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Fターム[2E139CA24]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の機構の種類 (910) | すべり (241) | すべり面の材質 (76)

Fターム[2E139CA24]に分類される特許

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【課題】
上部構造物と下部構造物との間に設備されて上部構造物,下部構造物の一方から他方へ伝わる震動を減衰する免震装置について、横方向,縦方向の双方の震動に対して減衰機能を発揮できるようにし、設備コストが安価であるとともに大型の構造物に適用できるようにする。
【解決手段】
上部構造物Aにすべり材1が固定され下部構造物Bにすべり板2が固定されたすべり支承構造を備えている。すべり板2は、すべり材1に向けて中心部から凹状に湾曲するように付勢され非免震動作時に上部構造物の荷重で平板状になるように弾性が設定された板材で形成され中心部でのみ部分的に支脚4によって支持されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】免震性能を大きく損なうことなく残留変位を可及的に小さくし得る有効適切な滑り免震機構を実現する。
【解決手段】自重Wを有する免震対象物1を摩擦係数μを有する滑り面を介して支持部4上に滑動自在に支持する滑り免震機構において、免震対象物と支持部との間に復元ばね5を設けて該復元ばねに対して予荷重Fを与えるとともに、予荷重FをF=(0.1〜0.4)μWの範囲に設定する。摩擦係数μをμ=0.05〜0.2の範囲に設定する。復元ばねとして定荷重ばね6やコイルばね、皿ばねを用い、予荷重が生じる限界変位を与えるとともに限界変位以上の変位を許容しつつ限界変位以下に復元することを規制する状態で設置する。復元ばねを水平各方向に復元力を持たせるように複数配置する。復元ばねを免震対象物の水平各方向への変位に追随して水平面内において回転自在な状態で設置しても良い。 (もっと読む)


【課題】対応可能な地震の振幅ストロークの範囲又は限界を越える地震が発生した場合であっても、免震装置の破損を防止する等のフェイルセーフ機能を有するフェイルセーフ装置を提供する。
【解決手段】地盤1側に固定された一方の係止部材22と、構造物2側の横架材3に配置された他方の係止部材31と、一方の係止部材22と他方の係止部材31との双方に係止された線状体55と、他方の係止部材31を横架材3に固定する移動軸と、移動軸の上端に固定され所定の長さ以上移動軸が下方に移動することを規制するストッパ38と、ストッパ38と横架材3との間に挟まれるように配置されてなる緩衝材46、・・・、50と、を備え、地盤1側と構造物2側とが地震動により変位することにより線状体55が徐々に緊張すると、免震装置4,5による地盤1側と構造物2側との限界変位以上の変位を規制するフェイルセーフ装置。 (もっと読む)


【課題】 免振構造設備を安くするため、建築ベタ基礎のベースを、上と下の二重構造にした免振構造で、地震後の上のベース基礎の位置ズレを、ジャッキで、元に戻すシンプルな仕組み構造で、コストが安く、施工が簡単な、ダブルベタ基礎免振構造を提供する。
【解決手段】 従来のベタ基礎(1)のベースを、上のベース基礎(3)と下のベース基礎(4)に、水平に切断絶縁した形状(2)の二重構造にした免振構造で、地震時の建築物を含む、上のベース基礎(3)の位置のズレ(23)の許容範囲を決めて、地震後の上のベース基礎(3)のズレ(23)を、下のベース基礎(4)に、コの字型横押しジャッキ台(19)を設置し、ジャッキ(14)で、上のベース基礎(3)を押して元に戻すシンプルな仕組み構造で、施工が簡単で、コストが安くするのを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成であって簡単かつ安価に建物の基礎構造部に設置できる減震装置及びその設置方法を提供する。
【解決手段】建物の基礎構造部51に設置されるものであって、細長矩形板状に形成され、長さ方向の両端部に取付部を有して基礎53と土台54とに揺動自在に架設され、撓み変形により両取付部の間隔が可変する板ばね材11と、基礎53と土台54との間に取付けられ、基礎53と土台54との間の摺動抵抗を小さくする鋼板21とを備えた。板ばね材11は、中間部分が湾曲形成されている。 (もっと読む)


【課題】地震による横揺れによって建物のコンクリート基礎と地盤の間に滑りを生じて建物が免震されるようになされた基礎下免震構造において、地震の横揺れによる、滑りによる摩擦熱が発生した場合でも、免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4の間であって、2層の発泡樹脂板4のいずれか一方又は双方に、滑り板5が発泡樹脂板4と一体化して設けられ、地震による横揺れによって、発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされており、滑り板5は、免震時の発泡樹脂板4と滑り板5間又は滑り板5間の滑りによって発生する摩擦熱による滑り面の温度上昇を抑制するのに十分な熱容量を有している。 (もっと読む)


