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Fターム[2E002NC04]の内容

Fターム[2E002NC04]に分類される特許

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【課題】組立作業性を向上させながら水密性を確保することができるカーテンウォール及びそれを用いた建造物を提供すること。
【解決手段】横枠部材11,12、縦枠部材13,14からなる枠体に面材15を取り付けた複数のカーテンウォールユニット10を、互いに隣接するものどうしが所定角度傾けられるよう接続して構成されたカーテンウォール1において、左右に隣接するカーテンウォールユニット10の縦枠部材13,14間に第1縦シール部材(21)どうし、第2縦シール部材(22)どうしが当接してなる縦樋部(24)と、上下に隣接するカーテンウォールユニット10の横枠部材11,12間に第1横シール部材(31)どうし、並びに第2横シール部材(32)どうしが当接してなる横樋部(34)が連通して空間を構成し、面材15が下向きとなる最下位のカーテンウォールユニット10の下端部が該空間に外気を導入するための開口(K)を形成している。 (もっと読む)


【課題】屋内側と屋外側とで分割されている枠体を用いつつ雷の電流を地中に放電することが可能なカーテンウォールを提供する。
【解決手段】鉄骨躯体に取り付けられるカーテンウォールであって、屋外側に配置される金属製の屋外側枠部材と、屋内側に配置され前記鉄骨躯体に取付金具を介して取り付けられる金属製の屋内側枠部材と、前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材との間に介在されて前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材とを接合するとともに熱的に絶縁する絶縁接合部材と、前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材とを電気的に連結しかつ火災時にも前記屋外側枠部材と前記屋内側枠部材とを連結する金属製の連結部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】等圧空間を形成する態様であっても高い断熱性を得ることができるカーテンウォール、及び該カーテンウォールの水密構造を提供する。
【解決手段】横枠及び縦枠が枠状に組み合わされて形成される枠体と、枠体により区画される枠内に配置されるガラスパネルと、を有し、隣接する縦枠間には、複数のシール材が配置され、隣接する横枠間にはシール材が配置され、横枠間には横枠空間が形成され、縦枠間には少なくとも2つの縦枠空間が、見込方向に並列されて形成され、横枠空間が外気に連通されるように、片又はシール材は非シール部を有し、縦枠空間のうち最も室外側に配置される縦枠空間は横枠空間に連通しており、それ以外の他の縦枠空間が、最も室外側に配置された縦枠空間に直接又は他の縦枠空間を介して連通するように、片又はシール部材が非シール部を備えている。 (もっと読む)


【課題】水密性に優れるとともに、簡易的にスパンドレル部の中空層に生じる結露を抑制することのできるカーテンウォールを提供する。
【解決手段】開口部10及びスパンドレル部20を有し、該スパンドレル部は、枠体、ガラスパネル、及びバックパネルにより囲まれて中空層Sが形成され、枠体の内部の少なくとも一部には、レインバリア、ウインドバリア、及び枠体の片により囲まれた外気と等圧となる等圧空間T2が形成され、枠体には中空層と枠体内部に設けられたいずれかの等圧空間とを連通する孔31h、31j、32h、32jが複数設けられ、孔は、バックパネルと室内側との隙間面積、及び水滴飛散限界差圧を含む関係によりその開口面積が定められることにより、該等圧空間が中空層にまで拡張されるとともに、複数の孔のうち少なくとも1つは他の孔よりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ノックダウン方式のカーテンウォール構造において、無目の取付け作業に当たって、無目が転倒して脱落しないように保持し得る構造とするとともに、無目の取付け作業を省力化し得るカーテンウォール構造を提供する。
【解決手段】躯体に対して方立2,2…を取付けたならば、これら方立2,2の無目取付け位置に自重受けブラケット8,8を固定した後、これら自重受けブラケット8,8間に無目3、3…を架け渡して開口枠を形成し、各開口枠にカーテンウォールパネルを取り付けることにより構築されたカーテンウォール構造において、前記方立2の室外側に前記無目3の室外側への転倒を防止する転倒防止金具4を備えるとともに、前記方立2の室外側に取り付けた縦押縁5によって前記転倒防止金具4が隠蔽されている。 (もっと読む)


【課題】火災時にスパンドレル部が下階から噴出火炎等の延焼を受けても、容易に耐火パネルの破損や落下を生じさせないようにする。
【解決手段】カーテンウォール1は、床版に固設されたファスナー14と、このファスナー14と方立2とを連結する取付金具16とによって支持され、耐火パネル45は、四周が左右対の鋼製縦枠40,41及び上下対の鋼製横枠42,43からなる保持枠44により保持されるとともに、前記鋼製縦枠40,41の部材中間位置に上段側掛止用切欠き部40a、41aと下段側掛止用切欠き部40b、41bが形成されたユニットSとされ、前記鋼製縦枠40,41の上段側掛止用切欠き部40a、41aを前記ファスナー14に掛止させるとともに、前記下段側掛止用切欠き部40b、41bを床版支持用梁材34に設けた断面L字状の耐火パネルファスナー35に掛止させて支持する。 (もっと読む)


