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Fターム[2E139BA05]の内容

Fターム[2E139BA05]に分類される特許

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【課題】
加工工数の高い溶接を排除し、棒鋼や鋼管等の市場から入手し易い既製品を軸力材と補剛材として利用し、かつ軸力材と補剛材をねじによって乾式で容易に接続することができる座屈補剛ブレース材を提供する。
【解決手段】
軸力材2の端部に継手6と螺合させるためのおねじ部が形成され、止めリング4を有さない側の補剛管3の端部側に、軸力材2の首折れを抑制するためのスリーブ5が軸力材2の外面に接合され、スリーブ5を有さない側の軸力材2の端部を止めリング4の内周面に挿通して止めリング4と接合させることにより、止めリング4を介して軸力材2と補剛管3を結合した。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、一対の傘歯車39、48を収納したギヤボックス30、トーションバースプリング11の捩じり端部18に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、傘歯車39、48を経てトーションバースプリング11の捩じり端部に捩じり荷重を加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、トーションバースプリング11の捩じり端部16に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、トーションバースプリング11の両端部に逆捩じりを加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震支持装置を設置した構造物の免震特性の向上を図る。
【解決手段】 常時は上部構造Gと下部構造Bとを広い面積の平面当接部Hで支持し、かつ転動子7が組み込まれ加圧流体の作用する内圧室Jを有する転がり免震支持装置Sに上揚力を作用させ、地震時はその転動子7の転動に追従して上部構造Gを支持する免震構造物。 (もっと読む)


【課題】 長周期性とともに復帰性及び減衰性を有する剛性の楕円転動子を使用する転がり免震装置に上揚力作用を付加し、機能の向上を図る。
【解決手段】
楕円回転体形状に表面曲率が漸次変化する剛性の転動子7が、上部構造Gと下部構造Bとの間で上部構造Gの荷重を支持して内圧室J内に水平方向に移動域を存して配され、常時において気密を保つ内圧室J内を加圧し、かつ該転動子7には中心軸に貫通して上下に変位を許す棒状ダンパー10が挿通されてなる。 (もっと読む)


【課題】幅狭の耐力壁を構築する場合において、建物に生じる揺れを好適に吸収できる建物の耐震構造及び建物を提供する。
【解決手段】一対の縦材31,32と、各縦材31,32間に設けられた複数の耐震用線材34,35と有する下階柱21を備える。耐震用線材34,35は、一対の縦材31,32に各々固定される第1固定部53と第2固定部54とを有し、第1固定部53は、一対の縦材31,32の一方にスペーサ56を介して固定され、第2固定部54は、一対の縦材31,32の他方にスペーサ56を介さず直に固定されている。第1固定部53及び第2固定部54の間には、縦材31,32に対して斜めに延びる斜め部51,52が設けられている。複数の耐震用線材34,35には、第1固定部51寄りの部位においてスペーサ56により縦材31,32から離間した離間部分を変形領域として曲げ変形により応力を吸収する曲げ部58が設けられている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート製の梁の梁端部における鉄筋のエネルギー吸収能力を向上させる。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の梁50に荷重がかかり梁端部52の塑性ヒンジ部分が回転変形することよって、主筋40が伸張し降伏すると、降伏した領域が塑性変形領域となる。そして、梁端部52に引張力が作用して塑性ヒンジ状態になると、定着部材60と定着部材60との間の凹部54に露出する主筋40のアンボンド領域部42が、コンクリートに拘束されることなく、塑性変形してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】ゴムと金属製のプラグを併用することによって、残留変形の発生を抑制した上で、減衰性能を高める。
【解決手段】筋交い材3の下端部に、中板11の上端部が複数の固定具12にて固定されている。この中板11の下端部の表裏面にそれぞれシート状ゴム13,14の一面側(内面側)が接着剤を用いる接着または加硫接着されている。そして、各シート状ゴム13,14の他面側(外面側)それぞれに、筋交い端部の側板15,16の第1の部分15A,16Aが接着されている。側板15,16の第1の部分15A,16Aは、シート状ゴム13,14を介して中板11を挟みそれらを積層してなる積層構造を形成しており、この積層構造を金属製のプラグ18が貫通して設けられている。 (もっと読む)


