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Fターム[2D054AB05]の内容

Fターム[2D054AB05]に分類される特許

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【課題】非円形断面の螺旋トンネルを容易に掘進でき、低コストで提供できる。
【解決手段】矩形断面のシールド本体11を、螺旋軸を中心とする円弧状に形成するとともに前胴12と後胴13とで構成し、後胴13に対して前胴12を、掘進方向に向かって左カーブするときには、時計方向に所定の捻り角βで捻って連結固定し、前胴12の前端面と後胴13の後端面とをそれぞれ螺旋経路S上の螺旋トンネルTsの断面に略合致させた。 (もっと読む)


【課題】外周面に凸設または凹設された部材や出隅部を有する推進函体であっても、発進口周辺における止水性能を向上させることができる推進工法用エントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】発進口1の開口縁部に設けられたシール部材20と、推進函体10の出隅部11に対応する発進口1の角部3でシール部材20の内側に設けられたコーナー部材50とを備えており、角部3は、推進函体10の外周面12の通過位置よりも外側に膨らむように曲面状に形成され、コーナー部材50は、その外側面が角部3に沿うように曲面状に形成された外殻51と、この外殻51の内側に設けられた弾性部材55と、この弾性部材55を圧縮する圧縮手段60とを有しており、圧縮手段60で弾性部材55を圧縮変形させることで、外殻51の内側面および推進函体10の外周面に弾性部材55を接触させる。 (もっと読む)


【課題】土圧に対する耐力を高めることが可能な多角形状の大断面トンネルを、短工期で構築する。
【解決手段】外殻構成要素2(2A〜2H)を複数接合して外殻部3を構築し、この外殻部3の内側に存在する土砂を掘削により除去することで構築される大断面トンネル1であって、外殻部3は、その断面形状が六角形以上の多角形となるように構築されており、外殻構成要素2は、その断面形状が多角形における隅角部同士の間で辺を切断した屈曲形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エレメントの貫入方向の修正を容易に行うことができ、作業効率と作業スピードを向上することができるエレメント推進工法、及びエレメント推進工法に用いられる刃口エレメントを提供すること。
【解決手段】エレメント推進工法において、エレメント列の貫入方向前端となる刃口エレメント1は、その前方開口21の外周に複数の着脱可能なビット23a、23bを有し、このビットは、通常肉厚の通常ビットと、この通常ビットより外側への突出厚さが大きい厚手の方向修正用ビットと、が交換可能となっており、エレメント列の貫入方向の修正を行う際に、刃口エレメント1の曲げたい側のビット(例23a)を、通常ビットより外側への突出厚さが大きい厚手の方向修正用ビットに取り替えて刃口エレメント1を貫入し、この方向修正用ビットを元の通常ビットに戻すことで回転用のスペースを作り、貫入方向の修正を行う。 (もっと読む)


【課題】 断面矩形状のコンクリート函体が曲線状の削孔を通過する際に継ぎ目が設計開口寸法まで開かない場合に、コンクリートを傷つけることなく継ぎ目を開かせて路線形状に応じて掘削機に容易に追従できるようにする。
【解決手段】 コンクリート函体1の前後の上下左右端面に小型のジャッキを配置できる凹部4をそれぞれ形成する。継ぎ目が開かない場合、凹部4にジャッキを配置して伸張させると、前後のコンクリート函体1が離間する方向へ押圧されて継ぎ目が開き、前後のコンクリート函体1が屈曲して掘削機に追従できるようになる。したがって、従来技術のようにセリ矢等を使用して強制的に開かせる方法と比較してコンクリート端部の表面欠けが発生しないから、工事終了後のモルタル仕上げによる補修作業を不要にできる。 (もっと読む)


【課題】出隅部を有する推進函体であっても、発進口周辺における止水性能を向上させることができる推進工法用エントランスの止水構造を提供する。
【解決手段】エントランスパッキン20と、反転防止用押え板30と、推進函体10の出隅部11に対応する発進口1の角部3でエントランスパッキン20の内側に設けられたコーナー部材40とを備えており、角部3は、推進函体10の出隅部11の通過位置よりも外側に膨らむように曲面状に形成され、反転防止用押え板30は、発進口1の開口縁部に沿って複数設けられており、角部3に対応する位置における複数の反転防止用押え板30は、角部3の曲面に沿って曲線状に配置され、コーナー部材40は、その内側面41が推進函体10の出隅部11に沿った形状に形成され、外側面43が角部3に沿うように曲面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】確実で安価に函体間の継手部の止水を行う。
【解決手段】函体の一面にはトンネル軸方向と平行なガイド溝を形成し、函体の他面には前記ガイド溝に嵌合可能な突条を突設する。突条の先端にはリモネンなどで溶解が容易な発泡ポリスチレンを帯状に配置して構成する。この帯状の発泡ポリスチレンを、リモネンを注入して溶解して帯状の空洞を作り、この空洞に止水材を充填する。 (もっと読む)


