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Fターム[2E139AC26]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | コンクリート構造(RC) (421)

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【課題】 地震時に建物に作用する加速度を軽減すると共に、建物外装、設備配管等について大変形を許容するような特別な収まり等の考慮が不要な建築物を提供する。
【解決方法】 鉄筋コンクリートまたは鉄骨鉄筋コンクリートからなる柱および/または壁の一部に、コンクリートよりも剛性が低く許容せん断変形量が大きい材料からなる制振目地を介在させて柱および/または壁の水平剛性を低減するとともに、地震時の当該階の層間水平変位を階高の1/100未満に抑制した建築物。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板のせん断座屈を防止すると共に仕上げ材の破損、損傷を防止できる、波形鋼板耐震壁を提供することを目的とする。
【解決手段】波形鋼板22の両面に仕上材26、28を対向して配置し、波形鋼板22と仕上材26、28とを接触させた状態でボルト30及び長ナット32で接合する。そのため、波形鋼板22の面外方向の変形に対し、波形鋼板22と仕上材26、28とが協同して抵抗する。従って、波形鋼板22の面外方向の変形に対する剛性が大きくなり、せん断座屈が防止される。一方、波形鋼板22に形成されたボルト孔40は、水平方向に延びた長円状とされ、ボルト30が水平方向に移動可能となっている。即ち、ボルト孔40が許容する範囲内で、波形鋼板22が仕上材26、28から独立して水平方向に変位可能となっている。従って、波形鋼板22のせん断変形に対して仕上材26、28が追従することがなく、板材の破損、損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】剛性が高い構造物の水平方向の幅や奥行きに対する高さの比が大きい場合であっても、十分な制振効果が得られるようにする。
【解決手段】外部建物20と、外部建物20と異なる固有周期を有する内部構造体30と、複数の高さ位置において外部建物20と内部構造体30とを連結する水平制振装置40と、を備えた制振構造物10に、外部建物20及び内部構造体30の上部における両者の鉛直方向の相対変位を抑制する鉛直変位抑制機構50を設ける。 (もっと読む)


【課題】振動エネルギー吸収装置を有する建物において前記振動エネルギー吸収装置により梁の側方に位置する空間が狭められることがないようにし、該空間を有効に利用できるようにすること。
【解決手段】建物は、柱と、該柱の上方にあって水平方向に間隔を置かれた、互いに平行な2つの梁部分を有する梁と、該梁と結合された他の柱と、前記梁部分の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを含む。前記振動エネルギー吸収装置は、一端部が前記柱に取り付けられた棒状部材と、該棒状部材の他端部を貫く回転軸であって前記梁に取り付けられた回転軸と、該回転軸により貫かれた板状部材と、該板状部材に密接する摩擦材とを有する。 (もっと読む)


【課題】建物の振動エネルギーの吸収量が孔の径の大きさにより制限されることがないようにし、前記振動エネルギーが効果的に吸収されるようにすること。
【解決手段】建物は、上端部に設けられた、該上端部から上方へ伸びる伸長部を有する柱と、間隔を置かれた、互いに平行な2つの梁部分を有し、該梁部分の間に前記柱の前記伸長部を受け入れる梁と、該梁の前記梁部分の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを含む。前記振動エネルギー吸収装置は、一端部が前記柱の前記伸長部に取り付けられた棒状部材と、該棒状部材の他端部を貫く回転軸であって前記梁に取り付けられた回転軸と、該回転軸により貫かれた板状部材と、該板状部材に密接する摩擦材とを有する。 (もっと読む)


【課題】大規模な災害時において、建物が倒壊したような場合でも居住空間及び新鮮な飲料水を確保することができる防護シェルター1を提供する。
【解決手段】
防護シェルター1は、建物の内部に組み込まれ、側壁6及び上壁5をコンクリート7で形成し、外部環境の異常な変化から内部空間の居住性を防護するシェルター本体2と、前記建物に配管されている上水配管100の上流側100aから流れてくる水道水を所定量貯留するとともに、前記上水配管100の下流側100bに前記貯留した水道水を流下させる給水タンク3と、前記給水タンク3に貯留される水道水を前記内部空間に導水する導水管4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーの吸収能力が高いにもかかわらず建物外周面の開口面積が大きくて開放感のある建築意匠となり、建物内部に十分な光を採り込めるため、吹抜空間が不要で建物内部の空間を有効に利用でき、しかも、低コスト化が可能なRC造を主体とする制震構造建物を提供する。
【解決手段】建物外周架構をRC造を主体とした剛接柱梁架構Bとし、RC造を主体とした剛接柱梁架構における一部の梁を短スパン梁にすると共に、当該短スパン梁をせん断降伏型の制震梁2aとし、建物外周の相対向するRC造を主体とした剛接柱梁架構の柱1a,1a間にプレストレストコンクリート梁3を架設して建物内部に無柱空間を形成する。プレストレストコンクリート梁3は建物中央部に2列に配置し、2列のプレストレストコンクリート梁3の端部を支持する柱1a,1a間の短スパン梁を制震梁とする。 (もっと読む)