【課題】水平変位が大きくなり過ぎるのを防止しつつ、低コスト化および小型化を実現でき、かつ、コンクリートを確実に充填できる支承装置を提供すること。
【解決手段】平板状の基部50と、この基部50の表面に沿って移動可能に設けられた移動部60と、この移動部に回転可能に支持された70回転部と、を備え、基部50および移動部60の互いに当接する面には、それぞれ、フッ素樹脂シート52、63が貼り付けられている。この発明によれば、鉄骨梁20が撓んでも、鉄骨柱11と鉄骨梁20との接合部分に大きい曲げモーメントや大きい水平力が加わるのを防止できる。また、基部50と移動部60との当接面にフッ素樹脂シート52、63を貼り付けて、互いに摺動する滑り支承とした。よって、従来のようにローラを設けないので、低コストであり、さらに、コンクリートを打設する際にコンクリートを確実に充填できる。 (もっと読む)


【課題】安価で容易に取り付け可能な免震装置を提供する。
【解決手段】互いの摩擦係数が低く設定された二枚の板材12と13,22と23,32と33を重ね合わせ急激な振動発生時(加速度発生時)の衝撃を、土間面と接地面間に円滑な滑りを発生させることにより吸収緩和する免震装置であって、2枚の板材上に取り付けられた芯金14,24,34と外周材15,25,35の組み合わせからなる垂直空間に緩衝材16,26,36を挿入してなる免震装置。 (もっと読む)


【課題】免震装置及びダンパーを必要としない構造物の免震構造を提供する。
【解決手段】構造物の免震構造10は、構造物12を杭14と直接基礎が支持するパイルドラフト基礎とされている。構造物12の底面は、予め定めた接地圧で地盤16上に設置されている。杭14の頭部は構造物12の基礎部と接合され、下端部は地盤16の下の支持層18に根入れされている。即ち、杭14の鉛直方向の支持荷重P2と地盤16の鉛直方向の支持荷重P3の合計が構造物12の鉛直荷重P1となり、杭14の水平方向の支持荷重H2と地盤16の水平方向の支持荷重H3の合計が、地震時の構造物12の水平力H1となっている。地震時に滑動を開始させたい、構造物12の水平力H1の滑動開始水平力SHを予め定めておき、構造物12の接地圧を調整することで、水平力H1が滑動開始水平力SH以上のとき、地盤16上で滑動を開始させる。 (もっと読む)


【課題】システムの簡素化、省スペース化、低コスト化を実現でき、木造建物と地面との間、例えば土台と基礎との間に容易に設置できる減振構造を提供する。
【解決手段】基礎側部材11と、基礎側部材11の上面13に下面15が対面する建物側部材17と、基礎側部材11の上面13と建物側部材17の下面15とに設けられて建物19の荷重を建物側部材17を介して支持する積層滑り板21と、上面13の下側凹部23と下面15の上側凹部25を対向させて形成される収容部27と、軟質材料からなり下部29及び上部31を収容部27に嵌入させる粘性減衰部材33と、設けた。 (もっと読む)


【課題】地震時に基礎下に滑りを生じさせて建物を免震する基礎下免震構造において、免震時に上下の滑りシート間で真空状態となり、上下の滑りシート間でのすべりが阻害されることなく免震性能を発揮することができる基礎下免震構造を提供する。
【解決手段】建物のコンクリート基礎1が2層の発泡樹脂板4,4を介して地盤2上に支承されると共に、2層の発泡樹脂板4,4の間に、重ね合わせ状態にした上下の滑りシート5,5が介設され、地震による横揺れによって上下の滑りシート5,5間に滑りを生じて建物が免震されるようになされている基礎下免震構造において、2層の発泡樹脂板4,4は、それぞれ複数の方形発泡樹脂板4a‥を連接して構成され、方形発泡樹脂板4a‥のもう一方の発泡樹脂板4と相対する面には溝部7が形成されており、それぞれ連接する方形発泡樹脂板4aの溝部7どうしが接続することを特徴とする基礎下免震構造。 (もっと読む)


【課題】すべり板と支承体との相対的な摺動の拘束の解除を簡便に行うこと。
【解決手段】下部構造体と上部構造体との間に配設され下部構造体に固定されるすべり板4と、該すべり板4上に摺動自在に配設され上部構造体に固定される支承体5と、の相対的な摺動を拘束する拘束装置6であって、内端部11が支承体5に離脱自在に連結されるとともに外端部12が下部構造体においてすべり板4よりも外側に位置する被連結部分に離脱自在に連結され、周方向に互いに間隔をあけて配置される少なくとも3つの拘束部材10を備え、拘束部材10の内端部11は、支承体5に突き当てられて連結される拘束装置6を提供する。 (もっと読む)