【課題】確実で安価に函体間の継手部の止水を行う。
【解決手段】函体1の一面にトンネル軸方向と平行なガイド溝3を形成し、函体1の他面には前記ガイド溝3に嵌合可能な突条を突設し、ガイド溝3の底部にはワイヤを配置し、該ワイヤの端を函体1の内部に露出させた後、函体1の突条あるいはガイド溝3を嵌合して掘進し、掘進終了後に、ガイド溝3の底部に配置したワイヤを除去して空洞を作り、該空洞に止水材を充填する。 (もっと読む)


【課題】設置済管の横に沿うように管を進行させる際に、凹凸係合部を備えずとも管の進行方向を一定にできる管の設置方法などを提供する。また、凹凸係合部を備えた場合でも管の進行の際に凹凸係合部に一定方向の力が加わるようにできて、凹凸係合部の製造コストを安価にできる管の設置方法などを提供する。
【解決手段】既に地中に設置されている設置済管50の外面に沿って設置済管50の延長方向に管1を進行させることで設置済管50に並ぶように管1を地中に設置する管の設置方法において、管1として、管1の一端開口縁面20の全部又は一部が管1の一端1aから管の他端1b方向に向けて傾斜する傾斜面26に形成されたものを用い、管1の傾斜面26の傾斜始端側を設置済管50の外面側に位置させて管1を設置済管50の外面に沿って設置済管50の延長方向に進行させて地中に設置する。 (もっと読む)


【課題】掘削断面を上下複数段に分割してトンネルを掘削するトンネル掘削装置であって、推進用のジャッキの本数を削減したトンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】トンネル掘削装置10は、掘削断面を上下3段に分割して各段に掘削機30,40,50を配設して掘削、推進を行う。上段、中段に配設された上段、中段掘削機30,40は上段、中段掘削機推進ジャッキ31,41を伸張して装置本体70に対して推進する。下段掘削機50は、装置本体70に一体化して配設され、本体推進ジャッキ74を伸張して既設の函体Sを反力として装置本体70と共に推進する。 (もっと読む)


【課題】掘削断面を上下複数段に分割してトンネルを掘削するトンネル掘削装置であって、低土被りでも掘削可能なトンネル掘削装置を提供する。
【解決手段】トンネル掘削装置10は、掘削断面を上下3段に分割して各段に掘削機30,40,50を配設して掘削、推進を行う。上段に配設された上段掘削機30は上段掘削機推進ジャッキ31を伸張して装置本体70に対して推進する。装置本体70は本体推進ジャッキ74を伸張して既設の函体Sを反力として推進する。上段掘削機30の上面には、装置本体70の上面を覆うフリクションカットプレート37が固定されている。 (もっと読む)


【課題】地中が、硬質・レキ混じりである場合でも、管を地中においてスムーズに推進させることができる地中への管設置方法及び掘削装置を提供する。
【解決手段】断面矩形状の管2を、地中10に形成された空洞部100から地中10に設置する場合に、先に地中に入れる管2の先頭開口側の内側に掘削機械26を設置し、管2を押圧するとともに掘削機械で地中10を掘削することにより、管2を推進させて地中に設置する地中への管設置方法において、掘削機械26として、管2の推進方向と交差する回転中心線を回転中心として回転する回転掘削体46を有した掘削機械26を用いた。 (もっと読む)


【課題】掘削予定箇所に存在するドレーン材等の障害物を切断可能で、耐久性に優れた切断装置を備えたシールド機及びそのシールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】シールド機1は、各カッターヘッド6の外周側端部にドレーン材を切断するための切断装置8を備える。この切断装置8は、ドレーン材を切断するための複数の切削チップ12と、切削チップ12が取り付けられる円錐形状の回転体13と、回転体13を回転させるためのモーター15と、モーター15及び回転体13を前後進させてカッターヘッド6本体から出没可能とするための引込用ジャッキ11と、を備える。回転体13は、頂点が進行方向前方を向くように配置される。切断装置8は、それぞれが独立して出没可能、かつ、それぞれが独立して駆動可能である。 (もっと読む)


【課題】地山内に存在するドレーン材等の障害物を加熱して溶融させることにより、当該障害物を切断するための発熱装置を備え、この発熱装置の耐久性に優れたシールド機及びそのシールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】矩形シールド機1は、複数の発熱装置8と、発熱装置8を収納する収納室10と、収納室10を前後進させるための押出用ジャッキ11と、を備える。発熱装置8は、発熱体9と、発熱体9に通電する駆動源22と、から構成される。発熱体9を発熱させると収納室10の切羽側の側面10aは一様に加熱される。地山を掘削する際は、まず、発熱体9を所定の温度まで加熱する。次に、加熱状態を維持したまま、押出用ジャッキ11を伸張させて発熱装置8を主シールド3のカッターヘッド6よりも進行方向前方に突出させながら、前方に存在するドレーン材を熱で溶融して切断する。 (もっと読む)