【課題】カーテンウオールが面外方向に向かう荷重を受けた時に、左右に隣接した突出部を有した縦枠と突出部を有しない縦枠に面外方向の変位差が生じないカーテンウオールとする。
【解決手段】カーテンウオールユニット1の枠体4の一方の縦枠10は突出部20を有し、他方の縦枠11は突出部20を有しないものとし、この左右に隣接した一方の縦枠10と他方の縦枠11に亘って係止部品30を取付けて、前述の両方の縦枠10,11が面外方向に相対的に動かないようにする。 (もっと読む)


【課題】安価で施工性が良く、美観に優れたカーテンウォールを提供する。
【解決手段】壁面をなす面材と、前記面材が取り付けられる枠体と、前記枠体と係合し、前記面材における周縁を当該枠体側に押圧して前記面材と前記枠体とを取り付けるための押圧係合部材と、を備え、前記面材の周縁は、前記壁面が前記押圧係合部材にて覆われる部位と、屋外側に露出する部位とを有する。 (もっと読む)


【課題】建具全体の見込み寸法および枠や框の見付け寸法が小型化でき、建具の意匠性を良好にすることができる錠装置、建具およびカーテンウォールを提供すること。
【解決手段】室内障子4の縦框6の第1見込み面64に錠操作部13が設けられ、施錠位置および解錠位置において操作レバー132が下向きや上向きになるように支持されているので、常時において操作レバー132を含む錠装置10が室内側に突出することがない。従って、室内障子4の室内側に余計なふところ空間を形成する必要がなく、見込み寸法の拡大が防止できるとともに、錠操作部13を含む錠装置10が室内側に突出しないことで、室内障子4の室内面をフラットに形成することができ、内観の意匠性を向上させることができる。さらに、第1見込み面64に錠操作部13が設けられているので、縦框6の見付け寸法を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】枠本体が中間枠材で2つの枠部に分割されていることが判りづらい外観のカーテンウォールのパネルユニットとする。
【解決手段】枠本体5内を中間枠材6で2つの枠部7に分割し、その各枠部7にパネル8を装着してグレイジングガスケットで水密し、このグレイジングガスケットは、枠本体5の内周に装着した四周連続した主グレイジングガスケット10と、前記中間枠材6に装着されて主グレイジングガスケット10に接した第1・第2補助グレイジングガスケット11,12を備え、その主グレイジングガスケット10の枠材2に装着した部分10aが中間枠材6を境とした2つの枠部7に亘って連続し、枠本体5が2つの枠部7に分割されていることが判りづらい外観とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスカーテンウォールにおけるスパンドレル部分での結露を効果的に防止できるようにしたスパンドレル部分の結露防止構造を提供する。
【解決手段】ガラスカーテンウォールWにおけるスパンドレル部2の外装ガラス3と耐火パネル4に囲まれた密閉状の空間Sの上部に、開口端aに着脱可能なキャップ11が取り付けられたパイプ12から成る複数の開閉可能な通気路Aを、その開口端aのキャップ11がガラスカーテンウォール取付け用ファスナー6の周囲に充填されたロックウール8の上方に露出した状態に設ける。 (もっと読む)


【課題】外開き方式と同等な高い止水性を確保できるにもかかわらず道路境界までの寸法的余裕がなくても障子の有効開口幅を広く取ることができる非常用進入口を提供する。
【解決手段】建物の外壁Wに非常進入用の開口部1を形成し、当該開口部1に外部から開放操作可能な障子2を開閉自在に設けた非常用進入口であって、障子2を開口部1の横枠5b近くに設けた縦軸P,P芯周りで揺動可能な平行リンク6a,6bで支持することにより、障子2が室外側に移動した後、外壁Wに添って水平方向に平行移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】地震などによる外力が作用した場合にガラスパネルの破損を防止し易いと共に、ガラスパネルを通した左右方向の視野を広く確保し易い利点を特に損なうことなく、曲げ剛性が小さいガラスパネルを採用しても、風圧が作用したときのガラスパネルの撓み変形を効果的に規制できるようにする。
【解決手段】矩形ガラスパネルP1の上下辺部の夫々を、躯体側に固定してあるサッシに嵌め込んでパネル面に沿う方向に移動可能に支持してあるとともに、ガラスパネルの左右辺部の夫々に沿って補強材4を一体に接着固定してあるガラスパネル支持構造であって、補強材を躯体側の固定部5にガラスパネルのパネル面に沿う方向に相対移動可能に支持する支持部6を設けてある。 (もっと読む)


