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Fターム[2D118GA01]の内容

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【課題】施工現場に適した改良層を形成して裏込砂の吸出し防止を可能とする薬液注入による裏込砂の改良層の強度および層厚の決定方法およびこれに用いる実験装置を提供する。
【解決手段】施工現場から改良対象の裏込砂5を採取して注入する薬液の濃度を変えて所定拘束圧力下で改良層サンプルSを製造し、この改良層サンプルSを用いて薬液濃度と強度qとの関係データを取得するとともに、改良層サンプルSを薬液濃度毎に層厚hを変えて所定条件下で破壊するまで変動水圧Pを与えて、層厚hと破壊するまでの回数Nまたは時間tとの関係データを取得して、この取得した両関係データに基づいて施工現場で要求される条件を満たす改良層6の強度qおよび層厚H(=h)を選択する。 (もっと読む)


【課題】 建設コストを増大させることなく、地震力に対する抵抗力を発揮して地震力を低減することができる耐震補強機能を有すると共に、新規に壁構造体を構築する場合のみならず、既存の壁構造体に工事を加えて改修する場合でも実施することができるような壁構造体及びその形成方法を提供する。
【解決手段】 重力式の壁体52と、壁体の背面側に施工される施工領域Eに下方から上方に所定高さずつ順次堆積される固化処理土58と、固化処理土中に所定高さずつ間隔をおいてほぼ水平方向に平面状に配置される複数の面状補強材32とを備え、複数の面状補強材の各端部が壁体の背面側35に連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 厚みが小さく且つマウンドの段差にも容易に対応できる漏出防止マットを提供する。
【解決手段】 漏出防止マット19は遮水性を確保するためにゴム材料よりなる遮水性シート材13を使用し、且つケーソン重量に対する強度を確保するために遮水性シート材13内部に金網等の可撓性及び形態保持性を有する金属材料を補強材14として埋設している。このような構造とすることにより必要とされる強度と遮水性とを有することが可能となるため、薄くて軽量な漏出防止マット19とすることが可能となる。これによってマウンドの平坦部分はもとより、マウンドに段差が生じている場合にも段差に沿って漏出防止マット19を容易に敷設することが可能となる。この結果、ケーソンの設置作業が効率化され、設置時の信頼性も向上する。 (もっと読む)


【課題】 独特の風味があって珍重されている岩ノリであるが、「ノリ場」と呼ばれる採取場所で自然生育を待ち、収穫期には手作業で摘採するという方法が大半であり、足場が悪く採取時期が厳寒期であるため危険であった。また、ノリ場自体も減少している。
【解決手段】 海岸或いは沖海上に構築されるものであって、外海側端部が年間平均海面より0.5m以上3m未満高く、且つ上面がほぼ平坦なコンクリート製岩ノリ育成面を有する構造物であり、海側若しくは外海側から、陸側若しくは内海側にかけて、標高が次第に低くなってゆく傾斜面が形成されているもの。 (もっと読む)


【課題】 上部斜面スリット堤を施工する際に作業員の安全性向上を実現できる上部斜面スリット堤用止水蓋を提供する。
【解決手段】 本発明による止水蓋20が適用される上部斜面スリット堤10は、波を受ける面の少なくとも上部が斜面にされるとともに、該斜面には長さ方向に間隔をおいて複数のスリット11が形成され、内部には前記複数のスリットに連通する遊水室12と中詰砂26を充填するための隔室13とが形成されているとともに、天井部には前記遊水室と前記隔室に連通する開口が形成されている。止水蓋は、前記複数のスリットを塞ぐための複数のスリット蓋21と前記斜面の上端部に長さ方向にわたって位置せしめられて越波を防ぐための波返板22とが複数のストラット23で一体化され、上部斜面スリット堤に対して一体的に着脱可能とされている。 (もっと読む)


【課題】 建設コストが低廉で、長周期波を効果的に消波することができる消波構造物を提供する。
【解決手段】 難透水性壁部1と、基礎マウンド2と、護岸函体3と、海波共振空間4を備え、海波共振空間4には、砕石等を積み上げて略ブロック状に形成され透水係数を1メートル/秒以下に設定するとともにその陸側の後端面5cを海波反射面1aの一部に密接させ、その海側の前部を基礎マウンド2の頂面2b3に急斜面状に接続させるようにして難透水性高床部5を配設し、難透水性高床部5の上端面5bでの水深値hdが0.5〜5メートルの範囲の適宜の値となるように設定し、海波共振空間4での水深を、基礎マウンド2の頂面2b3での水深Dから、位置P5付近での水深値hdへと急激に浅くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】施工現場に適した改良層を形成して裏込砂の吸出し防止を可能とするセメント系固化材注入混合による裏込砂の改良層の強度および層厚の決定方法を提供する。
【解決手段】施工現場から改良対象の裏込砂5を採取し、注入するセメント系固化材の裏込砂5単位体積当りの添加量Cを変えて混合して大気圧力下で改良層サンプルSを製造し、この改良層サンプルSを用いてセメント系固化材添加量Cと強度qとの関係データを取得するとともに、改良層サンプルSをセメント系固化材添加量C毎に層厚hを変えて所定条件下で破壊するまで変動水圧Pを与えて、層厚hと破壊するまでの回数Nまたは時間tとの関係データを取得して、この取得した両関係データに基づいて施工現場で要求される条件を満たす改良層6の強度qおよび層厚H(=h)を選択する。 (もっと読む)


