嵌合する継手における一方の継手の爪付け根部高さが、他方の継手の爪付け根部高さよりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】打設時の地盤抵抗によって破断されない封鎖材を備えた雌継手を使用した遮水壁の継手嵌合部構築方法及びその構築方法に有利な雌継手並びに雄継手を提供すること。
【解決手段】遮水壁材1を地盤に直接打設して遮水壁を構築するに当たり、継手嵌合溝及び側面開口部を有する雌継手5を備えた第1遮水壁材1を打設する前に雌継手5の側面開口部を、隣接する第2遮水壁材1における雄継手3が雌継手5に嵌合して打設することで破断される封鎖材9で封鎖し、その状態で第1遮水壁材1を地盤に打設することで、第1遮水壁材1を打設した後の雌継手5の継手嵌合溝内を空孔状態に保持し、雌継手嵌合溝内に止水用充填材を充填した後、第2遮水壁材1の雄継手3を雌継手5に嵌合させ、雌継手5の側面開口部を封鎖している封鎖材9を雄継手3によって破断しながら第2の遮水壁材1を所定の深度に打設する構築方法。その方法に使用する雌継手と雄継手。 (もっと読む)


【課題】全高さが低く、単位壁幅当たりの鋼材重量が少ない、遮水機能を有する鋼矢板を提供する。
【解決手段】ウエブとフランジと腕部と左右が非対称で、継手底部には長手方向で連続した溝を形成した爪継手を有し、全高さが継手噛合せ高さと等しく、前記腕部は該板厚の範囲内に前記爪継手の噛み合い中心を含むように前記フランジの先端に前記ウエブと平行となるように形成され、前記爪継手と反対側で腕部から上下に方向を異とする左右のフランジによって、上下の溝部を形成し、前記溝部の底部はウエブとなし、その外表面が前記爪継手の他方の爪底部の外表面と同一面上となるように加工されている。 (もっと読む)


【課題】土留め壁を本設構造物として利用する際に、地下躯体を、より安価に構築でき、土地及び地下空間の利用効率が高いものとする。また、その地下躯体を容易に撤去できるようにする。
【解決手段】鋼矢板3(ハット型鋼矢板)を接続しながら地中に連続して打設し、断面が凹凸状の連続壁1を形成し、この連続壁1で締め切られて地下空間2を形成する。この連続壁1を本設構造物の地下壁としてそのまま利用する。さらに、連続壁1を円筒形状に形成し、この連続壁1を押えるリング状の梁4を壁面に沿って設ける。さらに、地下空間2内に収納する機器の一部を、凹凸状に形成された連続壁1の凹部1aに入り込むように配置する。 (もっと読む)


本発明は永久土留め構造物に使われる既成コンクリートパイル及び既成コンクリートパイルの連結方法に係り、より詳しくは前記既成コンクリートパイルの被覆に連結管を埋め込み、前記連結管に連結棒を挿入することで、既成コンクリートパイルを連結する方法に関するものである。このために、前記の既成コンクリートパイルは、既成コンクリートパイルの被覆の一側に埋め込まれる左側連結管及び被覆の反対側に埋め込まれる右側連結管を具備する。また、前記の既成コンクリートパイルを連結する方法は、連結管の内側半円形溝に防水材を投入する段階と、連結棒を連結管間に挿入する段階と、前記段階を繰り返すことで複数の既成コンクリートパイルを連続して連結する段階を含む。 (もっと読む)


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