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Fターム[2D118HD04]の内容

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Fターム[2D118HD04]に分類される特許

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【課題】越波防止性能に優れ、越波による各種被害を防止すると共に、簡易な構造で建設コストも低減可能な越波防止構造を提供すること。
【解決手段】本発明の越波防止構造1は、防波堤又は護岸における静水面Pより上部の壁面2に、海側に向かって突出する越波阻止用の凸部3を設けてなり、前記凸部3は、前記壁面2に沿って上昇する水流の流れの向きを、該水流が上昇するに従って、該壁面2と平行で且つ水平な方向(X方向)に漸次変化させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】硫化水素の固定に効果を発揮し、水和固化体としての十分な強度を有し、安価なコストで製造できるようにする。
【解決手段】質量比で、粒径が40mm以下の製鋼スラグを40〜70%、粒径が10mm以下の製鋼ダストを10〜50%、結合材として使用される、潜在水硬性を有するシリカ含有物質またはポゾラン反応性を有する材料を5〜20%を含み、合計で100%となるように、各受入れホッパー1a,1bから、製鋼スラグと製鋼ダストを切り出した後、例えば混合設備内のベルトコンベア2上に設置したサイロ3から、前記製鋼スラグと製鋼ダストの混合物に対して、前記結合材を切り出し、その後、これら混合物に対し、ベルト上に水を添加して水分調整を行った後混合して水和固化体を製造する。
【効果】鉄鋼スラグ、鉄鋼ダストを使用して水和固化体を安価に製造できる。品質についても良好で、海の環境保全上優れた固化体への適用が図れる。 (もっと読む)


【課題】波浪に対する安定性を維持し、且つ、自然景観の創出効果を向上させる。
【解決手段】自然石ブロック1は、コンクリートブロック本体2に自然石3,3を一体化して成る。又、自然石3,3はコンクリートブロック本体2の前側面2Aにアンカー4,4を介して連結固定する。更に、自然石3,3はコンクリートブロック本体2の一側面の略全域に並置し、自然石3,3の上部はコンクリートブロック本体2の上面よりも所定寸法だけ上方に突出するように設ける。前記コンクリートブロック本体2には、水流による揚力を低減するための貫通孔8,8を形成する。 (もっと読む)


【課題】護岸工事等でブロックマットを敷設する際に、現場でのブロックマットの製造が可能であり、かつコンクリートの強度を低下させることなく、植生や魚群の生息場所を設ける。
【解決手段】河川等の護岸ブロック敷設工事現場に、折り畳まれた型枠26を必要な護岸ブロック10の数分だけ運搬し、その現場で、幌布製で折り畳まれた型枠を立体化し、所定の補強(塩化ビニール30の挿入、線材32の掛止等)を施した後、生コン(硬化前のコンクリート12)を流し込むため、型枠どおりにコンクリート12が硬化する。その後、塩化ビニール30及び線材32を排除することで(型枠26はそのまま)、護岸ブロック10を完成させることができる。 (もっと読む)


【課題】越波量を少なくできるケーソン消波構造体10を提案する。
【解決手段】ケーソン消波構造体10の主体は、傾斜堤となされた締切堤20と、締切堤20の沖側に沈設されたケーソン30である。ケーソン30のうち沖側には消波工40が沈設され、沖波の波浪力を低減し、そして消波を行っている。ケーソン30と締切堤20の表法面22との間には海水貯留部50が設けられている。海水貯留部50は、ケーソン30を越波した水塊を貯留すると共に、貯留した水塊の海側への戻り流によって越波水塊のエネルギーを減衰させる。海水貯留部50を超えて越波した水塊の一部は締切堤20の表法面22に沿いながら、締切堤20の天端まで到達するが、表法面22を下る水塊との衝突によって越波した水塊の勢力が弱くなる。越波した水塊の勢力は、表法面22の法面勾配が2割勾配のとき最も弱まる。 (もっと読む)


【課題】互いに連結されて設置状態が安定し、必要高さに積み上げるのも比較的狭い設置スペースで簡易に行うことができる消波ブロックを提供する。
【解決手段】一辺の長さがaの正三角形のコンクリートプレート2を複数枚重ねたコンクリートブロック3を鉄筋コンクリート製の3本のロッド4により定ピッチで連結した消波ブロック1を海岸に設置する。高波が押し寄せると、コンクリートブロック3やロッド4に当って跳ね返された海水の一部に他の海水が衝突し、混ざり合ってブロック間に侵入することにより、流れが乱されて波浪エネルギーが減衰する。 (もっと読む)


本発明は、ある地点に固定され、石材及び樹脂からなる複合材料を含む少なくとも1種の沿岸保護用の装置に関する。 (もっと読む)