【課題】 護岸と防波堤とで形成される港湾海域において、上下方向のみならず当該海域の内海側から外海側への水平方向にも海水交換せしめて、当該海域内の水質を浄化改善する海水交換型ケーソンを提供する。
【解決手段】 衝突する波力により海岸が浸食されるのを保護する護岸Aと、この護岸Aから沖合方向に延設された防波堤Bとから形成されてなる海水交換型ケーソンCにおいて、前記護岸Aが、衝突する波力により上昇する海水を海流6に変換する海流変換路を備えた複数の護岸ユニット1からなり、かつ前記防波堤Bは、外海側S1から内海側S2へ流入する海水を海流10に変換する海水導入路を備えた複数の防波堤ユニット2から構成される。 (もっと読む)


【課題】遠い過去より現在に到るまで低地帯の人家、田畑は幾度となく津波の被害を蒙っている。この災禍を完全に防ぎ、後顧の憂いを絶つため、我々は新しい近代的価値観のもとに最新技術を駆使し環境に優しく、美しい巨大堤防を築くべきだ。
【解決手段】
大津波の越波を防ぐ充分なる天端高を有し、防潮堤底面幅を30m以上にして、高速で襲来する大津波エネルギーの瞬間圧力に対抗しうる強固な防潮堤を陸地部、或いは海岸に設置し、防潮堤海側の胸壁を高さ20m以上にし、堤体天端には一般道に接続する自動車道を設け、築堤作業効率の便を計ると共に、陸側法面には複数互いに連結した植樹用長方形枠体状コンクリート製ブロックを階段状に並べて堤体法面の土砂流失を防ぐと共に、塩害に強い樹木や植物を植え、周囲の景観に配慮した。 (もっと読む)


【課題】側壁が破損して中詰材が流出したケーソンを潜水作業を軽労化し、容易にかつ確実に補修可能とするケーソンの補修方法およびこれに用いる補修体を提供する。
【解決手段】ケーソン1の上面から隔室10に作業者が往来可能な貫通穴7を穿設し、この貫通穴7から隔室10に、芯棒11に一端部を固定して巻回した土木シート13を複数搬入し、複数の土木シート13をそれぞれ展開して隔室10の四方それぞれの壁面Wに張設し、端部どうしをファスナで連結して隔室10の壁面Wに沿った筒状に形成して破損部5を塞いだ後に、この隔室10にコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】
小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波高低減構造物の提供。
【解決手段】
長周期波が押し寄せる船舶接岸岸壁や堤防等の海洋構造物の海側面に開口した導水部11と、導水部11の奥側に配置され、導水部11と通水口13を通して連通された遊水部12とを備え、通水口13は縦向きの細長形状をなし、導水部11にはその内部が通水口13に向けて奥側が狭められる配置の導水壁17,17を備え、海洋構造物壁面に向けて進行してきた波が、導水壁17,17によって通水口13側に寄せ集められて遊水部12内に流入されるようにした。 (もっと読む)


【課題】脆弱地盤への施設も容易にでき、また遮水性基礎壁の遮水性も安全性も十分に得られ、且つ深部にまで遮水性基礎壁が及んでもその付設コストが経済的であり、しかも地盤面以上の上部に盛土としての矢板壁等を必要とする場合でもそれを簡単に付設することができる管理型廃棄物処分場及びその施工方法を提供すること。
【解決手段】本発明の管理型廃棄物処分場は、廃棄物の収容層及びその下方の透水層の下部に存在する不透水層に至る側方の一部又は全周に遮水性基礎壁が設けられる廃棄物処分場において、上記遮水性基礎壁が焼却灰(F)とセメント(C)とからなる混合スラリーを用いたセメント系地盤混合処理工法によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スリットケーソンの海上輸送が容易、かつコスト低廉に行えるようにする。
【解決手段】スリットケーソン2の筐体20の外側に位置し、この筐体20に設けられた開口部21を塞ぐ蓋体11と、この蓋体11と対向するように筐体20の内側に位置した係止部材12と、両者を平行リンク状に連結した一対のリンク部材13,13とで開口部21の密閉装置1を構成した。そして、蓋体11の裏面側には、開口部21の周囲の筐体外壁面22に圧接してこの開口部21を水密に塞ぐパッキン材14を設け、係止部材12の左右両側には、筐体内壁面23との間に介在して膨らむことにより、蓋体11を開口部21側に押付ける弾性中空部材15などの付勢手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 裏込土を経済的に改良した液状化防止および吸出防止ができる構造物の背面における地盤改良構造を提供することである。
【解決手段】 構造物の背面における地盤改良構造1は、構造物の裏側に裏込土5を改良した固化体7が形成され、この固化体7は内側の未改良土8を外側の改良土9で覆ったものであり、前記固化体7は、構造物から裏側に向かって下り傾斜に形成された裏込石層4の傾斜面に沿った形状である。 (もっと読む)


【課題】測定により得られる周波数スペクトルと波形プロファイルから自動的に空洞の存在状態を、高い信頼性を以て、検知することができる港湾構造物診断方法を提供する。
【解決手段】診断対象である港湾構造物に対してその表面から、連続波方式の電磁波を放射して、その港湾構造物から反射された反射波を受信する。その反射波に含まれている周波数スペクトルのうち着目する周波数範囲における周波数スペクトルのレベルが、所定のレベルを越え、その周波数スペクトルのピーク周波数が着目する周波数範囲のどの位置にあるかにより、港湾構造物内にどの程度の厚みの空洞が存在するかを予測することができる。さらに、反射波の時間波形の位相により、空洞内が海水か空気かを判定することができる。 (もっと読む)


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