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Fターム[2D118FB18]の内容

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Fターム[2D118FB18]に分類される特許

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【課題】型枠を複雑な形状にすることなく、複雑な表層形状をもったコンクリートブロックを容易に製造する。
【解決手段】型枠10内に複数の崩壊粒20が配設された後、コンクリート材料22が流し込まれ、これによってコンクリートブロック12が製造される。コンクリートブロック12の製造時において各崩壊粒20は成型要素として働き、コンクリートブロック12の設置後において各崩壊粒20はそれが崩壊して空洞を生じさせる働きを発揮する。 (もっと読む)


【課題】従来型の緑化擁壁ブロックを用いたうえ、従来工法どおりに裏込め材を用いて擁壁部分の透水性を確保しつつも、植栽ポット内に植生した植物成育に十分な土量確保と水分補給を可能とすることができる緑化擁壁の構築方法を提供すること。
【解決手段】前壁面寄りに植栽ポット15を備えた緑化擁壁ブロックB1を用い、多段に積み上げたブロック後壁面とブロック背面の地山間に砕石等の裏込め材Rを層状に設けながら緑化擁壁を構築する従来の緑化擁壁構築方法において、植栽ポット15から地山までが連通するようにバイパス部材V1を配置しながらバイパス部材V1の周囲を裏込め材Rで埋設することによって、植栽ポット15内に植えられた植物の緑化促進を図る。 (もっと読む)


【課題】 裏込め材料の充填量を極力予定通りにできる土木構築物を提供する。
【解決手段】 積み上げ壁21の各擬石12と金網6とをアンカー13を介して連結し、積み上げ壁21と金網6との間に裏込め材料30を充填する。各擬石12の背面14を平坦面に形成し、積み上げ壁21の背面を、各擬石12の背面14をもって平坦な連続面22を形成する。これにより、積み上げ壁21の背面側に、各擬石12の背面側の形状、曲率の違いに基づき、上下に隣り合う各擬石12間において、隙間空間24が形成されることを減少させ、その各隙間空間24への裏込め材料30の進入の有無により裏込め材料30の充填量が変動することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 縦断勾配がある場合であっても、施工負担を極力低減できる土木構築物を提供する。
【解決手段】 縦断勾配がある場合において、基礎7の段差面10aを、勾配が維持された連続面とする。これにより、縦断勾配がない場合と略同様に施工可能とし、基礎7として、段基礎を形成する場合の特有の作業を不要にする。その一方、一段目擬石列12A−1を、その各擬石12を基礎7に固定した状態をもって該基礎7の段差面10a上に配置し、二段目以降の擬石列12Aを、その各擬石12が、該各段の下側段における隣り合う擬石12間の凹所5内に入り込むようにした状態をもって配置する。これにより、二段目以降の擬石列12Aの作用力(移動しようとする力)が、基礎7の延び方向一端側の側壁8aに向けて作用しようとしても、その作用力の多くを、一段目擬石列12A−1を介して基礎7に伝達し、側壁8aに作用する力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】ブロックを用いて強固な擁壁又は堤防を簡易且つ迅速に設置することを課題とする。
【解決手段】擁壁、堤防等に用いるブロックにおいて、外形が小星型十二面体形状であり、中空構造として、中空構造のブロック内部に流体物を注入して密閉可能にし、外力に対して弾力的に変形可能な材質又は構造にする。また流体と、該流体を収容保持する膜状の袋体とで構成されたブロックを用いることにより、ブロックを変形可能にすることもできる。 (もっと読む)


