説明

Fターム[2E001PA01]の内容

建築環境 (50,610) | エキスパンションジョイント (457) | 可撓型 (41)

Fターム[2E001PA01]に分類される特許

1 - 20 / 41


【課題】アンカーボルトの取り付け位置にかかわらず、予め必要な部材を製作しておくことができ、簡単に施工することができるコンクリート構造物用伸縮継手を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物21,21間の目地部22に跨って配置される可撓性の伸縮継手23と、この伸縮継手23の両端部の碇着部23cに当てられてコンクリート構造物21,21とで挟むように押える押え部材27と、コンクリート構造物21,21に取り付けたアンカーボルト24で押え部材27を押えて碇着部23cを圧接する固定部材28とを備えている。これにより、伸縮継手23の碇着部23cに押え部材27を当て、アンカーボルト24を中心に回転させて固定部材28をコンクリート構造物21,21に固定することで、アンカーボルト24の位置にかかわらず、荷重を分散して面圧を均一化して伸縮継手23を固定できる。 (もっと読む)


【課題】地震時の挙動に追従しつつ、免震構造の構造物の内部に風雨が入るのを防止できる免震スリットカバー構造を提供すること。
【解決手段】免震スリットカバー構造は、略水平方向に延びる免震スリット10により上部が免震化された建物について、免震スリット10に形成された段差部13を覆う。段差部13には、矩形状の四方枠31と、この四方枠31の建物1の外部側に開閉可能に設けられ扉32と、が設けられる。四方枠31は、下枠41を含む第1フレーム40と上枠51を含む第2フレーム50とに、対角線に沿って分割されている。扉32は、第1フレーム40にスプリングヒンジ43で支持され、上枠51の中央よりもスプリングヒンジ43寄りの位置には、戸当り53が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に、固有周期が異なる建物間に相対変位が生じた場合にも、これに円滑に追従して、当該建物の連結部に設けられた床面上に皺や段差等を生じることがない建物の連結部における床構造を提供する。
【解決手段】固有周期が異なる建物の床支持材1、2の間に介装されるとともに、上面が平坦に形成された伸縮自在な連結部床支持材3と、この連結部床支持材の上面に相対移動自在に載置されたカーペット13とを備え、かつカーペット13は、その一端部13aが一方の建物の床支持材1に固定され、他端部が他方の建物の床支持材2と当該床支持材2に設けられたローラ15との間に形成された間隙Sに挿通されるとともに、ローラ15に案内されることにより他方の建物に対して相対移動自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】常態にあっては、目地内への不審者の侵入を防止し得る一方、地震時には、他方の建造物とホルダーの他端との衝当を回避し得る壁用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】目地sを介して隣接する左右の建造物A,Bの、その一方の建造物Aの側壁面5に一端が回動可能に枢結され、他端が付勢手段により目地の内方に付勢されて他方の建造物Bの前壁面12に弾接されるホルダー2に、目地sを覆うカバー板13が被着されてなる壁用目地カバー装置1にあって、目地sの幅方向に連続するように蛇腹状に折曲された薄肉バネ鋼板からなる伸縮性規制部材17を、前記ホルダー2の背面側で、両建造物A,B間に亘って伸縮可能に配設し、該伸縮性規制部材17によって前記ホルダー2の背面の目地sを遮蔽するようにした。 (もっと読む)


【課題】地震時にカバー板と建造物の壁面との間に開口が生じることがなく、また、コストを低減し得る壁用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】隣接する左右の建造物A,Bの側壁面x,x間の目地sを遮蔽する壁用目地カバー装置1Aにあって、目地sの幅方向に連続するように蛇腹状に折曲された薄肉バネ鋼板からなるカバー板5を、その両側縁を左右の建造物A,Bの側壁面x,xに夫々固定することによって目地sの幅方向に伸縮可能に配設した。 (もっと読む)


