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Fターム[2E002MA12]の内容

耐力壁、カーテンウオール (8,851) | 目的、機能 (1,229) | 振動 (342) | 地震 (266)

Fターム[2E002MA12]に分類される特許

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【課題】軽量化を図った上で、環境保全に役立ち、かつ再生利用することのできる耐震壁を提供する。
【解決手段】木質材料からなる複数の耐震ユニット3を、柱梁架構100の内周面に沿って固定された木質材料のフレーム2の内周面に接合して耐震壁1を構成する。木質材料で構成した耐震壁1は、鉄筋コンクリート製や鋼製の耐震壁と比して同じ耐力を持たせた場合に軽量化を図ることができる。さらに、木質材料は、製造・加工時に、大量のエネルギーを使用せず、二酸化炭素の排出量を鋼製材料と比して削減できるので環境保全に寄与できる。また、木質材料は、チップ材として加工してパルプや木質ボードなどに再生利用できる。特に、耐震壁1は、耐震ユニット3を複数組み合わせて構成されるので、耐震ユニット3の施工現場への運搬作業を容易に行うことができ、施工性に優れ、工場での予めの加工によって品質の確保も容易である。 (もっと読む)


【課題】水平2方向(長辺と短辺)の距離に差がある平面を有する構造物において、一平面内の一部に2方向の耐震要素を集約させ、平面計画上の自由度を高め、開口部の高さ寸法を確保する。
【解決手段】幅と長さが相違する複数の平面1〜3を複数の方向に組み合わせた平面形を有し、各平面1〜3内に連層の耐震要素4〜6が配置された耐震構造物において、複数の平面の内、いずれか二つの平面1、2における各耐震要素4、5を各平面1、2の長さ方向に間隔を置き、長さ方向に交差する方向を向いて配列させる。
前記二つの平面1、2における各耐震要素4、5を互いに交差する方向に向け、一方の平面1と他方の平面2の内、少なくともいずれか一方の平面における一部の耐震要素7を平面上の一部に集約させ、コア7Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】地震などの水平外力に対する壁パネルの機能を的確に評価して利用できる建物を提供する。
【解決手段】複数の柱2,・・・とその上下に横架される梁31,32,・・・とを接合したラーメン構造体11と、上下の梁31,32に端部がそれぞれ連結される複数の間柱4,・・・と、間柱に取り付けるためのフレーム51と硬質木片セメント板52とを備えた外壁パネル5とによって構成される建物ユニット1である。
そして、フレーム51と間柱4は複数のリベット6によって接合されるとともに、設計値より大きな水平外力が作用した際には、フレーム51と硬質木片セメント板52との接合が破壊することなくリベット孔4aが塑性変形する。 (もっと読む)


【課題】新築、改修にかかわらず、建物の外壁側から簡易に耐震性及び耐火性を向上した構造とすることができる木造住宅の耐震防火外壁、該耐震防火外壁を備える建物、及びその施工方法を提供する。
【解決手段】耐震性及び防火性を有する建物1の外壁10、20であって、柱8、8、8又は間柱9に留め付けられる長尺部材である胴縁11、11、…と、胴縁に留め付けられ、建物外周面の少なくとも一部を形成するように並列される14mm以上の厚さを有する複数の外装面材12、12、…とを備え、外装面材の胴縁への留め付けが、先端がセルフドリリング形状である固定部材13、13、…により行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下面より鋼材が突出した耐震壁を、この鋼材がコンクリート部材からなる梁部材の挿入孔に挿入されるように設置する接合に関して、梁部材の上面に施工の手間がかからず、正確な位置に鋼材の挿入孔を形成させる。
【解決手段】梁部材の上方に支持部材100を設け、シース管110を、支持部材100の挿入孔にあたる位置に、支持部材100に取り外し可能に取付け、梁部材の少なくとも上部を構成するコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】地震などによる外力が作用した場合のガラスパネルの破損を防止でき、しかも、風圧によるガラスパネルの撓み変形を左右辺部において高い信頼性で規制できるようにしながら、外観の制約を受け難いガラスパネル支持構造を提供する。
【解決手段】矩形ガラスパネルP1の上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるガラスパネル支持構造であって、ガラスパネルの左右辺部の夫々に対して非接着状態で固定される固定部材4と、固定部材を躯体側の固定部5にガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6とを設けてある。 (もっと読む)


【課題】パネル骨組に壁板を並置し取り付けたパネルを両側から柱に当接させ上下の横架材に取り付ける木造耐力壁における耐力性を高める。
【解決手段】パネル骨組に壁板を並置し取り付けたパネルに両側から当接させる柱の上側及び下側に1枚または2枚の間隔をおいた長ほぞ差し込み栓を延設し、パネルの両側の各柱の柱脚の長ほぞ差し込み栓を土台の上側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから2本の込栓を土台の横断方向に打ち込み長ほぞ差し込み栓を貫通させ、各柱の柱頭の長ほぞ差し込み栓を梁の下側に穿設されたほぞ穴に差し込んでから2本の込栓を土台の横断方向に打ち込み長ほぞ差し込み栓を貫通させてパネルを取り付け保持した構造の木造耐力壁とする。土台とパネルとの間、梁とパネルとの間では、パネルの間柱から延設された長ほぞ差し込み栓とほぞ穴、壁板から突出するダボとダボ穴との結合もなされる。 (もっと読む)


