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Fターム[2E125AG38]の内容

Fターム[2E125AG38]に分類される特許

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【課題】 地震時等において、柱梁架構を構成する柱に加わるモーメントを軽減する。
【解決方法】 梁せいの一部においてのみ柱と一体化された梁を有する、建築物の柱梁構造体。柱梁が一体化された部分以外に、柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材を有する柱梁構造体。柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材は、梁側に突出するよう柱に設けられた受け側ブラケットと、梁端部に設けられた掛かり側ブラケットであってもよい。支承部材は、鉛直荷重を支持すると共に水平方向の変形を許容する支承部材であってもよい。 (もっと読む)


【目的】コンクリート部材同士の接合作業を、建物の屋内の作業のみで行えるようにして外部足場が不要で、コンクリート部材の外壁面を平滑なデザインとすることができるコンクリート部材の接合構造及びその接合方法を提供する。
【構成】コンクリート部材2と、該コンクリート部材2と接合する接合コンクリート部材3間にプレストレスを導入して両コンクリート部材2,3を圧着接合するコンクリート部材の接合構造であって、前記コンクリート部材2内に第1支圧板4を埋設し、前記接合コンクリート部材3に切欠部11を設け、該切欠部11内に第2支圧板12を設け、緊張力が導入された緊張材6により、前記第1支圧板4と前記第2支圧板12間にプレストレスを導入したコンクリート部材の接合構造とその接合方法。 (もっと読む)


【課題】
壁パネルどうしを連結した一連の壁にあって、該壁が、壁面に垂直な方向に働く力により面外変形して壁パネルの連結部において破断を引き起こすのを防止することができる壁パネルの連結構造を提供する。
【解決手段】
本発明の壁パネルの連結構造は、第1および第2の壁パネルW1、W2の端辺が突き合わされた状態で、長手方向において、第1および第2の壁パネルW1、W2を引き寄せて締結する第1の締結手段1と、第1および第2の壁パネルW1、W2の端辺が突き合わされた状態で、該第1および第2の壁パネルW1、W2の厚さ方向において、第1の突出部W11と第2の突出部W21とを引き寄せて締結する第2の締結手段2と、を備えているものである。 (もっと読む)


【課題】柱上に支持された複数の梁の接合に、少ない種類の金物によって対応することを可能にするとともに、接合される梁の端部に切削加工や穿孔加工が集中するのを緩和する。
【解決手段】第1の梁2の端部は柱1の上に端部を柱の側面から張り出すように支持され、鉛直方向にねじ込まれたスクリュー部材12の端面から軸線方向に形成されたねじ穴にねじ込まれたボルト15によって柱と接合される。第2の梁3は、スクリュー部材12に設けられた軸線と直角方向のねじ穴にねじ込まれたボルト22によって第1の梁と接合される。第3の梁4は、張り出した第1の梁の端面に取り付けられた梁受け金物34を介して第1の梁に接合されており、第1の梁の端部が柱の側面から張り出す長さは、梁受け金物を固着するための埋め込み金具31が前記スクリュー部材に接触しない長さであって、第1の梁の高さより小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】
様々な大きさの部材に適用可能で、しかも設計変更や改築工事などにも柔軟に対応でき、さらに木材の経年変形による強度の低下も抑制できる、部材の締結構造を提供すること。
【解決手段】
主幹部材11と結合部材21を、ホゾパイプ36やネジ釘38などの連結手段で一体化した上、さらに両部材を貫通する補強軸31をねじ込む。補強軸31には螺旋状の凸条32が形成されており、この凸条32を両部材を跨ぐように配置することで、連結手段のほか、補強軸31の凸条32を介して両部材が一体化される。そのため、両部材を引き離そうとする荷重が作用した場合、これに強固に対抗可能で、特に曲げモーメントに対する剛性が強化される。補強軸31は比較的小径で様々な部材にねじ込み可能で、小形工具で施工でき柔軟性が高い。また凸条32によって木材の経年変形が抑制され、締結部の剛性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】
柱の側面に対して交角を有する方向に延在する棟木を柱に締結するための連結金物を提供すること。
【解決手段】
屈曲部20を有し且つ柱41の二側面に接触する当接板12と、屈曲部20から当接板12の反対方向に延在し且つ棟木31の端面に加工された縦溝33に差し込まれる差込板17と、から構成される連結金物11を用いて、当接板12には、釘48を打ち込むための取付孔15を設けて、また差込板17には、固定ピン38を挿通するためのピン孔18を設ける。この連結金物11の当接板12を釘48で柱41に固定した後、差込板17に棟木31を固定することで、所定の交角を有する状態で棟木31を柱41に締結できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な施工により工期の短縮化を図ることを可能としたプレキャスト部材の架設方法を提案する。
【解決手段】2本のプレキャスト部材10,10を互いの端面同士を突き合わせた状態で2本の柱2,2間に配置する配置工程と、プレキャスト部材10同士の突合せ部3の下部においてプレキャスト部材10の緊張材11同士を連結する連結工程と、プレキャスト部材10,10の上面に床版コンクリート5を打設する打設工程と、を備えるプレキャスト部材の架設方法。 (もっと読む)