【課題】地震等の際に建物どうしが接離するように変位したり前後に変位した場合に、建物間の隙間を覆うカバー材が破損するのを防止できる建物の接続構造を提供する。
【解決手段】隣り合う建物1,2の屋根1b,2b間の隙間を覆う上部カバー材10と、外壁31,32間の隙間を覆う外壁カバー材11,12とを備え、上部カバー材10は、前後方向に延在する折り曲げ線L1〜L4にて折り曲げ可能であることによって左右方向に伸縮可能であり、上部カバー材10の左右方向における少なくとも一端部が前記屋根1b,2bに前後に摺動可能に取り付けられ、外壁カバー材11,12は、上下方向に延在する折り曲げ線S1〜S5にて折り曲げ可能であることによって左右および前後方向に伸縮可能である。 (もっと読む)


【課題】 伸縮継手の固定に必要な面修正部を確実かつ簡単に形成することができ、廃棄物の発生を抑えることができるコンクリート構造物用伸縮継手の固定構造およびその固定方法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物11,11間の目地部12に跨って可撓性の伸縮継手13を配置して固定するコンクリート構造物用伸縮継手の固定構造で、伸縮継手13の両端部の碇着部13b,13bが位置するコンクリート構造物11の表面の目地部12から離れた両側に、それぞれ面修正部14,14を2条形成し、これら2条の面修正部14,14上に碇着部13b,13bを配置して目地部12を跨って伸縮継手13を固定する。
これにより、2条の面修正部14,14の目地部12側の端部は、目地部12を挟んで間隔を隔てた状態となり、面修正部14,14を2条に分割して形成することで角隅部11d,11dの欠け落ちを防止でき、伸縮継手13の固定に必要な面修正部14,14を確実かつ簡単に形成して廃棄物の発生を抑えるようにしている。 (もっと読む)


【課題】社寺建築の意匠(美観)を維持しつつ、確実に免震化を図ることを可能にする社寺建築用エキスパンションジョイント構造を提供する。
【解決手段】社寺建築用エキスパンションジョイント構造Bを、一方の通路1と他方の通路2に架設されたエキスパンションジョイント床10と、エキスパンションジョイント床10の側部側に配設されたエキスパンションジョイント高欄11とを備えて構成する。また、エキスパンションジョイント高欄11を、一対の支柱12、13と、一対の支柱12、13に支持されて横方向T1に架設された横桟部材14とを備えて構成する。そして、一対の支柱12、13をそれぞれ、軸線O1、O2周りに回動自在に設けるとともに、少なくとも一方の支柱12を横方向T2に移動自在に設ける。さらに、横桟部材14を、伸縮自在に形成するとともに、少なくとも一方の支柱12に回動自在に端部を繋げて設ける。 (もっと読む)


【課題】 エキスパンションジョイントの下方に配設される防火装置であって、火災時には躯体間の間隙から火炎や煙等がエキスパンションジョイント側に侵入するのを確実に防止すると共に、地震時には躯体間の水平方向及び垂直方向の相対変位にもかかわらず、破損などが生じることなく躯体と一体に変動する防火装置を提供する。
【解決手段】
間隙3を介して対向している躯体1、2の対向壁面に上下に一定間隔を存して耐火板5、6を水平方向に片持ち状に突設すると共に下側の耐火板5の上面に発泡性耐火形成材7を配設してなり、地震時には、耐火板5、6の先端が対向する躯体1、2の壁面に当接することなく、さらには発泡性耐火形成材7と上方の耐火板6とが当接することなく、躯体1、2と一体に変動させ、火災時には、加熱により発泡性耐火形成材7を膨脹させて上側の耐火板6の下面に圧着させて上方への火炎や煙の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】目地部の約2倍の寸法で、目地部が狭くなっても設置部以外の床躯体上へ突出することなく、安全に、左右の床躯体の地震での揺れ動きを吸収することができ、比較的に小さな目地プレートを用いて、設置や輸送が容易で、安価に設置することができる床用目地装置を得るにある。
【解決手段】目地部2を介して設けられた一方の床躯体3に目地部2の左右方向の寸法とほぼ同じ寸法に形成された受けプレート支持凹部4と、かつ該受けプレート支持凹部4内へ収納できる受けプレート移動機構5を介して移動可能に取付けられた受けプレート6と、この受けプレート6の目地部側端部の先端部に支持され、一方の床躯体3に取付けられた一方の目地プレート7と、後端部が他方の床躯体3に取付けられた他方の目地プレート8と、地震で目地部が狭くなると、一方の目地プレート7と他方の目地プレート8が重なるようにできる乗り上げ手段で床用目地装置1を構成する。 (もっと読む)