【課題】既存建築物に対しては、弱い部分を容易に補強し、新規建築物は弱い部分を容易に補強した耐力壁とすることが可能な木造建築物における耐力壁の補強構造等を提供する。
【解決手段】本願の耐力壁の補強構造は、当該開口部の内側に鉄骨部材を配置し、水平力に関して当該鉄骨部材を主体構造木材の支柱と一体的に作用させる。 (もっと読む)


【課題】大規模な地震時に備えた十分且つ適正な制震効果を有し、経済的で無駄のない耐力壁用接合金物を提供する。
【解決手段】耐力壁12と基礎11とを接合する接合金物1は、耐力壁12と基礎との間に引張力又は圧縮力が作用した際に、引張力又は圧縮力によるエネルギーを面内方向におけるせん断変形で吸収する板状のダンパ部材3と、ダンパ部材3の外周を囲んで配置され、耐力壁12(縦枠材7)及び基礎11(アンカボルト8)への取付部を有する枠体(枠部材2,鋼管4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物の架構面に対して容易に取り付け可能なパネル材を有する耐力壁を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の耐力壁10のパネル材12は、その両側の縦辺部12A、12Aが、パネル材12の両側に設置されている柱20、20に取付金具22、22…を介して取り付けられることにより、柱20、20に結合固定されている。この耐力壁10によれば、耐力壁の改修工事の際、建物の土台16や梁18を取り壊すことなく、すなわち、建物の大がかりな解体工事を行うことなくパネル材12を架構面に取り付けることができる。このため、パネル材12の取付工事が簡単で短工期及び低コストで済み、また、建物の居住者が居住した状態で改修工事を実施できるので、居住者に引っ越し等の負担をかけなくて済む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、胴縁を外壁材の外部に配設する構成において、胴縁が熱伸縮した場合であっても、胴縁を安定して保持することが出来る壁の出隅部構造を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 長手方向にガイド部12が形成される胴縁10と、該ガイド部12を長手方向に摺動可能に把持する把持部21が形成される保持部材20と、該保持部材20を外壁材60の壁面60aに対して固定するプレート30、開脚釘40、ブラケット50からなる固定手段とを有する胴縁固定具1によって、胴縁10のガイド部12が把持部21に沿って摺動可能となるように、胴縁10が出隅部の壁面60aに対して固定され、胴縁10に外装材9が固定された構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明方法は既存の木造建築物等を解体することなく、既存の入口や出口の大開口部へ直接に取付けて工事することが出来ると共に作業者が重機を用いずに少人数であっても短い工期で補強工事が確実に行え、設置箇所が余り制限されずに且つサッシの寸法を気にせずに設置可能である木造建築物の耐震補強方法を提供することを目的とする。
【解決手段】既存の木造建築物の1階の大開口部10に少なくとも、山形鋼の単一部材を組みながら取付けて四角型ラーメン構造の外枠補強体1を設置すると共に該外枠補強体1の上辺部を桁又は胴差6に固定し、下辺部を土台7側に固定させる木造建築物の耐震補強方法と成す。また前記外枠補強体1に、山形鋼の単一部材を組みながら取付けて四角型ラーメン構造の1つ以上から成る内枠補強体2を設置させ、外枠補強体1のサイズを2.7m用とし、或いは大開口部10に外枠補強体1を複数並設して設置させても良い。 (もっと読む)


【課題】開口部耐震補強構造における接着構成の利点を維持しつつ、接着構成の脆弱性を解消する。
【解決手段】 開口部30を構成する鉄筋コンクリート梁10a、鉄筋コンクリート柱20a等の周縁材に、接着剤60を介してブレース50が内包された枠体40が接合されている。かかる開口部30に外力Fが作用した場合に、枠体40と周縁材との間に引き剥がし力が作用する箇所には、局所的に、アンカーボルト100a等の緊結手段100が設けられ、枠体40と周縁材とを緊結している。そのため、接着剤60のみによる接合構成の場合よりも、開口部30への外力Fが働いた際の強度確保がより向上させられる。 (もっと読む)


【課題】木造建物の壁面内部に適所に配置することによって、建物全体の振動を低減し、建物を崩壊させない働きをする装置を提供する。
【解決手段】 木材を格子状に組んだ制振格子体1を作成し、縦組み部材2と横組み部材3の接点部分は直接接することのない形状とし、その格子の接点部分の隙間に粘弾性物質6を充填させ、縦と横の部材を接着接合し、この接合は縦もしくは横組み部材のどちらか又は両者ともが何らかの力で動けば、相互に粘弾性物質による接着部分を介して力が働き、建物を構成する左右の柱および上下の梁もしくは土台に囲まれた単一構造区画4内に設置し、建物に外からの力が働き、建物が変形しようとするとき制振格子体1も変形するが、格子部7の接点部分に充填された粘性物質6が粘弾性変形を起こし、外部から建物に入ってきたエネルギーを効率的に吸収し、建物の他の部分への変形エネルギーを低減させる働きをし、建物を安全に保つ働きを持つ。 (もっと読む)


