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Fターム[2D054AB05]の内容

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【課題】地上部分に手を加えることなく免震対象領域の免震化を簡易に行うことを可能とした免震構造の構築方法を提案する。
【解決手段】トンネル構築工程を複数回繰り返して免震対象領域Aの下側に複数本のトンネル6を並設することで免震構造1を構築する方法であって、トンネル構築工程は、掘進機内において上函体および下函体を組み立てる組み立てステップと、掘進機内において、上函体と下函体との間の空間に免震装置4を介設する免震装置設置ステップと、上函体と下函体に反力をとって掘進機を前進させる掘削ステップと、を含む免震構造の構築方法。 (もっと読む)


【課題】隔壁にかかる切羽前面からの土圧を隔壁のみで受け止めることなく、側壁方向に逃がすことができ、シールド機の推進方向が変位することを防止できるオープンシールド機を得る。
【解決手段】刃口を有するフロント部1dと、シールドジャッキ2を有するジャッキ部1eと、コンクリート函体を吊降ろすテール部1cとで構成されるオープンシールド機1において、前記フロント部1d内に配設された隔壁3を中央部が前方に向けて突出する平面円弧状のアーチ型に形成した。 (もっと読む)


【課題】地上部分に手を加えることなく既設構造物の免震化を簡易かつ高品質に行うことを可能とした免震構造の構築方法を提案する。
【解決手段】免震対象領域Aの側方に沿って立坑5を形成する立坑構築工程と、立坑5を利用して免震対象領域Aの下側に複数本の矩形トンネルを並設するトンネル構築工程と、複数本の矩形トンネルを利用して免震対象領域Aの下方を覆うスラブ2,3を上下に形成するスラブ構築工程と、矩形トンネルの内空において、上下のスラブ2,3の間に免震装置4を設置する免震装置設置工程と、各矩形トンネルの覆工のうち、上下のスラブ2,3の間に位置する部分を撤去する覆工撤去工程と、を備えることを特徴とする免震構造の構築方法。 (もっと読む)


【課題】 例えば施工場所が地下水の水位が高く緩い砂質土の場合など、オープンシールド機の推進量と掘削により変化する切羽地山の状態に応じて、フロント部内の地山を常に安定した状態に保つことができ、地山崩壊を防止できるオープンシールド機を得る。
【解決手段】 刃口を有するフロント部1dと、シールドジャッキ2を有するジャッキ部1eと、コンクリート函体を吊降ろすテール部1cとで構成されるオープンシールド機1において、前記フロント部1dに配設された隔壁3の前方位置に切羽土留板15を可動自在に設けた。 (もっと読む)


【課題】掘削機が前進中にレキに当たった場合に、周囲の地盤に影響を与えずにレキを切断して掘削機の前進を行う。
【解決手段】矩形断面のトンネルを掘削する掘削機である。掘削機の外郭の内部には、鉛直軸で回転する複数のギアを設ける。このギアには、ベルト状に刃を並べた刃帯を掛け渡す。この刃帯が、掘削機の前面の露出した状態でギア群に沿って走行するように構成する。 (もっと読む)


【課題】オープンシールド工法でコンクリート函体を敷設する場合に、交通障害を少なくでき、工期の短縮も図ることができる覆工板の設置方法を得る。
【解決手段】オープンシールド工法において、施工場所が道路と直交する方向の道路下では、道路を挟んで道路の両側に覆工板推進引込ジャッキ18を設置し、道路の一方の側から道路の略中央まで覆工板17を推進し敷設した後、道路の他方の側から道路の略中央まで覆工板17を推進し敷設する。 (もっと読む)


【課題】 例えば軟弱地盤において同一土質性状であっても掘削断面内の地盤に部分的で僅かな硬軟の違いがある場合などに、シールド機の直進性を向上でき、また、裏込注入材と地山との間の周面摩擦力を増加させてコンクリート函体の沈下低減を図れるオープンシールド機およびこのオープンシールド機を使用するオープンシールド工法を得る。
【解決手段】 刃口を有するフロント部1dと、シールドジャッキ2を有するジャッキ部1eと、コンクリート函体4を吊降ろすテール部1cとで構成されるオープンシールド機1において、前記テール部1cの下部両隅部に、テール部長さ方向にのびる突起部16を鉛直方向に向けて突設した。 (もっと読む)