【課題】制震梁の変形に起因する床スラブの破損を防止できて、地震後の補修を回避し得る床スラブを容易かつ低コストで施工できるようにする。
【解決手段】制震梁2aの側面に隣接して設けられる床スラブを、制震梁2aの材軸方向と同一方向をスパン方向とした一方向床スラブ5aとし、この一方向床スラブ5aのスパン方向両端を建物の躯体に対してピン接合とし、制震梁2aと一方向床スラブ5aを構造スリット6で縁切りし、構造スリット6にはロックウール7を充填する。 (もっと読む)


【課題】風や地震力などの水平外力によって生じる振動を打ち消す効果、即ち、制振効果の大きい複合構造物を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合構造物1は、鉄筋コンクリートにより形成された塔状構造物2と、塔状構造物2よりも低層に構築され塔状構造物2の周囲を取り囲むように構築された住居構造物3と、塔状構造物2と住居構造物3とを繋ぐダンパー4とを備えた。塔状構造物2が、鉄筋コンクリートにより形成された居室を持たない塔体6と、住居構造物3よりも上方に突出する塔体6の突出部分に設けられた展望室7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】台車型据付装置を使用して免震装置を設置する既存建物の免震改修工法及びそれに用いる台車型据付装置を提供する。
【解決手段】設置すべき免震装置の下位のフランジプレートを台車の上面部に載置し、台車枠内部に先組鉄筋を備えて移動自在な台車型据付装置を免震層に用意し、台車型据付装置を免震装置の設置位置へ移動させ先組鉄筋と下部躯体に用意したアンカー鉄筋とを接合して位置決めを行い、台車型据付装置の側面に型枠を組み立てコンクリートを打設し台車型据付装置を埋め殺して免震装置の下部架台を形成し、免震装置の上位のフランジプレートの上面と既存建物の上部躯体の下面との間に鉄筋を組み型枠を組み立て、型枠内にコンクリートを打設して免震装置の上部架台を形成し、コンクリートの養生後に型枠を撤去し、既存建物の荷重を免震装置へ盛り替える。 (もっと読む)


【課題】トラス梁のように剛性の高い梁を柱間に架設し、柱間のスパンを稼ぎ、梁の下に無柱空間を確保する架構において、柱に先行させて梁を降伏させるためのヒンジ誘発部をトラス架構の任意の位置に形成する。
【解決手段】柱1と、隣接する柱1、1間に架設され、上弦材と2下弦材3、及び両弦材2、3に架設される束材4を有するトラス梁6からなる梁曲げ降伏先行型架構において、
トラス梁6を長さ方向に剛域区間61と、この剛域区間61の剛性より相対的に剛性の小さい非剛域区間62とに区分し、剛域区間61と非剛域区間62の境界に、ヒンジが先行して形成されるヒンジ誘発部7を形成する。 (もっと読む)


【課題】既存建物の外側に広い敷地を特に必要とすることなく、既存建物の耐震性を向上させ易くする。
【解決手段】既存建物Aの耐震補強方法であって、既存建物の外側において支持される梁構造部1と、既存建物の横揺れに伴って既存建物の外側において上下方向に変位可能で、かつ、その既存建物と一体の架構2とを設けて、横揺れに伴う架構の上下方向に沿う変位で梁構造部を変形させて、その梁構造部の変形により地震エネルギーを吸収させる。 (もっと読む)


【課題】構造設計が行い易く、かつ安定した振動エネルギーの吸収性能を有する建築構造物、及び建築構造物の設計方法を提供する。
【解決手段】複数層のラーメン架構18によって建築構造物10が構築され、ラーメン架構18の構面には耐震壁22が設けられている。また、耐震壁22のせん断耐力の大きさは、この耐震壁22が設けられた層20が保有水平耐力に達するまで低下しない。よって、ラーメン架構18及び耐震壁22の変形による振動エネルギーの吸収能力(層20の値D)は、ラーメン架構18の変形によって作用する履歴エネルギー吸収能力(ラーメン架構18の値D)と、耐震壁22の変形によって作用する履歴エネルギー吸収能力(耐震壁22の値D)とを単純に足し合わせたものなので、建築構造物10の構造設計が行い易い。 (もっと読む)


