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Fターム[2E002MA12]の内容

耐力壁、カーテンウオール (8,851) | 目的、機能 (1,229) | 振動 (342) | 地震 (266)

Fターム[2E002MA12]に分類される特許

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【課題】従来の耐震補強装置は、建物の一部分を撤去・復旧しなければ取り付けが出来ず、また、補強した耐力壁の土台や基礎に応力が集中するようになり、基礎等にも補強が必要となっていた。そこで窓等の開口部に撤去・復旧作業を伴う事の無い耐震補強が必要となってきている。
【解決手段】窓等の開口部6・7・8・9に、可動式又は脱着式の低剛性である耐震補強装置2・3・4・5を設置出来るようにした。開口部上下にある壁は建物本体の構造材ア・イ・ウに接しており、開口部等に壁1と同等の低剛性な耐震補強装置を取り付ける事で、低剛性ではあるが耐力壁と同等の剛性を発揮できる。個々では低剛性であっても建物全体として剛性の高い建物にする事が可能となる。 (もっと読む)


【課題】連結強度を低下させることなく、地震時に躯体フレームに加わる外力がそのまま非耐力壁に伝わらないようにして非耐力壁を簡単に躯体フレームに連結する。
【解決手段】上方のPC板製非耐力壁15を躯体フレームAに固定する一方、雄ねじ部に調整ナット45を螺着し、調整ナットに位置決め受台40を載せ、雄ねじ部にシースインナー30を被せて位置決め受台上に面内方向Xに載置してから、他方のPC板製非耐力壁20を吊り込んでシースアウター35をインナーに被せ、両シースと位置決め受台間に中空の枠状筒部60aを形成し、シースインナー内に、雄ねじ部を挟んで面外方向Yの動きを規制し、面内方向には可動に収容するガイド空間60bを形成する継手スリーブ60を組み立てて摺動可能に他方の非耐力壁を躯体フレームに連結してから、調整ナットをねじ回して他方の非耐力壁の連結高さ位置を微調整してから、継手スリーブをグラウチングする。 (もっと読む)


【課題】開口部を設けることによって損なわれる耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる波形鋼板耐震壁、この波形鋼板耐震壁の設計方法、及びこの波形鋼板耐震壁を有する建築物を提供する。
【解決手段】周辺部材18に取り付けられている波形鋼板24が、第1波板部30と第2波板部32とを有している。第1波板部30には開口部34が形成され、第1波板部30と第2波板部32とのせん断剛性は異なっている。よって、開口部34を設備開口等とすることができる。また、開口部34を形成することによって波形鋼板24の波形状等が特定されるのは第1波板部30なので、第2波板部32は自由に設計することが可能となる。これにより、耐震壁の設計自由度を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】作業の手間を低減できる耐震改修方法を提供する目的とする。
【解決手段】既存壁40にスリット46A、46Bを形成して耐力を小さくする一方で、開口部42の上下の内壁42A、42Bに波形耐震部材26を固定して架構12全体の靭性を大きくする。即ち、既存壁40にスリット46A、46Bを形成することで、架構12の層間変形量を大きくすると共に、開口部42の上下の内壁42A、42Bに固定された波形耐震部材26のせん断変形量を大きくして、耐震効果を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】 一方向の水平力に抵抗する際に耐力壁及びその脚部に生じる変形を小さくすることができ、特に地震等が起きても建物の変形を小さくすることができ、損傷を防ぐことができる木質系建物の高剛性耐力壁装置を提供すること。
【解決手段】 下部が基礎上に固定され、上部が梁等の固定部材に固定され、地震等によって前記固定部材にかかる一方向の水平力に対して抵抗するものとして木質系建物に用いられる耐力壁装置1であって、剛性の高い木質パネル状の耐力壁2と、この耐力壁の少なくとも一方の壁面の下部に接着固定されて基礎4上に固定される脚部3とを具えている。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて高倍率を出すことができるような真壁仕様の耐力壁を得る。
【解決手段】垂直材と水平材で囲まれる開口部の内側面に当接する当接端面32を外周縁に有する面材31を備える。面材31は、上下方向に配設される構造用合板からなる3枚の面材担体33,34,35からなり、これらの面材担体33,34,35の間には介装材51が介装される。また、面材31における当接端面32を挟む両面には、この部分を挟持し、前記垂直材または水平材に対して固定される第1挟持材42および第2挟持材3が固定される。このようにしてパネル状に形成された耐力壁構成パネル11を開口部に嵌め込むと、耐力壁が得られる。 (もっと読む)


【課題】剪断力を受ける金属板において簡便に補強することにより、高い剛性及び耐力を確保し、かつ安定した復元力特性を有する異方性補強金属平板を提供すること。
【解決手段】剪断荷重を受ける矩形の金属板と、金属板の片面又は両面に額縁状に配置される周辺枠材と、周辺枠の一方と並行して、金属板の両面又は片面に互いに離隔して配置される複数本の補強部材を備え、周辺枠材及び補強部材は金属板が剪断降伏する時点で未だ弾性とする断面積量を有るため、金属板は剪断降伏耐力を保持し、剪断降伏後も安定した復元力特性を確保する。 (もっと読む)