【課題】初期剛性及び最大耐力が効果的に得られ、所定値よりも大きいせん断力を受けたときに変形性能を発揮する耐震壁を提供する。
【解決手段】耐震壁10は、コンクリートによって形成された壁本体18の表面に形成された第1溝20と、正面視にて第1溝20と間隔をあけて壁本体18の裏面に形成された第2溝22と、を有する。これにより、耐震壁10は、初期剛性及び最大耐力を効果的に得ることができ、所定値よりも大きいせん断力を受けたときに変形性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【構成】 基礎構造10では、コンクリート基礎12の立上り部14に挿通孔20が形成され、その挿通孔20の内部に、管部材22を介して、アンカーボルト16が挿通される。アンカーボルト16の下部は、コンクリート基礎12に埋設され、それよりも上側には、線材を螺旋状に巻回させることによって形成したコイルばね部28が形成される。また、管部材22とアンカーボルト16との間には、コイルばね部28の上方および下方を覆う弾性部材42が設置される。
【効果】 簡単かつ安価に基礎構造を施工でき、しかもその基礎構造が長期的に地震低減効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】塑性変形して長さが伸びても、塑性変形前の長さに戻ることが可能な筋交いを提供すること。
【解決手段】構造部材14の固定金具22、23に取り付けられる筋交い20であって、筒状部材30と、一端側が筒状部材30に挿入され軸方向中間部で且つ筒状部材30に挿入された部分に他の部分よりも引張りによる塑性変形が生じやすい塑性変形部46が構成され且つ塑性変形部46よりも一端側に第1雄ねじ部42が構成された棒状部材40と、筒状部材30に構成され第1雄ねじ部42と係合して棒状部材40の抜け出し方向への移動を阻止すると共に棒状部材40の挿入方向への移動を許容する第2雌ねじ部60と、棒状部材40の塑性変形部46よりも他端側に設けられ筒状部材30の他端部34Aに当接して棒状部材40の挿入方向への移動を阻止するストッパ部材50と、を備えることで塑性変形して長さが伸びても塑性変形前の長さに戻ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる耐力壁及び建物を得る。
【解決手段】台風や小さい地震の場合は、高減衰ゴム34の弾性変形などによってエネルギを吸収し振動を減衰させる。これにより、耐力壁22に残留歪みを残さないようにすることができる。したがって、この耐力壁22では、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させることができる。また、大きい地震の場合は、高減衰ゴム34からラチス材28へエネルギ吸収手段が移行される。これにより、ラチス材28が塑性変形してエネルギを吸収し振動を減衰させる。つまり、本実施形態によれば、耐力壁22において、繰り返し応力に耐え得る強度を向上させて耐久性を向上させると共に、エネルギの吸収量を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】可変減衰ダンパーを用いることなく、地震情報に基づいて部材の剛性を変えることで制振効果を発揮させることができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び構造物を得る。
【解決手段】制御部50が大地震と算定した場合には、制御部50は、ポンプ部材46を制御して、貫通孔42からシリンダ部材30内へオイルを注入し、貫通孔40からシリンダ部材30内のオイルを排出させる。これにより、ピストン部材32を移動させ、鋼線24の緊張力を解放し、梁部材16と柱部材14との圧着力を弱まる。これにより、構造物の剛性を低下させることで構造物10の全体が変形して構造物10が長周期化し、大地震によって振動する地盤と構造物10とが共振するのが抑制される。このように、地震情報に基づいて部材の剛性を変えることで制振効果を発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】建物に大きな開口を確保することができる新規な建物の補強構造を提案する。
【解決手段】
制振ユニット100は、上下一対の取付部材22、24;上下一対の取付部材22、24の間に配置され、上側の取付部材22から下側の取付部材24に向けて上下方向に作用する力を支持するとともに、上下一対の取付部材22、24のせん断変位を許容する上下方向支持部材40;及び、上下一対の取付部材22、24の間に配置された制振部材60;を備えている。制振部材60は、対向するプレート61、62と、対向するプレート61、62にそれぞれ接着された粘弾性体66とを有している。対向するプレート61、62のうち一方のプレート61は上下一対の取付部材22、24のうち一方の取付部材22に連結され、他方のプレート62は他方の取付部材24に連結されている。 (もっと読む)


【課題】一の構造物と他の構造物との間で生じる鉛直方向の異なる変位を許容すると共に、一の構造物が受けた水平方向の力を他の構造物へ伝達してこの水平方向の力を一の構造物と他の構造物とで負担することができる構造物連結手段及び構造物群を得る。
【解決手段】高層構造物12(一の構造物)が水平方向の力を受けた場合、ウエブ部32を面内方向で圧縮変形、引張変形又はせん断変形させることで、水平方向の力を低層構造物14(他の構造物)へ伝達する。高層構造物12の沈下量と低層構造物14の沈下量とが異なる場合には、ウエブ部32を湾曲させて鉛直方向に変形させることで、鉛直方向の異なる変位を許容する。このように、高層構造物12と低層構造物14との間で生じる鉛直方向の異なる変位を許容すると共に、高層構造物12が受けた水平方向の力を低層構造物14へ伝達してこの水平方向の力を一の構造物と他の構造物とで負担することができる。 (もっと読む)