【課題】構造物を上下免震支持する免震構造に水平免震機能を持たせて、1つの免震構造により構造物を3次元免震する。
【解決手段】空気層20によって下部構造物14の上に上部構造物16が支持されている。空気層20を形成する周壁18の下端部は、下部構造物14の上を横方向へ移動可能となっている。よって、上部構造物16を上下免震支持する免震構造に水平免震機能を持たせて1つの免震構造10により上部構造物16を3次元免震することができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を大幅に軽減でき、設置後においても圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記アイソレータと並列に介装され前記構造体間の水平振動を減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、前記摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40とを備える。弾発力伝達部材40は、上下方向の間隔Gをもった第1プレート42と第2プレート44とを固定、連結する。前記間隔Gは、前記弾発力を設定する際にジャッキを配置するための空間である。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業負荷を軽減でき、設置後においても圧接力の調整が容易で、計画通りの減衰力を生じさせる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体を免震支持するアイソレータと、上下方向隙間にアイソレータと並列に介装され、上部構造体と下部構造体との間の水平振動を摩擦減衰力を用いて減衰する摩擦ダンパー20と、を備えた免震装置である。ばね部材30と直列配置される弾発力伝達部材40は上プレート42と下プレート44との間の隙間Gを変更可能であり、これにより設定通りの弾発力を摩擦減衰力生成部21に付与できる。設置後に上下方向隙間が経時変化しても弾発力伝達部材の上下方向長さを変更することにより、ばね部材の圧縮変形量を設置当初の状態に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの設置時の調整作業を大幅に軽減でき、設置後も圧接力の調整を容易に実施できる。
【解決手段】上部構造体3と下部構造体1との間の上下方向隙間δに介装され、上部構造体3を免震支持するアイソレータと、前記上下方向隙間δに前記アイソレータと並列に介装され、上部構造体3と下部構造体1との間の水平振動を摩擦力を用いて減衰する摩擦ダンパー20とを備えた免震装置である。摩擦ダンパー20は、摩擦面22a及び滑動面24aを有する摩擦減衰力生成部21と、前記摩擦減衰力生成部21と直列に介装され、摩擦減衰力生成部21に弾発力を発生するばね部材30と、摩擦減衰力生成部21及び前記ばね部材30と直列に介装され、前記弾発力を上下方向に伝達する弾発力伝達部材40と、前記ばね部材30に対して前記弾発力を設定する際に使用され、前記ばね部材30に圧縮変形を付与及び解除可能な圧縮変形付与部材50とを備える。 (もっと読む)


【課題】確実に防塵できるとともに、耐久性のある環状部材を備えた支承装置を提供することを目的とする。
【解決手段】橋脚及び主桁におけるそれぞれの対向部分に配設した下沓10及び上沓で構成した支承装置1であって、下沓10及び上沓との対向部分におけるベアリング17とソールプレート2の摺動を許容し、ソールプレート2を、ベアリング17に比べて、摺動面の面内方向に広く形成するとともに、面内方向におけるベアリング上面17aの外側を環状に囲むダストシール20と、ダストシール20を、ソールプレート底面2aに押圧接触させるコイルスプリング115とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は免震装置に関し、特に地震発生時において、微震動では作動せず一定の震度を超えて作動するように構成した免震装置である。
【解決手段】 湾曲凹面を有する上部材と、これに対向する湾曲凹面を有する下部材との間に球状又は円盤状の摺動部材を設けた免震体を、床面に載置した下側基板と構造物を支持する上側基板との間に複数個介在させ、前記下側基板に対し前記上側基板の水平方向の初期移動を抑制する抵抗手段を設け、水平方向に作用する力が所定以上になると前記上側基板が下側基板に対し相対移動することを特徴とし、前記抵抗手段は前記下側基板を前記上側基板に連結する連結部材からなり、この連結部材に所定以上の水平方向の力が作用した際、前記連結部材がせん断され、前記上側基板が前記下側基板に対して相対移動することを特徴とする免震装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により建物の免震・避震の効果を達成すること。
【解決手段】検出器、処理ユニット、吸震システム、油圧積載システムと多層摺動システムを含み、地震時において、検出器が建物の移動と傾斜を検知し、検出器が側傾角パラメーターを生成して処理ユニットへ提供し、処理ユニットが側傾角パラメーターを油圧積載システムの減衰係数に換算し、油圧積載システムが、対応する減衰力にて建物のバランスを調整・制御する。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造で、入手が容易でかつ加工性に優れ、しかも施工時の取り扱いが容易で、木造住宅にも適用ができるとともに、地震動を抑制する一定以上の性能が保障できる品質を確保することのできる地震動が抑制可能な建物地盤構造を提供する。
【解決手段】 地盤2に掘削形成された根切り部3内に配置された所要高さの人工地盤5上に、あらかじめ所要の形状と厚さおよび大きさに加工された板状の樹脂製発泡体からなる滑動体の複数7を隙間なく敷設するとともに、この滑動体7の上面に同一素材と形状からなる滑動体8を、少なくとも1段以上、各滑動体7,8の側面側の境界面が上下方向において互いに近接しないように積層して敷き詰め、前記上側の滑動体8の上面にベタ基礎9を積層重合して地震動が抑制可能な建物地盤構造1とする。 (もっと読む)


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