【課題】石積み擁壁自体に通水性、通気性を付与し、低コストで設置可能な擁壁ユニットとその石積み擁壁及びその構築方法を提供すること。
【解決手段】有孔構造の壁面を少なくとも有するフレーム部材と、前記フレーム部材の壁面前方に取付可能に構成した複数の石塊と、を含み、前記フレーム部材は、壁面の下部から前方に延伸する爪先部を有し、前記石塊は前記フレーム部材の壁面から間隙を設けた位置に取付可能な係止部を設けてあることを特徴とする、擁壁ユニットを用いて石積み擁壁を構築する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート硬化後の壁体の安定性を向上し、且つ作業性に優れた積みブロックを提供する。
【解決手段】壁体Wの正面を形成する板状の正面壁部B1と、正面壁部B1と略同一高さ寸法を有し且つ正面壁部B1から後方に向かって延出する一対の控え壁部B2と、これら控え壁部B2の下端部位同士を連結する連結部B3とを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】植物を生育させることができ、河川の増水によっても胴込め材の洗掘・流出を防止することができる擁壁用植生ブロック及び擁壁を提供する。
【解決手段】多孔質性の植生ブロック20は、擁壁用ブロック1の客土領域R内に嵌入してあり、客土充填凹部24,24,24及び客土充填穴25,25,…内に客土Gが充填してある。そして、下段の擁壁用ブロック1上の位置に上段の擁壁用ブロック1を、下段の擁壁用ブロック1内に配設した植生ブロック20の後部流出防止部22上に上段の擁壁用ブロック1の前壁11の一部が位置するように載置されている。 (もっと読む)


【課題】 従来工法どおりに裏込め材を用いて擁壁部分の透水性を確保しつつも、植栽ポット内に植生した植物成育に十分な土量確保と水分補給を可能とする緑化擁壁ブロックを提供すること。
【解決手段】 ブロック本体Bの前壁1面寄りに配設された植栽ポット2から連続するバイパス部3を、その後端開口部31がブロック本体後壁面4側に位置するよう延設し、ブロックの背面側に層状に投入される裏込め材を横断し、ブロック内の植栽ポット2から地山までを前記バイパス部3によって直接連結することで、植栽ポット2に植えられた緑化用植物等の根が地山まで導かれるように形成した。 (もっと読む)


【課題】鋼製壁体と、その背面の充填土と面状補強材とを互層にした補強土からなる複合構造体用の鋼製壁体について、補強土との一体性が高く、施工性に優れ、経済的な構造を提供する。
【解決手段】鋼製壁体1を構成する1本おきの鋼管矢板2の壁体背面側に、予めカットT形鋼5を取り付けて係止溝6を形成しておく。面状補強材8を巻き付けた芯材7の両端部を係止溝6に挿入し、所定深さまで吊り降ろし、面状補強材8を展張する。鋼製壁体1の背面側への充填土の施工と、面状補強材8の吊り降ろしおよび展張の作業を繰り返すことで、鋼製壁体1とその背面で互層をなす充填土および面状補強材8による補強土を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 施工面に対する保護壁の所定の設置強度を確保しつつコンクリート充填量を減らす。
【解決手段】 各土木構築物用ユニット7における背面側コンクリート板9と表面側コンクリート板8との間にコンクリート層22を介在させて、保護壁23を形成すると共に、隣り合う背面側コンクリート板9間に隙間21を形成して、その隙間21を介してコンクリート層21の一部を裏込め層5内に進入させ、そのコンクリート層22の一部と裏込め層5における詰め石6とを係合させる。これにより、裏込め層5に対する保護壁23の一体化力を高め、所定の設置強度を確保することを基準とする場合において、保護壁23形成のためのコンクリート充填量を減らす。 (もっと読む)


【課題】擁壁用ブロックの相互間に隙間ができた際にも、充填材が流出しないようにする。
【解決手段】まず、法面8の手前側に起立する表面板21と、該表面板21より奥側へ離間して起立する控板31と、表面板21と前記控板31とを連結した繋ぎ板26とを含む擁壁用ブロック20を、表面板21どうしが左右に隣接するように複数並べる。次に、左右に連なった2つの表面板21の裏面に、両表面板21の相互間を跨ぐ充填材流出防止面状体50をあてがう。そして、最後に、表面板21と控板31との間の空所41に充填材60を充填することによって擁壁9を構築する。 (もっと読む)


【課題】 仮設工事等の工程を必要とせず、少ない工程で短期間に、堤防、護岸等となる既存の堤体に消波機能を付与するとともに補強する。
【解決手段】 既設の堤体1の海側に、堤体1に沿って堤体1の側面と前後に間隔を開けて略平行となるように鋼管杭2を並べて設置する。この際に、鋼管杭2と堤体1との間に所定間隔をあけるとともに、隣り合う鋼管杭2をその径より長い所定間隔をあけて設置する。堤体1と、鋼管杭2との間の空間の上部を覆うとともに、堤体1と鋼管杭2の列との間に架け渡され、かつ、堤体1と鋼管杭2とにそれぞれ連結される天板部7を設ける。天板部7上には、遊歩道、サイクリングロード、緑地帯、釣り公園等の親水施設12を設ける。 (もっと読む)