【課題】耐震部材の設置位置の自由度が向上された耐震構造、及び建物を提供することを目的とする。
【解決手段】耐震構造10は、間柱部材60、62、64、66を備えている。この間柱部材60、62によって補強層14の上部水平部材18の接合部に鉛直剛性が付与されている。また、間柱部材64、66によって補強層14の下部水平部材20の接合部に鉛直剛性が付与されている。これにより、波形鋼板16の縦フランジ38A、38Bから伝達される鉛直力に対して、補強層14の上部水平部材18と上層56の上部水平部材70とが一体となってこれに抵抗し、また、補強層14の下部水平部材20と下層58の下部水平部材72とが一体となってこれに抵抗する。従って、補強層14の上部水平部材18、下部水平部材20の接合部の鉛直方向の変形が抑止され、波形鋼板16が本来備えている耐震性能を発揮し得る。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板のせん断座屈強度・耐力を確保し、配置の自由度を向上させた耐震構造、耐震構造の設計方法、及び耐震構造を有する建物を提供する目的とする。
【解決手段】波形鋼板20を面外方向(矢印A)から見たときに、波形鋼板20の折り筋20Aと波形鋼板22の折り筋22Aとが交差するように波形鋼板20と波形鋼板22を対向させ、ボルト40によって接合する。これにより、波形鋼板20及び波形鋼板22の弱軸周りの断面2次モーメントが、対向する他方の波形鋼板22又は波形鋼板20の強軸周りの断面2次モーメントによって補完される。従って、波形鋼板20、波形鋼板22の弾性全体座屈強度がそれぞれ大きくなり、波形鋼板20、波形鋼板22のせん断座屈が防止される。 (もっと読む)


【課題】上階部分と下階部分との間に天井懐が介在する建物において、木製筋交を用いた間仕切り壁に十分な壁耐力を付与できると共に、耐火性能を向上させることのできる耐力壁構造を提供する。
【解決手段】上階部分40と下階部分41との間に天井懐42が介在する建物45において採用され、下階部分41の間仕切り壁44に形成される耐力壁構造10であって、天井下地材48の取付け面に近接して配置されたファイヤーストップ横架材12bを含む上下一対の横架材12b,12cと、左右一対の柱材11a,11bとによる壁用枠体49の内側に、木製筋交14を設置し、且つ天井懐42における左右一対の柱材11a,11bと、ファイヤーストップ横架材12bと、床梁12aとによる懐部枠体50を両側から覆うようにして、耐力面材51を取り付けることによって構成される。 (もっと読む)


【課題】架構内に設けられる耐震パネルの建て込みとは別途独立に、当該耐震パネルで区画される開口部に設けることが可能であって、架構内に構築される耐震構造として必要な構造強度を確保し得るとともに、施工が容易な耐震架構構造およびその施工法
【解決手段】左右一対の柱1と上下一対の梁2,3で囲んで形成した架構4内に耐震パネル6を配設した耐震架構構造であって、架構内に、耐震パネルで区画して、下梁上端3aから上梁下端2aに達する開口部7を形成するとともに、開口部の上縁部および下縁部それぞれに、下梁および上梁に接合して、架構内の水平方向力を開口部の左右端縁間で伝達する連結プレート20を設けた。 (もっと読む)


【課題】壁面強度を大きく確保しつつ十分な採光を得られるようにした。新築又はリフォーム工事にも有効に適用施工される。
【解決手段】L形金具6に予め取付用ねじ8をねじ込み固定し、該L形金具6の木ねじ固定具5による柱2に対する取付後に、順次表側のスペーサプレート9、透光面材3、裏側のスペーサプレート9、およびカバープレート10を取付用ねじ8に挿通し、取付用ねじ8のカバープレート9からの突出端に固定具11を締め付けることにより、枠体4の組立と透光面材3の固定を行う。 (もっと読む)