【課題】 固定金物による柱の固定構造において、断熱材の施工作業を簡単に行え、また断熱材の余分な張り出し等がなく、体裁のよい柱固定部を得ることが可能で、熱橋対策を容易に行えるようにする。
【解決手段】 壁厚と等しい太さを有する角材からなる柱30を基礎11に固定する構造であって、柱の下端部に壁厚よりも薄い小形部31を形成し、この小形部を、該小形部と等しい厚さの固定金物20で基礎に固定するとともに、壁と小形部とで形成される凹部32,33に断熱材50,51を装填する。 (もっと読む)


【課題】 地震時等において、柱梁架構を構成する柱に加わるモーメントを軽減する。
【解決方法】 梁せいの一部においてのみ柱と一体化された梁を有する、建築物の柱梁構造体。柱梁が一体化された部分以外に、柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材を有する柱梁構造体。柱梁間で鉛直荷重を伝達する支承部材は、梁側に突出するよう柱に設けられた受け側ブラケットと、梁端部に設けられた掛かり側ブラケットであってもよい。支承部材は、鉛直荷重を支持すると共に水平方向の変形を許容する支承部材であってもよい。 (もっと読む)


【課題】木造建築物などの軸組構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】フレーム材で軸組接合用金具を挟み固定した複合軸組材を用いて構築する軸組構造物は、該軸組構造物の4辺が交差する軸組を交差する辺の組立て方法と対向する辺の固定方法とを多段に重ねた多段組子接合の構築方法により構築し、該軸組の各辺を複合軸組材四角形ユニットに構成して構築する軸組構造物であり、該軸組構造物は、該複合軸組材四角形ユニットで構成する立方体ブロックを奇数行列と偶数行列に配置する層を重ねて構築する、軸組構造物の構築方法。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート構造部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けず、一方の構造部材を移動させて他方の構造部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート構造部材接合構造、プレキャストコンクリート構造部材の接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連結部18と連結部26とを組み合せた後に、横側面18Dから連結部18を貫通するピン部材22によって連結部18と連結部26とを連結することで、梁部材12の連結部18に対して、梁部材14の連結部26を上方及び横方向から組み合せることができる。従って、梁部材14を上方又は横方向に移動させて接合することができる。よって、梁部材14の移動方向が横方向に制限されず、施工の自由度が向上する。 (もっと読む)


【課題】梁部材同士を接合するときに移動方向の制約を受けずに一方の梁部材を移動させて他方の梁部材と接合させることが可能なプレキャストコンクリート梁部材の接合構造、プレキャストコンクリート梁部材の接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】梁部材12の端面13Aに、突部16が突出して設けられている。また、梁部材14の端面に、梁部材12の端面に設けられた突部16に上方から組み合せられる切欠き部40が設けられている。また、梁鉄筋32Bと梁鉄筋46Bとを接続する機械式継手34は孔48に収納されており、切欠き部40の奥壁面40Aから突出していない。即ち、梁部材14を上方から下方へ移動させて突部16と切欠き部40とを組み合わせ、梁部材12と梁部材14とを接合することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート造の柱と梁の接合部をプレキャスト(PCa)化した場合に鉄筋コンクリート構造物の施工合理化および工期の大幅短縮を図ることのできる柱梁接合ユニットおよび柱梁接合の施工方法を提供する。
【解決手段】この柱梁接合ユニット10は、鉄筋コンクリート造の柱とプレキャスト部材の梁との接合部を構成するようにプレキャストにより一体化されており、柱と接合する柱接合部20と、柱接合部の側面から突き出て梁と接合する少なくとも2つの梁接合部11〜14と、を備え、梁接合部は、梁との接合面において梁を載置可能な載せ掛け部15を備える。 (もっと読む)