【課題】 木造の構造躯体に耐力面材を張り付け施工する際、施工作業性がよく施工手間がかからず、同じ耐力面材と釘を用いて、釘着間隔又は釘打ち位置の少なくともいずれか一方を変えることで複数の異なる壁倍率の耐力壁を極めて簡単に得ることができ、建物の必要とする箇所に異なる壁倍率の耐力壁を偏りなく、無駄なく、効果的に組み合わせ配置することが可能で建物の耐震性能を偏り少なく、しかも効率よく容易に向上させることが可能な外壁構造を安価に提供する。
【解決手段】 木質構造材、耐力面材を含んでなり、前記木質構造材に同じ耐力面材と釘を用いて、所定の釘着間隔で釘着されてなる木質の外壁構造であって、前記耐力面材への釘着間隔又は釘打ち位置の少なくともいずれか一方を変えることによって、異なった壁倍率の耐力壁を得、該異なる壁倍率の耐力壁を建物のそれぞれの必要とする箇所に偏心が少なくなるように組み合わせ配置した。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価に製造でき、かつ多様な用途に対応可能なダンパー装置、およびダンパー装置を備えた構造物を提供すること。
【解決手段】金属板(パネル体)11に接着した面状補剛材12によって金属板11の全体座屈が規制されるとともに、金属板11の第2端縁部11Cに沿って設けた線状補剛材13(13B)によって第2端縁部11Cの局部座屈が規制されるので、金属板11にリブ等を溶接する必要がなく、金属板11として、溶接接合不能な材料を選択したり、溶接接合に適さない比較的厚さ寸法の小さい板材を選択したりすることができる。従って、設計上必要な負担せん断力に応じて金属板11の材質や厚さ寸法を適宜選択してダンパー装置10を構成することで、任意の負担せん断力のものに幅広く対応可能で、小規模の建物等においてもその振動抑制に効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】一定のルールの中で自由設計を可能とし、顧客の多様なニーズに応えられるようにしつつも、設計の効率性を高めた建物を提供する。
【解決手段】構造計算の結果に基づき、建物の外周部分に、耐力壁必須設置位置と、耐力壁の設置位置を複数の中から選択できる耐力壁選択設置領域と、耐力壁非設置位置とをあらかじめ設定する。耐力壁選択設置領域内に、複数の耐力壁設置候補位置をあらかじめ設定する。耐力壁必須設置位置に耐力壁を設置するとともに、複数の耐力壁設置候補位置の中から少なくとも一つを選択してそこに耐力壁を設置するように形成する。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に建築物に作用する圧縮と引張り荷重に十分耐えられる耐震性の高い耐力壁ユニットと、その耐力壁施工工法を提供することにある。
【解決手段】土台材2と、一対の柱材3と、柱材3間の壁装着溝16に沿って両端部が落とし込まれる壁材5と、桁材4と、それぞれの部材間を結合するボルト6及びナット7とからなり、土台材2と桁材4とには、柱材3の中心位置にボルト貫通孔11が形成され、柱材3の底部と頂部とには、その内部に土台材2と桁材4に形成されたボルト孔の中心線上に、ボルト挿通孔12が設けられ、ボルト6のネジ位置に相当する位置には、ナット7を差し入れて捻じ込み可能な座堀孔10が形成されている。そして、土台材2の貫通孔から柱材3の挿通孔に挿通したボルト6に、座堀孔10から差し入れたナット7を捻じ込んで各部材を一体に緊結する。 (もっと読む)


【課題】地震の横揺れに対する耐震強度を向上させることができ、併せて通し柱あるいは中通し柱の欠損への補強効果も得ることができる木造建築物の耐震補強金具を提供する。
【解決手段】木造建築物の構築材同士の接合部に取付固定される耐震補強金具が、一対の取付片11,12を直角状に隣接させた形状の本体部10と、その本体部10の内側に配置される三角形状の面状連結部13とを備え、その本体部10と面状連結部13が一体状に形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】隔壁の枠組部材と構造用パネルとの間の機械式接続体を作る定着具が周期的、あるいは、反対の横方向力に、よりよく耐えることができるようにする。
【解決手段】隔壁を形成する構造用パネル1を支持している枠組部材2と該構造用パネルとの間の改良された機械式接続体に関する。該接続体は、遠位側3、近位側及び複数個の縁面を有している構造用パネル1と、縁面の近くの構造用パネルの近位側に一致して配備された複数個の枠組部材2からなるフレームと、枠組部材2に構造用パネル1を接続する複数個の周囲固着具7と、実質的な数の周囲固着具に取り付けられたクリップ即ち該周囲固着具の曲げを低減させるための周囲縁取り部材21とを含んでいる。クリップ即ち該周囲固着具の曲げを低減させるための周囲縁取り部材21は、隔壁が一部をなしている建築構造体に横方向力が押し付けられる際、作用する。 (もっと読む)


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