【課題】高さの高い護岸擁壁であっても容易かつ確実に構築することができるばかりでなく、漁礁としての機能も兼ね備えたコンクリート製護岸擁壁用ユニット及び擁壁の構築方法を提供する。
【解決手段】コンクリート製護岸擁壁用ユニット6を前面パネル7と、前面パネル7の両端縁に連結されて後方に延びる一対の側面パネル8,8と、棚板4とで平面略「コ」字形に構成する。棚板4を側面パネル8,8間に掛け渡して配置し、側面パネル8の内側面に切欠き形成された棚板受部8bに差し込んで支持する。前面パネル7にはその製造過程において、内側面に予め空隙形成用型枠9を取付けると共に、表面から空隙形成用型枠9に達する通水口7cを形成する。空隙形成用型枠9の材質としては紙等の水溶性物質を用い、擁壁構築後、経時変化により海中あるいは河川中に溶出することで、前面パネル7の内側に魚の生息空間となる通水空隙5が形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の空積み擁壁ブロックと同程度に簡易で低コストな施工方法で、引抜き抵抗を増大させた、意匠性に優れた空積み用擁壁ブロックを提供する。
【解決手段】 ブロック上面に少なくとも一個の多角形状の凸部を有すると共に、多角柱状のブロック側面に一条または複数条の凹溝を設けた擁壁構築用ブロックであり、該ブロック同士の間に目地材を詰めて施工して擁壁を構築する。
ブロック同士の間に介在する目地材が該凹溝にも入り込むことによってブロック同士の摩擦抵抗を増大させると共に、噛み合わせ効果を付与させる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック積み擁壁の壁面緑化方法であって、一般に多く用いられているコンクリートブロックの一部に緑化用型枠を設置することで、特殊な緑化用型枠を用いることなく容易な施工と低コストで確実に壁面を緑化することを目的とする。
【解決手段】壁面を緑化するために一般に多く用いられているJIS規格品等のコンクリートブロックを積重し、コンクリートブロックの一部に略角パイプ状の鉄やアルミ、プラスチック、木材などから成る緑化用型枠を設置し、緑化用型枠内部に植生用客土や植生土のうを収容することで植生の基盤を作り、ツタ類や草花等を植栽することにより壁面の一部、もしくは全面を緑化するとともに、緑化用型枠背面側の開口部から背面地山からの地下水を供給を促進することで緑化を促すことを特徴とする。 (もっと読む)


複数個のブロックの段積みにより連続した誘導路を形成するべく、ブロック前面において凸条、凹条、又は段差をその端部が隣接するブロック間で連続する位置に設けたことを特徴とする誘導路形成用ブロックである。凸条、凹条、又は段差は、上段ブロックと下段ブロックで異なる方向に設けて谷積みにより誘導路を形成するようにしてもよい。誘導路には、ブロック前面端部又は中ほどに平坦部を設けてもよい。壁体面に完成した斜路は、カエル、イモリ等の両生類やホタルの幼虫等の昆虫類であっても、斜路を伝って水中から陸上へ、あるいはその逆方向に移動することを可能とする。
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【課題】 強度、剛性に優れた擁壁用ブロックにより、自然な景観を呈し生態系の連続性に優れた擁壁を容易に構築できるようにする。
【解決手段】 対向する左右側壁及び該左右側壁下部を連結する連結部をコンクリートで一体形成すると共に、前記左右側壁の間の正面側及び背面側に、網状パネルを設けた擁壁用ブロックとする。構造体が、左右側壁及び該左右側壁下部を連結する連結部をコンクリートで一体形成したものなので、強度、剛性共に十分なものとすることができる。正面側及び背面側に設けた網状パネルによって、擁壁の背面側から内部の充填材へ、また充填材から擁壁の表面側に昆虫、ミミズなどの小生物や微生物が行き来できるので生態系の連続性に優れる。表面側の網状パネルには草花が生えることが期待できるので、自然に近い景観を実現できる。 (もっと読む)


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