【課題】 底部に水路部が形成されたコンクリート構造物であっても水路を阻害することなく簡単に耐震補強用の可撓継手を取り付けることができるコンクリート構造物への可撓継手の取付構造およびこれに用いる可撓継手を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物1の水路部2およびその近傍に可撓継手30を収納し得るはつり部21を形成し、可撓継手30には、水路部以外に対応して両端フランジ部31間にコンクリート構造物1の空間内側1aに突き出す内側膨出部32を形成するとともに、水路部およびその近傍に対応して両端フランジ部間に内側膨出部を反転させてはつり部21に収納する水路部用の反転膨出部33を連続して形成し、可撓継手30を水路部2では、水路部底より低く取り付けるようする。
これにより、はつる範囲を大幅に少なくし、しかも水路部2を横断する可撓継手30によっても流下機能を阻害することなく、簡単に施工できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフ機構を用いた免震構造物の目隠し伸縮柵において、縦桟を取付ける固定軸及びスライド軸を同一の取り付け態様で用いることが出来るようにした。
【解決手段】 縦桟145には目隠し材50が設けられている。目隠し材50は、縦桟145から一側方向に形成された一方の目隠し部51と、他側方向に形成された他方の目隠し部52とで構成されている。一方の目隠し部51は縦桟145の外表面と同一表面となるように形成されるとともに、他方の目隠し部52は縦桟145の内表面と同一表面となるように形成されている。一方の目隠し部51は、固定軸143a方向において、他方の目隠し部52より外側に位置するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 移動自在に設けられた2枚のパネル体からなる免震構造物の潜り戸付伸縮柵において、パネル体の伸縮量を最大限に確保できるようにする。
【解決手段】 免震構造物の潜り戸付伸縮柵1は免震側パネル体40と非免震側パネル体50とが設けられ、先端から中央部までが互いに重複した状態で平行に配置され、その長手方向に進退自在となっている。非免震側パネル体50は、基部側縦枠53と中間枠55との間において潜り戸としての回転扉60が設けられている。回転扉60は中間枠55にヒンジ66で回転自在に取り付けられている。先端側縦框64には、非免震側パネル体50の基部側縦枠53に設けられた錠のロックピンが係合する係合孔が形成されている。基部側縦枠53には、ラッチ、ラッチの出没機構等からなる錠が設けられている。基部側縦枠53の両側には、施錠、解錠するための操作部としてのシリンダー錠67が突出して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明はエレベーターシャフトなどの建造物の開口部と対応する建物の床躯体に目地部の寸法の2倍以下しかなくても、ほぼ目地部の寸法分の伸縮移動が可能であるとともに、床目地プレートを常時四角形状を保って移動することができる建造物の床目地装置を得るにある。
【解決手段】 建物あるいは地盤の躯体と目地部を介して設けられたエレベーターシャフト、階段シャフトあるいは建物等の建造物の開口部の下部位置の外壁面に左右方向にスライド移動可能に取付けられたスライド移動杆と、このスライド移動杆に一端部が固定され、前記建造物の前後方向の移動時に目地部の2倍以下の寸法の目地プレートで目地部を覆うことができる常時四角形の状態で移動する床用目地装置本体とで建造物の床目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】十字形、T字形などに交差するコンクリート構造物の目地部を止水するために簡易に設置することができるとともに、シールの交差部で伸縮する部分の変位に対する追従性にすぐれ耐震強度の高い目地止水可撓継手を提供する。
【解決手段】山と谷の連続する波形形状の横断面を有し、かつ止水対象である交差する目地部に対応する平面形状を有する一体成形された止水ゴム部材12を用い、この止水ゴム部材12を交差する目地部に配置し、目地部にそって伸びる止水ゴム部材12の側縁を、取付金具を介し所定のピッチで設けたアンカーボルトとナットにより固定する。 (もっと読む)


