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Fターム[2D118GA05]の内容

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Fターム[2D118GA05]に分類される特許

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【課題】大掛かりな展張治具を用いず、また、各セルを確実に位置決めすることができる、斜面上への、ハニカム状3次元立体セル構造体ブロックの新規敷設方法の提供。
【解決手段】ハニカム状3次元立体セル構造体の1以上のブロックを、斜面上に、敷設する方法であって、少なくとも一定長の水平部とその両端に一定長の垂直部をもつコの字状の鉄筋の各垂直部を該幅方向の各列の最外セル内に挿入し;該斜面上部から下部に向かって、該ブロックを展張し;該ブロックの展張がなされた後、該長片状の樹脂又は繊維シートの接合部又は接続領域と該コの字状の鉄筋の水平部の両者を、上方から、挟み込むように、略U字形状の棒状ピンを挿入して、該ブロックと該コの字状の鉄筋を連結し;前記各セルの内部に、充填材を充填して、転圧する、を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】中詰材として製鋼スラグを用い、且つ製鋼スラグの膨張による躯体の損傷が生じにくい港湾構造物を提供する。
【解決手段】内部が中空の躯体Aと、その中空内部に充填された中詰部Bを有する港湾構造物において、中詰部Bは、製鋼スラグを主体とする中詰材からなる内側中詰部b1と、固結性および膨張性のない粒状中詰材からなり、内側中詰部b1の全体を包囲する外側中詰部b2で構成される。外側中詰部b2は、内側中詰部b1を構成する製鋼スラグが膨張した際に、この膨張を吸収し、膨張による圧力が躯体Aに及ばないようにする。その結果、製鋼スラグの膨張による躯体Aの損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】海洋鋼構造物の表面に均一な厚さの防食電着被膜を確実に形成し得る海洋鋼構造物の防食電着被膜施工方法及び装置を提供する。
【解決手段】直流電源4による通電時に海洋鋼構造物1側の電位測定を行う照合電極6を配設すると共に、該照合電極6で測定された海洋鋼構造物1側の電位が予め設定された電着基準電位範囲にある場合には、前記直流電流値を保持し、前記照合電極6で測定された海洋鋼構造物1側の電位6aが予め設定された電着基準電位範囲以下である場合には、前記直流電流値を減少させる一方、前記照合電極6で測定された海洋鋼構造物1側の電位6aが予め設定された電着基準電位範囲以上である場合には、前記直流電流値を増加させる制御信号4aを前記直流電源4へ出力する制御装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】ブロックの立て起こし作業時に風の影響を受けにくく、1基のクレーンで立て起こしができるブロックの立て起こし用治具を提供する。
【解決手段】鋼製セルのブロック1の立て起こしに用いられる立て起こし用治具11であって、一側方が開口されてブロック1を案内し得る案内凹部14を有する治具本体12と、この治具本体12の上記案内凹部に案内されるブロック1を治具本体12側に保持する接合板31およびボルトナット33とを具備するとともに、上記治具本体12の案内凹部の開口側とは反対側の下コーナ部の外面を円弧形状に形成したものである。 (もっと読む)


【課題】土砂崩落により決壊を起こす土手型堤防に代わる決壊を起こさない堅固な堤防として、災害に強く道路建設、各種用地建設などスーパー堤防として汎用性の高い堤防を提供する。
【解決手段】耐震貯水堤防の堤防基盤は、堤防下への浸水防止壁、パイルと連結する免震パネル及び免震基盤、粘土・シルト又はジェルを用いた滑面スライド構造、減圧暗渠による地下水排除液状化防止技術等の複数の技術を組み合わせ免震・耐震・液状化防止基盤を構成する。また、液状化を防止する地下水採取は、河川地下を巨大な水の濾過層と見立て、清浄な水の貯水を兼ねており、堤防内に水の循環路を形成してナノバブル水を噴射循環させ、水の腐敗を防止して、常時機能性の高い水を供給する施設としての機能を有する。 (もっと読む)