【課題】大地震等で大きな外乱が加わっても、免震効果を発揮する。
【解決手段】PC鋼材104が構造物20を鉛直方向(Z方向)に支持し、構造物20を浮き上がらせている。よって、地震等による外乱で構造物20に水平方向及び鉛直方向に振動が発生すると、構造物20と免震ピット50とが水平方向及び鉛直方向に相対変位して免震効果を発揮すると共に、PC鋼材104の弦の剛性によって復元力が発揮される。 (もっと読む)


【課題】高層建築物に対して好適であるうえ、メンテナンスにかかる手間を少なくすることができる。
【解決手段】免震構造物1Aは、塔状構造体2の棟頂部21から吊り下げられた吊り構造体4を備えている。吊り構造体4は各層が柱材5によって接合され、最上層4Aと棟頂部21との間に上下方向に減衰するダンパー6が介装されるとともに、最下層4Bと棟頂部21とが低剛性の吊りワイヤー3によって連結された構造とすることで、吊り構造体に生じる上下振動の固有周期を長周期化させることができ、優れた免震効果が得られるとともに、吊り構造体の全体が安定的に吊り支持され、高層建築物に対しての適用を可能とした。 (もっと読む)


【課題】地震時に建物に作用する振動エネルギーを、梁が存在しない位置において鉄筋の変形を利用して吸収できるようにすることにより、前記振動エネルギーを吸収する位置が梁の位置に限定されることがないようにし、前記振動エネルギーを効果的に吸収できるようにすること。
【解決手段】振動エネルギー吸収装置は、上下方向に間隔を置かれた第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間の第3部材と、該第3部材の内部に配置され、前記第3部材の一端部の上縁部分から他端部の下縁部分へ伸びる第1鉄筋と、前記第3部材の前記他端部の上縁部分から前記一端部の下縁部分へ伸びる第2鉄筋とを含み、前記第1鉄筋及び前記第2鉄筋のそれぞれの一端部は、前記第3部材から上方へ伸び、前記第1部材に固定されており、前記第1鉄筋及び前記第2鉄筋のそれぞれの他端部は、前記第3部材から下方へ伸び、前記第2部材に固定されている。 (もっと読む)


【課題】水平方向に間隔を置かれた一対の構造部材と、該構造部材の間に配置された振動エネルギー吸収装置とを有する建物において、地震時に前記振動エネルギー吸収装置が受ける損傷を小さくすること。
【解決手段】建物は、水平方向に間隔を置かれた一対の構造部材と、該構造部材の間に配置され、地震時に生じた振動エネルギーを吸収する振動エネルギー吸収装置とを含み、該振動エネルギー吸収装置は、前記水平方向に隣接する第1部材及び第2部材であって一方の構造部材に固定された第1部材と、他方の構造部材に固定された第2部材と、一端部が前記第1部材の上に配置され、他端部が前記第2部材の上に配置された第3部材と、一端部が前記第1部材の下に配置され、他端部が前記第2部材の下に配置された第4部材と、前記第3部材と前記第4部材とを連結する連結装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】 耐震性の高い建造物を提供する。
【解決手段】
柱と水平X、Y軸方向に延びる梁3,4の結合部は、第1、第2、第3の多重摩擦板装置10,20,30を備えている。第1多重摩擦板装置10は柱の上端と梁3とをX軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、柱側に連結された複数の摩擦板と、梁3側に連結された他の複数の摩擦板と、これら摩擦板を交互に重ね合わせた状態でX軸方向に貫通するピン16と、これら摩擦板との間に摩擦が発生するようにこれら摩擦板を両側から締め付けるナット17(締め付け手段)とを有している。第2多重摩擦板装置20は柱の上端と梁4とをY軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、Y軸方向に延びるピン26を有している。第3多重摩擦板装置30は柱1の上端と梁3,4とを垂直軸を中心に相対回動可能に半剛結合するものであり、垂直軸方向に延びるピン36を有している。さらに、柱1と梁3,4との間にはワイヤが斜めに掛け渡されている。 (もっと読む)


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