【課題】交通や風等による微振動を低減できる波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22には、縦フランジ28、30が存在しない非補剛領域22B、22Cが設けられている。この非補剛領域22B、22Cは、他の波形鋼板22の領域22Aに比べて鉛直剛性が小さい。そのため、波形鋼板22のせん断変形により生じるせん断力の鉛直成分によって非補剛領域22B、22Cが上下方向に伸縮し、取付プレート46に対して縦フランジ28、30が上下方向に相対変位する。これにより、縦フランジ28、30と取付プレート46との間に設けられた粘弾性体56がせん断変形して、振動エネルギーを吸収する。このように、粘弾性体56によって波形鋼板耐震壁10に減衰を付与することで、風荷重や交通振動による微振動を低減することができ、波形鋼板耐震壁10が設置された建物の環境性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】形状を工夫することにより、一枚の鋼板を素材として、高く、かつ安定的なせん断抵抗を有する耐力壁を提供する。
【解決手段】一枚の矩形鋼板の四側の端部を折り曲げることにより形成された断面コ字形状または断面L字形状を有する枠材部と、四側端部、複数本の斜線部を残した開口部とこの開口部の全周端に立設された縁立壁を有するとともに前記開口部が上下および左右で対称となるように形成されている面板部とが一枚の鋼板を素材として形作る。
枠材部と面板を接合する必要がないので、溶接に伴う環境悪化や、ドリルねじ固着に伴う副資材及び手間の増加もなく、安定したせん断抵抗を有する耐力壁が環境悪化を伴うことなく、軽量かつ低コストで提供できる。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板を用いた耐震壁構造に断熱性を付加した場合であっても、設置コストを低減し、壁厚の増大を抑制することができる耐震壁構造を提供すること。
【解決手段】波形鋼板10A、10Bを、折り筋11A、11Bが略水平状になるように、且つ相互に非接触状になるように、設置面に並設した耐震壁構造1であって、波形鋼板10A、10Bは、上下方向に間隔を隔てて配置された第1側部12A、12Bと、波形鋼板10A、10Bに対して第1側部12A、12Bよりも遠方位置に配置される第2側部13A、13Bと、第1側部12A、12Bと第2側部13A、13Bを連接する傾斜部14A、14Bとを備え、第2側部13A、13B及び傾斜部14A、14Bにて囲繞された帯状の空間部15Aとし、第1側部12A又は傾斜部14Aと、第1側部12B又は傾斜部14Bとの相互間の空間部15Bを形成し、空間部15Bを閉鎖する閉鎖材16を配置する。 (もっと読む)


【課題】外壁と骨組部材とが一体化することなく、既設の構築構造物に容易に後付けできる開閉装置を提供する。
【解決手段】開閉装置15は、既設の建物1に後付けするもので、建物1の開口部6を開閉する装置本体16を備える。装置本体16は、四方枠状の支持体17で支持する。支持体17は、外壁2の貫通孔40に嵌入可能な弾性体41に挿通するねじ42にて、建物1の縦鋼材4に外壁2を介して固定する。弾性体41は、ねじ42を挿通する挿通用貫通孔44を有する円筒状弾性部材45である。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板を用いた耐震壁構造に断熱性を付加した場合であっても、設置コストを低減し、壁厚の増大を抑制することができる耐震壁構造を提供すること。
【解決手段】折り筋11が略水平状になるように設置面に立設された波形鋼板10と、当該波形鋼板10に並設された面材16とを備え、波形鋼板10は、上下方向に間隔を隔てて配置された複数の第1側部12と、上下方向においては複数の第1側部12の相互間に対応する位置に配置されるものであって面材16に対して第1側部12よりも遠方に配置される第2側部13と、第1側部12と第2側部13を相互に連接する傾斜部14と、第1側部12、第2側部13及び傾斜部14にて囲繞された略水平帯状の空間部15とを備え、空間部15を挟んで第2側部13に対向する位置において第1側部12に対して接触することで、当該空間部15を閉鎖空間部とする。 (もっと読む)


【課題】耐震壁の設置位置の自由度が大きい耐震構造、この耐震構造の施工方法、及びこの耐震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】補強手段38A、38Bにより水平部材12、14に曲げ耐力を付与する。そして、鉛直力伝達手段(鉛直力伝達部材48A、48B及び連結部材44)によって、曲げ耐力が付与された水平部材12、14の部位に波形鋼板18の鉛直プレート22A、22Bから作用する鉛直力を伝達する。これにより、耐力が弱い水平部材上への波形鋼板18の設置が可能となり、設置位置の自由度が大きい波形鋼板耐震壁16を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】地震などの水平外力に対する壁パネルの機能を的確に評価して利用できる建物を提供する。
【解決手段】ピンブレース構造体1と、それに連結される複数の間柱2,2Aと、間柱に取り付けるためのフレーム41と硬質木片セメント板42とを備えた外壁パネル4とによって構成される鉄骨軸組建物10である。
そして、フレームと間柱は複数のリベット3,・・・によって接合されるとともに、間柱は変形量の大きなバネ部22を介して梁13,14に連結され、所定の水平外力より大きな水平外力が作用した際には、フレームと硬質木片セメント板との接合が破壊することなくリベットを挿通させるリベット孔41aが塑性変形し、これによってその外壁パネルの拘束から解除された間柱のバネ部が変形する。 (もっと読む)


【課題】耐震壁の設置コストを従来に比べて安くすることができ、耐震壁設置時の騒音や振動も少なく、耐震壁を設置した後の保守点検作業も簡略化できるようにする。
【解決手段】壁板を形成するウエブ6と、そのウエブ6の厚み方向に沿ってウエブ6から突出する上下の各フランジ7とを備えた鋼製ブロック8の複数を、フランジ7どうしが積み重なる状態に設置して構成してある耐震壁において、フランジ7どうしの重なり面に、壁厚み方向、及び、壁面に沿う方向への両鋼製ブロック8どうしの相対移動を阻止する嵌合手段Jが設けてある。 (もっと読む)


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