【課題】横方向ルーフ列の単位箱形ルーフ管をスムーズに撤去できるようにして、到達立坑に押し出された単位箱形ルーフ管を容易に解体撤去できるようにする解体撤去方法を提供する。
【解決手段】複数の箱形ルーフ管11は、函体構造物の天井部と対応して配置される横方向ルーフ列14と、函体構造物の側壁部に対応して配置される一対の縦方向ルーフ列15とを形成するようになっており、横方向ルーフ列14と両側の縦方向ルーフ列15との接合角部分に配置される一対の角部箱形ルーフ管11aと、これの下方に隣接する下方箱形ルーフ管11bとの間の継手部16が、上下方向に離別可能な継手構造10となっており、到達立坑13に押し出された単位箱形ルーフ管12を撤去する際に、両側の角部単位箱形ルーフ管12aと共に横方向ルーフ列14の単位箱形ルーフ管12を一体として上方に吊り上げる工程を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】隣接する単位箱形ルーフ管の間の係合片による継手部の係合を容易に解除できようにして、到達立坑が狭い場合でも単位箱形ルーフ管を解体撤去する作業を容易に行うことを可能にする箱形ルーフ管の継手構造を提供する。
【解決手段】継手部16は、隣接する一方の単位箱形ルーフ管12aの側面部21aに突出して設けられた2箇所の係合片18と、他方の単位箱形ルーフ管12b,12cの側面部21b,21cに突出して設けられた2箇所の係合片19とを係合することによって構成されており、且つ、一方の単位箱形ルーフ管12aの側面部21aに設けられた係合片18は、その基部18aに雌ネジ孔20を有しており、当該側面部21aに貫通形成されたボルト締着孔22に単位箱形ルーフ管12aの内側から装着されるボルト部材23を雌ネジ孔20に螺合することにより、側面部21aに着脱可能に締着されている。 (もっと読む)


【課題】横方向ルーフ列と縦方向ルーフ列との接合角部分に配置された角部単位箱形ルーフ管をスムーズに解体撤去することのできる箱形ルーフ管の継手構造を提供する。
【解決手段】角部箱形ルーフ管11aの継手部16における一対の外側係合片18a,18bと一対の内側係合片19a,19bとの係合が、フラット断面形状の係合片20による係合と、角部箱形ルーフ管11aの対角方向に沿った斜辺21aを有する3角形断面形状の係合片21による係合との組み合わせとなっている。また角部箱形ルーフ管11aと側方箱形ルーフ管11bとの継手部16と、角部箱形ルーフ管11aと下方箱形ルーフ管11cとの継手部16とで、3角形断面形状の係合片21による係合とフラット断面形状の係合片20による係合とが交互に配置されており、角部箱形ルーフ管11aの接合角部分から対角方向外側Yに向けた斜め上方への移動を干渉しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】地山の土質が固い粘性土である場合に、粘性土の塊を搬送装置への積込みに適した大きさで取り込むことができると共に、先端開口面から切羽面の地盤に対する手作業を行い易い状態を保持できる箱形ルーフ管の掘削刃口部材を提供する。
【解決手段】先行して地中に設置した箱形ルーフ管22によるルーフ列21と置換して函体構造物20を設置することにより、鉄道の軌条27の下方に函体構造物20による地下道を形成する箱形ルーフ工法において、ルーフ列21を構成する箱形ルーフ管22の掘進時に箱形ルーフ管22の先端部に取り付けて用いられ、先端側の地盤を切削する略矩形中空断面を有する箱形ルーフ管の掘削刃口部材10であって、先端開口面11を横切る粘土切り鋼板12,13が、先端開口面11の上辺部11a及び下辺部11bに沿って連続する手作業空間14を残した状態で、当該掘削刃口部材10の先端部分に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】鉄道線路下の地盤中に構造物を構築する際、軌道を受ける工事桁を支える支持杭の杭長を短くする方法を提供する。
【解決手段】軌道1下地盤3中に鋼製エレメントを順次挿入し、エレメント内、エレメント間にコンクリートを打設して下床版10を施工する。ついで下床版10上に支持杭20を施工し、路盤上の工事桁2を支持することで軌道1を防護する。 (もっと読む)


【課題】線路下横断工法の工期短縮を図ろうとするものである。
【解決手段】軌道(1)を受ける工事桁(20,21,22)を施工する段階、工事桁下方の地盤中軌道下に側壁部エレメント(31)を挿入し、コンクリートを打設して施工した左右側壁部(33)で工事桁を受け換える段階、工事桁下方の左右側壁部間を掘削し、上床版(35)、下床版(37)を施工する段階を有する。 (もっと読む)