【課題】排水パイプによる排水機構を省略した簡単かつ経済的な構造のエキスパンションジョイントを提供する。
【解決手段】一定幅のスリット3を挟んで対峙する床スラブ1,2の一方にスリット3の上方を覆う天板5の一端側を固定し、天板5の他端側を他方の床スラブ2にスライド自在に支持させ、天板5の下方には両端が左右の床スラブ1,2に対して固定された可撓性の止水シート6を配設したエキスパンションジョイントにおいて、前記止水シート6を中央部が常に床スラブ1,2上面よりも上方に位置する形状に保持することにより、天板5の下方に浸入した雨水や掃除用水等の浸入水を止水シート6で床スラブ1,2上面へと流下させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は異なる前後方向に揺れ動いても、渡り通路の中心線がずれることなく、安全に使用することができるとともに、免震建物のように大きな揺れ動きにも追従でき、建物間に渡り通路本体を支持する支柱を設けないので、上下部位に複数個の設置も可能な、比較的容易に設置ができる渡り通路を得るにある。
【解決手段】 一方の建物の渡り通路用開口部の床躯体外方へ突出するように設けられた渡り通路支持台と、他方の建物の渡り通路用開口部の床躯体より両建物の最大移動量よりもわずかに大きく突出させた渡り通路スライド支持台と、一端部が渡り通路支持台のほぼ中央部に枢支ピンで枢支され、他端部が渡り通路スライド支持台にスライド可能に位置するように設けられた渡り通路用床プレートと、この渡り通路用床プレートの上面を伸縮可能に覆うパンタグラフ状の伸縮リンクおよび先端部が隣りと重なり合う複数個の床パネルとからなる床目地装置とで渡り通路を構成している。 (もっと読む)


【課題】建築躯体の内部に自立して駐車場鉄骨架構が設置されている機械式立体駐車場等のように、互いの振動によって接触する可能性を有して自立する2つの構造体の間に介装されて、通常時には、両構造体間の振動伝達を適切に防止するとともに、地震時には、両構造体間の衝突の衝撃を適切に緩和することができる構造体の防振構造を提供する。
【解決手段】駐車場鉄骨架構11の防振ブラケット本体14と、建築躯体10のそれぞれに互いに反発するように磁石21と磁石22が取り付けられており、通常時には、磁石21と磁石22の反発力によって、建築躯体10と防振ブラケット13の間に間隔Dが確保され、駐車場鉄骨架構11の振動が建築躯体10に伝達することが防止されるとともに、地震時には、磁石21と磁石22が接触して、衝突の衝撃を緩和しながら駐車場鉄骨架構11と建築躯体10の間で応力が伝達される。 (もっと読む)


【課題】入隅部や出隅部においても確実に防水性を確保することのでき、さらに、地震などを受けても破損することのない構造部材の接合構造を提供する。
【解決手段】入隅部又は出隅部を備える一対の構造部材をエキスパンションジョイントにより接続する接続構造100は、一対の構造部材の接合部の長さ方向に沿って取付けられた、接合部端縁を跨ぐように可撓性を有する金属プレート170と、金属プレート170の内側に設けられた防水層120と、を備え、入隅部又は出隅部において、金属プレート170を押さえつけるように、コーナー押え部材175が取り付けられている。さらに、金属プレート170は、入隅部又は出隅部において縁切りされている。 (もっと読む)


【課題】上階の一部を免震装置で本体と分離して、地震時に本体の振動が減殺される方向に稼動させる制震システムのマスダンパーとして利用した構造の高層建築物において、強大な風圧が作用するにもかかわらず、分離した最上階部分と本体の相対向する外壁間に形成した連絡通路の雨水処理及び防火区画が確実に行われるようにした高層建築物の壁面エキスパンションジョイントを提供する。
【解決手段】本体1と、免震層aで分離された上階部分2との相対向する外壁W1、W2間に、防火区画された連絡通路7を形成すると共に当該連絡通路の雨水処理を行う内部壁面エキスパンションジョイントEXP.J1を設け、その外側に風圧処理用の外部壁面エキスパンションジョイントEXP.J2を設けて、内部壁面エキスパンションジョイントに風圧が作用しないようにする。 (もっと読む)


1 - 20 / 41