【課題】簡易的にスパンドレル部の中空層に生じる結露を抑制することのできるカーテンウォールを提供する。
【解決手段】開口部10及びスパンドレル部20を有し、該スパンドレル部は、スパンドレル部の外枠を形成する枠体21、24、30と、枠体の内側に配置されるガラスパネル26と、ガラスパネルと所定の間隙を有して該ガラスパネルより室内側に配設されるとともに、その室内外側間で空気の出入りが禁止されるように前記枠体に取り付けられる耐火パネルとを備えるカーテンウォール1であって、枠体、ガラスパネル、及び耐火パネルにより囲まれて形成される中空層Sと、中空層内の圧力が室外の圧力に対して所定の圧力差内にあるときに、中空層内に存する空気の浮力により該空気を室外に排出可能な換気手段40、50と、中空層内の圧力と室外の圧力とが所定の圧力差を超えたときに、中空層からの空気の出入りを禁止する遮断手段40、50とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】建物の層間変位に対し追随性が良く、そのうえカーテンウォールの取付け作業性の向上、およびファスナーの部材点数並びに組付け工数の減少を図れるカーテンウォールの取付け構造を提供する。
【解決手段】カーテンウォール1Aを躯体3にファスナー2を介して取付ける。カーテンウォール1Aは押出型材からなる左右の縦枠8,8と上下の横枠10A,10Bにより形成された四方枠5を備え、少なくとも上側又は下側の横枠10A,10Bの裏面側にはガイドレール12を水平方向に一体に成形している。ファスナー2は、躯体3側に固定されて縦長孔64を有する取付金具65と、縦長孔64に挿通される頭付の取付ボルト66からなる。取付ボルト66の頭部66aはガイドレール12内に摺動自在に且つ抜止め状に嵌合している。 (もっと読む)


【課題】アルミカーテンウォールの耐火補強構造の技術分野に属し、方立及び取り付け金物の変形による耐火ボードの損傷を防止する耐火補強構造を提供する。
【解決手段】取り付け金物のコ字形状の開口部は、同開口部内へ耐火ボードを装入した際に同ボードと開口部との間に隙間が生じる大きさの幅寸に形成され、前記開口部に装入した耐火ボードと開口部との間に加熱により容易に焼失する固定材が設置されている。 (もっと読む)


【課題】壁パネルに関し、その制震効果を得ると共にコスト低減と、施工の工期を短縮することが課題である。
【解決手段】面材2と、該面材の周囲の4辺において建物の内側となる部分に貼着された両面粘弾性テープ3と、前記面材の中央部において上下方向に固着された間柱4と、前記面材の下部に設けられる下横材5とからなる壁パネル1とする。さらに、下横材5は、その左右方向の両端部5a、5bが、接続金物との接合用にカットしている。 (もっと読む)


【課題】パネルを支持するフレーム枠等の支持材を有しながら、外観的にはガラスのみによって外壁面を構成しているように見せたパネルユニットを提供する。
【解決手段】ガラスと、このガラスを支持する、上枠、下枠及び左右縦枠からなるフレーム枠6とからなるパネルユニット1であって、前記ガラスは室外側ガラス4と室内側ガラス3とが接着膜5によって接合された合わせガラス2とされ、前記室内側ガラス3に前記フレーム枠6を取り付けた構造とする。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を増やすことなく、カーテンウォールの耐風圧荷重を向上させるとともに、施工性にも優れたカーテンウォールを提供する。
【解決手段】 建物の外壁をなす外装材としての複数のサッシ12.12・・と、建物の構造部材である上下の梁20と、コンクリート基礎21との間に立設されるバックマリオン材14と、該バックマリオン材14と、外装材であるサッシ12,12・・の背面側を連結するブラケット18とを具備して構成されるカーテンウォール10において、バックマリオン材に張力を加える張力調節手段16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】夏季等の室外温度が高く、日射がある時の室内温度を十分に低くできるカーテンウォールとする。
【解決手段】枠体11に室外側のパネル12と室内側のパネル13を取付けて空間を形成し、この空間における室外側のパネル12寄りにブラインド14を設け、このブラインド14と室内側のパネル13との間に中間空気層15を形成し、この中間空気層15を下部換気口16、上部換気口17で室外に開口して外気が流通するカーテンウォールユニット10とし、この枠体11を上下に隣接した床スラブ間に取付けてカーテンウォールとすることで、日射をブラインド14で遮断して中間空気層15の温度が高くならないようにし、それによって室外温度が高く、日射がある時の室内温度を十分に低くできる。 (もっと読む)


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