【課題】 前方の地山を一対のカッタのみによって略矩形断面トンネルの掘削が可能であり、シールド機のローリング等が防止可能なシールド機およびこれを用いた矩形断面トンネルの構築方法を提供する。
【解決手段】 シールド機1の略中央でシールド機1の掘削範囲は2分される。2分されたそれぞれの掘削範囲(シールド機1の左右半分の範囲)には、それぞれ掘削部が設けられる。一方の側の掘削範囲には、当該掘削範囲の略中央を回転体回転軸33aとする回転体21aが設けられる。回転体21aにはフレーム25aが接合される。フレーム25aは回転体21aの径方向に向けて延伸されており、端部にはカッタ29aが設けられる。他方の側の掘削範囲にも、同様の掘削部が設けられる。すなわち、一対の掘削部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】開放型トンネル掘削機の切羽側開口を閉鎖する扉に膨張袋体からかかる圧力を壁部に伝達することができる。
【解決手段】開放型トンネル掘削機の切羽側開口部に扉板21を押さえる複数のストッパー27が所定の間隔をあけて設けられている。閉鎖時の扉4をストッパー27で押さえる場合には、ジャッキ32を伸張、回転させて、押さえ部31を回転させ、ジャッキ32および押さえ部31を壁部17から突出させる。そして、押さえ部31の直線部31aを扉板21の後面21b接触させ、ジャッキの32が収縮しないようにロックして扉4を押さえる。また、ストッパー27を解除するには、ジャッキ32を収縮、回転させて、押さえ部31を回転させ、押さえ部31およびジャッキ32を壁部17に沿った状態にする。 (もっと読む)


【課題】覆工エレメントを地山に貫入するに際し、軌道面や道路面に沈下等の悪影響を及ぼすことのない覆工エレメントの地山への貫入方法及び地山内部で可撓性切削具の交換を可能とした地盤切削装置を提供する。
【解決手段】長尺の覆工エレメントの先端部に刃口5を連結し、刃口5の前方の地山を掘削して覆工エレメントを発進側から到達側に向けて地山に貫入させる方法において、刃口5はその天板5aから所定長さ掘削方向前方に突出する刃先板12を有し、刃先板12の前方の地山をワイヤソー等の可撓性切削具13により溝状に切削しながら、覆工エレメントの地山への貫入によって、溝状切削部に刃先板12を貫入させ、該刃先板の下方の土砂を掘削する。 (もっと読む)


【課題】耐圧性、耐久性および気密性の高い膨張袋体を提供することができる。
【解決手段】袋部2の開口を外側から塞ぐ第一の鋼板3と、袋部2の内側に袋口に沿って配設された第二の鋼板4とで袋部2の袋口を挟んで封止し膨張袋体1を形成する。袋部2は、袋状に形成された超高強力ポリエチレン繊維袋6が袋状に形成されたポリウレタン袋7の外側を覆う二重構造である。第一の鋼板3には袋部2内部の空気の流出入用の管と空気量の調整バルブを備えるエア流出入部5が設けられている。膨張袋体1は、例えば、開放型トンネル掘削機の切羽側開口部に備えられた扉の切羽側に配設されて、空気が充填された膨張状態で切羽を押圧し、切羽の崩壊を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】連接された函体間に止水板を設けて、目地の止水を確実かつ安価に行うことが可能な地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地中に並設された複数の箱形パイプルーフ6からなるルーフEに後続する複数の函体F1,F2を発進立杭Bから順次前方に推進させて、連接された函体F1,F2からなる地下構造物を地中に構築する。発進立坑B内にて、コンクリートを打設して後端面から止水板8の一部を突出させた函体F1を築造する工程と、函体F1の後方に押輪10を配置する工程と、函体F1の後端面と押輪10との間にモルタルを打設してモルタル部G1を形成する工程と、元押ジャッキ14により押輪10を押圧し、函体F1を推進して地中に埋設する工程と、モルタル部G1を斫り取り止水板8を露出させる工程と、コンクリートを打設し止水板8を介して函体F1と連接する函体F2を築造する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】連接された函体間の目地に止水板を設けて、目地の止水を確実かつ安価に行うことが可能な函体の推力伝達部材、及びこれを用いた地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】地中に並設された箱形パイプルーフからなるルーフに後続する複数の函体A1を元押ジャッキ4により順次前方に推進させて地下構造物を地中に構築する際に、函体A1の後端面と元押ジャッキ4との間に押輪1が介設される。押輪1は、函体A1の後端面と当接し、当該後端面から突出する止水板5が挿通される開口を有する第1の当接部1aと、元押ジャッキ4と当接する第2の当接部1bと、止水板5の突出長さ以上の前後間隔を存して、第1の当接部1aと第2の当接部1bとを連接する連接部とを備える。 (もっと読む)


【課題】1台のシールド機を用い、場所打ちライニング工法とシールド工法とによって連続する覆工体を経済的かつ容易に構築できるアンダーパスの施工方法を提供すること。
【解決手段】反力部材から反力をとりつつシールド機を掘進させ、ECL区間3の覆工体3aを構築する。次に、反力部材とシールドジャッキとの間に仮反力受けを、内周スキンプレートの内周面側にセグメントの桁高に応じた追加テールシールを設置し、仮反力受けを撤去しつつ1リング目のセグメントを組む。シールド機をさらに掘進させてシールドトンネル区間5の覆工体5aを構築した後、セグメントとシールドジャッキとの間に反力部材を設置し、覆工体3bを1スパン構築して内周スキンプレートの前端部付近を切断する。その後、ECL区間3の覆工体3bの残りのスパンを構築する。 (もっと読む)


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