【課題】掘削予定箇所にドレーン材等の障害物が存在してもその障害物を効率良く切断できる切断装置を備えた矩形シールド機及びその矩形シールド機を用いた掘進工法を提供する。
【解決手段】矩形シールド機1は、その上縁部及び下縁部にドレーン材を切断するための複数の切断装置8を備える。切断装置8は、主シールド3と外殻2との間に設けられ、それぞれが独立して出没可能、かつ、それぞれが独立して駆動可能である。この切断装置8は、地山内のドレーン材を切断するためのチェーンカッター9と、このチェーンカッター9を収納可能な収納室10と、収納室10を前後進させるための押出用ジャッキ11と、を備える。チェーンカッター9の張力を保ちながら水平方向に回転させて、収納室10から切羽側に突出した部分のチェーンカッター9のビット12にてドレーン材を切断する。 (もっと読む)


【課題】カッタを解体することなく坑口側に回収できる矩形シールド機とそのカッタ回収方法を提供する。
【解決手段】断面矩形に形成される外筒6と、外筒6内に着脱可能に収容される断面円形の内筒7と、内筒7の一端に設けられ内筒7を塞ぐ内側隔壁8と、内側隔壁8に設けられたカッタ装置9と、外筒6の一端に設けられ外筒6と内筒7との間を塞ぐ外側隔壁10とを備える矩形シールド機1であって、カッタ装置9が、伸縮自在なカッタスポーク18、19を有するカッタ本体17と、カッタ本体17に分割可能に設けられると共に内側隔壁8に設けられたカッタ駆動部28とを備え、外筒6のコーナー部16に臨む外側隔壁10には、その一部を切断することによりカッタスポーク18、19を後方に通すことが可能な蓋付きマンホール39が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】 推進工法に用いる矩形掘進機において、支持力が少ない地盤でも掘削機本体のローリングを確実に修正できるようにする。
【解決手段】 断面矩形状の外殻の前部に地盤を断面矩形状に掘削するカッターを設けた掘削機本体10と、掘削機本体10の外殻の前端に外周方向へ回動可能に設けられる断面矩形状のフード20と、掘削機本体10の外殻の後端に外周方向へ回動可能に設けられるアダプター30と、そのアダプター30に接続される断面矩形状の函体と、フード20及びアダプター30を回動させる左右の油圧ジャッキ23,33と、掘削機本体10の外周方向の傾きを検知するローリング検知器とで構成し、掘進時にローリング検知器がローリングを検知すると上下又は左右に配置された油圧ジャッキ23,33を相対する方向へ押圧させてフード20及びアダプター30を水平の姿勢へ戻すように回動させる。 (もっと読む)


【課題】伸縮カッタの出没に伴う土圧の変動を簡単な構成で抑制でき、コストダウンを図った異形断面トンネル掘削機及び掘削方法を提供する。
【解決手段】カッタフレーム5に設けられて往復移動する移動体13の一端に伸縮カッタ6を他端にピストン29を設け、カッタフレーム5にピストン29を収容し一端が開口されたシリンダ30を設け、カッタフレーム5を回転又は揺動させながら移動体13を往復移動させて異形断面トンネルを掘削するに際して、伸縮カッタ6が突出する方向に移動された際に増加しようとする土圧を、ピストン29がシリンダ30の奥側に移動することで土砂を土圧吸収室31内に導いて吸収し、伸縮カッタ6が没入する方向に移動された際に減少しようとする土圧を、ピストン29がシリンダ30の開口側に移動することで土圧吸収室31内の土砂を排出することで補充し、土圧の変動を抑制した。 (もっと読む)


【課題】 アンダーパスの構造躯体を構築する際にエレメント内での連結作業が不要で、作業効率が良い設置間隔自在な連設型ベルトコンベア等を提供すること。
【解決手段】 コンベアフレーム11と、テールプーリ12と、ヘッドプーリ13と、コンベアベルト14と、駆動プーリ15と、を備え、搬送方向に沿って直列に複数連設して使用する連設型ベルトコンベア10において、コンベアフレームを、中央に設けられた駆動プーリが収まる所定高さの中間フレーム11aと、この中間フレームの下部が搬送方向上流側へ水平に突出したテールフレーム11bと、中間フレームの上部が搬送方向下流側へ水平に突出したヘッドフレーム11cと、から構成し、テールフレームの高さとヘッドフレームの高さを合わせても中間フレームの高さ以下となるように設定し、中間フレームの搬送方向上流端にベルトコンベアの跳ね上がりを防止するベルト跳ね上がり防止部材(押さえローラ19,押さえガイド19’)を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地山の掘削や点検などを行う際の作業効率を良好にした足場装置を提供する。
【解決手段】並設された作業ステージ4の作業台20の高さを揃えた状態で、モータ26をオンすると、地山Aの近くで補助ステージ23a,23bが左右に広がり、補助ステージ23aと補助ステージ23bとが枠柱3c,3dの前方まで迫り出す。そして、隣り同士の補助ステージ23a,23bが枠柱3c,3dの前方で接近する。従って、補助ステージ23a,23bを伝って、隣の作業ステージ4の作業台20に作業員が容易に移ることができ、従来のように、刃口室S毎に作業ステージを昇降させる必要がなく、作業者は、刃口室S毎に作業台20を横に移動しながら地山Aの掘削作業や点検作業を行うことができるので、作業効率が極めて良く、しかも安全に作業を行うことができる。 (もっと読む)


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