【課題】置き式鋼板セル工法においてセル殻設置後の中詰施工の初期段階における安定性を容易にかつ低コストで向上可能な置き式鋼板セル工法用底面アンカー構造体および置き式鋼板セル工法を提供する。
【解決手段】この置き式鋼板セル工法は、セル殻11を水底Gに設置してから内部に中詰材を投入することでセル構造体を構築する際に、セル殻の底面にアンカー構造体12を取り付けてから、セル殻を水底に設置し、次に、セル殻内に中詰材を投入しアンカー構造体上に堆積させることでセル構造体を安定させる。 (もっと読む)


【課題】鋼板セルを打設することが困難な硬い水底地盤や、打設が困難になる程、外径が大きな鋼板セルであっても、目標とする所定位置に精度よく安定した状態で鋼板セルを据付けることができる鋼板セルの据付方法および据付構造を提供する。
【解決手段】掘削した水底地盤Bの表面に敷石層2を形成し、重錘によって平らに均した敷石層2の所定範囲の表面に仮受けブロック3を配置し、仮受けブロック3に立設して水上に突出させた直線状の指標柱5を基準にして鋼板セル1を誘導して、仮受けブロック3に鋼板セル1の周壁面下端1aが載置するようにして鋼板セル1を敷石層2の上に配置し、この配置後に指標柱5を仮受けブロック3から取り外し、鋼板セル1の内部には中詰材を投入し、鋼板セル1の周辺の水底地盤Bには埋め戻し材を埋め戻す。 (もっと読む)


【課題】構築作業が容易であるとともに、構造が安定した土留め構造体を提供する。
【解決手段】地盤1に設置される上部が開口した複数のセル15、15、…、19、19、…が略水平方向に連続して形成されている土留め用枠体11と、これらのセルに充填される土のう12、12、…とを備える土留め構造体10とする。 (もっと読む)


【課題】堤体の構造を変更することによりこれに作用する揚圧力を低減し、もって余分な施工を不要とする防波構造物を提供する。
【解決手段】捨石マウンド10上に堤体11を設置してなる防波構造物において、前記堤体11を、セル構造の堤本体12と、この堤本体12の内部に充填された中詰材13と、堤本体12の上部開口端に配置された多孔の蓋コンクリート14とから構成し、捨石マウンド10を透過して伝播される圧力を、堤体11の内部を透過して上方へ逃がし、堤体11に作用する揚圧力を低減させる。揚圧力が低減する分、堤体断面を小さくすることができ、堤本体12の小型化によるコスト低減を達成できる。 (もっと読む)


【課題】 護岸全体の遮水性、信頼性に優れ、工費・工期の縮減が可能で、漏水箇所の特定、維持管理が容易なセル式護岸による遮水構造および遮水のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】 底部が開口し所定深さに根入れされた多数のセル殻1と、セル殻1間をつなぐアーク部と、これらの内側に充填した中詰材とからなるセル式護岸Cを利用して、廃棄物処分のための埋立地Bと前面水域Aとの間の浸透水の流れを遮断する。セル式護岸Cの堤体内の水頭cが、埋立地B側の水頭bより常に高くなるように維持する。護岸が海域等の水位変動のある水域に築造される場合には、セル式護岸Cの前面水域A側の高水位ahより低く、かつ埋立地側Bの管理水位bより高い位置に貫通孔5を設けることにより、前面水域Aの水位変動Δaを利用して、動力を用いずに堤体内の水頭cを埋立地側Bの水頭bより高く維持する方法が適用できる。
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【課題】費用や時間を削減でき、船舶の航行や、自然環境に影響を与えず、景観も損なわない津波防波堤を提供する。
【解決手段】防災上必要とされる高さを持ち、水上に浮上できる缶体1を成型しこれを堤体2とし、堤体の端部の一方3に堤体が軸垂直に海面4に沿って回転でき、軸方向もしくは、ほぼ軸方向に移動可能な回転支点5を設けるとともに、陸地部にこれと組み合せることで堤体を軸垂直に海面に沿って回転でき、軸方向もしくは、ほぼ軸方向に移動可能な回転支点6を設け、堤体の他方の端部に近い位置の下より7に堤体を軸垂直に海面に沿って回転させることのできる推進装置8と堤体の内部あるいは外部に推進装置に動力を供給する原動機9を備え、堤体内に空気タンクを兼ね、水面下に開口10を持つ水タンク11、操作の容易な任意の位置に空気タンクに通じる排気弁12を持つ津波防波堤にする。 (もっと読む)


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