本発明は、環境親和型親水護岸ブロックであって、海岸の斜面、貯水池の斜面、及び河川の斜面などに設けられる。既存の護岸ブロックは、消波機能、階段機能、護岸機能などの単純個別機能のみを満たすものであるが、本発明は複合的な機能を満たすように構成されたものである。追加的に、ブロックの上部に植生可能に構成されており、水面より底部に設けられたブロックは魚などの産卵処や生育空間を提供できるように構成されている。また、波や流水などにより既存の護岸が崩壊されることを防止するために、ブロックの前面の下段部には凸部があるので、波や流水など、水の衝撃により護岸が流失しないように、一次的に衝撃を緩和させる破砕部兼流速減勢部があり、この凸部位は水面の上・下変位によって人々が水辺に安全に近付けるように階段としても使用可能に構成されたものであり、また、二次的に、ブロックの底面部には流入口を通じて流入した水のエネルギーを流出口兼魚生育空間と流出口を通じて波や流速のエネルギーを低減して、より安定した護岸が提供されるように構成された、多機能の環境親和型親水護岸ブロック及びその施工方法に関するものである。
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【課題】遠い過去より現在に到るまで低地帯の人家、田畑は幾度となく津波の被害を蒙っている。この災禍を完全に防ぎ、後顧の憂いを絶つため、我々は新しい近代的価値観のもとに最新技術を駆使し環境に優しく、美しい巨大堤防を築くべきだ。
【解決手段】
大津波の越波を防ぐ充分なる天端高を有し、防潮堤底面幅を30m以上にして、高速で襲来する大津波エネルギーの瞬間圧力に対抗しうる強固な防潮堤を陸地部、或いは海岸に設置し、防潮堤海側の胸壁を高さ20m以上にし、堤体天端には一般道に接続する自動車道を設け、築堤作業効率の便を計ると共に、陸側法面には複数互いに連結した植樹用長方形枠体状コンクリート製ブロックを階段状に並べて堤体法面の土砂流失を防ぐと共に、塩害に強い樹木や植物を植え、周囲の景観に配慮した。 (もっと読む)


【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】消波ブロックの積み上げ、積み増しを容易にし、波力によっても移動しないようにする。
【解決手段】消波ブロック1は、断面が台形であり、底辺に消波ブロック1の上部21を嵌合することができる凹部2が形成してある。上辺から底面に向う貫通穴3を有し、この消波ブロック1を、海底を均して敷設し、一段目の敷設が完了したら、消波ブロック1の上部21に底面の凹部2を嵌め込み2段目以降を積み重ねて設置し、ブロック同士が強固に連結された消波堤とする。消波堤が沈下または海水位が上昇した場合でも既存のブロックの上部21に凹部2を嵌合するだけでよいので、積み増しが容易である。 (もっと読む)


【課題】スリットケーソンの海上輸送が容易、かつコスト低廉に行えるようにする。
【解決手段】スリットケーソン2の筐体20の外側に位置し、この筐体20に設けられた開口部21を塞ぐ蓋体11と、この蓋体11と対向するように筐体20の内側に位置した係止部材12と、両者を平行リンク状に連結した一対のリンク部材13,13とで開口部21の密閉装置1を構成した。そして、蓋体11の裏面側には、開口部21の周囲の筐体外壁面22に圧接してこの開口部21を水密に塞ぐパッキン材14を設け、係止部材12の左右両側には、筐体内壁面23との間に介在して膨らむことにより、蓋体11を開口部21側に押付ける弾性中空部材15などの付勢手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】
二価の鉄をフルボ酸鉄として長期間にわたって安定した状態で、尚且つ過剰にならない適度に希釈分散された状態で供給でき、これにより表面に水生植物を確実に根付かせて効率良く生育させることができる水域環境保全材料を提供する。
【解決手段】
硬質体2として多孔質の溶岩を用い、この溶岩の表面から内部深くまで有底孔3を穿設し、該有底孔の底部近傍を収納室4として高二価鉄含有物質と腐植含有物質を収納し、収納室から外側の有底孔内にモルタルを詰めて栓とし、水中に沈設した状態でフルボ酸鉄が溶出するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、港湾などにおける消波方法に関し、スリットケーソンにおいて長周期波から短周期波に至る、波の周期帯の広い範囲で消波作用が発揮されるようにすることが課題である。
【解決手段】消波用のスリットケーソン2の内部空間部である遊水室において、スリット壁2aとケーソン後壁2bとの間で、前記遊水室の底面と下端部との間に間隙を有し、上端部が少なくとも海面に至る長さの喫水を有する垂下板3を、離隔させ設けて消波対象周期帯を広げた消波方法である。 (もっと読む)


【課題】 高い消波性能を示す消波構造物を容易に構築できる消波構造物用ユニットを提供する。
【解決手段】 当該消波構造物用ユニット4は、ボックス5をもって形成されており、そのボックス形状に基づき、積み上げたり、施工面に敷設したりして、容易に構造物を構築できることになっている。また、当該消波構造物用ユニット4のボックス5内部には、自然石16をもって、空隙率が大きい表面層20が形成されていると共に、その表面層20よりも内部においては、割栗石7により、表面層20よりも空隙率が小さい内部層21が形成されており、その内部構造に基づき、予め、高い消波性能を確保されている。これにより、当該消波構造物用ユニットを構造物構成要素として利用することによって、高い消波性能を示す消波構造物を容易に構築できることになる。 (もっと読む)


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