【課題】木質系、鉄骨系及びコンクリート系建造物などに使用して、建造物が受ける地震による振動を低減してかかる建造物の破壊や倒壊を未然に防止し、家具の転倒防止及び設備配管の損傷の軽減等に寄与する免震・制震装置と共に使用する免制震補助具。
【解決手段】硬質板からなる中空箱状駆体の天板に複数の保持孔を設け、該天板に対向する底板に当接する複数の鋼球を前記保持孔からその頭部が突出した状態で転動可能に保持するとともに、前記天板と底板の中央部にアンカーボルトを挿通するボルト孔を設けてなる補助具本体と、該補助具本体の鋼球突出面に載置する硬質板の中央部にアンカーボルトを挿通するボルト孔を設けた載置板とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】制震装置を低コストで導入する。
【解決手段】制震装置100は、亀壁の原理によって、可動壁部102が入力変位によって枠部30と逆方向に回転すると共に、減衰材82,84が大きく変形することで地震のエネルギーを吸収する。また、ワイヤーロープ42,44を利用することで、例えば、従来のように、可動壁とブラケットとを回転可能に支持部材で連結するなどの必要がないので、施工が簡単である。このように、制震装置100は、従来よりも構造が単純であり、工数が少なく施工が容易である。したがって、従来よりも低コストで導入が可能である。 (もっと読む)


【課題】壁材に低降伏点鋼で製作された波形鋼板又は剛性波形鋼板を使用した制震壁、及び前記の制震壁を具備する制震構造物を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する周辺架構の面内に、低降伏点鋼で製作された波形鋼板が、その波形の筋を水平方向に向けた配置で組み入れられ、周辺架構と波形鋼板とが水平力の伝達が可能に接合されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で波形鋼板のせん断座屈を防止できる波形鋼板耐震壁を提供する。
【解決手段】架構を構成する周辺部材へ複数の波形鋼板を対向して取り付け、隣接する複数の波形鋼板の間に充填材を充填する。このように、対向して配置された波形鋼板と波形鋼板との間に充填材を充填することで、充填材の種類に応じた強度で対向する波形鋼板が接合されるため、波形鋼板耐震壁の曲げ剛性が大きくなる。また、隣接する波形鋼板の間に充填する充填材を替えることで、設計強度に応じたせん断座屈耐力を確保することができる。従って、せん断座屈を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で波形鋼板のせん断座屈を防止できる波形鋼板耐震壁を提供する。
【解決手段】架構を構成する周辺部材に、複数の波形鋼板を対向して取り付ける。そして、対向する波形鋼板の山部同士及び前記谷部同士の少なくとも一方、若しくは山部と谷部とを接合手段により接合する。ここで、対向する波形鋼板を接合しない場合は、各波形鋼板の曲げ剛性によって波形鋼板耐震壁のせん断座屈耐力が決定されるが、対向する波形鋼板を接合して一体化することで、断面2次モーメントが大きくなるため、波形鋼板耐震壁の曲げ剛性(面外方向の曲げに対する剛性)を確保することができる。従って、せん断座屈耐力が向上してせん断座屈が抑制される。 (もっと読む)


【課題】乾燥距離の相違に起因するクラックの発生を低コストで抑制できるコンクリート構造を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造の構造物1は、第1の壁部11と、この第1の壁部11の表面に設けられた外側鋼板21および内側鋼板22と、第1の壁部11より厚みが大きくかつ第1の壁部11に連続して形成された第2の壁部12と、を備える。外側鋼板21および内側鋼板22の両端部は、第2の壁部12の表面に沿って延出している。 (もっと読む)


【課題】浸水の浸透を防ぎ浸水を排水することができ、強度および施工性に優れコストダウン可能な打継埋め込み部材および水平打継部の構造を実現する。
【解決手段】水平打継部に埋め込まれる打継埋め込み部材の上面板と底面板は、外型枠側において目地棒に係合するための基部を形成しており、打継埋め込み部材の先端部において上面板と底面板とが隔てられ、先端部が水返しとスリット支持板を有して、打継埋め込み部材は水返しと内型枠との間に水平スリットを位置づけ、水返しで壁部外面側からの浸水を阻止し、上面板と底面板が先端部側においてそれぞれ先端部に向けて上昇する斜面を有している。 (もっと読む)


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