【課題】施工後の経時変化による金具の緩みや接合部の損壊を回避できるとともに、製造コストの上昇も抑制できる建築接続金具を提供する。
【解決手段】本発明の建築接続金具10は、それぞれ平坦な板状に構成され、相互に平行に配置された一対の金属板部品11,12と、該一対の金属板部品を連結する連結部品13とを具備し、金属板部品は、複数のピン挿通孔11a,11a′12a,12a′をそれぞれ備えてなる左右一対の側板部11A、11A′、12A、12A′と、一対の側板部の間に配置されてなる中間部11B、12Bとを具備し、連結部品は、一対の金属板部品の中間部にそれぞれ固着され、その左右いずれか少なくとも一方の表面が一対の金属板部品の中間部間において金属板部品と直交し、上下方向に延長された面となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 乾式で施工可能で、工期短縮と安全性および経済性の向上を図ることができる屋根・床パネルの取付構造を提供する。
【解決手段】 パネルを載置する梁上に、取付下地ナットを軸方向が垂直になるように固定し、該取付下地ナットに座金を介してボルトを螺合し、前記パネルを前記梁と前記座金との間に狭持する取付構造であって、前記パネルの上面に隣接するパネル間の目地部を跨ぐように形成した座堀部と、該座堀部とほぼ同形状および同厚であり、中心部には凹部および貫通孔を設けた座金と、該座金の凹部よりも頭部が小さく、且つ長さが前記パネルの厚さ以下であるボルトから構成する。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート下柱部材上に載置したプレキャストコンクリート上柱部材を横方向又は水平に移動させることができるプレキャストコンクリート柱部材の接合構造、及びプレキャストコンクリート柱部材の接合方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリートによって形成された下柱部材12の端部にはほぞ部16が設けられ、プレキャストコンクリートによって形成された上柱部材14の端部にはほぞ受け部20が設けられている。また、組み合った状態のほぞ部16とほぞ受け部20とは、連結手段28によって連結される。下柱部材12上に上柱部材14を載置したときに、ほぞ受け部20は、ほぞ部16と横方向又は水平に相対移動可能に組み合うので、下柱部材12上に載置した上柱部材14を横方向又は水平に移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】軸組構造の建物において、例えば、土台と柱とに挟まれた壁材などの施工に対する支障をなくすか、最小限にして、制振性を奏し得る土台あるいは梁と柱との結合構造を提供する。
【解決手段】柱Pの土台dとの結合部付近における内外一対の側面に配設した第1金属板m1と、上記土台dの柱Pとの結合部付近における内外一対の側面に配設した第2金属板材m2と、係る第2金属板m2を垂直方向に沿って延出させた延出部8と上記第1金属板m1との間に挟持された粘弾性体fと、を含む、土台dと柱Pとの結合構造C1。 (もっと読む)


【課題】PCa構造において、構築される複数階を有する建物を、平面的に複数工区に分けて、前工区の複数階の建物を構築した後に、この建物に次工区の複数階の建物を連設して構築できるようにして、狭小敷地においての作業性の向上を図る。
【解決手段】PCa製の下階壁板1の上面におけるその板厚方向の一方の側に、PCa製の一方の床板3の端部を載置するとともに、前記下階壁板1の上面に、前記一方の床板3の板厚と略同一の高さを有し、かつ、前記下階壁板1の長手方向の長さよりも短い長さの支持部材2を複数個、下階壁板1の長手方向に適宜間隔を有して配置し、次で、前記支持部材2上にPCa製の上階壁板1Aを載置し、次で、PCa製の他方の床板4の端部を、前記下階壁板1の板厚方向の他方の側において、前記一方の床板と同一の高さの位置に配置することを特徴とするプレキャストコンクリート建築物の構築方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも三の構造体を固定し、締結時の回転防止の効果が高い面材固定ボルトと面材固定ボルトの製造方法と面材固定ボルトを用いた面材固定方法を提供することである。
【解決手段】両端に第1のネジ3と第2のネジ4がそれぞれ形成された両ネジボルトと、この両ネジボルトの第1のネジ3と第2のネジ4が形成される箇所以外の部分に周設される熱収縮チューブ6と、この熱収縮チューブ6に穿設された二の孔7a,7bに挿通されるピン5を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一方が木質部材からなる接合構造において、その木質部材に対するめり込みをより効果的に抑制することができ、しかも施工性が良好で、部材間の接合強度の向上にも有効な木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】梁材8,9等の木質部材の、接合用金具16〜19等の他の部材との接触面に繊維の方向と直交する埋設穴20〜23を形成し、それらの埋設穴20〜23に異形鉄筋等からなるめり込み防止部材24〜27を埋設してエポキシ樹脂等の固着材で周囲を固着し、そのめり込み防止部材24〜27の端部と前記他の部材との当接により前記木質部材の支圧強度を強化して、木質部材に対する他の部材のめり込みを抑制する。 (もっと読む)


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